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Posted by ブクログ
読み終えて、「スゴイ」っていう言葉が
思わずでてしまった。
開発コンサルタント 櫻井万里子の 仕事ぶり。
仕事にかける想い。
おじいちゃんは、軍隊のえらい様。
お父さんは、経済企画庁のえらい様。
万里子は、現場を大切にして 国際開発コンサル会社に勤める。
アラフォーで、独身。アフリカ、モンゴルっていう国を平気で
駆け回る。大和撫子という表現を超えた芯の強さ。
経済通産省の官僚 水谷からは 女軍曹とさえいわれる。
万里子には、モンゴルで死んだ加藤への想いもあった。
人口 270万人のモンゴルの 開発コンサル。
地域都市計画つくりを進めるが、結局は資源がらみ。
モンゴルには 天然資源が多くある。
外務省、経済産業省、ODA,JICA,コンサル。
それぞれが、それぞれの思惑があり、
その思惑に 翻弄される 万里子。
いや、はや。
もう少し違う方向を想定したが、
違ったカタチで、結末を迎えていく。
なぜか、続編が ほしいなぁ と思う。
モンゴル、ザンビア これからどうなっていくのだろうか?
Posted by ブクログ
※私的メモ
【出会い】
同僚の紹介。業界小説。
【概要】
ODA案件をめぐる関係者間の利権の綱引きとりそうとの葛藤を描く。
【感想】
新感覚の経済小説であり、日本の開発援助史と業界のリアルな感覚を知る入門書としても秀逸。
現場に身を置いているだけあって、日常や心理のディテール描写はかなりマニアック。
援助村は小さいながら多様なアクターが非常に異なる価値観を持っている中で、経産官僚を(外務ではなく)主役のひとりに置いている設定がきいている。
しかも、実施機関への出向者という立場がおもしろい。
ざっくばらんな感想としては、よく仕事しながら書けたなということと、クライアントについてもあけすけに書けたなということ。
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