筑摩書房の検索結果

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  • 冠・婚・葬・祭

    冠・婚・葬・祭

    小説・文芸
    3.9
    1巻627円 (税込)
    成人式、結婚、葬式、お盆。人生の節目に訪れた4つの物語。新人記者が成人式の取材に行く「冠」、引退したお見合いおばさんの縁結びの顛末を描く「婚」、社命で参列のお供をしたおばあちゃんの人生がほの見える「葬」、姉妹が両親を失った田舎の家に集まる「祭」。さまざまな人生や人間模様が、鮮やかに描かれる連作小説。
  • 看護師という生き方

    看護師という生き方

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻858円 (税込)
    不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増すこの仕事の奥深い魅力に、看護師歴26年の現役ナースが迫る。
  • 漢語の謎 ──日本語と中国語のあいだ

    漢語の謎 ──日本語と中国語のあいだ

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻924円 (税込)
    漢字による熟語である「漢語」。その中には、中国でできたものと、日本でできたものがあり、実は来歴が謎に包まれたものが多くある。銀行の「行」、電池の「池」、盆地の「盆」……それらの字はそもそもどんな意味だったのか? 「文明」「文化」が日本から中国に渡った漢語というのは本当か? 中国では「手紙」がトイレットペーパーを意味する? ひとつのことばの背景には、それをつくった人がおり、海を越えて運んだ人がおり、使う人がいる。本書は、さまざまな漢語の来し方を、情熱をもって探求し、普段使っている言葉の本来の意味、そしてそこに秘められたドラマに迫る一冊である。
  • 関西フォークがやって来た! ――五つの赤い風船の時代

    関西フォークがやって来た! ――五つの赤い風船の時代

    1960年代、商業主義的だったフォーク・ソングに強烈なNOを突きつけ、社会の理不尽に抗う歌を発表した「関西フォーク」。シーンを牽引した「五つの赤い風船」のリーダー・西岡たかしへのインタビューをもとに、関西フォークの歴史をたどる。高田渡、ザ・フォーク・クルセダーズ、吉田拓郎などとの接点を視野にいれ、大阪・京都で“1968年”に奇跡的な輝きを放ったアングラ・フォークの魅力を語る。
  • 漢字からみた日本語の歴史

    漢字からみた日本語の歴史

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻836円 (税込)
    日本語の歴史とは、漢字の両側に、中国語と日本語とが、緊張関係を保ちつつ形成してきた歴史。万葉集の時代から明治期にかけて、日本語とその表現は多様化していった。しかし現代は?漢字という乗り物に乗って、日本語の豊かさを探る旅に出かけよう。
  • 漢字が日本語になるまで ――音読み・訓読みはなぜ生まれたのか?

    漢字が日本語になるまで ――音読み・訓読みはなぜ生まれたのか?

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,177円 (税込)
    中国から伝わった漢字は、日本語にとってかなり不便な文字だった。日本人はどう工夫し使いこなしてきたのか。ことばの奥深さに迫るタイムトラベルに出かけよう!
  • 感情天皇論

    感情天皇論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    1959年、皇太子明仁のご成婚パレードの日、一人の少年が皇太子とその妻に石を投げた。三島由紀夫はその行為に「天皇と国民が個人として対話をする」というテロルを見て戦慄し、石原慎太郎はそれを隠蔽しようとした。そして即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論。
  • 感情の正体 ──発達心理学で気持ちをマネジメントする

    感情の正体 ──発達心理学で気持ちをマネジメントする

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻990円 (税込)
    抑えられないネガティブな感情。怒り、悲しみ、屈辱感、劣等感、後悔……。ポジティブ感情もそうだけれど、どうにも思い通りにならないのが人間の気持ちです。勉強や仕事の能率を上げ、友情や公共心を育むには「感情の安定」が大切ですが、どうすれば身につくのでしょう。非行やいじめ、ひきこもり、発達障害や児童虐待との関係は? 世界の最先端研究から感情の正体に迫り、効果的なマネジメントの技術を盛りだくさんに紹介します。職場で学校で家庭で、実践できるテクニックやアイデア多数!
  • 勘定奉行の江戸時代

