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Posted by ブクログ
本書は1994年に名古屋空港で着陸に失敗した中華航空140便をテーマに鳴海章氏が書下ろしたものである。この事故はグラスコクピットを持つハイテク航空機のコンピュータによる制御に対するエアバス社の考え方を転換させるほど航空業界にインパクトを与えたし、空港まで順調に飛んできた飛行機がほぼ直立して失速墜落、264人の犠牲者を生んだことで衝撃的な事故として記憶されている。現実の部分がクッキリしているので、小説はノンフィクションとフィクションの狭間でどっちつかずになりそうなものだが、いやいやどうしてなかなかの作品に仕上がっている。やはり、コックピットの中での心理状態をつぶさに書き込むことにより迫力が加わったからと思う。
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小説・文芸
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