作品一覧

  • 深淵のテレパス
    3.9
    1~2巻1,599~1,799円 (税込)
    「変な怪談を聞きに行きませんか?」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音、ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水──あの時聞いた“変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが……選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。

ユーザーレビュー

  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思ってたのと全然違った!仄暗い水のそこから的なクラシカルホラーなのかと思いきや、怪異と向き合うプロフェッショナルホラーだった。怖いのは「ばしゃり」と暗闇から汚水が追いかけてくるシーンくらい。(あとパワハラ当事者の認識のずれが何気に一番怖いかも)
    検証隊のメンバーがとっても魅力的。明るい奇人でカリスマリーダーの芦屋、実は頭のキレる優秀な部下越野、テレパスおじさん犬井、ハードボイルド探偵倉元。彼らの活躍が今後も楽しみ!

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    2026年01月11日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    オカルト研究会を中心に、怪奇音、超常現象が語られるホラー・ミステリー。超常現象は信じるか信じないかではなく、科学的に向き合うものであるとのメッセージを感じさせる。

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    2026年01月08日
  • ポルターガイストの囚人

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    シリーズ2作目にして勢いそのまま。
    霊障?呪い?人?相変わらず諸悪の根源が明らかにされないままなのが逆に良い。
    続投キャラたちの魅力も増してチーム感がうれしい。

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    2026年01月04日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    越野草太が犬井陽の語る今回の事象に関する推論を聞いて感じたとおり、まさに「出来の悪い作り話だと思ってしまう」ものの、そうであっても面白い。ゆるぎなく突き進む芦屋晴子さん、超常現象なんのその、観測者として徹底した検証姿勢が素晴らしい。能力を持ちながら孤独の中にいる仲間たちから信頼を得、彼らを率いるマネジメント力には脱帽です。あなたの存在が、このおどろおどろしい物語を読み進めるのに勇気と希望を与えてくれた。それにしても、あれほどの体験をふまえてなおこの事件についてオカルトを排除して考える客観主義、徹底してる。

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    2025年12月31日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エスパー×心霊×ミステリという異色の作品。
    前作も面白かったが、今回は最後の終わり方も含めてスッキリな感じ。
    前作よりも話のスケールが大きくなり、心霊よりもミステリ、超常現象的な要素が強め。
    叙述トリックは面白い。
    ボウガンのくだり、胸が熱くなる展開。

    この作家さんは伏線の散りばめ方が本当に上手いと思う。
    会話の節々に自然に出てきた事柄や台詞が後々に意味を持ってくる。
    ガールスカウトのくだりとか、エネルギー保存の法則とか。
    次回作も楽しみ

    0
    2025年12月20日

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