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新宿の男装ホストクラブで働く百合には、声優になる夢があった。だが現実は、池袋の狭いアパートで、不幸の典型のような共同生活。同居人の真優はソープ嬢、累はホスト狂い。百合自身にも暗黒の過去があった――。知らない男からの宅配便、心臓を鷲づかみにされる恐怖、ルームメイトとの不協和音、そして惨劇。とめどなく涙流れる結末が恐怖を超える余韻を残す傑作。『愛しのシャロン』改題。(解説・長江俊和)
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Posted by ブクログ
【2024年129冊目】
幼少期に事件に遭い、トラウマを抱えたまま生きる百合は、声優を目指しながら男装バーで働いている。同居人である真優と累も夜の世界に身をやつし、互いに深く干渉し合うことはない日々。ある日、訪ねてきた警察官に「あの男」が仮釈放されると告げられる百合。悪夢のような五年間の要因。そして手紙と共にテディベアが届けられて――。
ミステリーと分類するかホラーと分類するか難しいお話。登場人物全員怪しく思える、思想が怖い、誰が味方で敵なのかも判断できないままに進んでいく物語。
途中に挟まれるモノローグの異常性も怖いし、真相が明らかになった時の驚愕もすごいし、ずーっとぞわぞわしながら読みました。
けど、やっぱり動機だけが納得いかなかった、そういう読者さん多いんじゃないでしょうか。理解できない人間はいるといってしまえばそれまでかもしれませんが、ちょっと放り出されたような感じで。
途中までは★5か〜?!と思ってましたが、上記の理由でギリギリ★4にしました。正確には★3.8くらいかな。
でも怖かった〜。
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