吉野弘人のレビュー一覧

  • 瞬きすら許さない

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    2024年英国推理作家協会賞最優秀新人賞
    2024年シークストン・オールド・ペキュリア犯罪小説賞

    ページを 捲る手が止まらないタイプのミステリー小説だった。
    ベテラン刑事の直感とAIの分析の一長一短がとても興味深く、2者のやりとりもおもしろい。
    夫を亡くしたり、息子が行方不明になることへの恐怖と絶望が、作者の筆力のせいか自分の身に起きたかのように迫ってきて胃を締め付けられた。
    犯人のやり方は身勝手でかなり腹立たしかった。
    ぜひ4作目まで読みたいのに、2作目の日本語版の発売すら未定らしいのが残念、

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    2026年10月04日
  • 瞬きすら許さない

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    大好きなM.Wクレイヴン氏からの激賞を浴びたとあっては読まねばなるまい!
    本当は、AIとバディ…うーん、興味が湧いたら…としばらく積んでいたのだが…
    でも読んで良かった!
    やはりM.Wクレイヴン氏、間違いなし…(笑)

    女性として叩き上げで警視正としたキャットはロックという名のAI捜査官とともに失踪事件の捜索をすることになる
    青島俊作のように昔気質の「直感」で動くキャットと
    一瞬で大量のデーターを分析し数値化するロック
    相反するふたつの頭脳が何度もぶつかりながら事件に挑んでいく!というストーリー
    人間はどうしてもバイアスのかかった判断をしてしまう…
    しかし人間の感情などどうでもよいAI捜査官…
    それぞれが足りないところを補い合う
    本作ではそれが絶妙に描かれていたと思う…
    そしてなんといっても
    警視正のキャットやキャットの部下たちも魅力的だ
    実はキャットは休職明けで、女性としても妻としても母としても、なんとか折合いをつけて生きている
    また部下たちも、それぞれに問題を抱えながらも日々を過ごしている
    そんな彼らの心理描写も素晴らしく、人物像が浮かび上がりつい感情移入してしまう
    AI捜査官のロックがキャットから学んだことを理解しようとしている姿もとても良かった
    物語中盤では私の傍にもホログラムのロックがいたしね…
    きっとロックのようなAI捜査官が実用化される時代も遠くない
    青島俊作の隣にいかりや長介のホログラムが現れて一緒に捜索をする!「青島くん、その確率は12%だ…」なんてな…
    まっ…悪くないか…(笑)
    (昨日、踊る大捜査線を鑑賞したところ…)
    本国では既に刊行されているという続編の邦訳が楽しみだ

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    2026年09月26日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    信じられないくらい面白かった!!人生で10本の指に入るくらい

    主人公のキャット警視正があまりにも好きだった。自分でもよくわからないくらい随所で泣いた。

    キャット警視正とロックがそれぞれ強さを証明する話なのが好きだったのかも。
    キャットは、決して強い人じゃない。夫の死を克服しきれていない。息子のことが心配でもある。良き母親でありたい。二十五年のキャリアを持つベテランなのに、現場の人間も信頼する上司もキャットの精神状態を心配して信じない。憎むべきAIのパイロットプロジェクトを任されて、開発者の教授も癪に障るのに、キャットはずっと振る舞いは理性的で正しい。ずっと自分を律してる。
    没入しすぎて、マクリーシュがキャットを外そうとしたときは苦しくて涙が出たし、ロックだけがキャットを信じたときも、涙が出た。
    ロックがキャットから学んだことを一生懸命吸収しているのも良かった。
    あまりにも良い作品。

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    2026年09月17日
  • 瞬きすら許さない

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    終始ビジュアルが目に浮かび、実に映像向き。整然とデータを語るロックの口調が清々しいです。展開もスピーディーで一気読み。AIにはすでにこれくらいの能力はあるだろうし、人間とバディを組むのは遠い世界の話ではないと思います。何度もmercyを思い出しました。3作目まであるらしいので、またキャットとロックに会いたいです。

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    2026年09月10日
  • 瞬きすら許さない

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    いやいや、ホントに“瞬きすら許さ”れないほど、一気読み必至。この発想はどこから?
    で、作家紹介欄を見てみれば、「2024年英国推理協会最優秀新人賞」とある。新人賞⁈それはそれは英国ミステリー界の巨匠から絶賛されたり、続編が既に決まっているのもわかります!いろいろ楽しみ過ぎる。おもしろかった!

