中島敦の作品一覧
「中島敦」の「スラよみ!現代語訳名作シリーズ」「光と風と夢 わが西遊記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中島敦」の「スラよみ!現代語訳名作シリーズ」「光と風と夢 わが西遊記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
高校の現代文の授業で出会ってからずっとずっと読み返してる。自傷行為的な意味で読み返して鬱になるが、自戒としても読める。
◉人生は何事をも為なさぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い
◉我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかった。
臆病な自尊心→ 己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず
(自分には才能がないと分かってしまうことを恐れて必死に努力する事もせずに)
尊大な羞恥心→ 己の珠なるべきを半ば信ずるが故に碌々と
Posted by ブクログ
山月記が読みたくて買った本ですが、別のアンソロジーに収録してあり、読んでしまったため暫くは読まずに積読でした。
山月記から読み始めましたが、中国史は読みづらいな…なんて感想で始まりました。
李陵は読み始めればどうしても続きが気になり、中断しても、読書を再開すれば直ぐに物語の世界に入っていきました。
中国はおろか、中央アジアには行った事がありません。
でもなぜか、自分その地で李陵や司馬遷、蘇武をみているようでした。
胸が熱くなり、苦しくなり、故郷や義とはなんだろうかと思いました。
自分を疑ってせめて生きていくのは、環境が優しくても辛いものだろう。
これからの人生、どう生きていくのだろう、と思いま
Posted by ブクログ
岩波文庫 緑145-1
山月記・李陵 他九篇
著:中島 敦
出版社:岩波書店
文庫で1冊、中島敦がほしいとおもって購入する
逸品、名人伝と、文字禍がよい。
孔子、春秋戦国や、西遊記など中国に取材したもの、パラオ南洋庁時代に収集しただろう奇譚、そして、ペルシア、エジプトを舞台とする短編など、東洋、オセアニアを背景としたものが中心である。
国文学を修めたが、英語も堪能であったとある
芥川龍之介の再来を称えられた鬼才は、1942年33歳で喘息により他界する。
中島が長命であったら、戦後の文壇の様相はこれまでのものとは全く別なものになっていただろう。
あゝ、惜しいかな。
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李陵