上條一輝のレビュー一覧
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ネタバレ芦花公園さんのお話が良かったです。
少し前に色々あった、その一件を目にしてたから、この作家さんのお話は読まないでおこうって思ってました。
でも良かった、背筋さんや他の作家さんのお話もなんとも言えない気持ちになってそれはそれでほんとに良かったけど、芦花公園さんのお話はその中でも異色で。
主人公の日記(だと思う)の合間に、過去の社内チャット、上司や他部署からのネットでの注意喚起のような文章が入るという形式。
だから混乱しそうにもなるけど、そういう体裁だからこそ、この主人公の今に至った経緯が徐々に露わになってきて、いたたまれなくなりました(泣)
人によったら自業自得じゃないって主人公のことそう思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作に引き続き面白かったー!
個人的には、前作で大活躍だった犬井さんのキャラが好きなので物足りなさもありつつ、楓ちゃんのキャラクターが浮き彫りになったのは嬉しかったです。
前作はじょじょに正体がわかっていくミステリーのような要素もありつつホラー、って感じだったので真相がわかった気持ち良さとラストの爽快感がありました。
今作はミステリー要素に近いあの章の部分にめちゃくちゃ興奮し、でも犯人…といったらミステリーになっちゃうか、怪異の原因ですね、それとの対峙がメインでアクション多めかもと思いました。映像にしたら映えそう。これは実写映画化待ったなしか?!笑
ホラーはあまり読まなくてもかなり読みや -
Posted by ブクログ
ネタバレ前知識ゼロで読む。普通のホラーなら超常現象系としてぼかして締めくくりそうなものだと思うけれど、本書では思いがけない方向に。晴子さんの行動力や論理的な考え方は頼りになる。思考パターンは人生経験を積んだ成瀬あかりのようにも思える。後半の展開は、期せずして知念実希人『閲覧厳禁』に似てなくもない。地下の怖さは夕木春央『方舟』も連想する。そして、地下とか洞窟みたいなところは、横溝正史からの伝統なのかなと思うほど、崩落とセットになっているよね。ラストの「謎の決着のさせ方」はホラーと論理の絶妙なラインをうまく通せたなあと。シリーズ化は難しいのかもしれないけれど、晴子&越野のバディ物はまた読んでみたい。探した
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Posted by ブクログ
怖いけど面白かった。最初のカレン視点での心霊現象がまず怖い。
私たちが普段意識しないような、けどそこにいると思うと恐怖を覚えてしまう影の空間が周りに多いということが自覚できた。読んでる途中に聞こえた水道の「ポタッ」って音にも怯える始末。
ホラーを論理的に突き止めるところも面白かった。摩訶不思議なものには摩訶不思議なもの、で止まらない展開。個人的には太村と鳥居の関係が知りたかった。火事で死んだのなら水系で出てこないよね。火事が起きたから汚水の中に逃げ込んで溺死とか?
登場人物もキャラが立っていて良い。しょぼい(でもちゃんとした)超能力者、やけに伝手のある元刑事と会社員、会社員の部下(新卒5年 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学の怪談会で聞いた一言から、日常がじわじわと狂い始める――湿った音、悪臭、汚水の足跡…。
カレンはYouTuber心霊調査チーム「あしや超常現象調査」に助けを求めるが、調査の先に待っていたのは、戦時中の人体実験と“テレパス”が交錯する深淵だった。
これは群雄割拠のホラー小説界隈で1位になるだけある……
前半の得体の知れない恐怖感から、後半にかけて伏線回収のピースがハマっていく爽快感が最高でした。
晴子さんの豪快な性格がテーマとしては陰鬱なホラーでありながら、どこか背中を押されるお仕事小説感も出していて、その他のメインキャラクター達もキャラが立っていて面白かった!
シリーズ作品になっ -
Posted by ブクログ
夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。
①呪いは明るく輝いて 上條一輝
これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。
②呪いの交換日記 北沢陶
これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。
③ほらあな 澤村伊智
知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!!
④劣化コピー 背筋
口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、こ