小説 - ドキドキハラハラ作品一覧

  • 桜雨
    3.5
    【島清恋愛文学賞受賞作】東京の小出版社に勤める額田彩子は、幻想絵画集の出版準備をすすめる中、一枚の絵に出会った。闇の中を渦巻いて立ちのぼる朱色の炎、火の粉と共に乱舞する桜の花びら、描かれたふたりの女――。絵に魅せられ、その謎を追う彩子の前に、当時を知るひとりの老女が現れる。戦前の芸術村・池袋モンパルナスで生きた放縦な画家・西游と、彼を愛した早夜と美紗江の凄絶な日々。島清恋愛文学賞受賞作。
  • サクラオト
    4.0
    朝人が詩織を連れ出した満開の夜桜の下には、痛ましい事件が埋まっていた。少女が起こしたクラスメイトの毒殺、恋人同士の扼殺、中学教師による教え子殺し……なぜ、ここで殺人が起きるのか? 少女が口にしていた「桜の音が聞こえる」という言葉も謎を深めていく(「サクラオト」)。聴覚を鍵に描いた表題作など五感をテーマにした五編+Extra stage「第六感」からなる本格ミステリー連作短編集。
  • 桜が咲く頃、君の隣で。
    4.0
    高2の彰のクラスに、色白の美少女・美琴が転校してきた。「私は…病気です」と語る美琴のことが気になる彰は、しきりに話し掛けるが、美琴は彰と目も合わせない。実は彼女、手術も不可能な腫瘍を抱え、いずれ訪れる死を前に、人と深く関わらないようにしていた。しかし彰の一途な前向きさに触れ、美琴の恋心が動き出す。そんなある日、美琴は事故に遭遇し命を落としてしまう。だが、目覚めるとまた彰と出会った日に戻り、そして――。未来を信じる心が運命を変えていく。その奇跡に号泣。
  • 桜木双葉の世界
    3.0
    今をときめく人気作家・桜木双葉。新作執筆に悩む彼女は、新人の担当編集とともに小説の舞台・関東大震災前夜の横浜へと迷い込んでしまう! そんな彼らの前に姿を現したのは……文豪・谷崎潤一郎と芥川龍之介!?
  • 桜子さんと書生探偵 明治令嬢謎奇譚
    4.0
    時は明治。胡条財閥の一人娘で、おてんばお嬢様である胡条桜子は、ある日、父から『三人の婚約者候補の中から夫を選ぶ』ように言われる。心優しい幼馴染、色男な良家の子息、真面目実直な軍人さん。個性豊かな婚約者候補。父の言いつけ通り、お見合いを重ねる桜子だが、ある日を境に脅迫文が届き始め、ついに殺人事件にまで発展してしまう。混乱する桜子の前に現れたのは、謎めいた雰囲気の知的な書生さんで……家のため、婚約者を選ばなくてはいけない桜子は、いつしか彼に惹かれていき――。煌びやかな世界の中で繰り広げられる純愛×ミステリイ! 第六回ホラー・ミステリー小説大賞受賞作! 堂々刊行!
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
    3.7
    1~18巻616~726円 (税込)
    平凡な高校生の僕は、お屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女は普通じゃない。なんと骨が大好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。そして僕まで事件に巻き込まれ……。
  • さくら聖・咲く 佐倉聖の事件簿
    3.5
    大学三年生の佐倉聖は弟を養うため、就職を決意。 元大物政治家・大堂剛の事務所でアルバイトをしながら、コネに頼らずシューカツに励んでいる。 秘書三人連続退職、当落を予想する“神”の正体探し等、奇妙な謎を軽やかに解決する聖だが、 インターン先を突然クビになるなど、悪戦苦闘。 ところが、エントリーしていない会社から五通の「内定」通知が届き……。 ベストセラー「しゃばけ」の著者が贈る、ユーモア青春ミステリー! 当シリーズ誕生秘話を盛り込んだ文庫版あとがき「主人公・聖と物語の始まり」を特別収録。
  • 桜疎水
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞作「おばあちゃんといっしょ」収録! 曼殊院、真如堂、寺町通、松ヶ崎疎水、上賀茂神社、太秦……。京都を舞台にした6つの極上の短編作品。コンゲーム、ホラーテイスト、純愛をテーマに、思いもよらぬ驚きの仕掛けが周到に仕掛けられている。物語の最後に出会うのは、驚愕の恐怖、切なさ、そして人の優しさ。名手が放つ、欺される愉悦に満ち満ちた短編集!
  • 桜と富士と星の迷宮
    3.5
    風光明媚な「日本桜富士館」で催される、富士と桜を愛でる会。ひとりずつ旅に出なければならないというルールに従ったメンバーは皆、日本桜富士館に還ってくる直前で不可能殺人の犠牲になってしまう。「無傷」なのに死ぬ者、自在に飛び回る「天狗」に襲われる者。メンバーが愛する日本の美そのものの光景が反転解体した時、誰も予想できないアーティスティックな真相が出現する! やりすぎ凝りすぎ倉阪ミステリー、最高潮!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • さくらの丘で
    3.5
    亡くなった祖母から一本の鍵と“さくらの丘”を遺すという遺言書を受け取った満ちる。そこには、ともに少女時代を過ごした祖母の友人二人の孫も持ち主となるとあった。なぜ祖母たちはその土地を所有していたのか、どうして孫三人に譲ることにしたのか。その疑問を解くために、満ちるたちは“さくらの丘”へ。そしてそこで待っていたものは――。次世代に語り継ぎたい感動の物語。
  • サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ
    3.8
    偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵からとんでもない依頼が舞い込んだ。 「私を、音楽で感動させてください」 優れた絶対音感を持つ彼女から高飛車に告げられた不可思議な依頼に巻き込まれ、音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの“音”物語。
  • 桜の園/プロポーズ/熊
    3.5
    美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2篇を併せて収録。登場人物が際立つ絶妙のセリフまわしでチェーホフ喜劇の神髄を味わう、翻訳史に残る会心の新訳!
  • 桜の森の満開の下(乙女の本棚)
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第13弾は坂口安吾×イラストレーター・しきみのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。 鈴鹿峠に住む山賊は、新しい女房をさらってきた。だが、彼女はどうも他の女たちとは違っていて、彼のことを恐れず、そればかりか......。 坂口安吾の『桜の森の満開の下』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 桜姫
    3.5
    15年前、大物歌舞伎役者の跡取り息子として将来を期待されていた少年・音也が死亡した。それ以降、音也の妹・笙子は、自らの手で兄を絞め殺す悪夢を見るようになる。自分が兄を殺したのではないだろうか? 誰にも言えない疑惑を抱えて成長した笙子の前に、音也の親友だったという若手歌舞伎役者・中村銀京が現れた。2人は音也の死の真相を探ろうと決意するが――。封印された過去の記憶をめぐる、痛切な恋愛ミステリ。
  • 桜守兄弟封印ノート ~あやかし筋の双子~
    3.0
    新学期を迎えた星洋院大学は美形の双子の話題で沸いていた。黒い瞳に細いおとがい華奢な身体つきと、モデルなみのルックスなのだ。しかし彼ら桜守兄弟には誰にもいえない秘密があった。見えてはならないものが、「視えて」しまうのである……。あやかし筋の血をひく二人が変人教授と幼なじみとともに不思議な事件を推理と霊能力で解決する、オカルトミステリー!
