無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
無罪を訴える死刑囚を再調査するため、新たな組織が編成された。それが『誤判対策室』。
そこに配属されたのは、女性検察官の春名、老刑事の有馬、そしてイケメン弁護士の世良。
それぞれ訳ありの3人が集まる組織に、どんな難問が降りかかるのか?
基本的に、誤判対策室は、警視庁や検察庁から疎ましく思われていた。
確かに、一度確定した判決の粗探しをするような組織に、好意を寄せるところなどあり得ない。
ある日、有馬が掴んだ冤罪の可能性のある死刑囚。
しかし、調査を進めても、冤罪の可能性を示すカケラもない。
果たして、この死刑囚は、本当に冤罪なのか?
本人も自白しており、周りの状況も、彼の有罪を示すものばかり。
いよいよ、死刑執行の日、あと1時間となった時、有馬が取った奇想天外の方法とは?
死刑を停止させる為に取ったこの方法は、さすがに驚きの展開ですね(O_O)
最後に下す世良の判断とは?
正義と真実の間に揺れる言葉とは?
本当の真犯人は、誰なのか?
どんでん返しの、更にその裏とは?
一部を読者に委ねる、この様な終わり方もあるんですね。
Posted by ブクログ
冤罪事件を再捜査するため、誤判対策室に集められた刑事と検事と弁護士。それぞれの思惑や葛藤も絡めながら話が進み、とても面白かったです。
裁判員裁判の問題点も提起されているのが出色でした。
裁判の迅速化のため論点整理が行われ、論点に合わない証拠は開示されないだけでなく、その証拠があることは検察しか知りません。ほかにも容疑者がいると示すため弁護人が証拠開示を求めようにも、どんな証拠があるかわからないので開示請求できない、という問題です。
裁判を迅速に進めるための仕組みは、冤罪を生みかねない。その危うさと、国民が司法に参加することの意義を改めて考えました。起訴状なども載せられていて、物語を楽しみながら裁判の仕組みも学べます。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。