雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

ボーイズバーでバイトをしていた佐野楓雅が“潜入”を命じられた男性限定料理教室。謎めいた女性、小鳥遊りらが講師を務め、元刑事の頑固な爺さん、他人の気持がわからない建築家、気弱な中学生などが通ってくる。さまざまな問題に悩む男たちをクッキングを通じ導く、りら。やがて浮かび上がってきたのは彼女自身の驚くべき過去だった。とびきり美味しくてドラマチック。最高の料理小説!(解説・吉田伸子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    2018517
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    謎めいた女性、小鳥遊りらが男性限定の料理教室の講師をしており、通っている様々な生徒たちとりら自身の物語が順番に語られていく。
    タイトルからしてお食事ほのぼの系の小説かと思っていたけれど、思ったよりも鋭く、現代的なテーマも絡んで面白かった。

    私は特に、自身のこだわりが強く妻のことを何も見ていない無自覚なダメ夫の萩原の章がよかった。なんでも自分に都合よく考える彼をそっけなくぶった斬るりらの感じが気持ちいい。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    面白かった!男だけの料理教室で一人一人が変わっていく。そして、ついには料理の先生であるりらも一皮むけたように思う。

    年齡差のあるメンバーが仲良くなっていくのもまた良かった!繁田と佐野がなんやかんやとつるんでいる?のもいいな!

    繁田へのりらの言葉「自分の料理に感動してみたらいい」「一度自分の料理に感動したら、新しいものを作ることに、きっとワクワクしますよ」。その言葉を素直に実践し、感動しながらご飯を食べまくる繁田の姿が躍動感があった!我が家では夫が毎朝圧力鍋でご飯を炊いてくれるので、感謝しながら美味しくいただいている。食べることは生きること。私も家族と「一緒に」美味しいものを作って食べていきたい。

    0
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    謎めいた小鳥遊りらが講師を務める料理教室に通う5人の男子が、料理とりらと関わりながら人生の考え方や結婚生活、老後などを考え直す、連作短編となっています。
    この本を読んで、土鍋で白米を炊きたいと思えました。と思うくらい、料理の描写や、食べた時の感動をうまく言葉で突き刺さってきます。
    人生をゆっくり考えたり、料理に時間をかけてみたいと思いました

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    今年一番レベルで良かった。
    各話で料理教室に通う5人のドラマが描かれているんだけど、それぞれのドラマをもっと読みたい!でもそれがぎゅっと濃縮された贅沢な一冊。エピローグで明かされるそれぞれのその後がまた良い。思わずクスッとなったり頑張れぇって気持ちになったり。
    どの話も好きだけど、安藤くんの話が一番好きだったかな。安藤くんが最後の料理教室で講師の小鳥遊りらに渡す色紙に書いた一言が好き。

    自分も悩みや困難どんなことがあっても酸いも甘いもぐつぐつ煮こんで、混ぜ合わせて、時間をかけてでも美味しい料理になりたい。魅力的な人間になりたい。とさえ思わせてくれる。
    食事が生きることの基本ってことも改めて思い知らせてくれる。言葉では言い表しにくいことも料理を通じて伝えられる何かもある。続編希望!

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    面白かった!初めて読んだ作家さんだったけど文章がとても読みやすくて言い回しとかもすごい好き。
    登場人物のセリフも個性が伝わってくる書き方で楽しかった!!個人的にシゲさんの話すごい好き!てかシゲさんが好き(笑)

    0
    2025年11月04日

    Posted by ブクログ

    男性限定の料理教室の女性講師と受講生たち。年齢も境遇も異なる彼らは、いわば料理の具材だ。各章で個々に丁寧に味付けして、いつの間にか同じ鍋の中で火が通り、最後に「ビーフシチュー」として完成するカタルシスが最高。
    「雨上がりのビーフシチュー」(2025)古矢永塔子
    #読書好きな人と繋がりたい

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    家庭における料理はまだまだ女性の担当という意識が強いです。男性が料理をする理由、そして日常における料理というものを考えさせられる小説です。物語の中心となるのは教室の講師を務める女性料理家。そのキャラクタ造形が素晴らしい。その主人公に人生を変えられていくことになる男性陣との距離感も素晴らしい。読んでいると料理が作りたくなってくるので、本作をきっかけに料理を始めてみるものいいかも。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    謎めいた女性、小鳥遊りらが講師を務める男性限定料理教室。
    生徒は偏屈な頑固ジイさんの繁田、自分の料理に自信がある萩原、鬱屈を抱えた中学生の春翔、殺し屋みたいな怪しい君嶋、そして“ボス”に料理教室の潜入を命じられた佐野の5人。
    各章で個性的な5人それぞれにスポットが当たり、料理と共にドラマが展開します。
    読んでいくうちに、みんな問題を抱えているけど憎めないキャラなんだ~と分かっていくのが面白い。
    りら先生の魅力がいまひとつでしたが、いい作品でした。

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙に惹かれて購入した初読みの作家さんです。
    何か事情を抱えていそうなミステリアスな女性小鳥遊りらと、彼女が講師をする男性限定の料理教室に通う男性5人の物語。
    教室に通うことで、料理以外のことも、りらから教えられ、変わっていく男性達。そして、最後には窮地に追い込まれるりらを協力して助ける男性達の姿がすごく良かったです。
    中でも私は第三話が好きでした。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    変わった風味の連作短編集。題名からしてもっとほのぼの系かと思ったら、意外にも辛口でもって、現代的な視点もあり、結構刺激的だった。
    視点が次々に移っていくが、それぞれの事情に合わせて話が進むので、それは気にならない。主人公?の設定がもう少し飲み込めない、というかアリバイがいる状況なのか?というところで第五話が引っ掛かってしまい、少し減点。

     プロローグ
     第一話 甘酒と豆乳の点滴マサラチャイ
     第二話 感動する銀シャリ
     第三話 365日のお弁当マーチ
     第四話 変幻自在の万能ミートソース
     第五話 雨上がりのビーフシチュー
     第六話 聖なる夜の激辛熱々タンメン、カルボナ      
         ーラ風
     エピローグ

    0
    2026年02月22日

雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    2018517
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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