アランパークスの作品一覧
「アランパークス」の「悪魔が唾棄する街」「血塗られた一月」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アランパークス」の「悪魔が唾棄する街」「血塗られた一月」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
やっぱり2作目の方が面白さが増してる、今回はマレーとワッティーのどちらかとほぼ一緒にいるからチーム物感が増して前作とは印象がぜんぜん違う。
事件も連続殺人事件の捜査でわかりやすいし、事件の顛末もショッキングでいい。
マッコイとマレーの関係がやっと判明して、だからこんなにマッコイに目を掛けてんだなってわかった。
前回よりパワーアップしてるところは憎まれ口の多さ(笑)
けっこうキツイことを言ってるのに普通に聞き流すし、当たり前なやりとり感がかっこいい。
クリント・イーストウッドの映画みたいでこの部分だけでめっちゃ満足した。
ラストの1文は誰の言葉なんだろう、予想ではマッコイかな?と思ったけど違う
Posted by ブクログ
1970年代のスコットランド、グラスゴーを舞台にした警察小説シリーズ第三作。本シリーズはノミネートされながらも受賞を逃してきたようだが、本作でついにエドガー賞優秀ペーパーバック賞を射止めたとのこと。シリーズのファンとしてはかなり気に入って読んでいるだけに嬉しいことこの上ない。また素晴らしいスピードで翻訳を進めてくれている吉野弘人氏にも感謝しかない。
70年代中期のグラスゴーの混乱、その中で起きる捜査のでたらめさ、犯罪の暗黒っぷり、など小説の舞台としては文句なしのシチュエーションを切り抜いて見せてくれるこの作家の目の付けどころにも感嘆するしかないのだが、何と言ってもジェイムズ・エルロイを思