作品一覧 2018/02/28更新 アフリカッ! 試し読み フォロー 利権鉱脈 小説ODA 試し読み フォロー 利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声 試し読み フォロー 老後マネー戦略家族! 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 松村美香の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 老後マネー戦略家族! 松村美香 60年代生まれでバブル社員の夫、専業主婦の妻、銀行に一年勤めて退職して家に籠る長男、そして大学3年生の娘、といった典型的な一般家庭。 老後、親の介護、就職や仕事に対する考え方の世代間ギャップ、社会や地域活動、副業、合同企業創業等々。 Posted by ブクログ 利権鉱脈 小説ODA 松村美香 読み終えて、「スゴイ」っていう言葉が 思わずでてしまった。 開発コンサルタント 櫻井万里子の 仕事ぶり。 仕事にかける想い。 おじいちゃんは、軍隊のえらい様。 お父さんは、経済企画庁のえらい様。 万里子は、現場を大切にして 国際開発コンサル会社に勤める。 アラフォーで、独身。アフリカ、モンゴルって...続きを読むいう国を平気で 駆け回る。大和撫子という表現を超えた芯の強さ。 経済通産省の官僚 水谷からは 女軍曹とさえいわれる。 万里子には、モンゴルで死んだ加藤への想いもあった。 人口 270万人のモンゴルの 開発コンサル。 地域都市計画つくりを進めるが、結局は資源がらみ。 モンゴルには 天然資源が多くある。 外務省、経済産業省、ODA,JICA,コンサル。 それぞれが、それぞれの思惑があり、 その思惑に 翻弄される 万里子。 いや、はや。 もう少し違う方向を想定したが、 違ったカタチで、結末を迎えていく。 なぜか、続編が ほしいなぁ と思う。 モンゴル、ザンビア これからどうなっていくのだろうか? Posted by ブクログ 利権鉱脈 小説ODA 松村美香 ※私的メモ 【出会い】 同僚の紹介。業界小説。 【概要】 ODA案件をめぐる関係者間の利権の綱引きとりそうとの葛藤を描く。 【感想】 新感覚の経済小説であり、日本の開発援助史と業界のリアルな感覚を知る入門書としても秀逸。 現場に身を置いているだけあって、日常や心理のディテール描写はかなりマニア...続きを読むック。 援助村は小さいながら多様なアクターが非常に異なる価値観を持っている中で、経産官僚を(外務ではなく)主役のひとりに置いている設定がきいている。 しかも、実施機関への出向者という立場がおもしろい。 ざっくばらんな感想としては、よく仕事しながら書けたなということと、クライアントについてもあけすけに書けたなということ。 Posted by ブクログ 利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声 松村美香 後輩が半年以上前に貸してくれた本。 研修旅行でインドネシア行く前に読んどけば良かった〜。激しく後悔。 まあそれはともかく、内容は、 全体的にはODAについての表裏を語っているんだけど、 小説のストーリーのなかにその内容が散りばめられているので、 そこまで硬い内容というわけでなく、 そして...続きを読むそれ以外のストーリーがそれなりに成り立っているので ODAのことわかんない人でも楽しめそうな本だった。 最も自分はODA、しかもインドネシアのODAについての話だったからフィクションだったけど非常に面白かった。 この本を読み終えて、非常に単純な思考回路の私は、 就活終わったら海外ボランティアに1ヶ月でも良いから行こう、 絶対途上国に関わる仕事をしたい、と以前より増して思うようになった。 旅行に行く際、その国の歴史背景とかをしっかり知っていくと、 その国がまた違った色で見えるのかな。 知らない以上に楽しくなるのかな。 あと、『地下鉄に乗って』とちょっぴり設定が似ている…かもしれない。 Posted by ブクログ 利権鉱脈 小説ODA 松村美香 ざるで水をすくうような仕事だと思った。でもやったらやめられないんだろうなとも思う。 見なければ見ないですむ世界。でも見てしまったら二度と目を離すことができない世界。 Posted by ブクログ 松村美香のレビューをもっと見る