上條一輝のレビュー一覧

  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    このシリーズ、晴子さんのスタンスが一本中心に据えられているおかげで、普通の超常現象系のホラー小説とは一線を画す。幽霊がいるのかいないのか、超常現象のように見える事象はどのように起こっているのか、ちゃんと調査を行なったうえで、見極めたいという点がミステリの手法にも似ているように思う。他のジャンルながらミステリ要素で展開していく小説といえば(うろ覚えだけど)『星を継ぐもの』を連想する。ラストで晴子さんの過去にも少しだけ触れられて、話が展開する下地は整ってきたという感じかな。次回作も楽しみに待ってます。

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    2026年04月24日
  • ポルターガイストの囚人

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    限りなくミステリでエンタメなホラー小説。
    完全にやられた~!油断してた。前作も良かったけど超えてきました。
    序盤の説明の付かない超常現象に重苦しい雰囲気と、終盤のアツすぎる展開のギャップが最高!何度も言うけど‎絶対映像化映えする!
    ‎本筋と関係ないけど、他者が認識する自分と、自分が認識する自分の「乖離」の描写が妙がリアルで、このシリーズの味になってる所だなあと思います。物語の構成、しかけも秀逸だけど、胸をざわつかせる人間の心象風景を書くのが上手い。第3弾も楽しみです(完結寂しい( ߹ᯅ߹ ))

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    2026年03月02日
  • 深淵のテレパス

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    このメンバー好きだなあ。笑えるところもありながら
    ちゃんとホラー要素も程よく描かれている。調査では可能性を抑えていってくれるので読み進めるのが楽しい。ホラー苦手でも読めると思う。最後までハラハラしながら一気に読めた。前々から気にはなっていたが、もっと早く読んでおけば良かったと少し後悔…。次作も購入済み。どうやら完結するみたいなので寂しくもある。続いて欲しい。

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    2026年02月17日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    前知識ゼロで読む。普通のホラーなら超常現象系としてぼかして締めくくりそうなものだと思うけれど、本書では思いがけない方向に。晴子さんの行動力や論理的な考え方は頼りになる。思考パターンは人生経験を積んだ成瀬あかりのようにも思える。後半の展開は、期せずして知念実希人『閲覧厳禁』に似てなくもない。地下の怖さは夕木春央『方舟』も連想する。そして、地下とか洞窟みたいなところは、横溝正史からの伝統なのかなと思うほど、崩落とセットになっているよね。ラストの「謎の決着のさせ方」はホラーと論理の絶妙なラインをうまく通せたなあと。シリーズ化は難しいのかもしれないけれど、晴子&越野のバディ物はまた読んでみたい。探した

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    2026年02月14日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    エンターテイメント系サイキックホラー!前作よりもエンターテイメント味が強くなって、シンプルに面白い。映像映えしそうで映画やドラマになってほしいし、みたい。

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    2026年02月13日
  • 深淵のテレパス

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    怖いけど面白かった。最初のカレン視点での心霊現象がまず怖い。
    私たちが普段意識しないような、けどそこにいると思うと恐怖を覚えてしまう影の空間が周りに多いということが自覚できた。読んでる途中に聞こえた水道の「ポタッ」って音にも怯える始末。

    ホラーを論理的に突き止めるところも面白かった。摩訶不思議なものには摩訶不思議なもの、で止まらない展開。個人的には太村と鳥居の関係が知りたかった。火事で死んだのなら水系で出てこないよね。火事が起きたから汚水の中に逃げ込んで溺死とか?

    登場人物もキャラが立っていて良い。しょぼい(でもちゃんとした)超能力者、やけに伝手のある元刑事と会社員、会社員の部下(新卒5年

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    2026年02月11日
  • 深淵のテレパス

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    2025年版このホラーがすごい!で一位獲得!
    ホラー界で第注目の一作。
    “光を絶やさないでください”
    同僚の誘いで大学の怪談会に参加したカレンは、奇妙な少女に怪談にてそう告げられた…
    その後、身の回りの暗い場所で”ばしゃり”という音が頻繁に鳴るようになり、怖すぎて家中を電気の光で満たすようになる。
    それでも、怪異は勝手に電気を消してきたり、謎の緑の水を発生したりと、次第に現象はエスカレートしていく。
    にっちもさっきもいかなくなった結果、助けを求める先は、YouTubeでみつけた「あしや超常現象調査」
    •暗闇の誰もいない部屋や箪笥の中で”ばしゃり”という音がしたり、家の床がドブのような匂いの水浸

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    2026年02月11日
  • 深淵のテレパス

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    真相に近づいたと思ったら遠ざかる…そのもどかしさにページをめくる手が止まらなかった!
    怪異の謎を追う課程の面白さはもちろん、ここで伏線回収くるのか!って衝撃に「うおおおお!」って鳥肌たちそうだった。

    そしてこのバディ…推せる。
    満足度100点満点!
    「ポルターガイストの囚人」も読みたい!

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    2026年02月09日
  • 深淵のテレパス

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    【ずっと面白いまま続いて終わる!映画化されて欲しい!】

    ホラー初めての方、邦画を観るのが好きな方もとてもおすすめ!

