松村美香の一覧
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作品一覧
2018/02/28更新
ユーザーレビュー
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60年代生まれでバブル社員の夫、専業主婦の妻、銀行に一年勤めて退職して家に籠る長男、そして大学3年生の娘、といった典型的な一般家庭。
老後、親の介護、就職や仕事に対する考え方の世代間ギャップ、社会や地域活動、副業、合同企業創業等々。Posted by ブクログ -
松村美香『利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声』角川文庫。
古本屋で眼にし、第1回城山三郎経済小説大賞受賞作に惹かれて購入。単行本は2009年の刊行。
その後の著作が極めて少ない作家だが、女性作家とは思えない硬質な文章と慎重なストーリー展開は好み。
変わりゆく世界情勢。微妙なバランスの上に成り立...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えて、「スゴイ」っていう言葉が
思わずでてしまった。
開発コンサルタント 櫻井万里子の 仕事ぶり。
仕事にかける想い。
おじいちゃんは、軍隊のえらい様。
お父さんは、経済企画庁のえらい様。
万里子は、現場を大切にして 国際開発コンサル会社に勤める。
アラフォーで、独身。アフリカ、モンゴルって...続きを読むPosted by ブクログ -
※私的メモ
【出会い】
同僚の紹介。業界小説。
【概要】
ODA案件をめぐる関係者間の利権の綱引きとりそうとの葛藤を描く。
【感想】
新感覚の経済小説であり、日本の開発援助史と業界のリアルな感覚を知る入門書としても秀逸。
現場に身を置いているだけあって、日常や心理のディテール描写はかなりマニア...続きを読むPosted by ブクログ -
後輩が半年以上前に貸してくれた本。
研修旅行でインドネシア行く前に読んどけば良かった〜。激しく後悔。
まあそれはともかく、内容は、
全体的にはODAについての表裏を語っているんだけど、
小説のストーリーのなかにその内容が散りばめられているので、
そこまで硬い内容というわけでなく、
そして...続きを読むPosted by ブクログ