吉野弘人の一覧

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作品一覧

2019/03/15更新

ユーザーレビュー

  • ザ・プロフェッサー
    骨のある小説かどうかは、どういうわけか最初のページからわかってしまう。その期待はたいてい裏切られない。ストーリーではなく、作家が書こうとしているものが、文体の後ろからにじみ出てくるような、そう、気配のようなもの、小説の持つ気品のようなものだ。

     そうなるとストーリー展開も楽しくなる。なかなか...続きを読む
  • フォルクスワーゲンの闇 世界制覇の野望が招いた自動車帝国の陥穽
    日本ではあまり大きく報道された感じがしないVWのディーゼル排ガス不正問題に関する本だが、VWの歴史、そして、VW創設者であるフェルディナンド・ポルシェの孫でVWのCEOであったフェルディナンド・ピエヒやその一族のVW支配の実態なども詳しく記されていて、VWが不正を働いた背景・遠因が分かるようになって...続きを読む
  • ザ・プロフェッサー
    訳者の持ち込み企画で実現した翻訳だという。その慧眼が、作中の法廷での結末と同じくらいのクリーンヒットを出した。次作の翻訳も大いに期待しています。
  • ザ・プロフェッサー
    元フットボール王者、弁護士になりその後は大学教授と地位と名誉を手に入れたトム。60代後半になり親友に裏切られた職を失い、ガンに冒されていることを知る。ひとつの交通事故の裁判を教え子のリックに託す。事故の背後にあるもの、妨害行為とうまくいかないなかで裁判が始まる。そこからが特に面白い。展開の予想はつく...続きを読む
  • フォルクスワーゲンの闇 世界制覇の野望が招いた自動車帝国の陥穽
    世界を揺るがせたフォルクスワーゲンによる排ガス対策の不正問題を、NYタイムズの記者である著者が丹念な取材で掘り起こした書。フォルクスワーゲンがクリーンディーゼルと謳ったNOxの汚染除去技術は偽りで、ディフィート・デバイスと呼ばれる、法定テストをパスするための不正な装置を搭載していた。

    ビートルを設...続きを読む