    勘定奉行の江戸時代

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻836円 (税込)
    江戸幕府の財政は、初期の頃からほとんどいつも火の車。お金の問題を切り盛りした勘定奉行だが、財政だけでなく農政、交通、司法など政治機能の多くを担い、寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一員として、政治案件の意思決定にも深くかかわった。そんな重要役職にもかかわらず、いや重職だったからこそ、家格でなく実力で、ノンキャリアの叩き上げが奉行にのぼりつめる内部昇進の仕組みもあった。社会・文化の変化・成熟、幕藩体制の揺らぎなど、江戸幕府二七〇年の盛衰を、勘定奉行の業績や素顔から解明かす。
  • 勧進帳 ――日本人論の原像

    勧進帳 ――日本人論の原像

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    一匹狼弁慶、官僚の典型富樫、落魄の貴公子義経。ホンネとタテマエの葛藤に生きる三人の男達。全十九段の分析を通して、日本人の原像を描いた名作の魅力を探る。
  • 関数解析

    関数解析

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,397円 (税込)
    関数解析学は微分方程式や積分方程式などの問題を解くための方法として、20世紀初頭に誕生した分野である。現代では偏微分方程式のほか、数理経済学や数値解析など幅広い方面に応用範囲をもつ。本書はバナッハ空間の解説から始まり、一様有界性定理・開写像定理・閉グラフ定理などの基本定理を証明。そして話題はボッホナー積分や線形作用素の半群にまで及ぶ。証明の式変形は非常に丁寧で、論理展開を追いやすいように書かれている。関数解析の基礎を過不足なくおさえた名教科書。
  • 感染症医が教える性の話

    感染症医が教える性の話

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻880円 (税込)
    性について正しい知識を持つことは他の学びと同様「未来を生き抜くために」大切なこと。感染症医として、あるいはその立場を越えて性にまつわる考え方を多角的に案内する。
  • 完全教祖マニュアル

    完全教祖マニュアル

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    多くの人をハッピーにしながら、大きな尊敬を受ける──教祖ほどステキなビジネスはほかにありません。キリスト教、イスラム、仏教などの大手伝統宗教から、現代日本の新興宗教まで、古今東西の宗教を徹底的に分析。教義の作成、信者の獲得の仕方、金集め、組織づくり、さらには奇跡の起こし方──あらゆるシチュエーションを実践的に解説した本邦初の完全宗教マニュアル。
  • カンタベリ物語(上)

    カンタベリ物語

    小説・文芸
    -
    1~2巻880~935円 (税込)
    時は14世紀末の4月のある日、ロンドンのとある旅館にカンタベリへ巡礼に行く種々の身分、様々な職業の29人が泊まり合わせた。彼らは道中の退屈しのぎにと、一夜の晩餐を賭けた物語くらべをすることになった。そこで1人づつ、籤引きの順番に話を始めた。――〈近代英詩の父〉と讃えられるチョーサーが中世物語文学のあらゆるジャンルと様式を集大成した畢生の大作を詩人西脇順三郎が丹精を込めた名訳で贈る。
  • 神田神保町書肆街考

    神田神保町書肆街考

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻2,134円 (税込)
    世界に冠たる古書店街「神田神保町」はいかにして出来上がったか。幕末から現代にまで至る一世紀半余、そこに蝟集した書店、出版社、取次、大学、語学学校、専門学校、予備校、映画館etc.の栄枯盛衰をさまざまな記憶と記録を召喚して描き出し、日本近代を育んだ“特異点”の全貌を明らかにした大著が、未来の“本の街”への扉を開く「文庫版あとがき」を増補して遂に文庫化!
  • 関東大震災 虐殺の謎を解く ――なぜ発生し忘却されたのか

    関東大震災 虐殺の謎を解く ――なぜ発生し忘却されたのか

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻2,035円 (税込)
    関東大震災で多くの朝鮮人が殺されたのはなぜか。荒唐無稽な流言に人びとが脅えたのはなぜか。百年を経た今も謎の歴史に迫るため、陸軍の記録、小学生の作文、海軍練習艦の無線傍受録、隠されていた閣議の決定、恩赦をめぐる行政文書など新たな手がかりを読み解き、実際に何が起きていたのか、多くの犯罪者が罪に問われなかったのはなぜか、虐殺はなぜ忘却されたのかを徹底追及。人間の行動の深層にあるものを冷静に問い続けるジャーナリストによる関東大震災研究の集大成。
  • 関東大震災「虐殺否定」の真相 ──ハーバード大学教授の論拠を検証する

