【感想・ネタバレ】呪いの☒☒のレビュー

あらすじ

日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに〝それ〞は、あなたをあちら側に引きずり込む。とある地方都市に蔓延(はびこ)る穢(けが)れ、女子中学生の交換日記に潜む怨念、無人古書店に集まる忌まわしの記憶、模倣作品にかけられた呪詛、名家に死を招く丑の刻参り、平凡な社員研修に込められた悪意……。もう後戻りはできない。六つの呪いの扉が今開く――。

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ネタバレ

「呪いは明るく輝いて」 コロナのときを思い出した

「呪いの交換日記」 王道だった

「ほらあな」 ラストで一気に怖くなった

「劣化コピー」 二度読みした

「壱本樹様」 女は怖い

「しばらくゆっくり休んでください」 自業自得か

「ほらあな」が一番怖かった。

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2026年06月08日

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こんな本を生み出してくれてありがとうございますと全方位に行脚したい気持ちになりました。
気になっているけど自分には難しいのではと思っていた作家の方も連なっていたので新しいホラーの扉を開くきっかけになりました。

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2026年06月06日

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上條先生のお話を目当てに手を取った本でしたが、作家ごとに呪いの個性?が光っていて、すべてのお話がとてもおもしろかったです!!
なかでも、わたしは三津田先生のお話がとても怖かったです…。
短編なので、ホラー初心者の方にも読みやすく、オススメしたい本です!ぜひ!

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2026年05月25日

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ネタバレ

芦花公園さんのお話が良かったです。
少し前に色々あった、その一件を目にしてたから、この作家さんのお話は読まないでおこうって思ってました。
でも良かった、背筋さんや他の作家さんのお話もなんとも言えない気持ちになってそれはそれでほんとに良かったけど、芦花公園さんのお話はその中でも異色で。

主人公の日記(だと思う)の合間に、過去の社内チャット、上司や他部署からのネットでの注意喚起のような文章が入るという形式。
だから混乱しそうにもなるけど、そういう体裁だからこそ、この主人公の今に至った経緯が徐々に露わになってきて、いたたまれなくなりました(泣)
人によったら自業自得じゃないって主人公のことそう思うのかもしれないけど、私にはなんかすごい理不尽に感じられて。肩入れしすぎてるのかな…

緑地保全エリアという場所で働いてるの、最初は「斎木さん」だと思っていたし、緑地保全エリアでのお仕事に「転職」したのかとも思ってました。どっちも違った、全然違った。。
この主人公って言い方強めだから人によってはパワハラのように感じるんだろうけど、仕事はちゃんとしてたんじゃないのかな… むしろパワハラ受けてるとされてる人の方が働けない人だと思われ… って、主人公の肩持ちすぎかな(笑)
読後直後は会社がなんでこの人を解雇しないのかすごく不思議でした。だけど一晩経った今は、社内やSNSの言動くらいでは解雇できないのかもと思っていて。だからこのエリアに移して徐々に社会生活が送れないように追い込もうとしてるのかな… でもお給料は現状維持なんですよね…そこがよく分からん。
会社的には仕事の出来栄えが並程度なら、足並み揃えられる人材の方が扱いやすいんでしょうね。この主人公をもう少しうまく立ち回らせてあげられる上司さんがいなかったのが、会社にとっては痛手じゃない?
もしかしたら、ライバル社からの呪い?かもしれないよね(笑)

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2026年05月06日

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夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。

①呪いは明るく輝いて 上條一輝
これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。

②呪いの交換日記 北沢陶
れも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。

③ほらあな 澤村伊智
知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!! 

④劣化コピー 背筋
口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、これはめっちゃこわい!

⑤壱本樹様 三津田信三
冒頭の語りでこれは合わないかもと思ったけど、読み進めるうちに恐怖。小屋に隠れたシーンとかドキドキした。

⑥「しばらくゆっくり休んでください」芦花公園
え、どういうこと?? と思いながら読み、たぶんこういうオチかな……? と推測した。
なんか怖いというより、ちゃんとした会社だなあという感想だけが先に来た(笑)

