上條一輝のレビュー一覧

  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ


    久々の徹夜本。恐怖とおもしろ、どっちの意味でも寝れないこれは。
    超常現象をオカルトか科学的事象か断定せず、両方の視点から探るスタイルが斬新。
    そんな中科学じゃ説明しきれない様な出来事がかなりリアルに描かれるのでゾッとする。
    人物描写も濃厚だし映像化も相性良さそう。
    ホラー好きはもちろん、ミステリ読みにも読んで欲しい一冊。
    個人的感想だけど、今村昌弘さん好きな人は多分ハマると思う。

    0
    2026年02月23日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    明るく肝の座った晴子さんと、越野くんのコンビが良い!犬井、倉元、桐山楓など、各々キャラも立ってるし、皆が集結して協力し合うところは胸熱でした。晴子さんの発言とか行動が物怖じしてなくて格好良い。ストーリーも続きが気になり一気に読みました。歴史を絡めたしっかりホラーで、情景を想像するとゾッとする。単なるホラーで終わるのではなく、超常現象として科学的に分析しているところも、興味深く面白い。同じ登場人物の話をまた読んでみたい。二作目も楽しみに読みます。

    0
    2026年02月17日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    水の音と匂いで恐怖を表現する方法はポピュラーでありながら、それでも怖さが伝水の音、そして匂い。古典的とも言える手法でありながら、これほどまでに生理的な嫌悪感と恐怖を呼び起こす演出には圧倒されました。
    ページをめくるたびに、じっとりと冷たい湿気がこちら側にまで浸食してくるような感覚。SF的な設定を借りつつも、根源的な恐怖を巧みに突く筆致は見事です。それでいて物語のテンポが非常に良く、恐怖に翻弄されながらも一気に読み進めてしまう「吸引力」のある一冊でした。

    0
    2026年01月24日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    子供の時、川崎で親子4人2DKの平屋一軒家(具体名は言わない)に住んでまして。
    トイレはもちろん汲み取り式。
    その時に怖かったもの、
    ・トイレの穴
    ・くすんだ風呂の鏡(洗面台などというものはない)
    ・屋根の下のスズメバチの巣(一度、瞼を刺されてお岩さんになっている)
    でした。
    風呂の鏡が嫌だった者に、この表紙。
    既に表紙で無理。

    まず鏡とか光るものに自分が映った時に、常に黒い女性と思われる影が映り、
    それはだんだん近づいてきて、
    そしてそれを見た者は死んでいく。

    その呪いの内容、呪いに至った元凶、リングをほうふつとさせながら、
    そしてクライマックスでは、「え?バカミスだったん?」にまで広げ

    0
    2026年01月23日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    一作目より先に予約図書が回ってきてしまったし、オモコロゆかりの人と知らずに読んでいたけれど、おもしろかったー!

    家ホラーとしてのこわさは担保しつつも、超常現象をあくまで現象として解決しようとする前半から、どんどんドライブ&スケールアップしていく後半まで、一気読み!ポルターガイストが起こるなら断捨離して動かすものなくしちゃえ、という発想すきw

    これは映画化待ったなしでしょう!

    0
    2026年01月21日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    あしや超常現象調査シリーズ2作目。
    ホラーアドベンチャーとしては安定の面白さ。

    ただ、黒幕の感じとか一作目よりさらにアニメっぽさが増した気がする。もう漫画とかアニメでいいんじゃないかと思うレベル。

    一方で、本ならではの叙述トリック?が使われてる部分があるので映像化は難しいかも。

    でも、なんやかんや好きなシリーズなので次で完結なのはちょっと寂しい。

    0
    2026年01月22日
  • ポルターガイストの囚人

    購入済み

    闘争、逃走本能はいざという時の為に覚えておこうと思う。バディ、チーム物として面白いし、オカルトを巡る物語がどう着地していくのか次作を期待して待ちたいと思う。

    0
    2025年11月03日
  • 深淵のテレパス

    購入済み

    新たなバディ誕生で、オカルトxホラーな物語は最後までぐいぐいと読むことができた。『無力感に苛まれたら〜』は心に留めておきたい良いセリフだなと思った。

    0
    2025年10月11日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前回に引き続き、めっちゃ面白かった!
    ただ…前半がすごく良過ぎて期待値が上がり過ぎたのもあるけど、後半が割と荒唐無稽というか突飛というか…。前半めちゃくちゃ良かったのよ、古びた日本家屋、自分以外いないはずなのにする何かの気配、動くこけし、鏡に映る何か、そしてうわ言のように発せられた「鏡に映る、包丁を持った女」。ロケーションも現象も意味深な発言も、これ以上ないくらい完璧で不気味。
    ただなあ…超能力を持った者でなおかつ身体から電磁波が出ててそれを用いて人を操る、しかもそれが死してもなお骨から電磁波が出続けており……っていうのは、やっぱりどう考えても出来すぎてると思うし、物語を進展させるためのご都合