    普段ホラー漫画はあまり読みませんが、めちゃくちゃ面白いと薦められて読みました。結果すごく面白かった!

    まず晴子さんがかっこいい。そしてついていく越野くんが素直。ガタイがよくてツテのある倉元や、ESP能力者だけどとても人間的な犬井、どのキャラクターも立ってて、会話や映像が頭の中に流れていくようでした!

    単にホラーではなく、読めば読むほど新しい謎が出てきて、それを主人公がスパっと解決するのではなく、本当にもがいてもがいて、ただ前に進むしかない、というのもとても読み応えがありま

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    2026年02月07日
  • ポルターガイストの囚人

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    超常現象や超能力なのか、幽霊なのかそうじゃないのか?実は科学で解明できるものではないのか。というところのちょうどいいところを物語にしていて面白かった。
    次で完結編になるようだが、もっとたくさん読みたいと思えるシリーズ。

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    2026年01月20日
  • ポルターガイストの囚人

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    シリーズ2作目にして勢いそのまま。
    霊障?呪い?人?相変わらず諸悪の根源が明らかにされないままなのが逆に良い。
    続投キャラたちの魅力も増してチーム感がうれしい。

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    2026年01月04日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    前作が面白かったため読み終わってすぐこの本を購入しました。
    作中でこれはこうだからこう対策しよう、など起きた出来事や考えをまとめてくれるため、主人公達と一緒に謎解きができるので置いてきぼりになることがなく楽しめました。
    少しどんでん返しというか叙述トリックもあり、好みでした。

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    2026年03月30日
  • ポルターガイストの囚人

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    個人的には深淵のテレパスよりも面白かった。
    ホラー要素が今回は濃くてどんなに足掻いても全然逃げられないところが恐ろしくて最高だった。少女怖すぎるでしょ。
    一人暮らしの人は鏡を見るのが怖くて仕方なくなる作品。

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    2026年04月26日
  • 呪いの☒☒

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    夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。

    ①呪いは明るく輝いて 上條一輝
    これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。

    ②呪いの交換日記 北沢陶
    これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。

    ③ほらあな 澤村伊智
    知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!! 

    ④劣化コピー 背筋
    口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、こ

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    2026年04月24日
  • 深淵のテレパス

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    屑でも怪異から救うのは、「屑は救われる価値がない」と怪異の思うがままにすることで善性な別の人間に危害が及ぶのを防ぐという理論は理解できた。

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    2026年04月21日
  • 深淵のテレパス

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    超常現象への向き合い方や、複数の可能性を残す構成が面白い。
    たまに翻訳小説や海外ドラマみたいな表現が出てくるのは作者の手癖なのかな?

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    2026年04月20日
  • 深淵のテレパス

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    これがデビュー作なの!?と驚く構成力。オモコロライターとして活動されていたと聞いて納得しました。
    最近流行りのモキュメンタリーみたいな、考察ありきのストーリーじゃないので読解にかかる負荷が軽く旅行のお供とかにも最適。
    「こういうのでいいんだよ」系の素晴らしくよくできたエンタメホラーミステリだと思います。
    ホラーとミステリの塩梅がちょうどよくてキャラクターも魅力的。シリーズ化を前提にした作り方もうまいので、映画にしたらいいんじゃないですかね。

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    2026年04月19日
  • 呪いの☒☒

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    「呪い」の描写の味わいが各々違っていて楽しめました。
    「次はどんな呪いが?」と気になって、一日で読み切ってしまいました。
    短篇のため気軽に読み始めることもできて、おすすめです。

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    2026年04月19日
  • 呪いの☒☒

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    豪華作家陣による「呪い」をテーマにしたアンソロジー。
    一言に「呪い」と言っても、ゾッとする怖さから、ちょっとした驚きを楽しめるものまで、作家さんごとに全く違う読み味が楽しめる贅沢な一冊でした。

    次はどんな「呪い」が来るのかとページをめくる手が止まらず、全編を通して大満足です。物語の不穏さを象徴するような、おどろおどろしい表紙も世界観にぴったり。

    個人的には、「そういう伝播の仕方もあるのね...!」と新鮮な驚きもあった、上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』と、構成もあわせて楽しめた背筋さんの『劣化コピー』がお気に入りです。

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    2026年04月18日
  • 呪いの☒☒

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    これだけ理不尽な呪われを見せつけられると、何もしてなくても交通事故みたいに呪いの方からぶつかってくる事もあるんだろな…という気持ちになる。

    以下感想です。
    全編面白くてまた無駄に長くなってしまった~

    上條一輝『呪いは明るく輝いて』
    市役所で働く主人公の目線で描かれる街ホラー。
    同じくらいの規模感の所に住んでいるので、街のディテール細さが恐ろしさを倍増させる。
    主人公が真面目で健気で応援したくなるんだけど、いかんせん呪いのスケールが……

    北沢陶『呪いの交換日記』
    交換日記のページと、仲良し3人グループのやり取りが交互に書かれる。
    呪いの始まりはほんとに微かなもので見逃してしまう程。女子の「

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    2026年04月17日