瞬きすら許さない

瞬きすら許さない

小説・文芸
1,400円 (税込)

7pt

警視正のキャット・フランクは昔気質の刑事だ。事件現場を歩き、容疑者の眼を見ることが捜査の核心だと信じている。新設の捜査チームを率いることになった彼女は、ロックという名の人工知能に出合う。この新世代の「捜査官」は、ホログラムの体をもち、統計データに基づいて事件解決を支援するのだという。刑事の直感を信じるキャットと、刑事の直感など根拠のない思い込みにすぎないと切り捨てるロック。相反するふたつの頭脳が火花を散らし挑むのは、ありふれているようで、どこか異様な未解決失踪事件……。英国推理作家協会賞受賞、二十一世紀の最前線をゆく傑作警察捜査小説!/解説=村上貴史

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瞬きすら許さない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやいや、ホントに“瞬きすら許さ”れないほど、一気読み必至。この発想はどこから?
    で、作家紹介欄を見てみれば、「2024年英国推理協会最優秀新人賞」とある。新人賞⁈それはそれは英国ミステリー界の巨匠から絶賛されたり、続編が既に決まっているのもわかります!いろいろ楽しみ過ぎる。おもしろかった!

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    #瞬きすら許さない
    #ジョー・キャラハン

    ベテラン刑事とAI刑事のバディものという設定はありがちだけれど、本作はそれで終わらない。喪失に立ち向かう母親の姿がもう一つの軸になっていて、子を思う親の心情に心が揺さぶられる。
    ミステリとしての構築もしっかりしていて、進行は映画を見ているかのように、起(対

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに最高!

    休職明けの警視正キャットが未解決の失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。
    ベテラン刑事とAIが見せる警察小説の傑作。


    まずは英文独特の言い回しがなく、とてつもなく読みやすい。
    話の緩急のつけ方、さらっとしているが骨太な人物背景と登場人

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    人間×AIのバディというSFではよくある設定だけれど、LLMの爆発的な普及の影響でとても解像度高く現実感をもった作品になっている。
    最終的に直感というAIの合理性とはかけ離れていそうな判断が噛み合うところや、長年の経験から育った職業倫理がAIの行動規範と合致してタッグを組む展開は熱かった。
    ミステリ

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    かなり面白かったです。AIの解釈に些か疑問を感じる部分もありましたが、本作が2023年刊行と言われると確かにまだChatGPTも登場したばかりで、AIが自律して反抗しうると考えられなくもないと思いました。
    実は4部作ということで、第2部を非常に楽しみにしております。

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    「瞬きすら許さない」
    海外小説で、AIと警視正の刑事がタッグを組んで迷宮入りとなった失踪事件の闇を追うストーリー。
    直感を信じる刑事と、論理的なAIの掛け合いが面白く、物語も意外な方向に進むため、読んでいて飽きませんでした。
    AIらしさ、機械と人間との対立は想像より少なめ。AIのキャラが変わるのも割

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    近未来が舞台のAIと警官のバディもの
    映画好きにはささる設定で堪らない

    後半になるにつれて
    面白さが加速して読む手が止まらなかった

    登場人物の過去の重みも含め
    後半はかなり重くなり
    前半との温度差もすごいですが
    これを乗り越えたラストの余韻は堪らなかった。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    この本の登場人物でAI捜査官ロックの開発者オコネド教授の言葉にハッとさせられた
    "警察が実際の証拠よりも偏見に従うことで、愛する人を失うというのがどういうことか知っています。それが、わたしがロックを開発したそもそもの理由です。"

    多くの人が仕事などで実際にAIを使い始めているか

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    昔ながらの刑事とAI捜査官のバディもの
    上記の要素自体はよくあるが、『昔ながらの刑事』が子を持つ母親である点は本書の特徴ではないかと思う。脇を固めるチームメンバーもしっかり深掘りされるので、最後まで読み進めるとチームみんなにそれなりの愛着を覚えていた。

    真相が判明するまでの過程はスリリングではあっ

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    読み終わってみれば面白かったのだが、解説にもある通り、過剰に登場人物の深掘りをしているな、という感じで、話の進みが重たい。キャットとAIのロックの不協和音、自組織との噛み合わない感じも長く続く。
    とはいえ、書きたいところは書けたのではと思うし、今回これだけ掘り下げたら、次回からはもっと文章が軽くなる

    0
    2026年07月20日

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