  • 錯乱
    3.4
    第43回直木賞受賞作「錯乱」他計5作品を収録した短編集。池波作品を人気を決定づけた「鬼平犯科帳」「剣客商売」な ど江戸の市井人を描き出し人間模様の巧みさは独壇場である。収録作品は表題作「錯乱」「碁盤の首」「刺客」「秘図」「賊将」の5作品。
  • 裂けた明日
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    定年後の嘱託も辞め、独り暮らしの沖本信也。そこに幼い少女を連れた女性が現れた。テロと銃撃が横行する日本で、信也は二人を守り抜くと決意。役所勤めの経験を生かし、意外なルートで軍事境界線を突破、あらゆる危機を回避していく。だが、なぜそこまで身を懸けるのか? 緊迫の頂点で、秘めた言葉が血と嗚咽とともに迸る!
  • 裂けた瞳
    4.3
    他人の見た光景が、あるきっかけで頭に浮かぶ能力をもつ神野亮司。不倫相手の瞳にも似た力のあることを知った亮司は、ある日、プレスマシンで圧死した男が最後に見た光景を察知する。脳裏に焼きついた不気味な男とカラスの死骸が結びついた時、亮司は瞳の存在に怯え始める……。選考会で激論を巻き起こした、第4回ホラーサスペンス大賞受賞作。
  • 裂けて海峡
    3.3
    海峡で消息を絶ったのは、弟に船長を任せた船だった。乗組員は全て死亡したと聞く。遭難の原因は不明。遺族を弔問するため旅に出た長尾の視界に、男たちの影がちらつき始める。やがて彼は愛する女と共にある陰謀に飲み込まれてゆくのだった。歳月を費やしようやく向かいあえた男女を、圧し潰そうとする“国家”。運命の夜、閃光が海を裂き、人びとの横顔をくっきりと照らし出す。
  • 叫び
    3.0
    オンライン塾の講師・能見が、「高校生の息子が四十八歳の先生に誘惑されている」というクレームのあと姿を消した。副社長の上谷は彼女を慕う生徒二人に懇願され、捜索に翻弄される。彼を助ける社長の日渡は、能見の実家で二つの死体を見つける。噛み合わない能見の人物像。ストーカーの影。死体は誰なのか? 切ない叫びが胸に響くミステリー。
  • 叫び声
    4.1
    新しい言葉の創造によって"時代"が鼓舞される作品、そういう作品を発表し続けて来た文学者・大江健三郎の20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の"夢"と"挫折"を鋭く追求し、普遍の"青春の意味"と"青春の幻影"を描いた秀作。
  • 叫びと祈り
    3.7
    砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇……ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第5回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理。《週刊文春》ミステリーベスト10国内部門第2位をはじめ各種ミステリ・ランキングの上位を席捲、本屋大賞にノミネートされるなど破格の評価を受けた、大型新人のデビュー作。

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  • 沙高樓綺譚
    3.8
    各地の名士たちが集う「沙高樓」。世の高みに登りつめた人々が、女装の主人の元、今夜も秘密を語り始める――。やがて聴衆は畏るべき物語に翻弄され、その重みに立ち上がることもできなくなるのだ。卓抜なる語り部・浅田次郎の傑作ミステリー。
  • 左近(上)
    4.0
    1~2巻730円 (税込)
    我、昇竜たらん――。大和国(やまとのくに)を治める筒井家で、その剛直さと胆力を認められた島左近清興(きよおき)は、若くして侍大将に取り立てられる。そんな中、梟雄(きょうゆう)・松永弾正久秀が大和に攻め入ってきた。次々に城を落とされ窮地に陥る筒井家にあって、左近は、松永勢を相手に獅子奮迅の働きをするが……。下剋上の時代に義を貫き、のちに「三成に過ぎたるもの」と謳(うた)われた乱世の申し子・島左近の生き様を渾身の筆致で描いた長編小説。著者急逝のため、絶筆となった力作長編だが、文芸評論家・縄田一男氏も「未完ではあるが、読み応え充分」と太鼓判を押す、大河ドラマ『天地人』原作者の最高到達点。
  • 咲くや、この花 左近の桜
    3.8
    春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の桜蔵に怪しげな男が現れ手渡した「黒面を駆除いたします」というちらし。桜蔵は現ではないどこかへ迷い込む……匂いたつかぐわしさにほろ酔う、大人のための連作奇譚集。
  • ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集
    3.0
    シャーロック・ホームズはここから始まった? 幻のデビュー作「ササッサ谷の怪」から、最後の小説となった「最後の手段」まで。探偵小説のみに留まらない希代のストーリーテラー、ドイルの魅力を再発見する名短篇全十四編を収録。〈解説〉北原尚彦
  • 細雪(上)
    4.3
    1~3巻605~781円 (税込)
    大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。

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  • ささやかな手記
    4.0
    【フランス推理小説大賞813賞受賞】目覚めると、鎖をつけられ、地下室で監禁されていた――。ある事情から、人目を避けて南フランスの田舎の民宿に滞在していたテオは、周囲の山中を散策していたところ、廃屋めいた家に暮らす老兄弟によって囚われの身となってしまう。地下室の先住者リュックは、彼にこう告げる……「地獄にようこそ」。あらゆる農作業と重労働、家事に酷使され、食べ物もろくに与えられず、テオは心身ともに衰弱していく。ある日、老兄弟の隙をついて脱出を試みるが。
  • 囁く影
    4.5
    パリ郊外の古塔で奇妙な事件が起きた。だれもいないはずの塔の頂で、土地の富豪が刺殺死体で発見されたのだ。警察は自殺と断定したが、世間は吸血鬼の仕業と噂した。数年後、ロンドンで当の事件を調査していた歴史学者の妹が何者かに襲われ、瀕死の状態に陥った。なにかが“囁く”と呟きながら。霧の街に跳梁するのは血に飢えた吸血鬼か、狡猾な殺人鬼か?吸血鬼伝説と不可能犯罪が織りなす巨匠得意の怪奇譚。改訳決定版。
  • さざなみの日記
    4.3
    平凡にひそやかに生きる女たちの心のさざ波……「明るく晴れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」――手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪・幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た著者が、一旦の断筆宣言ののち、父の思い出から離れて、初めて本格的に取り組んだ記念碑的作品。
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1
    3.7
    突如として世界に出現した謎の領域〈エリアX〉。そこでは生態系が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構〈サザーン・リーチ〉に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そしてそこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか? 無事に帰還できた隊は過去に存在しない……。大型エンタテインメント〈サザーン・リーチ〉三部作開幕
  • サスツルギの亡霊
    3.3
    2年前に死んだはずの兄から届いた手紙。事件の真相は、史上最大の密室・南極大陸に。他殺か事故か。死者からの手紙が、凍てつく大地を呼び覚ます――カメラマンの矢島拓海のもとに届いた、一葉の絵はがき。差出人は、2年前に南極で死んだはずの兄だった。時を同じくして拓海に、越冬隊への密着撮影の仕事が舞い込んでくる。「死の真相を知りたければ南極に行くといい」。これは偶然なのか、それともあいつが……。冷たく広大な「密室」で、過去の事件が甦る。19年本屋大賞・超発掘本!
