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恐怖度&驚愕度No.1 『ため息に溺れる』大幅超えのラストがあなたを待ち受ける。 立川署の刑事である薫と赤川は、管轄内で死亡した神田歩美の日記を見つける。そこに記されていたのは我が子の成長記録。歩美の息子・春樹は、日記が書かれる十年前に死んだはずなのに――。不審に思った二人は、歩美が暮らしていた二荘村を訪れる。だが滞在中、村内で殺人事件が発生。住人たちからは「犯人は春樹だ」という声が……。
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Posted by ブクログ
嘘のようなウソの興味深い仕掛け - 石川智健「この色を閉じ込める」 ★★★★☆ なかなか興味深い仕掛けだな!ウソのようなウソって感じでしょうか。 タイトルのなぞは取ってつけたような最終章で明かされますが、そこはいらなかったと思う。 そしてこのタイトルは著しく引きが弱いので改題したほうがいいかな。「...続きを読む時をかける嘘」なんてどうだい!?映像化のときは、宮下草薙の草薙さん主演でお願いします。
立川署の刑事2人が自然死と判断された女性の日記の内容が気になり、休日を利用して動く。 女性は、離婚していたが息子がいてその成長を喜んでいるかの内容が記されていた。 だが彼女の息子は幼い頃に亡くなっていたのだ。 身寄りのない彼女の死を残された人に伝えるべく、2人が行った先は、西多摩郡にある二荘村であ...続きを読むる。 村ならではの伝統や風習、そして言い伝えなど。 まさに一昔前のサスペンスドラマでも見てるかのよう。 人を喰らうという噂のある村。 亡くなっているはずの息子を監禁しているという村の三役やその彼が逃げたという後に次々とおこる殺人事件。 終幕での語りにいったいこれは…となる。 2人の刑事、バツイチで三十路を超えている愛想も趣味もない薫と貢いだ後に捨てられた金はあるがモテない冴えない赤川のコンビというのは面白くて楽しめた。
刑事の薫と赤川が休みの前に確認した現場に残されたノートから続く、奇怪な話。結論はさておき東京にそんな街があるかどうかだが、ありそうな雰囲気もあり、結構怖そうなところもあるが最後は直球、カーブなんでもアリで怒涛のラスト。でも最後に秘密が。ああ、、、終わり方がちょっと感動に欠けるので、3つ。
殺害された女性が書いていた日記をもとに、ある村の真相を探っていく話。ミステリー物。 最後まで読んで、タイトルの意味がわかった。そう考えると怖いな。 うーん、村人のみんながみんな嘘ついてるけど、本当の悪役はあの人しかいなかったんじゃないかなと思う。タイトル通り、色を閉じ込めてしまった人しか。でも、村の...続きを読む重役はいなくなったし、これからどうなることやら。……むしろ、それが最初から狙っていたなら怖って思った(唯一生き残った家族だし)。
あらすじから想像していた内容とは少し違ったけどコンビの刑事のキャラも好ましく謎を解くテンポもいいから一気に読み終えた。ヒロインと同じ目線で最後まで謎解きができたからスッキリするはずが…オカルト、迷信、呪い、あまり好きではないけれど現実との対比で明かされていくのはゆっくり理解できて楽しめた。ラストは背...続きを読む筋がゾッとしたけれど。
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石川智健
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