    関東大震災「虐殺否定」の真相 ──ハーバード大学教授の論拠を検証する

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻880円 (税込)
    「関東大震災における朝鮮人虐殺はなかった/少なかった」「正当な自衛行為だった」。学術的には顧みられることがなかったこのような「虐殺否定」論が論文となり、ケンブリッジ大学出版局刊行の書籍に収録される予定があった。執筆者はハーバード大学教授。論文を読み進めてみると、主張の根拠とされているのは当時の日本の新聞だった。震災直後の混乱のなかで紙面に躍ったフェイクニュースは、なぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。
  • 関東大震災と鉄道 ――「今」へと続く記憶をたどる

    関東大震災と鉄道 ――「今」へと続く記憶をたどる

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,023円 (税込)
    1923年9月1日、関東大震災。10万人以上の死亡・行方不明者数を記録した日本史上最大規模の天災だが、人々の生活の動脈であった「鉄道」の被害に焦点が当てられる機会は存外少ない。カオスそのものの限界状況下、列車に載せた命を救うべく奮闘した鉄道員たち、互いを助け合った乗客たち―その機転と智恵から何を学ぶか? 残された声を丁寧に追う貴重な災害史。
  • 関東大震災と民衆犯罪 ――立件された一一四件の記録から

    関東大震災と民衆犯罪 ――立件された一一四件の記録から

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,925円 (税込)
    1923年の関東大地震。その直後から自警団による、朝鮮人、中国人らに対する襲撃事件が多発し、日本人を含む多くの犠牲者をだしたが、その実態はいまだ明らかではない。誰が誰をなぜ殺したのか? 検察が立件、起訴した600人以上の被告、約90人の日本人被害者のプロフィールを分析するなどして、民衆犯罪の全貌に迫る。事件から100年、地域に根差した庶民が起こした史上最大最悪の惨事=ヘイトクライムをとらえなおす。 【目次】はじめに/第1部 関東大震災下の国家と民衆/1 軍・官・民一体のエスノサイド/2 自警団、その組織と活動実践/3 エスノサイドの背景/第2部 刑事事件化した民衆犯罪の動向/1 朝鮮人襲撃事件にみる自警団の情動/2 日本人襲撃事件の実態と被害者像/3 自警団員裁判の実態と加害者像の再検証/第3部 沖縄出身者と自警団/1 沖縄出身者襲撃伝承とその特徴/2 関東大震災、ふたつの体験記/3 沖縄出身製紙労働者の震災経験/4 沖縄における伝承の形成と定着/巻末資料/結びに代えて/索引
  • 関東連合 ――六本木アウトローの正体

    関東連合 ――六本木アウトローの正体

    六本木界隈で事件が起こると、あるいは芸能スキャンダルがあると、必ずと言っていいほど、あるグループの関与が取り沙汰される。捜査当局から、ついに準暴力団と規定された関東連合だ。いったい彼らは何者なのか。なぜそれほど影響力を持てるのか。数々の事件の背景には何があるのか――。捜査当局はもとより、関東連合幹部、暴力団関係者を直撃。さらに、暴走族、チーマー、ギャングと変遷した昭和・平成の不良少年シーンを、著者の実体験も交えて辿る。綿密な取材・分析から見えてきた、新しい反社会的なネットワークの正体に迫る。
  • 監督 小津安二郎〔増補決定版〕

    監督 小津安二郎〔増補決定版〕

    「残された作品の画面に何が具体的に見えるか、そしてそのイメージが、見るもののフィルム的感性をどのように刺激するかを論じてみたい。つまり、現実のフィルム体験として生きうる限りの小津安二郎の作品について語ってみたいと思う」(本書序章より)。人々がとらわれている小津的なるものの神話から瞳を解き放ち、その映画の魅力の真の動因に迫る画期的著作。本文庫は、小津の生誕百年(2003年)を機に旧版へ三章を増補した決定版である。名キャメラマン厚田雄春と『美人哀愁』の主演女優井上雪子へのインタヴューほかを併録。
  • カント入門