仕事や私生活が忙しいと真っ先に読書量に変化が出る。ほぼ二ヵ月ぶりに読んだ本がホラーってどういう心境なのかしら。なんにせよ読み切れてよかった。

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2026年04月24日

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日常に潜む「呪い」をテーマにした作家6人による6つのオムニバス作品。「呪い」からイメージする静かで、しかし徐々に侵食されていくような、静かに溺れていくような怖さを感じる本だった。
背筋氏の話が構成的に新鮮さをかんじるものだったし、率直に恐ろしいと感じる話だった。

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2026年09月03日

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本作は、最近よく出ている印象のホラーアンソロジーの中でも、良作が揃っている印象。惜しむらくは、トリに配された公園氏の作品がイマイチで、結果、読後感が下方修正されてしまう点。氏の作品を読むたびに思うけど、自分にはあまり理解が出来ません。『分かるやつだけ分かれば』ってスタンスだとしたら、それってエンタメ小説に必要なんかな。って、本筋から外れた方向に思いを致してしまった次第。

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2026年08月31日

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やっぱりプロの小説家ってすごい。こんなにホラーと縁遠そうなテーマで良質なホラー短編が書けるんだから。
「呪い」×「何か」をお題に集めたホラー短編オムニバス。「電力」とか「盗作」とか「無人販売所」とか「研修」とか、本当によくそんな飛距離あるテーマを呪いと組み合わせられるなぁとどれも舌を巻いた。
個人的には呪い×研修(芦花公園著)と呪い×盗作(背筋著)が特に秀逸だった。
夏に読むのにふさわしい一冊。

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2026年08月26日

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人気のホラー作家さんの短編
私の好きな作家さんばかりだったので読みました
全編しっかり怖いです

上條一輝「呪いは明るく輝いて」
気づいた時にはもう遅い、絶望
1番呪いというテーマに沿ってると思いました

北沢陶「呪いの交換日記」
こういう都市伝説ありそう

澤村伊智「ほらあな」
呪いは別として、こんな形式の書店?が近くにあったら私も通っちゃいそうです

背筋「劣化コピー」
くるくると視点が入れ替わってとても面白かったです
2回目読んで、たくさんの伏線が隠れていたり、
気付かされることがあったりと、1番面白かったです
気軽に2回読み返せるのが短編のいいところですね

三津田信三「壱本樹様」
期待通りの三津田信三の世界観がギュッと詰め込まれています

芦花公園「しばらくゆっくり休んでください」
このお話だけよくわからなかったです

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2026年08月25日

匿名

ネタバレ 購入済み

すごく面白かったです

どの作品も面白く、「この話はどう着地するのだろう」とワクワクしながら一気に読みました。ホラー初心者でしたが、怖すぎて読めないことはなく、最後まで楽しめました。

「劣化コピー」
語り手が順番に変わり、最後に最初へ戻ってくる構成が気持ちよかったです。あと呪いはどこまで広がるのか気になります、編集者と作家だけ?編集者の奥さんは無事だった??その後のことも考えるとさらに怖いです。

「しばらくゆっくり休んでください」
あの女性は、そこまでされるほど酷いことしたかなと思ってしまいました。我の強いめんどくさい人そうではあるけど、普通にいそうな人なので。
あの程度でもすぐに「研修」の対象になってしまうことが怖く、呪いの実行方法もとても印象に残りました。

#ダーク

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2026年07月20日

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半分くらい面白く読めた。いろんな作家の作品が読めるのは良い。良かったのは背筋さんと「をんごく」作者の短編。期待していた上條さんのはイマイチでがっかり。

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2026年07月13日

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作家毎に個性がありどの作品も楽しく読めましたが、私の読解力が乏しく最後の話だけは理解できませんでした。

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2026年07月03日

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作家陣を見た瞬間、絶対買うと決めて読んだ本。期待通り!
『壱本樹様』(三津田信三)が一番好きだった!
インタビュー形式というか、登場人物がこちらに話をしているような形式の書き方が特に好きなのもあるかもしれないが。

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2026年06月30日

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作家陣が最高にいい。ホラーって新しいことが怖さの全てなんじゃないかって最近思うんですけど、令和ホラーを牽引する方ばかりのハズレなしアンソロジーだと思います。

「呪いは明るく輝いて」「壱本樹様」はクラッシックだけど、文章力でぐいぐい読ませてくるし「呪いの交換日記」は平成女児に刺さったし「ほらあな」はシンプルに怖い。1番タイトル回収した感じ。
「しばらくゆっくり休んでください」はラストがちょっと肩透かしだったけど、他者への無自覚な加害性が自身への呪いとなる感じは良かった。

