上條一輝のレビュー一覧

  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    やっぱこういうのが好きなんだなあ!
    深淵のテレパスもかなり好きだったんだけど、こっちもいい!新作ありがとう!

    怪異や事実から距離感を取りつつも、確実に事象はあってそこに取り組んでいく構成は地に足がついてる感がある一方で、お決まりのキャラクターが作品としてしっかりしているのでエンタメご都合もスッと受け入れられる。この塩梅が、長編を読み切るのに引き込まれるし飽きずに読める。
    今回思ったのは事件が起きてことが動き出すまでがはやい。もう半分くらい読んだ?とページを見るとかなり序盤だった。
    映画には慣れてるものの、小説でこの早さで展開があると、苦手な人も読めるんじゃないかなーと思った。全体的に会話の内

    0
    2025年11月24日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    深淵のテレパスに続きこの著者で読んだのは二作目。一作目で終わらず、やっぱりおもしろい!ミステリー?ホラー?あまりにも現実離れしたホラー要素強めのミステリーは今まで好まなかったけど、これはホラーで終わらせず、現実的に理由が付けられる余地を残してくれているのがとてもよい。すき

    0
    2025年11月23日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    何となくで聞いた怪談話から
    まさかの家でも同じ怪談の話のような現象が⁉︎

    私もよくYoutubeで怪談話の動画見るので
    同じこと起きたら恐ろしすぎると思いながら
    読みました。

    内容的にはホラーミステリーという感じでした。
    なぜこの怪奇現象が起きるのかの原因を
    探っていく流れがよかったです。

    呪いの雰囲気が何となく「リング」の貞子のように
    ある1つの物に触れると呪いが伝播する仕組みが
    本の中では描かれていたと思います。

    続編があるシリーズということでキャラクターの
    過去にも秘密がありそうなので
    続きの作品も早く読みたいです(^ ^)

    人間、いつどんな目に遭うかわからないけど
    諦めずに最

    0
    2025年11月18日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    面白かった!

    あくまでも晴子さんの
    『お化けなんて怖くないわ』体のキャラがあったからこそ
    最後までビビらずに楽しく読むことができました。

    途中、私の大好きな記述トリックもあって歓喜

    第三弾(完結編)が出るらしいけどまたもや…怖くても読んでしまいそう
    晴子さんかっこええ〜

    0
    2025年11月16日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ロジカルなホラーという感じ。
    ある怪談を聞いた人がその後から怪奇現象に悩まされて調査を依頼する。怪奇現象は暗いところに水音をさせドブ臭い匂いをもたらす。それはエスカレートしていき現象後には水を残す事で幻覚ではないと証明する。
    調査が水質分析、音も録音した物を他の音と比較し分析しており非常に科学的なアプローチ。その分、恐怖感はあまり出てこない。次々と手掛かりを追っていくが成果が得られず、タイムリミットが迫ってくるが今一つ緊迫感に欠ける。タイムリミットや恐怖に説得力が無いせいかと思われる。
    全体的には面白かったので次作も読んでみたい。

    0
    2025年11月15日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    あしや超常現象シリーズ、2作目もとても面白かったです。ホラー小説と言いつつ、そこまで怖さはなく、万人受けしそうです。

    0
    2025年11月14日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ベストホラー2024第1位の帯に惹かれて読んでしまったが怖すぎなくて安心したそして面白い
    読み終わった後の満足感とそれでいてまだ真実がわからない感覚が入り乱れてより考えてしまう
    オカルトと現実の中立の域を出ない一貫性が、カレン絡みなのか呪いのせいなのかと、結末の捉え方をこちらに想像させてくる力がもの凄い

    0
    2025年11月05日
  • ポルターガイストの囚人

    購入済み

    闘争、逃走本能はいざという時の為に覚えておこうと思う。バディ、チーム物として面白いし、オカルトを巡る物語がどう着地していくのか次作を期待して待ちたいと思う。

    0
    2025年11月03日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読みしてしまった…
    前作も楽しめたけど、今作の方が情景が目に浮かびやすくて、なんだか映画1本観終わったような気分です^_^
    高所恐怖症だから、終盤のシーン、最初斜め読みしてしまった(無事に過ぎた後、もう一度戻って読み直ししたけど) 登ってないのにちょっと足元が不安定な気分になるの、不思議だね〜。。
    あと、途中のとこでしっかり騙されたし(笑) まんまと引っかかって、それもフルネーム出てきてるのに次の章に行くまで気がついてなかった(笑) ショウゴ氏母が、私の知り合いと同姓同名っていうのに気を取られてた(笑)

    帯のあの言葉がとても気になってます…
    次作楽しみにしてます!

