作品一覧

  • 怪盗ギャンビット1 若き“天才泥棒”たち
    4.8
    1~2巻2,530円 (税込)
    ロザリンは、伝説的な怪盗一家のひとり娘で、類まれな盗みの才能をもつ少女。だが彼女は、稼業から足を洗い「ふつうの人生」を送ることを夢見て、ひそかに家出する計画を立てていた。そんなある日、ロザリンのミスで母親が捕まり、10億ドルの身代金を要求されてしまう。途方にくれるロザリンのもとに、〈怪盗ギャンビット〉への招待状が届く。それは、世界中から選ばれた新進気鋭の泥棒たちが盗みの技を競い合う、違法で危険なコンテストだった。ロザリンは母を救うために、命がけの闘いに身を投じる決意をする――!! ライバルには、9歳からの宿敵ノエリア、ハンサムで謎めいたイギリス人の男子、決して隙を見せない日本人など錚々たる顔ぶれ。そして全員が暗い事情を抱えているのだった。彼らの運命を賭けた非情なゲームの幕が開く! はたして勝利するのはだれか!?
  • ゴッド・パズル-神の暗号-
    3.0
    1巻3,300円 (税込)
    逮捕以来、一言も話さずに奇妙なパズルを作り続ける殺人鬼ジェス。パズル作家のマイクは、彼女のパズルを解き明かすように警察に依頼される。だがそのパズルには、想像もつかないほどに大きな秘密が隠されていた。それは、世界を根底から覆しかねないもので……
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選
    3.8
    1巻1,386円 (税込)
    “これから起こる殺人”を通報してきた男に翻弄され、不可能犯罪の謎に挑む刑事を描いた「死の警告」。『シカゴ・ブルース』で忘れがたい印象を残した青年探偵エドとアムおじが活躍する「女が男を殺すとき」「消えた役者」。検死局で起きた不可解な死体損壊事件「球形の食屍鬼(グール)」。稼ぎの10パーセントと引き換えに、ある男に自分のマネジメントを任せた俳優志望の青年の数奇な物語「死の10パーセント」など、本邦初訳3作を含む全13編。謎解きミステリ、〈奇妙な味〉等、『短編ミステリの二百年』の編者が選りすぐった多彩な名作短編のフルコース!/【目次】序文――フレッド・ブラウンを思い起こして=ウィリアム・F・ノーラン/5セントのお月さま/へま/女が男を殺すとき/消えた役者/どうしてなんだベニー、いったいどうして/球形の食屍鬼(グール)/フルートと短機関銃のための組曲/死の警告/愛しのラム/殺しのプレミアショー/殺意のジャズソング/死の10パーセント/最終列車/編者解説=小森収

ユーザーレビュー

  • 怪盗ギャンビット2 愛と友情のバトルロイヤル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小説で笑うってなかなかないのでマイロに感謝しかない。顔に傷のある男となったタイヨウに対して(笑)

    「それを見ただけで、隣のマイロが気絶しそうになった」

    「マイロは隣でとろけそうになっていた」

    なんかここめっちゃ面白かった(笑)

    1巻に続き読みやすく、3巻も読みたい。ただ、やっぱり恋愛は苦手なので、デブローが出てくると嫌だな。

    ノエリア、ギョンスン、マイロ、そしてちょっと距離を置いたところでタイヨウと、良い仲間になったなと思った。

    0
    2025年09月22日
  • 怪盗ギャンビット1 若き“天才泥棒”たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々に面白い本に当たった。読んで良かった。

    個人的に、後半の第3ステージがクライマックスで面白かった。ノエリアとの誤解が解けたときは、私も馴染みがあるEtsyやPintarestなんかが出てきて現代だなと思った。

    マイロに笑わされた。なかなか小説で笑うってないのですごい。「でも、オレとロザリンは同意してない」(笑)タイヨウ、第3ステージ出番割とあったのにセリフなくないか(笑)

    脱落したギョンスンが出てきた時は滾った。どうしてもデヴローとの関係が濃いけど、2巻でも1巻で登場した9人には出てきて欲しいくらいには愛着が湧いた。

    ただ、恋愛が苦手なのでデヴローとの恋はいらなかった。そういう関係

    0
    2025年09月14日
  • 怪盗ギャンビット2 愛と友情のバトルロイヤル

    Posted by ブクログ

    前回の《怪盗ギャンビット》から半年、ロザリンは再び《怪盗ギャンビット》に挑戦する事に……。
    ハラハラドキドキのアクションだけではなく様々な人間関係から目が離せなくて思わずイッキに読みました。
    ロザリンとデヴローの恋の行方は?初めて築いた友情はどうなる?副題になってる愛と友情に向き合っていく少年少女たちの成長がとても眩しかったです。

    0
    2025年02月01日
  • 怪盗ギャンビット1 若き“天才泥棒”たち

    Posted by ブクログ

    自由を求めた伝説の怪盗一家の娘、ロザリン。誘拐されたお母さんを助ける為に怪盗ギャンビットに挑戦する事に。命を懸けて財宝を盗んだりハラハラドキドキの情報戦をしたり、時には気になる男の子と距離を縮めたり、友情を育んだり――
    本当に色んな国から挑戦してる子も居るから思わず日本から来ているタイヨウくんに感情移入してしまうこともあったけど、ロザリンから目が離せずにあっという間に読み終わりました。

    0
    2025年01月29日
  • 死の10パーセント フレドリック・ブラウン短編傑作選

    Posted by ブクログ

    間違いない。大好きだ。読めば読むほど、この人の小説が好きになる。ミステリーもSFも、そして意外にもホラーテイストの作品まで、傑作揃い。もともっと読みたいぞ!!
    長編「シカゴブルース」を読んで、好きな方は必読だよ。

    0
    2024年06月24日

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