【感想・ネタバレ】リッチ・ブラッドのレビュー

あらすじ

米南部リーガル・スリラー名手の新シリーズ!

「事故った? GET RICH(リッチに電話を/一攫千金)」
アラバマからフロリダまでのハイウェイに看板を掲げ、交通事故案件を専門とし、いわば他人の不幸で財を成してきた通称「ビルボード弁護士」ジェイソン・リッチ。しかし彼は離婚と父親の死、さらに独善的な姉との関係に悩み、アルコール依存症に陥っていた。3か月間のリハビリを終えて退院した直後、突然疎遠だった姉からの電話が鳴る。姉は夫殺害の容疑で逮捕されており、ジェイソンに弁護を依頼したいという。ジェイソンは刑事事件の経験が無く、地域で疎まれていた姉にとっては不利な裁判となることは確定的で、ジェイソンは葛藤しつつも、父母を失った姪たちのために弁護を引き受ける。アルコールの誘惑と闘いながら姉の無罪を裏付ける証拠を探し続けるが、事件は想像以上に複雑で闇が深くーー
米国南部を舞台に「トム・マクマートリー」シリーズ、「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズと、傑作リーガル・スリラーを生み出してきたリーガル・スリラーの名手ロバート・ベイリーが贈る昂奮の新シリーズ第1弾!

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Posted by ブクログ

新シリーズ 今までとは異なるタイプに主人公 この辺の登場人物が完璧では無いところなどリアリティがあり特徴的 アクションも多くハラハラもさせられる

満足するシリーズ展開 続編楽しみ

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2025年03月14日

Posted by ブクログ

クソ安心して下さい

ロバート・ベイリーの新シリーズもクソ面白いです

新たな主人公の名前は、ジェイソン・リッチ
主要幹線道路に自らの顔写真を載せた看板を展開する凄腕の民事専門弁護士で看板(ビルボード)弁護士と呼ばれている
しかし家族との間に問題を抱えアルコール依存症に陥り、法曹協会から入院を命じられたリハビリ施設を退院したところから物語は始まります

えー!このクソ情けない奴が新しい主人公?そ、そんなはずないわー
ロバート・ベイリーの主人公と言えば強い正義感と鋼の勇気を持ったヒーローやん!

いやいや心配ご無用!リッチもなかなかやってくれますよ!
脇を固める仲間たちもクソ魅力的な奴らばっかりの大興奮のリーガルサスペンスが展開し、最後の最後は涙、涙、涙ー!と思わせといて大どんで〜いやいやこれ以上は言えません(ほぼ言い切っとるがな!)

トーマス・マクマートリーシリーズからの読者も思わずにんまりのおまけもありやす

最後にもう一回言います

クソ安心して下さい
これまでの作品にも負けないくらいクソ面白いですよ!

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2025年02月23日

Posted by ブクログ

プロフェッサーシリーズは未読なのでちょうどいいやと思って、この新シリーズに挑戦。
めっちゃ面白い!
表紙がもういいですよね。
ソウルっぽい雰囲気を感じて、期待して読んだけど悪徳弁護士ではなかった。
主人公リッチの評判と実像が結構違うし、人間的に未熟で家族関係も最悪、部下には慕われていて今後彼らの活躍がもっと描かれたらいいな。

姉を助けることになるが作中ではとんでもないクズ人間だし、言動もひどいです。こんなやつ助けなくていいよ!って思うけど、姪たちの命のため立ち上がる。カッコイイです。

三部作ですでに本国では完結してるので
早く次が読みたいです。プロフェッサーシリーズのキャラも出てるらしいけど読んでないから分かんなかった( ˊᵕˋ ;)

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

私の頭が悪いせいか
7/4の犯行の流れがよくわからなかったのですが
でも面白かった!

この方の他の作品も
続編の翻訳出版も楽しみですし
読んでみたいと思います。

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

クソ安心して下さい
ロバート・ベイリーの新シリーズもクソ面白いです
と、我が師匠のひまわりめろんさんがおっしゃてましたので、クソ安心して読みました

クソ安心したとおり面白いです
なので、これから読む方もクソ安心して読んでください


さ、新シリーズの主人公はジェイソン・リッチ
主要幹線道路に自らの顔写真を載せた看板を展開する民事専門の弁護士
看板は1枚だけでなくまあまあの枚数があります
(なんかやだーw)

知名度、実績は充分のすご腕弁護士だが、アル中から始まりプライベートはいろいろと問題ありです
そんな彼のもとに"毒姉"のジャナから「助けて!」の連絡が入ります
ジャナは夫の殺害を教唆した容疑をかけられ弟のジェイソンに弁護を依頼するのです

だが、ジェイソンは弁護を引き受けるかどうかを悩みます
なぜなら、アル中の上に刑事裁判の経験がまったくないからです

けど、もちろん引き受けますよ
さ、そこからロバート・ベイリーが描くジェイソン・リッチはカッコよくなっていきます!
主要幹線道路の看板の数をもっと増やしてもいいんじゃないってぐらいカッコよくなっていきます!


もし困ったことがあれば、
CALL 1―800 GET RICH
(リッチに電話を)

彼は頼りになるよ!

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

あちこち看板を立て宣伝する弁護士ジェイソン。姉が便利屋に金を払って夫を殺させたとして逮捕された。かなり怪しい姉の弁護をするのか。

裁判シーンが少なめだが面白かった。裁判の行方、判決、そして後の出来事、読み応えあり(「ザ・プロフェッサー」シリーズのような正義VS悪という構図ではない)

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2025年03月10日

Posted by ブクログ

ロバートベイリーの新シリーズ。今回もアメリカ南部が舞台の話。交通事故専門の弁護士リッチが主人公のミステリー。相入れない姉の依頼により彼女の夫ごろしの弁護を引受けた主人公が、、、
この作者はどれだけMなのって言う位の展開に読むのが辛くなる。こんな姉とか無視って良いのでは?と思う私は読む価値無しなのかな

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2025年02月09日

Posted by ブクログ

アラバマからフロリダまでのハイウェイに看板を掲げ、交通事故案件を専門とし、いわば他人の不幸で財を成してきた通称「ビルボード弁護士」ジェイソン・リッチ。しかし彼は離婚と父親の死、さらに独善的な姉との関係に悩み、アルコール依存症に陥っていた。3か月間のリハビリを終えて退院した直後、突然疎遠だった姉からの電話が鳴る。姉は夫殺害の容疑で逮捕されており、ジェイソンに弁護を依頼したいという。ジェイソンは刑事事件の経験が無く、地域で疎まれていた姉にとっては不利な裁判となることは確定的で、ジェイソンは葛藤しつつも、父母を失った姪たちのために弁護を引き受ける。アルコールの誘惑と闘いながら姉の無罪を裏付ける証拠を探し続けるが、事件は想像以上に複雑で闇が深くーー。

新シリーズ開幕。こういうリーガル・ミステリをもっと読みたいと強く思う。

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2025年01月19日

Posted by ブクログ

CL 2025.5.7-2025.5.12
ロバート•ベイリー新シリーズ。
とは言え前作のマクマートリー教授やボーたちと同じ世界線とのこと。
主人公のジェイソンは今までのようなヒーロータイプではないけど、話の展開はほぼ同じ。安定感はあるけど衝撃はないかな。
解説によると次作、次々作にも今回と同じ人々が登場するようで、そこは期待大。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

過去シリーズに比べると全てにわたり薄味感が。第五部で、さあ反攻だとアガるのだが、思い出した!てなオチでは…
彼のその後、って誰かも記憶なし。

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2025年03月25日

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