久々にホラーを読んだ!という満足感を得られました。オススメです。

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2026年06月07日

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呪いをテーマにしたホラー短編集。
禁足地とそこから伝播する恐ろしい呪いを描いた「呪いは明るく輝いて」と無人の古本屋を舞台に、取り込まれていく友人の姿をえがいた「ほらあな」が特に気に入った。ホラー短編集として佳作が揃っていると感じます。そして表紙が怖い。

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2026年05月24日

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「呪い」の描写の味わいが各々違っていて楽しめました。
「次はどんな呪いが?」と気になって、一日で読み切ってしまいました。
短篇のため気軽に読み始めることもできて、おすすめです。

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2026年04月19日

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玉石混交のアンソロジーでした。

最初のお話と、本屋のお話、あと劣化コピーが面白かったです。

背筋先生の劣化コピーが1番好きです。
流石背筋先生。相変わらず気持ち悪く、新しいホラーを書かれる…。
今までに、穢れた聖地巡礼と、近畿地方、そして口に関するアンケート
を、読ませていただきましたが、この短編が1番お話としてまとまっていて、分かりやすく、腑に落ちたお話でした。
短編ですから、当たり前っちゃ当たり前ですが…

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2026年09月16日

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ホラー本の類をあまり読んだことがないので、面白いのと今ひとつなのとそれぞれだったが、全体的にかなり楽しめた。全著者、他の話も読んでみたいと思えたので、これは良い本だ。

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2026年09月10日

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売れっ子ぞろいの豪華面子で、どの話も個性が出ていておもしろかった。「呪い」ってひとの情念なので、結局ヒトコワだな、と改めて感じた。

ただ、短編だとその情念まで描き切る尺がないので、こわさは薄まってしまうなとも感じた。

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2026年09月07日

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三津田信三さんや澤村伊智さんなど、全員が大好きで作品もたくさん読んでいる作家さん勢揃いのアンソロジー。発表された時から「絶対に読まなきゃ」と思っていた一冊だった。
どの作品もちゃんと怖くて、満足できた。さすが大御所の作家さんたち。
短編なのでかなり読みやすく、でもどの話も流石の出来栄え。
基本、短編集だと知らない作家さんや好みじゃない作品が混ざるものだけれど、普段から各作家の著書を読んでいるせいか、想定外な作品もなく安定して楽しむことができた。

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2026年08月26日

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ホラーアンソロジー小説。
題名の通り「呪い」にまつわる短編集。
短編集は読みやすく、六人とも呪いの怖さの見方が違うため面白くて楽しめます。

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2026年08月13日

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6つの呪いのアンソロジー。

三津田信三「壱本樹様」
あー三津田さんだなぁと感じる王道の呪いホラー。

澤村伊智「ほらあな」
本がテーマの呪いというのが良いですね。
店内に人が沢山…な様子が浮かんでゾッとした。

芦花公園「しばらくゆっくり休んでください」
すみません、この手の小説が苦手なんです…
最近流行りの掲示板とかSNSを切り取った作風。

背筋「劣化コピー」
一番好き。イヤミス×呪いという感じ。
やはり本がテーマなのが良いですね。

北沢陶「呪いの交換日記」
敢えて90年代にすることで携帯メールもないしノートに重要性を持たせている。自分も交換日記やってた世代なのでお揃いのペンとかわかるわかると読んだ。ラストも好き。

上條一輝「呪いは明るく輝いて」
呪いが拡がる手段が面白くて好き。ネタバレ見ずに読んで。

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

アンソロジーはまだ出会えていない好みの作家さんを発見できるので、好きな作家さんの短編も読めてお得!みたいな感覚で購入してます。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

日常に潜む暗闇から滲んだ〈呪い〉。気づかぬうちに、"それ"は、あなたをあちら側に引きずり込む。


「呪い」をテーマにしたホラーアンソロジーです。
話題の作家さんを中心に6話を収録。

丑の刻参りから交換日記、無人古書店など、様々なシチュエーションでの呪いが描かれています。
理由があっての呪われるのも良いし、たまたま運が悪くて呪われるシチュエーションも理不尽で良し。

