吉野弘人の作品一覧

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2024/03/21更新

ユーザーレビュー

  • ザ・ロング・サイド
    「ケツの穴全開でいくわよ」

    闘いの始まりを告げる鬨の声はいつだってこの言葉だ
    今回ゴングを鳴らすのは、かつての麻薬中毒者で売春婦、現在はボーのアシスタントを務めるロナだ

    うまいなぁって思う
    のせられてるなぁって思う
    だけど「血」は正直だ
    カーっと熱くなる
    さぁ、行こうぜボー!
    こっちの準備はでき...続きを読む
  • ザ・ロング・サイド
    テネシー州プラスキの弁護士ボーを主人公にしたリーガル物。今作がシリーズ最後と言う事でもしかしてボーに何かあるのでは、とハラハラしながら読んだ。プラスキの町の閉塞感や差別感がとても良く表れていて、どのページを捲っても胸が痛んだ。特に被告人オデルとボーの関係性が辛かった。
  • ザ・ロング・サイド
     マクマートリー教授シリーズ4部作の後、ボーのその後を描く二部作の後半部が本書である。新たな事件でありながら前作を引きずるかたちの展開で、マクマートリーとボーによる<けつの穴全開>シリーズ全作? の完結編であることで、本シリーズはとうとう幕を閉じる。「胸アツ」の強烈形容詞を携えて一気に読者の胸倉を引...続きを読む
  • ザ・プロフェッサー
    ジョン・ベイリーは、初めて読む米国の作家。
    アラバマ大学の法学教授、60代後半のトムは、元大学フットボールの全米王者。順風満帆に過ごしてきたが、妻を癌で亡くし、濡れ衣により教授職を追われ、自身も癌に冒される。娘一家を交通事故で亡くした昔の恋人から、法的な助言を求められるが、教え子に弁護を頼み、自身は...続きを読む
  • 血塗られた一月
     訳者で本を選ぶ。ぼくにとっては珍しくないことだ。翻訳家の方は依頼されて訳す仕事もあれば、翻訳者自らが押しの作品を出版社に提案することで自分の仕事を作ることもあるらしい。本書の訳者である吉野弘人氏と言えば、ロバート・ベイリーの胸アツ作品群で知られる方なので、遅まきながら気になった本書を手に取る。

    ...続きを読む

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