  • 雷鳥九号(サスペンス・トレイン)殺人事件
    5.0
    「雷鳥九号」の車内で、東京の貴金属商が射殺された。凶器の拳銃が発見され、容疑者のOLも逮捕されたその矢先、金沢で奇怪な殺人が! 事件は、同時刻、同一拳銃でなされたのだ。――十津川警部の推理が冴える! 爆発的人気の著者が、列車と時刻表の謎(トリック)に挑戦する、トラベル・ミステリー傑作集。

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  • さすらい
    4.4
    反政府的な作品のために迫害されて、日本から姿を消した人気作家・三宅。彼が遠い北の異国で客死したという知らせを受けた愛娘の志穂は、遺骨を受け取るため旅立つ。一方、三宅を恐れる政府の要人・中田はその死を疑い、刺客と共に北へ向かう。最果ての地で志穂と中田を待ち受ける思いがけぬ真実。愛と憎しみのもつれが招く新たな悲劇。近未来を舞台に描く、異色のサスペンス・ロマン。

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  • さすらいのキャンパー探偵 降らなきゃ晴れ
    4.0
    1~3巻550~594円 (税込)
    改造したフォルクスワーゲン・タイプ2、通称ワーゲンバスを塒に、フリーのカメラマンと探偵の二足の草鞋を履く辰巳翔一。様々な依頼に応えて、今日も全国を東奔西走する。「降らなきゃ晴れ」「バーボン・ソーダ」「石売り伊三郎」3編を所収。
  • 左遷捜査 法の壁
    3.7
    1~3巻561~715円 (税込)
    「そんなことは自分の頭で考えろ!」警視庁捜査一課に配属された目崎敦史は、コンビを組むベテラン刑事・棟方国雄警部補からどやされてばかりいる。目崎の経験のなさのせいでもあるが、“辞めさせ屋”の異名をとる棟方への反発も覚える。初の現場は石神井公園で発生した殺人事件。被害者は少年時代に強姦殺人を犯した人間だった。捜査を進めるうちに二人の関係に変化も兆しはじめ……。書き下ろし警察小説シリーズ第1弾! 平成最後の名バディ、ここに誕生!!
  • さそりたち
    3.0
    米国資本「WCR ワールドレジスター・カンパニー・リミテッド」の日本法人の営業マン若林は、4人のチーム「さそり」を率い、売上で社内トップを独走していた。売り物は高額の事務用機器(ビジネス・マシン……今で言うところの経理会計システム)。飛び込み営業のスタイルで、モットーは、「殺人以外のことは何でもやる」。ときに犯罪(詐欺)まがいのテクニックと絶妙の連係プレーで、狙った獲物は逃がさない! ターゲットは、くせ者の大地主、老舗旅館の女主人、学習塾チェーンを展開するヤクザの親分、金欲・色欲にまみれた地方都市の市長、そしてカトリック新聞発行人の修道女……。チーム「さそり」の破天荒な奮闘を描く連作長篇。 〈解説〉池上冬樹
  • 蠍のいる森
    4.2
    美千代は人間嫌いの図書館司書。英国人の夫と離婚して帰国した女流翻訳家、真樹子と知り合って初めて心の交流を持った。二人が共有する静かな日常に、ある日、奔放な人生をおくる修平が入り込んできた。三者三様に大都会で生きる男女のそれぞれの愛が進行するが、修平が資産家の老未亡人の財産を狙ったことから急展開し、恐怖の結末を迎える。ラブ・サスペンス。
  • 貞子3D ──復活
    3.6
    茜が教える女子高では、見ると死ぬという「呪いの動画」の噂が広がっていた。遺体に手の形の痣が残された不審死が続くなか、ついに茜の生徒も不可解な死を遂げる。警察は自殺と判断するが、生徒の遺体にも同じ形の痣が残され、死の直前に見ていたサイトが、噂の「呪いの動画」だったことが判明する──。 かつて日本中を恐怖に陥れた、あの貞子がよみがえる! 逃れられない恐怖が襲う話題のホラー映画を完全ノベライズ。
  • 貞子VS伽椰子
    4.1
    ホラー史上最恐のヒロイン対決、ついに実現。 ホラー映画の主演を依頼された劇団員の恵子。しかし、監督が不審死、恵子は居合わせたフリーライター・小堺と共に、現場にあった「呪いのビデオ」を観てしまう。二人は貞子に呪い殺される前に、入れば伽椰子に捕まり二度と戻れなくなるという「呑む家」への侵入を決意。呪いの相殺を狙い、その顛末をドキュメンタリーとして映像に記録することに。撮影当日、クルーが次々と姿を消していく中、ついに貞子と伽椰子が姿を現わし……。
  • 運命屋(サダメヤ)~幸せの代償は過去の思い出~
    4.0
    「どんな未来をお望みかしら?」 記憶を代償に未来を変えることのできる魔女、僕は彼女とつながっている……。 「『運命屋(サダメヤ)』に頼めば未来を変えてくれる」 「その対価として過去の記憶を支払う」 そんな都市伝説に導かれて運命屋を営む女主人、千夜子と出会った大学生の慧(さとし)は、彼女の仕事を手伝うことになる。 次々と訪れる依頼人の願いを、記憶を代償にかなえていく千夜子。 彼女には真の目的があり、それには慧が大きくかかわっていた……。 大好評「猫の木」シリーズの著者が描く新たな物語、それは現代ダークミステリー!
