上條一輝のレビュー一覧

  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    前回に引き続き、めっちゃ面白かった!
    ただ…前半がすごく良過ぎて期待値が上がり過ぎたのもあるけど、後半が割と荒唐無稽というか突破というか…。前回めちゃくちゃ良かったのよ、古びた日本家屋、自分以外いないはずなのにする何かの気配、動くこけし、鏡に映る何か、そしてうわ言のように発せられた「鏡に映る、包丁を持った女」。ロケーションも現象も意味深な発言も、これ以上ないくらい完璧で不気味。
    ただなあ…超能力を持った者でなおかつ身体から電磁波が出ててそれを用いて人を操る、しかもそれが死してもなお骨から電磁波がで続けており……っていうのは、やっぱりどう考えても出来すぎてると思うし、物語を進展させるためのご都合

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    2025年09月05日
  • 深淵のテレパス

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    ホラーというよりはミステリーに近く中盤くらいまではおもしろくスラスラ読めた。
    最後の方はちょっと先読みできてしまった部分がありハラハラ感がなかったかな〜というかんじ。

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    2025年11月29日
  • ポルターガイストの囚人

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    あしや超常現象シリーズ2作目。
    これでもか!とオカルト満載な一冊。
    晴子がさばさばしているせいか、ホラー特有の粘り気はなくあまり怖くはないかな。

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    2025年11月25日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    超常現象は存在するけどしょぼい、の設定が好きだったのだけど、今回は人格を乗っ取るような結構すごい力だったのでうーんとなった。(一応東城の二重人格説もあったけど、ちょっと無理があるような)

    運動エネルギーを利用してしょぼい力を増幅させるのは面白かったです。

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    2025年11月25日
  • 深淵のテレパス

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    ホラーは苦手なのですが、この作品はあまり恐怖を感じませんでした。
    ホラー描写も軽く、作中では怪奇現象を科学的に調査していますが結局超能力などの話が出てくるのでリアリティもあまり感じず、人怖系かと思いましたがそこまででもなく……。後半は特にミステリー要素が強かったので、私みたいにホラーに慣れていないものからすれば読みやすかったです。
    ただ、単純に怖い話を求めている方からすると拍子抜けかもしれません。
    キャラクターもコミカルというか、メディア向けな感じがあり、作中の雰囲気も割と明るめの作品でした。

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    2025年11月15日
  • ポルターガイストの囚人

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    友達からおすすめされた作品の続篇
    読みやすくサクッといけるので読書のリハビリに最適だと思う!そんなに怖くない!!

    家で怪奇現象が起きるから調査してくれ〜からのその家主が失踪しちゃって探す話。
    今回もラストは前作同様わりとトンデモ展開なので夜に読んでて怖いーとかは個人的になかったかな。

    次作で終わりとの噂ですがここまできたら次も読んで晴子さんの過去を知ってスッキリしたいわね〜。

    勘違いさせられていたアレはびっくりした!!





    【以下ネタバレ含む感想】




    途中までが一番面白いと感じるのは前作同様〜。最後の方はいきなりなんでもアリ感があってほーというかんじでした。
    あと途中で出てき

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    2025年11月06日
  • ポルターガイストの囚人

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    可も無く不可も無いような、普通の作品という感想です。前作の「深淵のテレパス」は、怖くは無いけどストーリーが面白かったので、今作も期待していました。しかし、今作はホラーでも無いし、ストーリーも普通。だけど「超絶つまらない」というわけでも無い感じなので、なんとも言えない無味無臭作品です。

    途中で読むのをやめる程ではないです。

    ただ、ただ普通なんです(^_^;)

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    2025年11月06日
  • 深淵のテレパス

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    途中までなかなか期待させる展開になりつつ、あまり盛り上がらないまま終わってしまった感じであまり怖くなかったなあ。

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    2025年11月03日
  • ポルターガイストの囚人

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    鏡に写る人影、ひとりでに動く姿見、やがて怪現象が関係者にも広がっていく…など前半のホラー描写はわくわくする。前作に引き続き、霊がいるともいないとも断定せず、今できる調査をしていくスタイルは現実的で、結末もどちらともとれる(または双方が合わさっている)という書き方になっているのが好感。
    一方、怪奇現象や解決編はちょっと荒唐無稽であり、また、なぜ過去の事件が今絡んできているのか、「霊」の目的は何だったのか、など今ひとつ説得力に欠ける部分もある。

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    2025年11月01日
  • ポルターガイストの囚人

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    あしや超常現象シリーズ第二弾。
    前作と同じくサクサク読めるライトホラー。
    今回の方がミステリー色強めかも。
    面白かったけどあの人の正体に序盤で気づいてしまい若干拍子抜け。
    ミステリー読み慣れてない人なら興奮するトリックかも。

