上條一輝のレビュー一覧

  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    ホラーとして娯楽小説として、
    非常に高いレベルでまとまっていた。――澤村伊智

    息長く活躍してくれそうな期待を抱かせる、
    大器である。――東雅夫

    両選考委員大絶賛の創元ホラー長編賞受賞作

    あなたが、呼ばれています。
    あなたには、その声を聞くことができません。
    私は、暗い水の底にいます。
    暗く、危険な場所で、あなたを待っています。
    私は、姿かたちを変えて、あなたの前に現れる。
    とても、醜い姿で。
    恐ろしい私の姿を見たあなたは、
    正気を保っていられなくなるかもしれません。
    私は、そうなることを狙っています。
    ……あたなに伝えておきます。
    それが、私にできる唯一のことだからです。
    光を、絶やさな

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    2026年04月10日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    ぞわっと怖くなった。
    前半の怪異現象や淡々とした描写が丁度よく、階段の上、扉の先など、その先に暗くて怖い雰囲気が広がるのが良かった。
    登場人物が増えるにつれて、うーん、と思うこともあったが、変にキャラクター化しすぎることはなかったので、そこがノイズになることはなかった。
    最後、ボーガンはお見事だったw
    東城さんに幸せになってほしい。

    0
    2026年04月02日
  • 深淵のテレパス

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    面白かった
    怖かったけどさらさらよめて読後感もちょっとした安心感ありました
    ホラーミステリーみたいなのやっぱり好きだなあと思う
    3部作らしくて3巻目出るの楽しみ

    0
    2026年03月30日
  • 深淵のテレパス

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    偶然にもこの前に読んでいた『電気人間の虞』とある意味で同じ様な展開が待っていた。ジャンルとしては似通ってはいるもののまた違った面白さがあり、こちらはよりライトに楽しめるホラーという印象が強い。着実に近づいてくる怪異の不気味さよりもそれのせいでどんどんおかしくなっていく被害者の表現が怖かった。

    0
    2026年03月24日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    ポルターガイストに悩まされる主人公は「あしや超常現象調査」の二人に調査の依頼をする事に。超常現象は果たして本当に存在するのか……?

    加味條さんの書籍読もうと思ってたらまさかのシリーズ二作目だった……笑
    前作は少し触れる程度で読んでなくてもストーリーは問題無かった。

    ポルターガイストと鏡という身近な物がキーになってるの嫌で好き。鏡覗き込むのちょっと躊躇しちゃう。
    姿見がしっかり移動してるの、結構なパワータイプでちょっと面白い。

    父親と母親もなかなかやらかしてる。

    スカイツリーと電磁波もちゃんと関わってくるとは思わないやん。
    しれっと主人公逮捕エンドだし。

    次は前作を読もう。レビューだと

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    2026年03月21日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    2作目である「ポルターガイストの囚人」を先に読んだのだけど、比較すれば2作目の方が面白かった。でも、これが受賞作でデビュー作。2作目でパワーアップしているのだから、すごい事だ。

    友人に誘われて"怪談会"に行ったことがきっかけで、怪現象に悩まされる高山カレン。「あしや超常現象調査」の芦屋晴子と越野に助けを求めるが‥。
    怪現象の描写がコワイ。ばしゃり、という水音。ドブ川のような異臭。徐々に追い詰められていくカレンの姿が痛々しい。晴子と越野の懸命の調査で、怪現象の背景が少しずつ明らかになっていく。戦争中にあった、秘密の実験施設が事の発端であった。なかなか、息の長い呪いだ。

    2

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    2026年03月20日
  • ポルターガイストの囚人

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    深淵のテレパスが面白かったので楽しみにしていました。表現・文体が読みやすいのと話も分かりやすいのですぐ読み終えました。ホラージャンルだけど、清々しくて前向きな気持ちになれる陽キャな本です。

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    2026年03月12日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    前作に続き、怪異を科学的に証明しようとする視点がとても面白い。
    ポルターガイスト現象を霊障か電磁波によるものか、という二つの解釈で進む展開が秀逸で、理屈立ての過程もとても魅力的。
    前作から続くメンバーたちのキャラもしっかり立っており、バランスも良い。

    クライマックスのスカイツリーに登り、頭蓋骨を頂点のアンテナに載せるという衝撃的な展開は、良くも悪くも強烈な印象でした。
    ホラー部分もきちんと怖く、科学と超常の狭間で生まれる緊張感に引き込まれ、前作よりもパワーアップした作品でした。

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    2026年03月10日
  • ポルターガイストの囚人

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    東城が父の昔の経験を追体験してたと気付いた時はすごいと思わず声が出た。章のタイトルも"東城"は父の話で、息子はフルネームだったのも合点。伏線回収が気持ち良い。殺人犯からの脱出やスカイツリーでの戦闘シーンなど緊迫するシーンも多くハラハラしました。桐山楓が仲間になってるのが嬉しい。良いチームだ。最後に皆で心霊現象か、科学的に考えられるのか話すのが良い。私は倉元の意見に同感。越野の決断、晴子さんのあしやを始めた理由も明かされて、良い終わりでした。今回も面白かったです。続きがありそうなので、また楽しみです。

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    2026年03月08日
  • ポルターガイストの囚人

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    面白すぎて一気読み!1作目よりも面白いかも。
    ちょっとぶっ飛んだ面もあるけど、ホラーなんでオッケー。
    同時に描かれる事件は…なるほどそういうことか。
    このシリーズは主要キャラも良くて、次作で最後というのが寂しいです。