  • 作家刑事毒島の暴言
    3.6
    炎上商法でベストセラーを目指す新人作家、 文学系インフルエンサーに対抗心を燃やす書評家、 実績もないのに小説教室で荒稼ぎする講師…… 文芸界が生んだ “承認欲求モンスター”を、毒舌で退治しろ! 新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。高千穂が背筋を凍らせる中、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが――。 小説好きは閲覧注意!? 「どこまで本当?」な、文壇の闇を詰め込んだ大人気「作家刑事毒島」シリーズ第4弾!
  • 蛇棺葬
    3.7
    旧家に伝来する葬送儀礼と密室殺人! 幼いころ父に連れて行かれた百巳家。そこに無気味な空気を漂わす百蛇堂がある。私はそこで見たのだ。暗闇を這うそれを……。「作家三部作」第三編前編。(講談社文庫)
  • 百蛇堂〈怪談作家の語る話〉
    4.2
    実話怪談の原稿を読んだ者に……迫り来る! この世には絶対人目に触れてはいけないものがある…。謎と怪異!衝撃の結末!作家に託された実話怪談の原稿。読んだ者には……。「作家三部作」第三編後編。(講談社文庫)
  • 作家たちの愚かしくも愛すべき中国 なぜ、彼らは世界に発信するのか?
    4.0
    創作の自由を失い、流浪の旅をへて亡命した高行健は、中国語作家として初めてノーベル賞を受賞した。余華および閻連科は、その著作の過激さから発禁処分を受けるも、内外でノーベル賞の有力候補と言われている。本書は、三人の作家たちの講演、日本の著名作家との対談、オリジナル・インタビューをとおして、世界的に高く評価されている中国文学の魅力と、中国の激動の現代史をリアルに伝える。高行健×大江健三郎、ノーベル賞作家対談を収録。
  • 作家たちのフランス革命
    3.0
    想像の源泉か? 歴史観の表明か? フランス革命は「自由・平等・友愛」を標語にする共和国の出発点であり、革命をどう記述するかはフランスのナショナル・アイデンティティ構築の鍵を握る。フランスの作家たちは大革命をどのように眼差し、どう描いてきたのだろうか。本書では、18世紀から20世紀を専門とする7名の仏文学者たちが、7人の作家の作品を通し、この問いに鮮やかに答える。 取り上げるのは、革命を経験したナポレオンとほぼ同世代のスタール夫人(村田)とシャトーブリアン(小野)、「ブリュメール18日」のクーデタの直後に生まれナポレオン帝政期と復古王政期に人となったバルザック(柏木)とユゴー(西永)、そしてドレフュス事件と第一次大戦のあいだの1912年に「恐怖政治」を扱った小説を出版したアナトール・フランス(三浦)、その一回り下の世代で、ドレフュス事件から両大戦間の人民戦線期にかけて「フランス革命劇」連作8篇を書いたロマン・ロラン(アヴォカ)、最後に我々と同時代人で、マリー=アントワネットを主人公にヴェルサイユ最後の3日間を描いたシャンタル・トマ(関谷)。 約200年に渡って強烈な個性と才能が考え抜いてきた「革命像」が、いまここに広がる。
  • 作家と楽しむ古典 古事記 日本霊異記・発心集 竹取物語 宇治拾遺物語 百人一首
    3.5
    話題の古典新訳を手掛けた作家たちは作品について、どう捉え、どう訳したのか。古事記から百人一首まで、第一線の作家たちが作品の魅力や訳の工夫などを語った、大好評の古典講義。
  • 化身の残夢 那々木悠志郎、最後の事件
    値引きあり
    4.2
    怪異譚蒐集家であり孤高のホラー作家・那々木悠志郎は、因縁深き人宝教に招かれ、そこで発生した複数の怪現象の調査を依頼される。調査を進めるうち、それらの怪異は那々木が過去に遭遇したものであることが明らかになる。『存在するはずのない怪異』が現れ、意識を失った信者が本部の地下へと消える。果たしてこれは、教団が那々木に仕掛けた罠なのか。 調査の見返りに『最も大切に思っている人物との再会』を提示された那々木は、それが十五年前に命を落としたはずの叔父、那々木登志也のことであり、彼を取り込んだおぞましい怪異が広大な施設のどこかに隠されていると確信を抱く。 一方、妻子を教団に奪われた元記者の春岡は、信者に成りすまして教団本部に潜入。そこで彼が出会ったのは、教団に強い復讐心を抱く覆面の男だった。 那々木悠志郎が投じる教団との戦いがついに決着する。シリーズ最終巻!
  • 作家の値うち 令和の超ブックガイド
    3.5
    1巻1,500円 (税込)
    禁断のベストセラーが復活! 現役作家100人の主要505作品を、 気鋭の文芸評論家が<厳正>かつ<徹底的>に100点満点で採点! あなたの心を震わせる「最高の1冊」に出会えます。 年末年始、読書のお供にぜひどうぞ。 【エンターテイメント(50人)】 朝井まかて/朝井リョウ/安部龍太郎/有川浩/浅田次郎/有栖川有栖/池井戸潤/伊坂幸太郎/石田衣良/伊集院静/上橋菜穂子/冲方丁/大沢在昌/荻原浩/奥田英朗/小野不由美/恩田陸/角田光代/北方謙三/北村薫/京極夏彦/桐野夏生/小池真理子/佐々木譲/佐藤亜紀/重松清/篠田節子/島田荘司/島本理生/白石一文/住野よる/高村薫/辻村深月/天童荒太/中島京子/西加奈子/乃南アサ/馳星周/原田マハ/東野圭吾/東山彰良/姫野カオルコ/百田尚樹/宮城谷昌光/宮部みゆき/三浦しをん/湊かなえ/森見登美彦/山本一力/横山秀夫 【純文学(50人)】 青山七恵/阿部和重/池澤夏樹/石原慎太郎/絲山秋子/今村夏子/江國香織/大江健三郎/小川洋子/奥泉光/鹿島田真希/カズオ・イシグロ/金井美恵子/金原ひとみ/川上弘美/川上未映子/佐伯一麦/島田雅彦/笙野頼子/髙樹のぶ子/高橋源一郎/田中慎弥/多和田葉子/辻仁成/辻原登/筒井康隆/中沢けい/長嶋有/中村文則/西村賢太/羽田圭介/平野啓一郎/古井由吉/保坂和志/堀江敏幸/又吉直樹/町田康/松浦寿輝/松浦理英子/水村美苗/宮本輝/村上春樹/村上龍/村田沙耶香/本谷有希子/山田詠美/柳美里/吉田修一/リービ英雄/綿矢りさ
  • サッカーボーイズ 15歳 約束のグラウンド
    4.0
    有無を言わさずチーム改革を断行する新監督に困惑する部員たち。大切な試合が迫るなか、チームを立て直すべくキャプテンの武井遼介が立ち上がるが……。最終学年となった15歳の彼らの葛藤と成長の物語。
  • サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド
    3.9
    元桜ヶ丘FCのチームメイトは、それぞれの道を歩み始めた。地元の中学校サッカー部に入部した武井遼介は早くも公式戦に抜擢される。同じ学校に通いながらJリーグのジュニアユースチームに入った星川良は新しい環境に馴染めずにいた。サッカーから離れていく友は「なぜサッカーを続けるのか」と遼介に問いかける。競技スポーツの入り口に立った13歳の少年たち。多くの熱い支持を集める、感動の青春スポーツ小説、第2弾!
