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作品一覧 2023/11/30更新 赤毛のレドメイン家 試し読み フォロー 孔雀屋敷 フィルポッツ傑作短編集 試し読み フォロー 極悪人の肖像 試し読み フォロー だれがコマドリを殺したのか? 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> イーデン・フィルポッツの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 赤毛のレドメイン家 イーデン・フィルポッツ / 武藤崇恵 2024/4/18~ スコットランド・ヤードの刑事ブレンドンは休暇のためダートムアを訪れ、釣りへ行く途中で絶世の美女とすれ違った。 そんな折町でペンディーン殺人事件が起き、その妻からの捜査依頼の手紙が届く。その妻こそが例の女性であった。彼女の話によると夫がバンガローで殺害されたらしいと言う、バンガロ...続きを読むーには多量の血痕が残され、犯人と目されたロバート・レドメインは目下逃走中とのことであった。 Posted by ブクログ だれがコマドリを殺したのか? イーデン・フィルポッツ / 武藤崇恵 解説を読むまで古典のミステリーとは思わなかった。 医師のノートンはダイアナに一目惚れをする。それまでは伯父の元、順風満帆とも思える人生を歩んでいたノートンであったが、その恋に身を投じることにより、数奇な運命に導かれることとなる。 最初はノートンとダイアナの恋愛パート。結婚する際にノートンがダイアナに...続きを読むついた嘘「伯父の財産を相続できるだろう」というところから歯車が狂っていく。 中盤はその嘘をめぐってノートンとダイアナの夫婦生活がうまく回らなくなることが描かれる。 そして、ダイアナの謎の死。と、それの謎を解く名探偵が登場する本格的なミステリーに。最後の名探偵の推理までトリックが見破れなかったのが悔しかった。 死体の摺り替えトリックには完全に騙された。ノートンが殺したとしても疑念がないくらいの心理描写があったように読めた。また、押さえきれなかったダイアナのノートンへの復讐心は死とともに完成するものだとも読めてしまい作者のミスリードにしてやられた感じがして、とても面白かった。 Posted by ブクログ だれがコマドリを殺したのか? イーデン・フィルポッツ / 武藤崇恵 「赤毛のレドメイン家」「闇からの声」と読んで、「誰がコマドリを殺したのか」にたどり着きました。イーデン・フィルポッツのミステリースタイルはここでも濃厚に出ています。緻密な心理描写を中心に展開しながら、いつの間にか作者の術中に嵌まるような体験です。ヴァンダインが賞賛したのも納得。名作。 Posted by ブクログ だれがコマドリを殺したのか? イーデン・フィルポッツ / 武藤崇恵 いやー、途中怖くて読み進めるのが躊躇われた。。。語り口も描写も好きです。やっぱりイギリスの推理小説は好きだなあ。 後書きを読んだら、フィルポッツとはあのクリスティに書きかた教えてたって人がこの作家だったのですね。他の本も読みたいけど、書店には見かけないのが残念。 Posted by ブクログ 孔雀屋敷 フィルポッツ傑作短編集 イーデン・フィルポッツ / 武藤崇恵 短篇集。どれもミステリの仕掛けとしては古いと感じる人がいるかもしれませんが、とにかく小説としての描写がとても上手い。 物語の描き方というか、情景描写とか物事を描く順番(読者へ情報を提示していく順番)とかそういう点が素晴らしいので、そこを楽しむつもりで読むとグイグイ面白いですね。まぁ、この部分が肌に合...続きを読むわないと、なんだかちんたら冗長な描写が続く作品だなぁという印象になっちゃうのもそれはそれで分かるんですがね。私は好きです、こういう(あるいみ)文学的な小説。 Posted by ブクログ イーデン・フィルポッツのレビューをもっと見る