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「変な怪談を聞きに行きませんか?」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音、ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水──あの時聞いた“変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが……選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。
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Posted by ブクログ
超常現象が起きて呪われていくホラー小説かと思いきや… 観察・記録して呪いは本当なのか、色々な視点から見ていき、新しくて面白かった。
何となくで聞いた怪談話から まさかの家でも同じ怪談の話のような現象が⁉︎ 私もよくYoutubeで怪談話の動画見るので 同じこと起きたら恐ろしすぎると思いながら 読みました。 内容的にはホラーミステリーという感じでした。 なぜこの怪奇現象が起きるのかの原因を 探っていく流れがよかったです。 呪...続きを読むいの雰囲気が何となく「リング」の貞子のように ある1つの物に触れると呪いが伝播する仕組みが 本の中では描かれていたと思います。 続編があるシリーズということでキャラクターの 過去にも秘密がありそうなので 続きの作品も早く読みたいです(^ ^) 人間、いつどんな目に遭うかわからないけど 諦めずに最後まで最善を尽くして結果を待つことの 大切さも知れた作品でした。 ホラーが苦手な人にも過剰なホラー演出は ないので読みやすく楽しめるかなとも思います。
ロジカルなホラーという感じ。 ある怪談を聞いた人がその後から怪奇現象に悩まされて調査を依頼する。怪奇現象は暗いところに水音をさせドブ臭い匂いをもたらす。それはエスカレートしていき現象後には水を残す事で幻覚ではないと証明する。 調査が水質分析、音も録音した物を他の音と比較し分析しており非常に科学的なア...続きを読むプローチ。その分、恐怖感はあまり出てこない。次々と手掛かりを追っていくが成果が得られず、タイムリミットが迫ってくるが今一つ緊迫感に欠ける。タイムリミットや恐怖に説得力が無いせいかと思われる。 全体的には面白かったので次作も読んでみたい。
ベストホラー2024第1位の帯に惹かれて読んでしまったが怖すぎなくて安心したそして面白い 読み終わった後の満足感とそれでいてまだ真実がわからない感覚が入り乱れてより考えてしまう オカルトと現実の中立の域を出ない一貫性が、カレン絡みなのか呪いのせいなのかと、結末の捉え方をこちらに想像させてくる力がもの...続きを読む凄い
「変な怪談を聞きに行きませんか?」と会社の後輩に誘われ、高山カレンは一緒に怪談イベントへ。その後、怪奇現象に悩まされることに。濡れ雑巾を床に叩きつけた時の音のような「ばしゃり」という音が聞こえ、床に汚水、ドブ川のような臭い、どれも暗闇で起こる。藁をもつかむ思いで、『あしや超常現象調査』に助けを求める...続きを読む。調査によって徐々に分かってくるのだけど、高山カレンの様子がおかしくなっていく…。 高山カレンはどうなってしまうのか…? ものすごく怖いというわけではないです。でも面白かったです。たぶん『あしや超常現象調査』のメンバーが良かったからかな。リーダーの晴子はサバサバしてていい。アシスタントの越野はビクビクしている感じだけど、仕事は出来る。外部の人間で晴子たちの調査に協力している探偵の倉元と超能力者?の犬井は、ブーブー言っているけど頼りになるし。原因究明のため、奮闘します。一つ分かるとまた新たな壁にぶち当たり、なかなか真相には辿り着きませんが、それでもみんなそれぞれの得意分野を活かして怪奇現象の原因を突き止めていきます。この4人のチームワークが素晴らしい。 最近ホラーを読んでいると、色々な要素を詰め込み過ぎていると感じことがあります。この作品はシンプルな感じで読みやすくて良かったです。 ただ、もう少し高山カレンの背景がもう少しハッキリしてたら良かったかな。
ホラー小説初心者なので色々読んでいる途中ですが、好きな系統に出会えた!と思いました。 ばりばりに恐怖を煽るというよりも、事象は事象としてオカルト方面からもリアリティ方面からも探って解決していきましょうというお話。 とはいえ、ちゃんと能力の備わったキャラクターも登場するのでリアリティ思考一辺倒ではな...続きを読むいのも面白いところ。 登場人物一人一人に好感が持てて(名前だけの磐井教授ですら)、キャラクターの作りがとても丁寧でした。それぞれを掘り下げた物語も是非読んでみたいです。 伏線というか、事象の繋がりなんかもきちんと辻褄が合うように用意されていて無駄のない構成でた。 続編をぜひ!と思っていたらもう出てる!読まねば!! 映像化も見てみたいけど、コミカライズされるなら田中靖規先生でどうでしょう?
「深淵のテレパス」(上條一輝)を読んだ。 うわ!これ面白いわ。 迫り来るものに対する不気味さと照明器具でキンキンに照らされた部屋のイメージが強烈に突き刺さる。 「骨灰」(冲方 丁)とか「パラサイト・イヴ」(瀬名秀明)とか思い出した。 地下から抜け出すための解決策が『え!』っとなるくらいの奇抜さ...続きを読むでなので笑ってしまったよ。 ホラー小説って正体が見えたところがクライマックスであとは萎んでいく宿命にあるんだけれど、この作品はキャラクターのコミカルさも持ち味なので読み手のテンションが下がらないんだな。
謎解きミステリーとホラーが合わさった作品で、先が気になり面白かった。 オカルトの捉え方や対処法も独特でした。
ホラーとミステリー、どっちも楽しめます。続きが気になって一気読みでした。あしや超常現象調査のスタンスが気に入りました。
読みやすいホラーだと思う。 私は怖がりなので、ちょうどいい怖さ加減だった。 とはいえ、やはりビビりなので夜は読むのやめてました… キャラクターも個性的で、ミステリー要素もあって、ひきこまれていく感じがあった。 怖いもの、超常現象ってどんなモノ?みたいなところも触れられてたので、オカルト無知な私に...続きを読むはぴったりで入りやすかった。
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〈あしや超常現象調査〉シリーズ
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上條一輝
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