  • 殺気!
    3.5
    このざわめきは事件の予兆!? 12歳で何者かに拉致監禁された経験をもつ女子大生のましろは、他人の「殺気」を感じ取る特殊能力が自分にあると最近分かってきた。しかし、その起因を探るうち、事件当時の不可解な謎に突き当たってしまう。一方、街では女児誘拐事件が発生。ましろは友人らと解決に立ち上がるが……。忘れたい過去と消えない欲望が交錯する傑作ミステリー。
  • 数奇伝
    3.0
    著作のほとんどが発禁となったことで知られる叛骨の思想家。思わぬ病で歩行の自由を失い、余命の長からぬことを悟った彼が「生きながらの屍の上に自ら撰せる一種の墓誌」として語る生い立ちは、まさに「数奇」というほかない。幼少期に見た土佐の民権運動、大阪や東京での勉学の日々、作州津山での灼熱の恋と別れ、ジャーナリズムの夜明けと大陸への渡航、従軍、筆禍での下獄……。近代日本人の自叙伝中の白眉。
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?
    3.4
    公園でホームレスの女性が殺害された。 犯人も殺された理由も不明。 殺害現場近くのカフェでバイトをしているセキグチユウコは、 仕事も人生もうまくいかなかった被害女性に「縁」を感じ、 導かれるように彼女の過去へ踏み込んでいく。 おひとりさま、毒親、貧困、時代ガチャ。 #さっちゃんはあなただったかもしれない  #さっちゃんはわたしだったかもしれない
  • SAT-light 警視庁特殊班
    4.0
    SATを出すまでもないが警官には危険と思われる、凶悪事件に発展しそうな事案を担当する組織が新設された──新・警察ミステリー誕生! 警視庁特殊班は新設部署である。庁内では「SAT-light」と呼ばれている。SATやSITなどの特殊部隊が出動するまでもないが、一般の警察官が対処するには危険すぎる事案を担当する。具体的には、カジノや裏風俗店への着手支援、一般人の身辺保護、反社会勢力の組織の摘発などだ。そんな特殊班が今回出動したのは、都内で起きた地下アイドルへのストーカー案件。生活安全課ストーカー対策室からの要請を受け、対象女性の保護に出向いたものだった。ナイフを向けて保護対象に接触しようとした被疑者を班員が無事確保。ミッションは完了したかに思われた。だが、被疑者の自供から芸能事務所による「管理買春」の疑惑が持ち上がる。SAT-lightは真相究明に乗り出すことになった……。
  • 札幌アンダーソング
    3.5
    1~3巻660~748円 (税込)
    真冬の札幌の雪の中で変態的な全裸死体が見つかった。若手刑事の仲野久は、色男な先輩・根来と共に奇妙な事件を調べるが、「変態の専門家」だという美貌の超天才少年・志村春の力を借りることになって……!?
  • 札幌刑務所4泊5日
    3.5
    ハードボイルド作家は考えた。「一度は刑務所というものに入ってみたいものだ……」。かくして、ちょっとした交通違反の反則金をテッテイ的に踏み倒し続けた著者は、念願の押しかけ入所を果たしたのであった――。入ってみてわかった、塀(へい)の中の不可思議なオドロキに満ちた実態とは? 読めば読むほどしみじみと可笑(おか)しい、傑作ドキュメンタリー!(『札幌刑務所4泊5日体験記』改題)

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  • 札幌小雪のファッション事情 魅力をひきだす専務の魔法
    4.0
    札幌にあるアパレル会社マグノリアで、副社長付きのバイヤーとして働く本田眞子。片思いしている取引先の彼との仕事も順風満帆……のはずが、提出した企画書が副社長の逆鱗に触れ、突然降格に!! かわりに専務のアシスタントになった眞子は、会社の抱える大量の在庫を目の当たりにして――!? 普段はもっさりだけど、整えればモデルなみのイケメンになる専務とともに、在庫の一掃を目指します! 華やかなアパレル業界の裏側を描いたシンデレラ・ストーリー!!
  • 札幌殺人事件 上
    3.0
    1~2巻715~781円 (税込)
    ススキノのクラブ「ユリアンヌ」に時折現れる謎めいたプロモーター白井。浅見光彦が捜索を依頼された失踪人・戸田は白井の身辺を探っていた。戸田が残した不可解な盗聴テープに興味を惹かれ、浅見は札幌へ飛ぶ。
  • 札幌殺人事件(上)
    4.0
    札幌のイベント会社専務・越川春恵は、夫・伸夫の行動に不審を抱いた。原因はプロモーターの白井信吾にある? 春恵の依頼で白井の身辺を探る戸田亘は、謎の言葉を残して失踪。名探偵(ルポライター)・浅見光彦は戸田の行方を追い札幌へ飛んだが、待ち受けていたのは北大植物園の絞殺死体だった!……一人の男の蒸発が、北海道開発を巡る利権の暗闘を暴き出した!? 大作の上巻。
  • 札幌着23時25分
    値引きあり
    5.0
    航空スト当日、暴力団川田組組長の有罪の決め手となる重要な証人を、札幌地裁まで連れていかなければならない事態が発生した。タイムリミットは深夜零時!証人を連れて東京を出発した十津川警部の行手には、それを阻止せんとする川田組弁護士佐伯の手の者が……。チャーター機、列車、東北新幹線、車、船とあらゆる交通機関を駆使して、狙う側と守る側の華麗なゲームが始まる!人気作家が自信をもって贈る、トラベル・サスペンスの決定版。
  • 札幌着23時25分
    3.0
    十津川警部は、暴力団組長の殺人罪を立証する重要な証人を、札幌地裁に護送することになった。タイムリミットは、深夜零時! 組員たちは、悪徳弁護士佐伯の指示に従い、証人の暗殺を狙う。折からの航空ストのため、東京から札幌へは、乗り継ぎが必要となる。東北新幹線、在来線、青函連絡船、車、チャーター機――追われる側となった十津川と佐伯の虚々実々の攻防!