    カント入門

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻990円 (税込)
    真理の最高決定機関であるはずの理性が人間を欺く二枚舌をもつとしたら、一大事ではないだろうか。この理性の欺瞞性というショッキングな事実の発見こそが、カント哲学の出発点であった。彼の生涯を貫いた「内面のドラマ」に光をあて、哲学史上不朽の遺産である『純粋理性批判』を中心に、その哲学の核心を明快に読み解く。
  • カントの読み方

    カントの読み方

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻748円 (税込)
    カントは日本でも有名な哲学者だが、同時にその難しさについても広く知られている。けれどもそれは翻訳のためばかりではなく、カント自身が論じている事柄そのものが難しいのだから、叙述もまた難しくならざるを得ない。では、どうすれば、日本語でより正確に理解できるようになるのだろうか。ここでは『純粋理性批判』を例に、これまで統覚、超越・覚知、予料、範疇などと訳されてきたキーワードを分かりやすい言葉に置き換えるなど、さまざまな工夫を試み、長年カントに親しんできた著者が、初心者でも近づける方法を提案する。
  • 観念論の教室

    観念論の教室

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻858円 (税込)
    私が手に持っている花は存在する。私はそう思っている。だが、その花は、私が見たり触れたりするのとはかかわりなく、存在していると言えるのだろうか――物の、それ自体としての存在を否定し、私たちに知覚される限りにおいてのみ存在すると説く「観念論」。繰り返し提出されるこの考えに、なぜ人間は深くとらわれるのか。本書は、元祖・観念論者ジョージ・バークリの思想を論じ、観念論には「明るい観念論」と「暗い観念論」の二種類が存在すると説く。「存在するのは自分の心だけ」という独我論的発想とは真逆の、もう一つの魅力ある側面をたどる。
  • 官能美術史 ──ヌードが語る名画の謎

    官能美術史 ──ヌードが語る名画の謎

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,023円 (税込)
    恥じらいながら、生まれたばかりの透明な素肌を露にする愛の女神ヴィーナス、恍惚としてひとり横たわるマグダラのマリア、近代をとりこにした東洋の女奴隷たちの妖艶な姿態―西洋美術の世界を彩る美しいヌードが大集結。性のモラルの厳しいキリスト教社会で裸体を描くことがどうして可能だったのか? その多くが神話や聖書を題材とするのはなぜか? ボッティチェッリ描くヴィーナスのお腹が膨らんでいるわけは? いくつかの鍵を用いて読み解くと、魅惑的な姿に秘められた謎があざやかに浮かびあがる。カラー多数。200点以上の図版とともに楽しくアートの世界へ誘う極上の美術案内。
  • 漢文入門

    漢文入門

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,177円 (税込)
    漢文を学ぶときに大切なこと、それは文法を覚える前に「漢文とは何か」を考えることだ。一口に「漢文」と言ってもいくつもの種類があり、私たちが学校で習う中国の古典的な文はもちろん、日本人が書いた漢詩や、候文で書かれた手紙もまた中国語のように書かれている。漢文の本質的な特徴は、中国語で書かれた文を、中国語でなくいきなり日本語として読むという点にある。漢文の読み方は時代とともに変化し、日本語と歩を揃えて進化してきた。訓読の方法と歴史に光をあて、日本人が漢文といかに付き合ってきたかを平明に説いた名著、待望の復刊!
  • 完本 男たちの大和(上)

    完本 男たちの大和

    太平洋戦争は「大和」に始まり「大和」に終ったといわれる。昭和12年に着工した戦艦「大和」は、4年の歳月を経て、太平洋戦争の始まる昭和16年にすべての準備を整え終えた。すでに航空機時代に入ったといわれたこの時代にあっても、巨大戦艦は「この船が駄目な時は、日本も終わりの時」という「不沈神話」と共にその雄姿を現わし、連合艦隊司令長官山本五十六を初め、その乗組員の男たちに各々の熱い思いを抱かせた。日本海軍の男たちと彼らを取り巻く人々のリアルな肖像を描くノンフィクション。昭和20年4月6日沖縄特攻にむかうまで。
  • 観無量寿経

