上條一輝のレビュー一覧

  • 呪いの☒☒

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    ネタバレ

    芦花公園さんのお話が良かったです。
    少し前に色々あった、その一件を目にしてたから、この作家さんのお話は読まないでおこうって思ってました。
    でも良かった、背筋さんや他の作家さんのお話もなんとも言えない気持ちになってそれはそれでほんとに良かったけど、芦花公園さんのお話はその中でも異色で。

    主人公の日記(だと思う)の合間に、過去の社内チャット、上司や他部署からのネットでの注意喚起のような文章が入るという形式。
    だから混乱しそうにもなるけど、そういう体裁だからこそ、この主人公の今に至った経緯が徐々に露わになってきて、いたたまれなくなりました(泣)
    人によったら自業自得じゃないって主人公のことそう思う

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    2026年05月06日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    前作に引き続き面白かったー!



    個人的には、前作で大活躍だった犬井さんのキャラが好きなので物足りなさもありつつ、楓ちゃんのキャラクターが浮き彫りになったのは嬉しかったです。
    前作はじょじょに正体がわかっていくミステリーのような要素もありつつホラー、って感じだったので真相がわかった気持ち良さとラストの爽快感がありました。
    今作はミステリー要素に近いあの章の部分にめちゃくちゃ興奮し、でも犯人…といったらミステリーになっちゃうか、怪異の原因ですね、それとの対峙がメインでアクション多めかもと思いました。映像にしたら映えそう。これは実写映画化待ったなしか?!笑
    ホラーはあまり読まなくてもかなり読みや

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    2026年05月01日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    このシリーズ、晴子さんのスタンスが一本中心に据えられているおかげで、普通の超常現象系のホラー小説とは一線を画す。幽霊がいるのかいないのか、超常現象のように見える事象はどのように起こっているのか、ちゃんと調査を行なったうえで、見極めたいという点がミステリの手法にも似ているように思う。他のジャンルながらミステリ要素で展開していく小説といえば(うろ覚えだけど)『星を継ぐもの』を連想する。ラストで晴子さんの過去にも少しだけ触れられて、話が展開する下地は整ってきたという感じかな。次回作も楽しみに待ってます。

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    2026年04月24日
  • ポルターガイストの囚人

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    限りなくミステリでエンタメなホラー小説。
    完全にやられた~!油断してた。前作も良かったけど超えてきました。
    序盤の説明の付かない超常現象に重苦しい雰囲気と、終盤のアツすぎる展開のギャップが最高!何度も言うけど‎絶対映像化映えする!
    ‎本筋と関係ないけど、他者が認識する自分と、自分が認識する自分の「乖離」の描写が妙がリアルで、このシリーズの味になってる所だなあと思います。物語の構成、しかけも秀逸だけど、胸をざわつかせる人間の心象風景を書くのが上手い。第3弾も楽しみです(完結寂しい( ߹ᯅ߹ ))

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    2026年03月02日
  • 深淵のテレパス

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    このメンバー好きだなあ。笑えるところもありながら
    ちゃんとホラー要素も程よく描かれている。調査では可能性を抑えていってくれるので読み進めるのが楽しい。ホラー苦手でも読めると思う。最後までハラハラしながら一気に読めた。前々から気にはなっていたが、もっと早く読んでおけば良かったと少し後悔…。次作も購入済み。どうやら完結するみたいなので寂しくもある。続いて欲しい。

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    2026年02月17日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    前知識ゼロで読む。普通のホラーなら超常現象系としてぼかして締めくくりそうなものだと思うけれど、本書では思いがけない方向に。晴子さんの行動力や論理的な考え方は頼りになる。思考パターンは人生経験を積んだ成瀬あかりのようにも思える。後半の展開は、期せずして知念実希人『閲覧厳禁』に似てなくもない。地下の怖さは夕木春央『方舟』も連想する。そして、地下とか洞窟みたいなところは、横溝正史からの伝統なのかなと思うほど、崩落とセットになっているよね。ラストの「謎の決着のさせ方」はホラーと論理の絶妙なラインをうまく通せたなあと。シリーズ化は難しいのかもしれないけれど、晴子&越野のバディ物はまた読んでみたい。探した

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    2026年02月14日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    エンターテイメント系サイキックホラー!前作よりもエンターテイメント味が強くなって、シンプルに面白い。映像映えしそうで映画やドラマになってほしいし、みたい。

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    2026年02月13日
  • 深淵のテレパス

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    怖いけど面白かった。最初のカレン視点での心霊現象がまず怖い。
    私たちが普段意識しないような、けどそこにいると思うと恐怖を覚えてしまう影の空間が周りに多いということが自覚できた。読んでる途中に聞こえた水道の「ポタッ」って音にも怯える始末。

    ホラーを論理的に突き止めるところも面白かった。摩訶不思議なものには摩訶不思議なもの、で止まらない展開。個人的には太村と鳥居の関係が知りたかった。火事で死んだのなら水系で出てこないよね。火事が起きたから汚水の中に逃げ込んで溺死とか?