  • 殺意・鬼哭 <新装版>
    3.0
    殺人事件の被害者と加害者。双方から事件について語られる、異色のミステリー。「エンターテインメントの域をはるかに越え出た力業である」と評され、事件の当事者の心理に深く食い込み、それらを圧倒的な描写力で表出させる著者の真骨頂が発揮された傑作。
  • 殺意の楔
    4.2
    秋の静かな昼下りに刑事部屋に押入った女の手には、拳銃とニトロの小壜が握られていた。女はキャレラに恨みを抱いている。だが彼は、今ここにはいない……復讐の鬼と化した女と刑事たちとの熾烈な心理闘争。刻一刻と迫るカタストロフィ。息づまるスリルと緊迫感で描くシリーズの決定版。
  • 殺意の勲章 猟奇殺人捜査ファイル
    3.6
    民家の庭で発見された、上半身のみの遺体。その両腕には、計6本の注射器が刺さっていた。色めき立つ捜査陣を横目に、第二、第三の殺人が発生し……。深川警察署刑事課の尾崎と、風変りな部下広瀬のコンビが犯人に迫る、シリーズ第二弾。
  • 殺意の構図 探偵の依頼人
    3.8
    金目当ての義父殺害を疑われる峰岸諒一は、かたくなに無罪を主張していた。弁護人・衣田征夫は、肝心な点で証言を濁す彼に終始翻弄されるが、アリバイの証明により無罪が確定し、釈放に。ところが、間もなく峰岸の死体が発見される! 冤罪事件に端を発し、めまぐるしく浮上する疑惑の果てに潜む真実とは!? 予想は即座に裏切られる展開に、驚嘆必至のミステリー!
  • 殺意の設計
    値引きあり
    4.0
    新進の画家の田島と結婚して3年たったある日、夫の浮気が発覚した。妻の麻里子は、夫の旧友である井関に相談を持ち掛けるものの、心惹かれていく。三人で集まった際、田島夫妻が毒殺される――。
  • 殺意の対談
    値引きあり
    3.8
    人気作家・怜子と若手女優・夏希の誌上対談は、和やかに行われた。……表向きは。実は怜子も夏希も、恐ろしい犯罪者としての裏の顔を持っていて……。対談と心の声で紡がれる、究極のエンタメミステリ。 ※本書は二〇一五年六月に『私情対談』として小社より刊行された単行本を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
  • 殺意の爪
    3.7
    怒鳴り合う声、立ち去る男、長く続く女の悲鳴。――同じマンションで愛人を待つ木部比呂子はそのとき不審な思いにかられた。翌日、その部屋から布施夏美の死体が発見され、夏美の恋人が逮捕された。「彼はシロだ」真実を知る比呂子はしかし、不倫の恋の発覚を恐れて口を噤んだ。秘密に怯える彼女の前にあらわれた男は!? 赤いマニキュアの謎。日常の中にある恐怖。
  • 殺意のまつり
    4.5
    二十年前に起きた殺人事件の真犯人が突然名のりをあげた。しかし、別に捕えられた男は無実を叫びながら十五年の刑期を終え、事件もすでに時効を迎えている。真相を追う弁護士の前に過去の殺意がつぎつぎ露呈する──。冤罪を巧みに利用しようとした悪意なのか、それともまことの罪悪感からのがれたい人間の善性を信じるべきか。元犯人、真犯人を幾重にもとりかこむ思惑と愛憎がベールをさらに厚くする。人間模様を見事に捉えた表題作をはじめトリックメーカーが織りなす傑作推理七篇。
  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル
    3.5
    被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが、彼女の行動に不審を抱きはじめ……。新シリーズ始動!
  • 殺意はさりげなく
    4.0
    高校1年生の小百合の誕生日は2月29日。4年に一度のこの日が近づくと、少女殺害事件が過去3回も起こっていることに気づいた小百合の祖父で元刑事の耕治は、彼女の16歳の誕生日を前にして警察に注意するが、無視された。しかしその夜、事件発生! 現場付近にいた耕治は逮捕された。小百合の親友の祖父・彰三は弁護士をやとい、助けようとするが、彼自身には正体不明の影がつきまとっていた……。誰にもはりついている黒い影をゆさぶり起こす恐怖ミステリーの傑作!
  • 殺意はないけど(新潮文庫)
    3.7
    高校の仲良し女子4人組。10年後――阿季子はアイドルとして活躍したあと玉の輿に乗って主婦に、由記はタウン誌編集長に、はるなは地方局アナウンサーに、玲子はぬいぐるみ劇団の団員になっていた。そして阿季子の芸能界復帰が決まると差出人不明の「贈り物」が次々と送られてくる。穴だらけの写真、ガラス片……その先に待っていたのは!? 心の闇を描く傑作サスペンス。『微笑みがえし』改題。(解説・細谷正充)
  • 殺意は幽霊館から―天才・龍之介がゆく!
    3.2
    駿河湾沿いの温泉地。“幽霊館”と呼ばれる廃ビルで女幽霊を目撃した龍之介たち。恐る恐る潜入すると、今度は3階の窓から落下する幽霊が…。翌日、現場で女性の死体が発見され、容疑は彼らに!IQ190誇る天才・龍之介、この窮地にどう立ち向かう!?

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  • 撮影現場は止まらせない! 制作部女子・万理の謎解き
    4.0
    えっ、監督(カントク)、仕事を降りるってマジですか!? 映像制作の「縁の下の力持ち」、制作部女子・万理のトラブルだらけの撮影日誌! ディーン・フジオカ、武井咲主演で連続ドラマ化『今からあなたを脅迫します』の著者がおくる、撮影現場のお仕事エンタメ。 気鋭の監督・連城の映画撮影現場に「制作部」として参加している万理。制作部とは、プロデューサーの下であらゆる雑用をこなす、裏方のなかの裏方だ。今日の万理は、ロケ地の道路使用許可申請のため警察署にやってきた。現在進行中の現場は、映画『はこにわ』。連城監督の才能には惚れているけど、現場は何かと波乱含みだ。ロケ地候補の古民家を訪れた日、プロデューサーから女優の変更を告げられた連城は監督を降りると言い出して……。次々起こるトラブルを万理は解決できるのか!?  業界の内側も覗ける、働くことが愛しくなるお仕事ミステリー!