    0
    2026年02月02日
  • 呪いの☒☒

    Posted by ブクログ

    澤村伊智と三津田信三狙いです。

    表紙が絶妙に気持ち悪くて、カバーをかけていてもそれを抜けてこの顔がこっちに向かって来そうな気配。

    夜中にホラー小説を読むときの常で、飲酒しながら読みます。だって、しらふだと怖いから。酔っぱらっているおかげであまり怖くなくて、てか、怖くなさ過ぎて、もうちょっと正気で読めばよかったと思いました。どないしたいねん私(笑)。

    澤村さんのタイトルはこんなときにも平仮名4文字で、普通の言葉なのにどこか不気味に感じられるのが面白い。もともと好きな作家の作品がやっぱり好きです。

    この本を読む人に、不幸来ないで~。

    0
    2026年06月05日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    誘われたイベントで怪談を聞いてから身の回りで怪奇現象が起こるようになった女性に依頼され、「あしや超常現象調査」の二人組が調査を開始する。
    怪奇現象や超能力がある世界観だが、その原因というか因縁をロジカルに突き詰めていくのでミステリ要素が強い。ホラー現象自体はあまり怖く感じなかったが、女子学生が怪談を語るところはゾッとした。
    シリーズ物らしいので次も読んでみたい。

    0
    2026年05月29日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    久しぶりにホラー小説を読んでみた
    途中までミステリっぽい感じで進むのかと思いきや、順当に話が進んだいってそのまま終わった
    ラストは色々解釈ができて面白い

    0
    2026年05月15日
  • 呪いの☒☒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〈呪い〉がテーマのアンソロジー。
    〈呪い〉と聞くと丑の刻参りが思い浮かぶが、土地に憑く穢れだったり、交換日記に込められた怨念だったりとその形は様々。
    いつもの三津田さん節が効いた「壱本樹様」のじとっと湿った旧家の雰囲気は格別。
    背筋さんの「劣化コピー」もどんどん視点を変えてループしたラストに全てが一気に繋がる気持ち良さと怖さが怪感。
    芦花公園さんの「しばらくゆっくり休んでください」は、こんな呪いの形があったのか!と斬新で驚いたなぁ。宗教めいた社員研修の穏やかな時間にすっかり油断した挙げ句の真相の炸裂に思考停止w

    0
    2026年05月10日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    PR会社の営業部長・高山カレンが、部下に誘われて訪れたオカルト研究会のイベントで「ある怪談」を聞いたことから、彼女の日常に異変が起こり始める。怪音や異臭、謎の汚水といった怪異に追い詰められた彼女は、YouTubeチャンネル「あしや超常現象調査」を運営する越野と芦屋の二人に助けを求める。

    ホラーというよりミステリー。超常現象を論理的に解明していく「オカルト・ミステリー」や「エンタメ小説」としての側面が強い。

    文章に癖がなく読みやすい。

    0
    2026年05月07日
  • 呪いの☒☒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呪いって不条理ですよね、というのを改めて感じた一冊。
    いやそれは逃げられないやん、と諦めて「その時」が来るのを待つしかない、という絶望感がすきなので、なかなかに好きなお話が揃っておりました。

    上條さんの作品、件の方が事故で一年眠っている間に呪いが広がり……と読めるけど、その事故がそもそも呪いによるものだったんだろうなぁ、と思いました。
    となると何があろうとこうなることは確定だったので、やはり呪いは不条理ですよね。

    0
    2026年05月05日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    このシリーズは面白い。
    違う視点から怪奇現象の謎を考えるのが、他のホラー作品と違う。
    ヒツジとヤギなら私はヒツジです。
    個人的には深淵のテレパスの方が好きです。

    0
    2026年05月04日
  • 呪いの☒☒

    Posted by ブクログ

    2026.04.23

    呪いって「強い負の思い」だと思ってて。正の思いは愛着、負の思いは執着になり、念になり、呪いになる。だから呪いは「対象物にとどまる」と。

    でも。

    この本の中の呪いは「伝わる」。あっさりと、でも確実にじわじわと「広がる」。穢れや悪意から呪いの念が広まっては手の施しようがない。救われないという後味の悪さは、この本では存分に味わえる。

    上條さんの穢れのお話は「え」と思う広まり方。あってたまるかと思いつつ、正直、「念」に加担して「いいぞもっとやれ」とも思ったりして。

    背筋さんと芦花公園さんのお話は、読み終わってすぐもう1周した。どこに呪いの元凶が?と思い、それが頭で整理が

    0
    2026年04月27日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    ホラーとミステリーがいい感じにミックスされていた感じ。主人公が霊感もなく霊媒師でもなくただ客観的に見て怪奇現象を調査する会という視点が新鮮だった。
    途中で出てくる超能力者達も完璧じゃなくてたまに成功するぐらいのさじ加減が物語を面白くするのに丁度良かった。

    0
    2026年04月26日
  • 呪いの☒☒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライトめな怖いお話でした。個人的には光文社文庫から出てる異形コレクションの方が好き。怖い話がそんなに・・・という方には優しめでいいのではないかと。
    最後の芦花公園さんの短編はメールの文面が読みにくかった。

    0
    2026年04月25日
  • 深淵のテレパス

    Posted by ブクログ

    序盤はホラー色(オカルト)が強いけど、その後に登場してくる人物達のやりとりやストーリーが進んでいくとホラーミステリーで結構面白い

    0
    2026年04月25日