    観無量寿経

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,177円 (税込)
    漢文・古文の知識が必要な仏典を独学で読むのはほぼ不可能に等しい。しかし日本を代表する大作家・佐藤春夫はその筆力により、一人で経典を理解し、味わうことのできる訳を用意した。『観無量寿経』は『無量寿経』、『阿弥陀経』とともに「三部経」と称される浄土仏教の根本経典。仏や仏のいる世界を「観る」方法を説くとともに、自分の力ではいかんともしがたい人生を俯瞰し、切り抜ける方法を教えてくれる。経典の主人公はわが子アジャセに命狙われる古代インドの王妃イダイケ。なぜこのような悲劇が起こるのか説明を迫るイダイケに、シャカは因・縁・果の物語を説く。 文庫解説 阿満利麿
  • 完訳 ハックルベリ・フィンの冒険(上) ――マーク・トウェイン・コレクション(1)

    完訳 ハックルベリ・フィンの冒険

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,397円 (税込)
    腕白少年のいたずら冒険物語と思われているが実はヘミングェイが「アメリカ文学はみんなこの小説から出てきている」と言っている古典の完全訳。窮屈な生活から逃げ出したハックは、逃亡黒人奴隷のジムとミシシッピーを流れる筏の上で自由な生活を始める。当時は奴隷制度は当然のこと。ハックもジムの逃亡を助けることに良心の呵責を感じるものの、彼の深い人間性に触れ「逃亡を助けたために地獄に落ちるのならそれでもいい」と自分の感じたことに忠実に生きてゆくようになってゆく。
  • 官僚制と公文書 ──改竄、捏造、忖度の背景

    官僚制と公文書 ──改竄、捏造、忖度の背景

    ビジネス・実用
    -
    1巻880円 (税込)
    官僚や官僚機構の劣化は、眼を覆いたくなるほど凄まじい。歴史への責任をともなう公文書の改竄、数々の立法および行政上のエビデンス(根拠)の捏造。エリート官僚たちによって勤勉に偽装作業が繰り返されていた事実が、次々と発覚している。いつから日本の官僚機構は、これほどまでに壊れてしまったのか。人事をふくめた組織構造、意思決定、情報公開法や公文書管理法など、官僚統制のシステムを問いなおし、「官邸主導」の暴走をえぐる。
  • 官僚組織の病理学

    官僚組織の病理学

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻770円 (税込)
    人間は失敗する生きものである。とはいえ、各人が、組織の目標やプライオリティを見失わずに責務にあたっていれば、組織はそれほど大きな失敗を犯さずにすむはずだ。しかし近年、日本の官僚組織は、重大な局面において失敗を繰り返してきた。官僚機構が恒常的に犯す過ちはどのようなパターンになっているのか。なぜそうした過ちが繰り返されるのか。阪神淡路大震災や東海村核臨界事故時のものからODAまでの、政策決定・実施の過程を、危機時、非常時、常時に分類し、詳細に追求していく。
  • カードゲームで本当に強くなる考え方

    カードゲームで本当に強くなる考え方

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻968円 (税込)
    ゲームとして、競技として――多くの人が魅了され、勝利を目指して打ち込むトレーディングカードゲーム。ゲームの本質、確率的センス、認知バイアス、メタ読み、練習方法、言語化、デッキ構築の視点……どのTCGにも共通するセオリーがここにある。カードゲームの本質は「数理と心理」である――勝てると思ったのに勝てないのはなぜか。カードゲームはどのようなもので、その実力とは何か? プロプレイヤーとしての経験から得られたどのカードゲームでも充実して強くなれる理論をお伝えします。 【目次】第1章 カードゲームの本質/第2章 カードゲームの数理/第3章 カードゲームの心理/第4章 真に上達するための練習/第5章 デッキビルダーとして考える/あとがき――可能性への投資/後悔なく楽しむ/読書案内
  • カール・マルクス ──「資本主義」と闘った社会思想家

    カール・マルクス ──「資本主義」と闘った社会思想家

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻990円 (税込)
    マルクスの理論はさまざまな悪罵を投げつけられてきた。だが、カール・マルクスその人の理論は、今なお社会変革の最強の武器であり続けている。本書は最新の文献研究からカール・マルクスの実像に迫り、その思想の核心を明らかにする。これまで知られてこなかった晩期マルクスの経済学批判のアクチュアリティが、今ここに甦る!
  • 外国人労働者新時代