    登場人物もキャラが立っていて良い。しょぼい(でもちゃんとした)超能力者、やけに伝手のある元刑事と会社員、会社員の部下(新卒5年

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    2026年02月11日
  • ポルターガイストの囚人

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    超常現象や超能力なのか、幽霊なのかそうじゃないのか?実は科学で解明できるものではないのか。というところのちょうどいいところを物語にしていて面白かった。
    次で完結編になるようだが、もっとたくさん読みたいと思えるシリーズ。

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    2026年01月20日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    前作が面白かったため読み終わってすぐこの本を購入しました。
    作中でこれはこうだからこう対策しよう、など起きた出来事や考えをまとめてくれるため、主人公達と一緒に謎解きができるので置いてきぼりになることがなく楽しめました。
    少しどんでん返しというか叙述トリックもあり、好みでした。

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    2026年03月30日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    大学の怪談会で聞いた一言から、日常がじわじわと狂い始める――湿った音、悪臭、汚水の足跡…。
    カレンはYouTuber心霊調査チーム「あしや超常現象調査」に助けを求めるが、調査の先に待っていたのは、戦時中の人体実験と“テレパス”が交錯する深淵だった。


    これは群雄割拠のホラー小説界隈で1位になるだけある……

    前半の得体の知れない恐怖感から、後半にかけて伏線回収のピースがハマっていく爽快感が最高でした。


    晴子さんの豪快な性格がテーマとしては陰鬱なホラーでありながら、どこか背中を押されるお仕事小説感も出していて、その他のメインキャラクター達もキャラが立っていて面白かった!
    シリーズ作品になっ

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    2026年05月17日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    面白かった。
    特殊な能力がある人たちが関わってくるお話だけど
    そんな難しくなくて、すぐ理解できる能力だし
    結構しょぼめ。でもおーすごい!って人もいた。
    最初は結構ぽんぽん進んで、なんとなく読んでたけど
    最後はジャンプ漫画か!ってくらい波瀾万丈の展開で
    最後のオチはボギワンか!?って思うくらいに
    ゾワゾワってきた。考察ちょっと見とこうかな。ってなる
    私は戌井さん別に好きじゃないけどヘタレっぷりは
    キャラが際立ってて1番覚えやすかった.
    たまにキャラがごっちゃになるけど調べたら
    なんとなく出てくるから覚えなくてもいける.

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    2026年05月10日
  • 深淵のテレパス

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    どうも呪いを拾ってしまったらしい人を、行動力のあるリーダーと少しの閃き能力を持つ者、ショボイESP能力を持つ者、探偵として少し役に立つ者が集まって助けようと奮闘するお話。

    面白かった♪
    100%超常現象に落とし込まないところも好き。

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    2026年05月09日
  • ポルターガイストの囚人

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    個人的には深淵のテレパスよりも面白かった。
    ホラー要素が今回は濃くてどんなに足掻いても全然逃げられないところが恐ろしくて最高だった。少女怖すぎるでしょ。
    一人暮らしの人は鏡を見るのが怖くて仕方なくなる作品。

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    2026年04月26日
  • 呪いの☒☒

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    夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。

    ①呪いは明るく輝いて 上條一輝
    これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。

    ②呪いの交換日記 北沢陶
    これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。

    ③ほらあな 澤村伊智
    知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!! 

    ④劣化コピー 背筋
    口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、こ

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    2026年04月24日
  • 深淵のテレパス

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    屑でも怪異から救うのは、「屑は救われる価値がない」と怪異の思うがままにすることで善性な別の人間に危害が及ぶのを防ぐという理論は理解できた。

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    2026年04月21日
  • 深淵のテレパス

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    超常現象への向き合い方や、複数の可能性を残す構成が面白い。
    たまに翻訳小説や海外ドラマみたいな表現が出てくるのは作者の手癖なのかな?

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    2026年04月20日
  • 深淵のテレパス

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    これがデビュー作なの!?と驚く構成力。オモコロライターとして活動されていたと聞いて納得しました。
    最近流行りのモキュメンタリーみたいな、考察ありきのストーリーじゃないので読解にかかる負荷が軽く旅行のお供とかにも最適。
    「こういうのでいいんだよ」系の素晴らしくよくできたエンタメホラーミステリだと思います。
    ホラーとミステリの塩梅がちょうどよくてキャラクターも魅力的。シリーズ化を前提にした作り方もうまいので、映画にしたらいいんじゃないですかね。

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    2026年04月19日
  • 呪いの☒☒

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    「呪い」の描写の味わいが各々違っていて楽しめました。
    「次はどんな呪いが?」と気になって、一日で読み切ってしまいました。
    短篇のため気軽に読み始めることもできて、おすすめです。

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    2026年04月19日
  • 呪いの☒☒

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    豪華作家陣による「呪い」をテーマにしたアンソロジー。
    一言に「呪い」と言っても、ゾッとする怖さから、ちょっとした驚きを楽しめるものまで、作家さんごとに全く違う読み味が楽しめる贅沢な一冊でした。

    次はどんな「呪い」が来るのかとページをめくる手が止まらず、全編を通して大満足です。物語の不穏さを象徴するような、おどろおどろしい表紙も世界観にぴったり。

    個人的には、「そういう伝播の仕方もあるのね...!」と新鮮な驚きもあった、上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』と、構成もあわせて楽しめた背筋さんの『劣化コピー』がお気に入りです。

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    2026年04月18日