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長原製薬の広報部員・槙田は、副社長から極秘任務を命じられる。相次ぐ転落死亡事故に自社製品が関わっている可能性があり、被害者家族の口を金で封じろというのだ。外資企業と合併交渉中の会社にとって、この時期の不祥事は致命的だ。同時に過去の公害事件にも直面した槙田は、激しく動揺する。社会正義と企業利益の間で揺れ動く男たちの物語!
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Posted by ブクログ
2025.07.21 先行きが見通し安かったのが残念。 また、主人公槙田の立ち位置に同感とはいかなかった。
作者の作品は好きだ。 スピード感があるしプロットも破綻がない。 しかしこの作品は酷い。主人公に魅力が全く無いし、躊躇なく会社を裏切っている。 それも守るべき主張によるものではなく唯の日和見の結果だ。 こんなに魅力の無い主人公は初めて見た。
製薬会社に勤める槙田。相次いでいる転落事故について副社長から調査を依頼される。自社製品が原因かとされる。その後40年前の自社工場の公害が原因ではないかとされる事故も調査、同様に口封じを命じられる。会社の合併の時期でもあり、副社長、槙田、会社弁護士、社長それぞれが倫理を取るのか会社をとるのか、どう動く...続きを読むのか。原因がどうなのか、その後登場人物たちはどうなったかあれば良かったかなあ。いや、実は違うことが原因で病気が蔓延したとか。まあ、槙田がちゃんと副社長に向き合ってくれたから良かったけれど。倫理を問う、隠蔽を暴露する物語であって。読みやすかったですよ。
とある製薬会社の製品が原因となり起こった死亡事故。 広報部の社員が副社長の命令で因果関係を調べていくうちに、過去の公害事件にも直面し奔走する。 自分にとって大切なものとは「会社」や「社員」なのか、それとも「誠意を持って対応する事」なのか……
長原製薬の広報部員・槇田は、副社長から極秘である調査を命じられた。相次いで発生している転落死亡事故に、自社製品が関わっている可能性があるというのだ。各地の警察に赴き、自社製品の使用履歴を密かに調べる槇田。経営不振により外資企業と合併交渉中の長原製薬にとって、この時期の不祥事は致命的だ。槇田は被害者家...続きを読む族の口を金で封じるという業務を任されるのだが、過去の公害事件も再燃してきて――。警察小説の旗手が挑む、社会派サスペンス! 一時期、ロビン・クックをよく読んでいた。確か薬害についての作品(タイトル失念)もあったが、そこまでのスリルはこの小説にはなかった。
o女史オススメ本。なかなかに面白かったけど、善悪的にはどちらが善で悪か明確なのに、どちらも好きになれなくて困った。 製薬会社が過去にも現在でも隠蔽工作を行うというショッキングな話だけど、 そもそも私も昭和な親に育てられたせいか、会社を大事にする気持ちも理解できる気がしたり。 けど、やはり、やり方が悪...続きを読むすぎる。 で、何故か眞島医師とか髙藤たちのほうにも思い入れできなかったのは、最初から攻撃的だったからかな? いわゆる原告団からすれば憎き相手なのだろうけど、ちょっとなあと引っかかるところを感じてしまった。 おかげで、槙田がようやくなすべきことがわかったときにも、すぐには納得できず。ちょっと大丈夫?なんて。 それでも話としてはほんとにハラハラドキドキさせられて面白かったと思います。 最後な社長が自分の存在意義をちゃんと理解しているところがまた良かったかもしれない。
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堂場瞬一
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