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    2026年08月26日
  • 瞬きすら許さない

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    ネタバレ

    刑事とAIのコンビものミステリー。
    刑事であるキャットは、AIの判断により夫を亡くしており、AIの研究者であるオコネド教授は、警察の人種差別による偏見で兄が有罪判決とされた過去を持つ。
    そんな相反する2人が協力して事件を解決していくこととなる。
    現代では一般人でもAIを利用する世の中だが、人間の感情や直感とAIによる論理的な判断のどちらが正しいということではなく、状況適合的な判断で付き合っていく必要があると感じた。
    最後には、AIであるロックも人間味が出てきていて、続編が楽しみだ。

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    2026年08月13日
  • 瞬きすら許さない

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    #瞬きすら許さない
    #ジョー・キャラハン

    ベテラン刑事とAI刑事のバディものという設定はありがちだけれど、本作はそれで終わらない。喪失に立ち向かう母親の姿がもう一つの軸になっていて、子を思う親の心情に心が揺さぶられる。
    ミステリとしての構築もしっかりしていて、進行は映画を見ているかのように、起(対立)、承(理解)、転(危機)、結(解決)が見事。各キャラクターの描写も深掘りされていて、本国で刊行されている続編の翻訳が楽しみ。

    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年08月08日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    ★5 交換殺人がテーマの超ドキドキサスペンス! リアルにええぇって声をあげちゃう展開に熱中度MAX

    ■あらすじ
    アマンダは娘を殺害した男に恨みを抱き、いつも後を付け狙っていた。社会復帰のためグループセラピーで仲間と交流を深めるうちナオミと出会う。彼女も同じ境遇であり。お互い憎んでいる人物を殺し合う、交換殺人の提案を受ける。

    並行して若い夫婦が描かれる。夫スコットが留守の間に、妻ルースが青い目の男に襲われてしまうのだ。瀕死の重傷を負った彼女だったが、その後、襲ったと目される男を目撃し…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ★5 超ドキドキサスペンス、驚きの展開に目ん玉飛び出ること請け合いですよ!

    一度読み始めると次がどうなるか気になって気になって、もう読む手が止まらないのよ。これぞエンタメ小説! って作品で、もはやディーヴァーばりの熱中度ですよ。

    なにがおもろいって、まず登場人物たちの置かれている境遇がめっちゃシンドイのよ。

    アマンダは娘が襲われたうえ殺害、ショックで夫が自殺。犯人クローンが捕まるも、彼は金と権力で無罪を勝ち取られてしまう。怒り狂ったアマンダはクローンをストーキング… 刑事に諭され、彼女はグループセラピーに通うことになる。

    一方スコットとルース夫妻。自宅で襲われ、心と体に傷を負ったルースは、犯行時の恐怖で精神を病んでしまう。スコットは付きっ切りで妻の看護をすることになる。もう追い詰められ度がスゴイ。

    それでまた悪者が酷すぎんのよ、悪い奴ってなんでこんなにも根性腐ってるんでしょうか。そして唯一の良心、刑事ファロウ。彼のおかげでなんとか精神を保てます。

    そうなんです、本作はキャラクター像がはっきりしてるし、立場や境遇が分かりやすいってのがいいですよね。

    さらに素晴らしいのはプロットですよ、これぞサスペンスって展開が繰り広げられます。タイトルを見直してみましょう『キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー』。私のための殺人、あなたのための殺人、本作は「交換殺人」がテーマなんです。

    詳しくは言えないんだけど、もうめっちゃ凝ってるんですよ。何度、え、えぇっ~~~! とリアルな声をあげたことか。家の中で読んでてよかったよ、ほんと。主要人物は10人くらいだけど、関係性がこんがらがってしまう方は、人物関係図を書きながら読むのがオススメですよ。

    今年いちばんドキドキワクワクしながら読んだかもしれない、そのくらいエンタメ&サスペンス度がマシマシです。

    ■ぜっさん推しポイント
    暴力で追い詰められ、恐怖に慄く描写がめちゃくちゃ上手なんすよ。本当におびえている姿が真に迫ってました。人がここまで追い込まれてしまうと、もはや狂気でしかなく、日常生活をおくるのは難しいんでしょうね… 身近な幸せは大切にしたいし、翻って悪党ってのは、マジで許せんなーとピキりましたね。

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    2026年07月28日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    カットバック視点で進むサスペンス。
    ただカットバックだと、あれを思い浮かべるけど、その通りなんです。
    ただその展開は二転三転し、いろいろなことにサプライズをくらい、ラストのどんでん返しも驚く
    だからそこだけではないメインの驚かし方に拍手

    3265冊
    今年164冊目

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    2026年06月30日
  • 瞬きすら許さない

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    久しぶりに最高!