    外国人労働者新時代

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻748円 (税込)
    本格的な少子・高齢化の時代を迎え、外国人労働者・移民受入れをめぐる議論がいま、注目を集めている。人口問題を移民受入れで解決することは可能なのか?外国人労働者とその家族に、定住への道は開かれるのか?スキャンダルにゆれる外国人研修・技能実習制度を、真に意味のあるものにしていくことはできるのか?欧米諸国の経験もふまえて論点を整理しつつ、アジア諸国と連動した人材開発という新たな視点から、人材国際化への道筋を示す。
  • 外政家としての大久保利通

    外政家としての大久保利通

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,397円 (税込)
    明治7(1874)年、日本の台湾出兵に清国が抗議、北京で二国間交渉がもたれた。大久保はこの北京談判で全責任を負って困難な交渉にあたり、その手腕を発揮して清国の譲歩を勝ち取る。旧友西郷隆盛と対立して朝鮮出兵を封じた大久保が、後に台湾出兵を進めたのはなぜか。北京談判での大久保の冷徹な現状認識、粘り、そして強い責任感と信念。征韓論争から北京談判まで、手紙や日記等豊富な史料をもとに、内政家として語られてきた大久保利通の外交を評価する。「明治の政治家はかつて責任を回避することを知らなかった」。本書には、太平洋戦争下の現実政治に対する、著者の鋭い弾劾が秘められている。
  • 概説 人工知能 ――ディープラーニングから生成AIへ

    概説 人工知能 ――ディープラーニングから生成AIへ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    超絶進化の鍵となる基本概念を解き明かす 爆発的かつ非体系的に発展したAI。その基盤となる基礎理論、研究・開発の歴史、可能性と限界を平易に語る人工知能入門。 === 人工知能(AI)に関する初めての論文が発表されたのは1950年のことである。しかし近年のAI研究は、それまでの歩みを圧倒的に凌駕し、AIに加速度的な進化をもたらしている。ただ、急激な発展のあまり、情報は溢れかえってはいても、概念の根本が正確に理解されているとはとても言い難い。本書は、AI研究で突出しているディープラーニング、アルファ碁、トランスフォーマー(生成AIの心臓部)を選び、各々の核心にあるアイデアを説明した後、人工知能について広く考察する。文庫オリジナル。 === 【目次】 第1講 AIが人間を超えた?! 第2講 人工知能研究の歴史 第3講 脳が働き、人が振る舞う 第4講 ディープラーニングのエッセンス 第5講 学習のポテンシャル 第6講 畳み込みニューラルネットとバックプロバケーション 第7講 アルファ碁 第8講 トランスフォーマー、生成AIの心臓部 第9講 大規模言語モデル 第10講 生成AI 巻末注 あとがき 索引
  • 概説文語文法 改訂版

    概説文語文法 改訂版

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,067円 (税込)
    傑出した国語学者・言語学者であった著者による古典文法の概説書。文法がどのような組織を持っているか総体として受けとめ、たんに作品解釈のためだけではなく、それ自体、教養として学ぶことを提唱する。大きく「文」「語」「付属語」「表現」に分けて解説。
  • 概説 北欧神話

    概説 北欧神話

    原初の巨人ユミル、神々の父オージン、運命をつかさどるノルンたち、人間の地ミズガルズ、世界樹ユッグドラシル……。ファンタジー等の創作物を通じてなじみ深い北欧神話だが、その全貌はどの程度理解されているだろうか。本書は北欧神話の全体像を、『エッダ』等の原典に忠実に、かつ見やすく提示する。読者はその世界観、巨人や妖精やヴァルキュリャといった諸族、神々とその道具にまつわるエピソード、そして世界の終末ラグナロクまで、基本的な知識をあまさず得られるだろう。北欧神話研究の画期的成果として長年読み継がれてきた、初心者から上級者まで必携の名著。
  • 学習の生態学 ──リスク・実験・高信頼性

