作品一覧

  • 血族怪談 その家は呪われている

    小説・文芸

    3.0
    1巻935円 (税込)
    「逃げられるわけないんです」 血と地の因果。 奇怪な仕来り。 濃く、深く、どこまでも蜷を巻く業の恐怖…禁断の一族怪談! いつから始まったものか、奇妙なしきたりや禁忌に連綿と縛られ続けている家や血族がある。 彼らは言う――「うちは呪われているから」と。 怪談界で因果ものの取材に定評がある川奈まり子、中村朔、はおまりこ、宿屋ヒルベルトの4人衆に、小説界から上條一輝、柴田勝家の二人の刺客が参戦、宿業の血族アンソロジー! ・御谷家はブラウン管のテレビを祀り、家族全員で謝罪を唱える。その所以は…「三つの家」(柴田勝家) ・瀬戸内の船庄屋・帯國家では生涯海に近づけぬ者がいる。理由は人魚に…「人魚婿」(宿屋ヒルベルト) ・相賀家に伝わる赤子を一族に加える儀式。それには恐ろしい意図が…「おびつなぎ」(はおまりこ) ・一族の女性が同じ夢を見る旧家。夢を見たら行う〈お面のお勤め〉とは…「姉の左目」(中村朔) ・鬼の末裔を名乗るアリキ一族。外国と縁深く、学者と僧侶になる者が多い宿命の理由…「鬼の血脈」(川奈まり子) ・田北家の属する集落では不在時に家の照明を全灯する。隠れキリシタンの里だった史実と何か関係が…「ウォーム・ウェルカム」(上條一輝) 他、家と血族に纏わる怪を追った禁忌の15篇!
  • 呪いの☒☒

    小説・文芸

    3.8
    1巻815円 (税込)
    日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに〝それ〞は、あなたをあちら側に引きずり込む。とある地方都市に蔓延(はびこ)る穢(けが)れ、女子中学生の交換日記に潜む怨念、無人古書店に集まる忌まわしの記憶、模倣作品にかけられた呪詛、名家に死を招く丑の刻参り、平凡な社員研修に込められた悪意……。もう後戻りはできない。六つの呪いの扉が今開く――。
  • こわいものがうつる

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    遠方から会社に持ち込まれたのは、凄惨な死をもたらす土産物/「穴があるので入ります」……SNS上の奇妙な投稿からはじまる地獄への誘い/ある地方の県警内部で語り継がれる、忌まわしい呪縛の物語/新築の家に隠された、執念と技術が実現する死の構造/次々に起きる惨劇。神棚に祀られているものは、ほんとうは……/子供たちが夜、歩く。歌い継がれるおぞましい記憶……気鋭の語り手たちがあなたに贈る6つの恐怖譚。
  • 深淵のテレパス

    小説・文芸

    3.8
    1~2巻1,599~1,799円 (税込)
    「変な怪談を聞きに行きませんか?」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音、ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水──あの時聞いた“変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが……選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。

ユーザーレビュー

  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    不気味で気味が悪い!奇妙な音や謎の存在が襲いかかってくる臨場感がありありと感じられる…!
    一体どんな経歴の方が書いてるんだと著者近影を確認すると…オモコロのライターさんでしたか!納得の表現力でした◎ 個性的で明るいキャラクターとサクサク進む展開で、ホラー苦手の民でも最後まで読めました!!続編も楽しみ!

    0
    2026年07月15日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ホラーとミステリのバランスが良いエンタメ小説。ちゃんと怖かったし、キャラクターも立っているがポップすぎない。文章も上手くグイグイ読める

    0
    2026年07月13日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    上條一輝さんの『深淵のテレパス』を読んだ。仕事中にも本の続きが気になって、休憩時間にもたまらずバッグから取り出して読み進めた本は久しぶりだった。純粋にエンターテインメントとして面白くホラーとしてのじっとりと湿った怖さもしっかりある、万人にお勧めできる素晴らしき一編だった。大好き!

    0
    2026年07月12日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても私好みだったー。
    晴子さんがいいね。全体的にとても好き。怪異が起こった仕組みも、かなり特殊だったけど面白い。
    続編も出ているようで嬉しい。

    カレンさんはやばいパワハラ上司のようだけど、全く自覚なさそうでそこはなかなかのホラー。

    0
    2026年07月04日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ”このホラ”受賞作。昨年と同一著者が受賞したことについての苦言は、同ムックの感想欄に記したのでここでは措く。本作品に罪は無い。どころか、さすが連覇しただけある力作で、ページを繰る手が止まらない面白さ。ミステリ的趣向の塩梅も絶品で、ホラーとしてのスリルと相まって、充実した読後感を残す。次で三部作が完結とのことだけど、弥が上にも期待は高まる。

    0
    2026年07月01日

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