    休職明けの警視正キャットが未解決の失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。
    ベテラン刑事とAIが見せる警察小説の傑作。


    まずは英文独特の言い回しがなく、とてつもなく読みやすい。
    話の緩急のつけ方、さらっとしているが骨太な人物背景と登場人物の成長、絶妙な伏線の張り方など、まさに優等生。
    圧倒的なリーダビリティでぐいぐい引っ張る。

    警察小説としてはオーソドックスな展開で未解決事件の謎を追うごとに物語が深まっていくという流れで、びっくりするようなどんでん返しなどないのだが、たぶん一番の焦点はもちろん事件の捜査にAIを活用するところだと思う。

    今の時代では捜査にAIが活用されるという設定は、そんなに珍しくないと思うのだが、
    AIが 「何を」 どこまでできるのか?、
    人間は 「何が」 どこまでできないのか?
    という線引きが結局のところ一番難しいと思う。
    AIが万能でありすぎれば興が削がれるし、人間が本能的でありすぎても混乱するし。

    しかしながら本作は客観的な視点から合理的で効率的な判断を下すAIに対して、直感的で経験則的な判断を下す人間の線引きがしっかりしていて、その掛け合いが絶妙だと思う。

    人間はバイアスのかかった判断をするし、AIは統計学に基づく判断をするのだが、最終的にはお互いを超越した人間の信念を貫く意志の強さに重きが置かれているように思う。

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    2026年06月24日
  • 瞬きすら許さない

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    人間×AIのバディというSFではよくある設定だけれど、LLMの爆発的な普及の影響でとても解像度高く現実感をもった作品になっている。
    最終的に直感というAIの合理性とはかけ離れていそうな判断が噛み合うところや、長年の経験から育った職業倫理がAIの行動規範と合致してタッグを組む展開は熱かった。
    ミステリとしては割と分かりやすく解を出してくれるけれど、逆に直感と統計のどちらが先にそれに辿り着くか、はたまた協力して辿り着くか、という展開を楽しませる話運びも楽しめた。

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    2026年06月10日
  • 瞬きすら許さない

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    かなり面白かったです。AIの解釈に些か疑問を感じる部分もありましたが、本作が2023年刊行と言われると確かにまだChatGPTも登場したばかりで、AIが自律して反抗しうると考えられなくもないと思いました。
    実は4部作ということで、第2部を非常に楽しみにしております。

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    2026年06月06日
  • 螺旋墜落

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    息子のセオと仲違いしたチャーリーは、関係を修復するためにセオが副操縦士を務める飛行機に内緒で搭乗する。しかしその飛行機は、謎のトラブルにより午前0時に墜落した。そして死んだはずのチャーリーだったが、目覚めるとそこは墜落前の機内。これは墜落を阻止するためのチャンスなのだろうか。息詰まる展開のタイプリープサスペンスです。
    なぜ飛行機が墜落するのか、止めるためには何をすればいいのか。限られた時間の中で原因を突き止めようとするチャーリーを嘲笑うかのように、短くなっていくループ時間。とある法則によりあと何度のチャンスがあるかわかるというのもスリリングです。こんな状態、普通なら耐えられません。あくまでも冷静に思考するチャーリーがとても素敵でした。
    そしてそれと交互に語られる、数か月前のセオの物語。会ったことのない父親を求め、あまりにも危険な状況に踏み込んでしまったセオ。彼の行動がこの墜落にどのように関係してくるのかも大きな謎です。
    しかし何が原因なのか、これはほんっとぎりぎりまでわかりません。物語としては最終的に阻止できるんだろうなとは思いながらも、とことん心臓に悪い展開ばかり。一気読み確定です。

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    2026年05月09日
  • 螺旋墜落

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    鮮やかな状況設定の中に、母の愛という大きな力強い柱がズドーーーンと一本!感動しました。エンタメ性も高く映像化にも期待してしまいます。

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    2026年04月02日
  • ラスト・トライアル

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    今回はボーを始め、トムを慕う人たちとの友情にぐっときた。
    トムの背中はいよいよ心配で、背中の描写が挟まれる度にやめて〜!と思った。
    だいぶ1作目からの内容が入り込んでくるので、知っているから読みやすかったけど、本書から読んだ人にはわかりにくいだろうなと思う。
    弁護側が不利な展開が続くので、残りのページで解決するのだろうかと不安なまま読み進め、収束の仕方はちょっぴり物足りなさを感じた。
    後書きにあった、著者の父親が言ったアドバイスが素敵だなと思った。