    学習の生態学 ──リスク・実験・高信頼性

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,606円 (税込)
    医療現場、原子力発電所等、一つ間違えば大きな事故が生じうる組織において、学習はどのようになされるか――。失敗を含む「日常的実験」の繰り返しこそ、現場での学習の資源である。本書では、このリスクを伴う試行錯誤を許す空間を「学習の実験的領域」と呼び、法的・経済的諸条件に影響され、組織ごと、状況ごとに変動するその不安定なありようを明らかにする。フィールドワークや豊富な民族誌的資料をもとに、学習を社会科学のテーマとして扱い、状況的学習論といった従来の理論モデルを超える新たな枠組みを示した。事故と安全、科学技術、組織といった具体的文脈のもとでの学習を考える、数々の概念装置を与える書。
  • 「学問」の本筋 ――柳田國男と双極の民俗学

    「学問」の本筋 ――柳田國男と双極の民俗学

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,464円 (税込)
    躓き、そして何度でも 立ち上がった。 「ここではないどこか」に魅かれる。「いまこの社会」を良くしたい。 戦争の時代と理想の時代、二つの極の間で揺れ動いた柳田の「学問」の足跡をたどる。 柳田國男の民俗学には、二つの極がある。『遠野物語』や山人論、「海上の道」に代表される、日本人の起源を求めてやまないロマン主義民俗学。そして、主権者自身を担い手とした社会の改良を志す「本筋の学問」――すなわち公民の民俗学。ここではないどこかに心誘われ、何度も挫折と失敗を繰り返しながら、人類の幸福という理念を目指し続けた柳田國男の思想をたどる。 私たちは、学問を何のためにするのか。 【目次より】 序章『炭焼日記』の人々 時局の迫れる話/三人の炭焼きたち/原始共産制と民俗学/外地に出征した弟子たち/インテリジェンスの関係者/文化映画関係者/偽史関係者/学問の応用という隘路 第一章 双極の民俗学 ロマン主義民俗学と公民の民俗学/起源論への節度/近代の生きにくさ/神経衰弱と神隠し/生存への不安/かくり世と新体詩/柳田國男のフェアリーテール/「ルーラル・エコノミー」という名/「習慣」と「私」/椰子の実一つ/社会問題の側/社会のために応用される学問/「自主」と「自助」/「古代」への断念 第二章 実験小説論と『遠野物語』 社会政策学者として/ミスチシズムと「山男」/イプセンと社会問題/クロポトキンを読む/明治文学史と自然主義/何故『蒲団』を嫌ったか/自然主義文学を酷評する/佐々木喜善の野心/お化の問屋とフェアリーテール/日露戦争と遠野物語/加減せず感じたるまゝ/理系の文学/批評する資格はない/ルウラウ・ライフと歌のわかれ 第三章 山人論の迷走 何故「ルーラル・エコノミー」なのか/新渡戸稲造とゾライズム/「民俗学」は道楽か/マイノリティの発見/先住民実在という仮説/隘勇線と山人/シャグジと隘勇線/伊能嘉矩の「原住民」統治政策/植民地政策と山人観/「山人」の分類/山人の正体/柳田國男の実験小説 第四章 田山花袋のロマン主義殺し 『蒲団』の恋の圏外/二つの樺太小説/「隣室」の観察者/柳田國男が怒った実話小説/煩悶する詩人/花袋のゾラ式実験小説/花袋のサンカ小説/暴走するロオマンス/津軽への旅/偽史とロオマンス 第五章 不戦思想の民俗学 「こんなこと」から「学問の本筋」へ/松岡三兄弟の「椰子の実」言説/起源論と沈降大陸/海洋漂泊民と人種差別撤廃問題/第一次大戦後の世界秩序/ジュネーブでの学問体験/選挙民「妄動」の危惧/不戦思想と普通選挙/憲法「人民ノ名に於テ」問題/エスノロジーのルーラル・エコノミー化 第六章 偽史のグローバリズム 雑誌『民族』の頓挫/岡正雄とナチス民俗学/柳田の「学問」のナチス民俗学的読み替え/横断面と現在学/ナチスのオカルト民俗学/大政翼賛会とムー大陸/藤沢親雄と偽史のグローバリズム/国際協調主義という理想の果て 第七章 国有信仰と魂のエコサイクル 固有信仰論のつくられ方/七生報国と魂の共同主義/柳田固有信仰論の変質/「生まれ替わり」という立論/小泉八雲の東洋の我(エゴ―) 終章 固有信仰から憲法へ 働かねばならぬ世になりぬ/戦後の三つの課題/固有信仰論のウォッシュ/枢密院顧問となる/柳田社会科とCIE/CIEの徴用リスト/民族学者と「スーパーマン」/占領軍公認の偽史/「海上の道」へ/憲法の芽を生やす あとがき
  • 学力格差を克服する