上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』が一番好きでした。呪いという暗い印象を覆す、新たな呪いの伝播スタイルで面白かったです。
でも芦花公園さんの『「しばらくゆっくり休んでください」』も不気味かつ、こういう詰め方してくる人いるわ〜という現実的な怖さが良かったです。

暑い時期にちょうどよく、ちょっとひんやりできるホラーアンソロジーでした。

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2026年06月23日

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ネタバレ

作家陣が読んだことのある方ばかりだったので手に取りました。メンバーの新鋭(?)率が高めで目を引きます。どのお話も作家さんの個性が出ていて楽しめました。
特に芦花公園先生はいつも通りネチネチしつつ独自の変化球作品で、締めにピッタリでした。左遷からの自己呪いルート、恐ろしい。コンプラがしっかりしているので大企業なんだろうなあと思いつつ、結局何をしている会社なのだろうか…。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

澤村伊智と三津田信三狙いです。

表紙が絶妙に気持ち悪くて、カバーをかけていてもそれを抜けてこの顔がこっちに向かって来そうな気配。

夜中にホラー小説を読むときの常で、飲酒しながら読みます。だって、しらふだと怖いから。酔っぱらっているおかげであまり怖くなくて、てか、怖くなさ過ぎて、もうちょっと正気で読めばよかったと思いました。どないしたいねん私(笑)。

澤村さんのタイトルはこんなときにも平仮名4文字で、普通の言葉なのにどこか不気味に感じられるのが面白い。もともと好きな作家の作品がやっぱり好きです。

この本を読む人に、不幸来ないで~。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

〈呪い〉がテーマのアンソロジー。
〈呪い〉と聞くと丑の刻参りが思い浮かぶが、土地に憑く穢れだったり、交換日記に込められた怨念だったりとその形は様々。
いつもの三津田さん節が効いた「壱本樹様」のじとっと湿った旧家の雰囲気は格別。
背筋さんの「劣化コピー」もどんどん視点を変えてループしたラストに全てが一気に繋がる気持ち良さと怖さが怪感。
芦花公園さんの「しばらくゆっくり休んでください」は、こんな呪いの形があったのか!と斬新で驚いたなぁ。宗教めいた社員研修の穏やかな時間にすっかり油断した挙げ句の真相の炸裂に思考停止w

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2026年05月10日

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ネタバレ

呪いって不条理ですよね、というのを改めて感じた一冊。
いやそれは逃げられないやん、と諦めて「その時」が来るのを待つしかない、という絶望感がすきなので、なかなかに好きなお話が揃っておりました。

上條さんの作品、件の方が事故で一年眠っている間に呪いが広がり……と読めるけど、その事故がそもそも呪いによるものだったんだろうなぁ、と思いました。
となると何があろうとこうなることは確定だったので、やはり呪いは不条理ですよね。

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2026年05月05日

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2026.04.23

呪いって「強い負の思い」だと思ってて。正の思いは愛着、負の思いは執着になり、念になり、呪いになる。だから呪いは「対象物にとどまる」と。

でも。

この本の中の呪いは「伝わる」。あっさりと、でも確実にじわじわと「広がる」。穢れや悪意から呪いの念が広まっては手の施しようがない。救われないという後味の悪さは、この本では存分に味わえる。

上條さんの穢れのお話は「え」と思う広まり方。あってたまるかと思いつつ、正直、「念」に加担して「いいぞもっとやれ」とも思ったりして。

背筋さんと芦花公園さんのお話は、読み終わってすぐもう1周した。どこに呪いの元凶が?と思い、それが頭で整理がついたとき、妙なスッキリ感があった。いろいろと、深い。特に芦花公園さんは「キタコレ、よくわからん」からの怖っ。これも「いいぞもっとやれ」と思ってしまった

「人を呪わば穴二つ」が全く通用しない本。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ライトめな怖いお話でした。個人的には光文社文庫から出てる異形コレクションの方が好き。怖い話がそんなに・・・という方には優しめでいいのではないかと。
最後の芦花公園さんの短編はメールの文面が読みにくかった。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さすがの作家陣すぎて総じてコワおもしろい!呪いがテーマってのもいい。〝呪いは明るく輝いて〟と〝ほらあな〟が好みなんだけれど、どの作品も良きなんで読むタイミングで刺さる作品結構変わりそー。是非とも再読したい。

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2026年04月18日

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