    0
    2026年03月03日
  • ポルターガイストの囚人

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    1作目のホラーと違い、2作目は超常現象強めで面白かった!相変わらず一気に読み進めてしまう調査内容とチームも少しパワーアップしていて良い。犬井と倉元の掛け合いも好き。次作で終わりが惜しいが、次はどんな依頼だろうか。楽しみ。

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    2026年02月24日
  • 深淵のテレパス

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    久々に一気読みする作品に出会いました。面白かったです。
    芦屋晴子さんの超常現象にこだわる理由気になる。途中で解説出てきたかな…?(読み忘れてるかも)
    シリーズ第二弾があるようなので読みたいと思います。

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    2026年02月23日
  • 深淵のテレパス

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    久々の徹夜本。恐怖とおもしろ、どっちの意味でも寝れないこれは。
    超常現象をオカルトか科学的事象か断定せず、両方の視点から探るスタイルが斬新。
    そんな中科学じゃ説明しきれない様な出来事がかなりリアルに描かれるのでゾッとする。
    人物描写も濃厚だし映像化も相性良さそう。
    ホラー好きはもちろん、ミステリ読みにも読んで欲しい一冊。
    個人的感想だけど、今村昌弘さん好きな人は多分ハマると思う。

    0
    2026年02月23日
  • 深淵のテレパス

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    明るく肝の座った晴子さんと、越野くんのコンビが良い!犬井、倉元、桐山楓など、各々キャラも立ってるし、皆が集結して協力し合うところは胸熱でした。晴子さんの発言とか行動が物怖じしてなくて格好良い。ストーリーも続きが気になり一気に読みました。歴史を絡めたしっかりホラーで、情景を想像するとゾッとする。単なるホラーで終わるのではなく、超常現象として科学的に分析しているところも、興味深く面白い。同じ登場人物の話をまた読んでみたい。二作目も楽しみに読みます。

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    2026年02月17日
  • 深淵のテレパス

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    最初単なる怪奇現象から始まり、じわじわとホラー展開されていくのかと思いきや、あしや超常現象調査により常に現実的で地道に調査をし、怪奇現象の元凶を解き明かしていくストーリーだった。
    登場人物はそこまで多くなく、また個性的で内容が入ってきやすかった。伏線もしっかり散りばめた後に回収されたので読みやすい。
    固定観念に振り回されず、目の前に起きている事象を一つずつ分析していくあしやたちの姿は、少し珍しく感じた。
    人は音や水、光など目や耳で日常的に聞いているものでも恐怖を感じるのだと思った。
    現実的な部分も幽霊とか得体の知れないものが起こす非現実的な部分とで程よく構成されていて、じわじわとした恐怖を感じ

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    2026年02月13日
  • 深淵のテレパス

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    キャラが魅力的!!

    ホラー強めなのかなと思って読み進めてたらミステリー要素の方が強かった。

    ガッツリ怖いものみたい人にはお勧めできないけどすごい面白かった!

    0
    2026年02月13日
  • 深淵のテレパス

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    ホラーとミステリーを混ぜたストーリーで、伏線回収の連続に夢中で読み進めた。登場するキャラも全員濃くて最後まで飽きずに楽しめる。続編読むのが楽しみになった。

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    2026年02月09日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    すごく綺麗に話がまとまっている。
    伏線も過不足なし、ホラーにありがちな最初からオカルトを信じきっているアホな主人公たちも存在せず、客観的事実ベースに話を組み立てていくストーリーテリング。全てのピースがハマって満足する読後感。

    だからこそ、ホラー小説に求める圧倒的な理不尽感はあまり感じなかった。ホラー推理小説だな、という印象を抱く。

    もちろんとても楽しく読めたのだけど、あまりにも綺麗にまとまり過ぎていて少し肩透かし感が否めなかった。まあ、これは個人の感じ方だね。

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    2026年02月08日
  • 深淵のテレパス

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    水の音と匂いで恐怖を表現する方法はポピュラーでありながら、それでも怖さが伝水の音、そして匂い。古典的とも言える手法でありながら、これほどまでに生理的な嫌悪感と恐怖を呼び起こす演出には圧倒されました。
    ページをめくるたびに、じっとりと冷たい湿気がこちら側にまで浸食してくるような感覚。SF的な設定を借りつつも、根源的な恐怖を巧みに突く筆致は見事です。それでいて物語のテンポが非常に良く、恐怖に翻弄されながらも一気に読み進めてしまう「吸引力」のある一冊でした。

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    2026年01月24日
  • ポルターガイストの囚人

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    子供の時、川崎で親子4人2DKの平屋一軒家(具体名は言わない)に住んでまして。
    トイレはもちろん汲み取り式。
    その時に怖かったもの、
    ・トイレの穴
    ・くすんだ風呂の鏡(洗面台などというものはない)
    ・屋根の下のスズメバチの巣(一度、瞼を刺されてお岩さんになっている)
    でした。
    風呂の鏡が嫌だった者に、この表紙。
    既に表紙で無理。

    まず鏡とか光るものに自分が映った時に、常に黒い女性と思われる影が映り、
    それはだんだん近づいてきて、
    そしてそれを見た者は死んでいく。

    その呪いの内容、呪いに至った元凶、リングをほうふつとさせながら、
    そしてクライマックスでは、「え?バカミスだったん?」にまで広げ

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    2026年01月23日