にじゅうよんのひとみ

にじゅうよんのひとみ

819円 (税込)

4pt

3.0

24歳の誕生日に突然現れたのは、1時間に1歳ずつ成長する、自由奔放な「もう一人の私」だった――
後悔ばかりの人生に訪れた、鬱陶しくて、愛おしい、最高の誕生日プレゼント。
連続テレビ小説『虎に翼』脚本家による話題作!

「なんだかなぁ」とさえない日々を過ごしてきたひとみ。
けれど二十四歳の誕生日を迎えた0時過ぎ、目の前に突然赤ん坊が現れる。
1時間に1歳ずつ成長するその不思議な子は、なんと過去の自分自身だった――
自由奔放な彼女に振り回され、うんざりしていたひとみだが、
自分への誕生日プレゼント代わりに、これまで諦めてきたことをしてあげよう、と思い立ち……。
人気脚本家のオリジナル小説、待望の文庫化。

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にじゅうよんのひとみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1時間に1歳ずつ成長する過去の自分と過ごすことで、その当時、その時々で闇に葬り去って来た出来事や人間関係を思い出し、自分のズルさや軸のなさ、不甲斐なさを改めて感じるひとみ。

    その苦しさ、すごくわかる。
    胸の中でバイト先のドーナツがボトッと落ちる感じ。。

    セルフケアというと曖昧だけど、自分の気持ち

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    1時間に1歳ずつ成長する自分という存在が主人公に対して果たす役割はよく思いついたなと感心したが、物語が進むにつれて存在や役割が薄くなっていくのがもったいない。主人公が自ら前に進んで助けがいらなくなったというより、物語の進行に役割をうまく変化させられなかったように感じられた。

    ありえないことをあるこ

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    読んでてモヤモヤ、イライラ、でもわかる!でも!あぁ!何やってんだよ…となりながら、最後は頑張れ、頑張れ…と読み終えました。

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    24歳の誕生日を迎えたひとみの前に1時間に1歳ずつ成長していくもう1人の自分が現れて...粗削りというか若書きというかだけど、これはこれで引き込まれて一気に読んだ。

    0
    2025年04月22日

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