    0
    2025年10月31日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〈あしや超常現象調査〉シリーズ2作目。面白かった。今回はポルターガイストやサイコキネシス(念力)がテーマ。東城目線と越野目線の章が交互に続いて、第2部から東城のとこが父親になっているという、よくある展開に全然気付かなかったー。犬井が事故った時に車を動かしたというのにはくーっとなった。ほんと天才だよ犬井ちゃん!しかしこんな人を操れるほどの力をもつ人間がいたら。電磁波の話も興味深かった。ヒツジとヤギの話も。私はヒツジだろうなぁ。マネージャーの半田の飛び降りのとこも怖かったわ。ラスト、晴子の過去も明かされる。親子心中の生き残りか。しかし、帯に『次作で完結』と書くのは早過ぎではないか。寂しいじゃないか

    0
    2025年10月26日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    「変な怪談を聞きに行きませんか?」と会社の後輩に誘われ、高山カレンは一緒に怪談イベントへ。その後、怪奇現象に悩まされることに。濡れ雑巾を床に叩きつけた時の音のような「ばしゃり」という音が聞こえ、床に汚水、ドブ川のような臭い、どれも暗闇で起こる。藁をもつかむ思いで、『あしや超常現象調査』に助けを求める。調査によって徐々に分かってくるのだけど、高山カレンの様子がおかしくなっていく…。
    高山カレンはどうなってしまうのか…?

    ものすごく怖いというわけではないです。でも面白かったです。たぶん『あしや超常現象調査』のメンバーが良かったからかな。リーダーの晴子はサバサバしてていい。アシスタントの越野はビク

    0
    2025年10月24日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    変な怪談を聞いたら変な現象に合うようになった、というシンプルな入りからテンポよく進んでいくので先が気になってあっという間に読んでしまった。とにかく最後まで無駄な描写がなくそれぞれキャラも立っていたので読みやすい作品。
    ただ終盤はただの脱出劇になってしまいホラー的な成分は薄い。中盤までの対策がどんどん潰され迫って来る恐怖は良かった。

    0
    2025年10月18日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ホラー小説初心者なので色々読んでいる途中ですが、好きな系統に出会えた!と思いました。
    ばりばりに恐怖を煽るというよりも、事象は事象としてオカルト方面からもリアリティ方面からも探って解決していきましょうというお話。

    とはいえ、ちゃんと能力の備わったキャラクターも登場するのでリアリティ思考一辺倒ではないのも面白いところ。
    登場人物一人一人に好感が持てて(名前だけの磐井教授ですら)、キャラクターの作りがとても丁寧でした。それぞれを掘り下げた物語も是非読んでみたいです。
    伏線というか、事象の繋がりなんかもきちんと辻褄が合うように用意されていて無駄のない構成でた。

    続編をぜひ!と思っていたらもう出て

    0
    2025年10月18日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    個人的に前作は“静”という印象だった。
    でも今作は間違いなく“動”だ。
    ポルターガイストの性質上、全体的に動きや変化が多くなるので読んでいて楽しい。
    それに、調査対象は厄介な方が盛り上がるし面白いんだよなあ。
    各章に語り手の名を付しているのも良い。
    こういうの大好き。
    次作で完結らしいので、楽しみにしてる。

    0
    2025年10月15日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    映画宣伝会社に勤める芦屋晴子と越野草太は、「あしや超常現象調査」として、様々な超常現象を記録・調査して、YouTubeで発信している。売れない俳優、東城彰吾の依頼で、彼の実家で起きるポルターガイスト現象を調べていく。
    物が勝手に動いたり、鏡に幽霊?が映ってたり‥。派手さはなくても、読んでてわりと怖い。でも、ポルターガイストを心霊現象としてだけではなく、科学的なアプローチも加えて解明しようとするのが、面白い。心霊現象を信じない探偵と、スプーン曲げで有名になった超能力者も調査に加わり、話は怖いながらも賑やかに進んでいく。

    東城の出生の秘密など、意外な展開が続いて飽きない。途中、読者を欺く仕掛けも

    0
    2025年10月12日
  • 深淵のテレパス

    購入済み

    新たなバディ誕生で、オカルトxホラーな物語は最後までぐいぐいと読むことができた。『無力感に苛まれたら〜』は心に留めておきたい良いセリフだなと思った。

    0
    2025年10月11日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    前作で出てきた個性的なオッサン2人だけでなく、前作で重要な役どころだった桐山ちゃんも出てきてくれたのは個人的にとても嬉しい✨
    内容は前半…というか、最終決戦までは本当に面白かった。ホラー描写が怖くてゾクゾクした。
    ただラストは私的にはなんだかなぁ…といった印象。
    次回作もあるようだし期待。

    0
    2025年10月02日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怪異じゃなくて物理的に怖くなっちゃって震え
    1作目で出た桐山さんが仲間になってて良かった
    スカイツリーの大立ち回りは劇場版コナンみたいだった
    次回作も楽しみ

    0
    2025年09月29日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    姐さん的な彼女がとても素敵、カッコいい!
    (俺ってMだったっけ?)

    身の毛がよだつ程の怖さはないけど(それでも充分コワくはある)、丁寧に書かれていて好感!

    で、
    折良く続編が出たので電子版即購入しました。
    早く積読すませないと!

    0
    2025年11月06日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家で怪奇現象が起きるからの
    クライマックスはスカイツリーとは展開が凄い笑

    監禁されてるのはまさか父だとは
    しかし、サイキッカーが2人いると1人はいらなくなってしまうのかな笑

    0
    2025年12月20日