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    2025年10月30日
  • 深淵のテレパス

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    ホラー三冠の作品ですが、怖くない。怪談会に誘われて行った女性に起こる怪異を解決するために、勤めている会社とは別で活動する「あしや超常現象調査」で上司晴子さんと部下越野が謎を解いていく。中盤からはどんどん先へ進んでいくけど全く怖くなかった。でも閉所&暗所恐怖症の人には苦しいかも。

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    2025年10月27日
  • 深淵のテレパス

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    思ったよりだいぶライトだし、思ったよりミステリ寄りな気が。。
    調査分析していく展開は面白いから
    思ったのとは違ったけどサクサク楽しく読めた

    ただキャラのクセが強い、、

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    2025年10月25日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    前作に続き、よく出来てるお話でありそうで無いような不思議な話。
    途中の拐われた描写の東城が、父の方だったと分かって大興奮しました。母親と父親の馴れ初めが、思わぬ殺人だったとは
    また、超常現象メインの話でポルターガイストを起こせる女の子が犯人だったのは全然分からんかった。
    色々な事が繋がって面白く読めた
    前作のが好きだったけど、ホラーというよりミステリーで結構楽しめたので次回にも期待しています。

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    2025年10月18日
  • 深淵のテレパス

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    良作でした。
    起承転結がしっかりしていたことが特に良かったです。中だるみも無く、程よく続きが気になる展開だったので楽しめました。最後に伏線も回収してくれたのでスッキリ感もありました。

    ただ、怖さがもの足りないですね。ストーリーはかなり良かったから、ホラーとしての醍醐味(鳥肌が何度も立って、夜も眠れなくなること)がもう少しあれば満点評価を付けられたと思います。

    もっともっともっと怖さください。

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    2025年10月09日
  • 深淵のテレパス

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    ちょうどいい具合のホラーミステリー。悪く言えば中途半端だったような汗。

    オカルト的ホラーに途中から人物周りの現実の問題も絡めてくる感じで結局は・・・。

    軽めに読めるエンタメ読書の時間でした。

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    2025年10月08日
  • 深淵のテレパス

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    ホラー好きとして読まないわけにはいかぬ、と思い購入。

    テレパシーとかはあまり興味がなかったので正直うーん、、とはなったが、読み物としては面白かった。

    キャラクター一人一人のフォーカスの当て方や、伏線の回収のされ方、登場人物の視点が切り替わることによるストーリーの進め方など、小説としてのレベルは高くてうまくまとまっていると感じた。

    晴子さんみたいな知り合い周りにほしいなあ。
    男女問わず人気者な良い奴!って感じで好き。

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    2025年10月05日
  • ポルターガイストの囚人

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    今作はよりエンタメ性に特化。最早お馴染みとなったあしや一行のやり取りが楽しいし、ミステリー的な驚きも用意してくれている。油断してたからかなり驚いた。
    オカルトエンタメここにあり。

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    2025年10月05日
  • ポルターガイストの囚人

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    長年離れていた生家に舞い戻った男性が程なくしてポルターガイスト現象に悩まされるようになる。
    序盤からストレートな怪奇描写の連続…からの!「え、何これ?何何何??」となる急転直下な展開に息を呑む。ビッグバジェットな邦画を彷彿させるクライマックスも楽しめた。

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    2025年10月03日
  • ポルターガイストの囚人

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    ネタバレ

    〈あしや超常現象調査〉シリーズ第2作

    芦屋晴子と越野は、古い一軒家に住む俳優・東城彰吾から、ポルターガイストのような現象に悩まされていると相談を受ける。

    前作に続き、しょぼい能力者の犬井、探偵の倉元に、探偵助手となった桐山が加わり、にぎにぎしく探偵団が活躍する。
    電磁波とかサイコトロニクスとか正直眉唾ものだが、倉元のように理屈をつける余地もあり、バランスはとれている。

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    2025年09月26日
  • 深淵のテレパス

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    ネタバレ

    序盤、怖い。
    中盤以降、調査がメインなのと早めに正気を失ったのであんまり怖くない。
    人物は少しキャラクター的。全体を通してエンタメ感強め。
    光る水晶をかざす時、私の中のハリーがエクスペクトパトローナムと叫ぶ。
    終盤、夢オチくらい綺麗に片付く。

    良かったところ
    ・序盤の恐ろしい現象の描写
    ・戦時中の日本兵のストーリー全般がとても好きだった。もう生きていないはずの人間の方が、現代の主人公たちより生を感じた。

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    2025年09月24日