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    2026年03月26日
  • 黒と白のはざま

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    レベチなおもしろさだった!
    前作『ザ・プロフェッサー』はエンタメ感の強いおもしろさだったけど、こちらはよりストーリー性があり感情が揺さぶられて泣けた。
    ちょいちょい前作の話が入り込んでくるので、順番に読めてより楽しめたと思う。
    ジムボーンは怖すぎるし、アンディの葬儀のあと密談していた最後の1人がわかった時は衝撃だった。
    ドキドキする展開でサクサク話も進むからストレスなく読める。

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    2026年03月11日
  • リッチ・ウォーターズ

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     やっぱりこの作家、ただ者じゃない! デビュー作『ザ・プロフェッサー』に始まるトム・マクマートリーの4作の後、その教え子である黒人弁護ポーセフィス・ヘインズ2作と、胸アツ作品ばかり叩き出してきたが、久々の新シリーズである看板弁護士ジェイソン・リッチの最新シリーズが1作目は少し世界が変わったかなと危惧していたところ、今年邦訳された第2作『リッチ・ウォーターズ』が半端じゃなく面白い。リーガル・サスペンスという枠の中でここまで、様々なバリエーションを連発してくれる作家はいないと思う。新シリーズ第一作で登場したアル中ヒーローの弁護士ジェイソン・リッチが、第一作で立ち直り、第二作は厚みも深みも増幅して、凄いベージターナーぶりを発揮してくれているのだ。
     明日、上京してその2日後には、初めて赤道を南側に渡る。その旅で読もうという目論見だったがあまりの面白さに、今夜中に読破してしまいそうな勢いのストーリーに、改めて震えている。読書の快感ですな。
     ☆ちなみにこの作家のシリーズは繋がりがあるので途中から読むのは禁じ手です。本書も、1作目から読まないと損です。1作目はシリーズのイントロダクション的な雰囲気だし、アル中から脱し切れていない主人公ジェイソンが社会復帰するまでのイントロ的ストーリーで、キャラクターたちの運命の凄まじい変遷を原因と結果としてちゃんと味わうには、どのシリーズも最初から読んで100%の味わいとなるもの、であることをお伝えしておきます。
    #ロバートベイリー #リッチブラッド #リッチウォーターズ #リーガルサスペンス #ジェイソンリッチ

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    2026年02月27日
  • リッチ・ウォーターズ

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    〜「おれたちはおまえのためにやってるんじゃない。自分たちのためにやってるんだ。そして二度とー絶対にだーおれに手を引けなんていうな。おれがだれなのか、わすれるな」
    「イエッサー、大佐」〜

    はい、胸アツ法廷サスペンスのロバート・ベイリーです!
    うん、まさに胸アツ!
    小学館の編集者をまず誉めたい
    「胸アツ」以上に、この法廷サスペンスを表現する言葉があるだろうか
    いやない

    もう、いちいちアツい
    ウオーーーーーーーーッ!なる
    アツいところはもう何回も読み直しちゃう
    だってアツいから

    そしてそしてもう一人のアツい男も登場!

    〜「彼は今も、プラスキで最も優秀な弁護士なのよね?」
    彼女は鼻で笑った「彼は世界でも最も優秀な弁護士のひとりよ」〜

    ケツの穴全開で行くぜ!( ̄ー ̄)ニヤリ

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    2026年02月24日
  • ザ・プロフェッサー

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    2014年ビバリーヒルズ・ブック・アワード

    悪者が徹底的に悪く、原告側が窮地に落とされる
    けど諦めずにたち向かうところや、絶妙なタイミングでキーパーソンが登場するところがエンタメ感抜群でわくわくする。
    外国の名前が苦手すぎて最後まで人物紹介のページ確認しながら読んだけど、前半からこの本はおもしろいと確信できた。
    映画を観終わったような満足感。
    作中、随所に作者のアラバマ大学フットボールへの愛を感じる。
    あとがきはフットボールのことしか書いてなくて笑った。

    購入本

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    2026年01月21日
  • 弟、去りし日に

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    主人公が関係者に話を聞きに行く度に考え方が変わってくる。誰が敵で誰が味方なのかもわからず、自分が何に巻き込まれているかどうかも理解できないまま、進展がなくて足踏み状態がしばらく続くのに、不思議と苦にならずに読み進めることができました。
    人の話で考えが変わるのも、進展がなく足踏み状態なのも現実としては当たり前のことで。そういう意味ではとてもリアルに感じられました。

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    2026年01月08日