  • 魂追い
    3.6
    常世につながる死者の魂が通る道で、その魂を狩ることを生業とする少年がいた。名は縁。あるとき縁は、森で不思議な妖の少女皐月と出会うが……!? 妖鬼皐月と魂追いの少年の生と死を巡る旅が始まる。
  • 殺人喜劇の13人
    3.2
    京都にあるD**大学の文芸サークル「オンザロック」の一員で、小説家を目指している十沼京一は、元医院を改装した洋館「泥濘荘」で、仲間とともに気ままに下宿暮らしをしていた。だが、年末が迫ったある日の朝、メンバーの一人が館の望楼から縊死体となって発見される。それをきっかけに、サークルの面々は何者かに殺害されていく。犯人は「泥濘荘」の中にいるのか?暗号や密室、時刻表トリックなど、本格ミステリへの愛がふんだんに盛りこまれた、名探偵・森江春策初登場作にして本格ミステリファン必読の書。第1回鮎川哲也賞受賞作。
  • 殺人鬼ジョー(上)
    3.7
    おれは女性を何人も殺した罪で捕まったけど、そんなに殺したかなあ――自覚のない殺人者ジョーは、いかに罪を逃れるか画策中。一方、外の世界ではジョーと情を交わした女メリッサが、ジョーが「秘密」をしゃべる前に狙撃する計画を立て……連続殺人鬼史上もっとも自分勝手! 不謹慎なろくでなし小説の最高峰!
  • 殺人鬼探偵の捏造美学
    3.0
    氷鉋清廉。警察も頼りにする精神科医にして、美学に満ちた殺人鬼・マスカレード。新米刑事の百合はマスカレードに殺されたかのような怪死体に遭遇するが、先輩刑事に紹介された捜査協力者は、あろうことか氷鉋だった!父親、婚約者、恋人の証言が食い違う、謎めいた被害者・妙高麗奈を、当の氷鉋と追う百合。だが、死んだはずの被害者の目撃証言があらわれ!?
  • 殺人鬼にまつわる備忘録
    3.8
    見覚えのない部屋で目覚めた田村二吉。目の前に置かれたノートには、「記憶が数十分しかもたない」「今、自分は殺人鬼と戦っている」と記されていた。近所の老人や元恋人を名乗る女性が現れるも、信じられるのはノートだけ。過去の自分からの助言を手掛かりに、記憶がもたない男は殺人鬼を捕まえられるのか。衝撃のラストに二度騙されるミステリー。
  • 殺人記念日
    4.3
    ふとしたことで人を殺し、その隠蔽という共同作業を経て夫婦円満となった「わたし」と妻。ふたりはもはや殺人を楽しむようになり次なる獲物を求めていた。そんなとき、隠したはずの被害者の死体を警察に発見されてしまう。そこには妻のある秘密があった──彼らは十八年前の連続殺人事件の犯人に罪をなすりつけようと画策するが……数多くのミステリ最優秀新人賞にノミネートされ、国際的ベストセラーとなったサスペンス
  • 殺人狂の話
    無料あり
    3.0
    1巻0円 (税込)
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  • 殺人幻想曲
    3.0
    現代版〈阿部定〉事件発生! 東京・立川市で見つかった会社員の死体は、犯人によって股間のものを切り取られていた。動機は嫉妬か怨恨か? それとも痴女の犯行か? 混乱する捜査陣を尻目に、やがて第二、第三のチョン切り事件が! 昇進よりも犯人検挙に力を注ぐ北多摩署・蟹沢石太郎警部補が、相馬刑事とコンビを組んで、難事件に立ち向かう!
  • 殺人現場へ二十八歩
    3.0
    28階のホテル『ハイライズ下町』が国際通りに華ばなしくオープンした。ロビーは従来と同じで、人間模様の縮図となった。掏摸も忍び込み、コールガールも現れる。果たせるかな開業早々、奇妙な事件が発生! ホテル専属探偵こと田辺素直元刑事の名推理が冴え、事件ごとに読者の期待を高めていく。浅草風俗も活写した名作!
  • 殺人ゲーム
    3.0
    海沿いの屋敷で開かれる大富豪ルーカスの結婚式に招かれたジェマと夫。式の朝、ルーカスの妹アレックスが 水死体となって発見された。その死は自殺とされたが、1年後、再び屋敷に集められた招待客は、“殺人ゲーム”に 参加することに――。昨年と同じ状況で、真犯人を推理し合うのだ。その場に居合わせたステファニー刑事は、 ある女性の失踪を追っていたが。2つの真実が明らかに。 「並外れた構成力。スリリングな人間模様。抜群に面白い本格ミステリ」(大矢博子・書評家) 「優れたツイストが徐々に明らかになる」「優れたプロット」と英メディアで評されたミステリ作品。
  • 殺人行おくのほそ道(上)
    3.0
    1~2巻607~628円 (税込)
    銀座で洋装店を経営する美しい叔母は、倉田麻佐子の自慢だった。ある時、麻佐子は、叔母が叔父の山林を、無断で売ったことを知り愕然とする。叔母は何故お金に困っているのか? 秘かに謎を探る彼女は、山林売買の仲介をした海野が交通事故で死んだことを知る。その死は、連続殺人事件の第1弾だったのだ!
  • 殺人鉱脈
    3.0
    1巻682円 (税込)
    長野県豊科駅の近くでおきた、立てこもり事件が無事解決した。 ほっとしたのも束の間、あろうことか事件解決にあたっていた機動捜査隊の隊員が、コンビニのトイレに、拳銃を入れていたウエストポーチを置き忘れてしまう。 大失態だ。 長野県警はこの失態を挽回すべく、拳銃発見に総力をあげるが、遠く離れた石見銀山の見学坑道内で、その拳銃を使った事件が発生した。 急きょ、道原伝吉刑事は、事件となった島根の地に出向くことになるが、第二の発砲事件が、今度は長野県の白鳥湖でおきてしまう。 一見、ふたつの事件に関連はないように思われたが、道原伝吉の執念の捜査によって、遠い過去から複雑に絡み合う宿怨、悔恨がふたつの事件の元になっていたことを突き止める……。 人の善意と欲得が織りなす協調と背反を、見事に描ききっている。読み応え十分。
  • 殺人暦
    5.0
    大新聞に掲載された5人の人々の死亡広告。大実業家、宝石王、有名女優等、いずれも今を時めく知名人。悪戯にしては余りに無気味な広告に、全員が実業家の 屋敷に集まった。実は彼らには重大な共通の秘密があった。それは莫大な利権を生む人造ダイヤの製法に関する機密で、15年前の忌まわしい事件に繋っていた のだ。そして今、部屋にある鏡にいつのまにか血のような真紅の紙が貼られ、そこには第一の殺人予告が! サスペンスに富む表題作をはじめ、傑作を網羅した 珠玉の推理短編集。?
  • 殺人!ザ・東京ドーム
    3.5
    巨人×阪神戦で繰り返される惨劇! 密かに日本に持ち込まれた南米産の猛毒クラーレ。偶然その威力を知ったある男が、巨人対阪神戦に沸く東京ドームで、この毒を塗った矢による殺人事件を起こす。大観衆5万6000人の面前にもかかわらず、犯行現場の目撃者は皆無。さらに、翌日の同一カードでも凶行は繰り返され、スタジアムはパニックに陥った。それでも上層部が選んだ選択肢は「試合決行」。スタジアムに平和は戻るのか? 手に汗握る傑作長編サスペンス。1988年刊行。(講談社文庫)
  • 殺人者志願
    3.6
    「ある人物を、殺してもらいたい」。菊池隆友と鳩子の若夫婦は、突然の話に言葉を失った。お金はないのに自由な暮らしをしたい、という好き勝手な生活ゆえに膨らんだ借金に困り果て、鳩子の親戚である会社社長に泣きついた二人は、借金を肩代わりする条件として、殺人を依頼されたのだ。背に腹はかえられない。二人はターゲットの身辺調査に取りかかる。しかし彼らを待ち受けていたのは……。息をもつかせぬ傑作長編推理。1987年刊行。(講談社文庫)
  • 殺人者の顔
    3.8
    雪の予感がする一月八日の早朝、小さな村から異変を告げる急報がもたらされた。駆けつけた刑事たちを待っていたのは、凄惨な光景だった。被害者のうち、無惨な傷を負って男は死亡、虫の息だった女も「外国の」と言い残して息を引き取る。片隅で静かに暮らしていた老夫婦を、誰がかくも残虐に殺害したのか。ヴァランダー刑事を始め、人間味豊かなイースタ署の面々が必死の捜査を展開する。曙光が見えるのは果たしていつ……? マルティン・ベック・シリーズの開始から四半世紀――スウェーデン警察小説に新たな歴史を刻む名シリーズの幕があがる!
  • 殺人者は北へ向かう
    1.5
    人気超能力者・田代は、敵対する大学助教授を念力で殺すと宣言。言葉どおり死体が発見され一躍、時の人に!苛立つ捜査陣を尻目に、田代は遂に南関東大地震を予言した…。狡猾な予言者に苦悩する十津川警部。死力を尽くした頭脳戦の結末は…!

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  • 殺人者は西に向かう
    値引きあり
    2.8
    小堺信介は仲間5人と孤独死した老人の遺品を有料で処分する会社を立ち上げた。最初の依頼が片づいた翌朝、従業員が死体で発見された。十津川警部が遺品の主である三枝修一郎の身元を洗い始めると、三枝の友人が岡山で殺されたとの情報が入る。急遽、岡山に飛ぶ十津川。そこで待ち受けていたのは第3の殺人事件だった……。十津川は殺人の連鎖を止められるのか? 事件の背後にある、時代を超えた因縁とは?
  • 殺人症候群 <新装版>
    4.0
    1巻847円 (税込)
    警視庁・人事二課、環敬吾が率いる特殊任務チームは、一見何の関係もない複数の殺人事件に関連性がないか捜査を開始する。「大切な人を殺された者が、犯人に復讐することは是か非か」という社会的テーマとエンターテインメントを融合させた読み応え抜群の徹夜本。サスペンス、社会派、ハードボイルド、そして本格ミステリー。あらゆる醍醐味を味わえる、シリーズ三部作の掉尾を飾るにふさわしき大作にして傑作! 装い新たに新登場!
  • 殺人事件が起きたので謎解き配信してみました
    3.4
    『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉としてデビューした著者による、動画配信ミステリー! 人気ミーチューバー・ソウスケが、大食いチャレンジ動画の生配信中にカメラの前で突然死んだ。食べていたものは、すべて視聴者からの贈り物。果たして、これは事故なのか、殺人なのか。ソウスケの配信を見ていた友人で、「謎解き」ミーチューバー・カイは、恩義ある彼の死に報いるためにも、ソウスケの死の謎に迫ろうと決意。動画編集を担当するパートナーの千尋を説得し、自身の推理を披露する配信を開始する。一方、警視庁は、人気ミーチューバーの死を殺人と断定。捜査一課の田井中も捜査に加わるが、田井中もまた人気ミーチューバーという裏の顔を持っていて……。
  • 殺人と幻視の夜
    値引きあり
    3.6
    大学生・久守は触れた人の後ろ暗い秘密が視える幻視能力に、幼い頃から苦しんできた。しかしある日、美大生の佐伯に触れ、話題になっている残忍な連続殺人の犯行を幻視してしまう。この事件を止めるべく、懐に入り、証拠をつかもうとするものの、佐伯と交流を重ねるうちに、孤独だった久守は本当の絆を感じ始める。犯行を止めるため、能力を駆使する彼の友情は、どんな結末を迎えるのか? 一気読み必至のノンストップ・ミステリ! 『幻視者の曇り空 ―― cloudy days of Mr.Visionary』(二見書房)を改題・加筆のうえ、文庫化したものです。
  • 殺人都市川崎
    完結
    3.5
    治安が悪く、地獄のような街で地べたを這いずって暮らしていると考えていた俺は間違っていた。出会ったら命がないと言われる、伝説の殺人鬼・奈良邦彦。本当の地獄は、あいつとの出会いから始まった。彼女を、そして両親を殺された俺は、それからも執拗に奈良に狙われ続け……。41歳の若さで急逝した天才作家・浦賀和宏氏最大の問題作、最期の挑発&最後の小説。
  • 殺人特区
    3.0
    もう痛みすら感じない。“病”が根絶し、死すらも管理される世界――絶望の近未来を描いた、虐殺ディストピア!兼守美行き描き下ろしイラスト、豪華7点収録!■ようこそ、殺人特区へ。病という病が根絶され、人口が爆発的に増加し食糧難に陥った世界。そこはある組織によって支配され、人知れず粛清が行われて人口が調整されていた。幼い頃から父親に鍛えられ、生き抜く術を叩き込まれて育った少女メドウは、家族を飢えから救うためにその組織で仕事を得る。やがてメドウは世界の秘密を知ってしまうが……。それは偶然か、必然か――。
  • 殺人の多い料理店
    3.3
    盛岡のレストランで宮沢賢治の童話朗読会が開かれた。取材に赴いた夕刊紙記者・可能克郎は奇妙な出来事に遭遇。台本に賢治作品の贋物が紛れ込んでいたのだ。参加者を震撼させた“贋作騒動”は未解決。ところが二か月後、参加者の一人・倉村が変死する。朗読会に出演したタレント三木七重と参加メンバーの関係に不審を覚えた克郎は調査を進めるが……。
  • 殺人の棋譜
    値引きあり
    4.0
    1~2巻385~550円 (税込)
    将棋界の俊鋭・河辺真吾八段の愛娘が誘拐された。「身代金1000万円を軽飛行機から投下せよ」というのが、犯人の要求であった。折りしも河辺八段は、将棋最高位を賭けて不敗の名人と対局しなければならなかった。犯人追求の行方と勝敗の帰趨が絡み、異常なスリルを醸す、第12回江戸川乱歩賞受賞作。

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