    学力格差を克服する

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻902円 (税込)
    学力格差を克服するのに必要なのは、すべての子どもの基礎学力を下支えする「学力保障」である。本書は、学力低下論争への考察を皮切りに、学力について考えを深め、学力格差の実態を考察する。そして「学力保障」をカギとして、「効果のある学校」「力のある教育委員会」の実例を紹介し、学力格差克服の方法を探っていく。よりよい未来をつくるために、これからの学校、公教育の進むべき道を示唆する、学力格差研究の集大成。
  • 学力は「ごめんなさい」にあらわれる

    学力は「ごめんなさい」にあらわれる

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻924円 (税込)
    ことばは思い通りに伝わらない――ことばが持つ意味と価値を正しく理解し、聞く・話す・書く・読む・解くの5つの技能を見つめ直すことで、より高い学習能力とコミュニケーション能力を身に付けるヒントを示す1冊。こんな人はズレているかもしれません!! (1)人の話はしずかに黙って聞く (2)すらすらと本を読むのは得意だ (3)問題が解けるとうれしくて仕方ない
  • 学歴分断社会

    学歴分断社会

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻935円 (税込)
    日本の大卒層と非大卒層――。全人口におけるその割合はほぼ同数となり、大卒/非大卒という分断線こそが、さまざまな格差を生んでいる。学歴分断社会は、どのようにして生じたのか。解決すべき問題点はないのか。最新かつ最大規模の社会調査データを活用し、これまでタブー視されてきたこの領域に鋭く切り込む。
  • ガケ書房の頃 完全版 ──そしてホホホ座へ

    ガケ書房の頃 完全版 ──そしてホホホ座へ

    2004年京都市左京区に開店。2015年にホホホ座へと発展してきたガケ書房。インパクトある外観と独自の品揃え、店内ライブなどで唯一無二の存在となり、全国の読者や作家、ミュージシャンに愛されてきた。筆談で過ごした子供時代、様々な仕事の体験、開業後の資金繰り、セレクトというモノの売り方への違和感などを本音で綴った青春記。
  • がちナショナリズム ――「愛国者」たちの不安の正体

    がちナショナリズム ――「愛国者」たちの不安の正体

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻792円 (税込)
    二〇〇二年、著者は、『ぷちナショナリズム症候群』で、皇太子夫妻第一子誕生に熱狂する人々、ワールドカップ日韓大会にわく若者たち、などを観察し、「ニッポン、大好き」と言ってしまう日本人に対して、右傾化とファッショの萌芽なのか、と警鐘を鳴らした。一三年たった今、「愛国ごっこ」は「ごっこ」ではなくなり、あの時の心配はすべて現実に起きてしまった。安倍内閣から、ネトウヨ、ヘイトスピーチ、反知性主義、安保改正まで、現代日本の「愛国」の現状と行く末を改めて分析する。
  • 学校が教えないほんとうの政治の話

    学校が教えないほんとうの政治の話

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻924円 (税込)
    選挙に行って誰に投票すればいいのか、わかりますか? 若者の投票率が低い理由、それは、「ひいきのチーム」がないからです。政治参加への第一歩は、どっちがホームで、どっちがアウェイか決めること。この本を読んで、あなたの政治的ポジションを見つけてください。
  • 学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖

    学校に染まるな! ――バカとルールの無限増殖

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻858円 (税込)
    (1)学校には、人類の叡智や希望が詰まっている。でも巧妙な出来レースも仕組まれている。さまざまな教育現場を見てきたプロが教える、学校をサバイブする方法。 (2)ルールやべき論で子どもたちを縛り、思考停止した大衆を社会に送り出すクソみたいな装置という面が学校にはある。思考停止した大衆はルールを求める。ルールはひとをますますバカにし、バカはさらにルールを求める。バカとルールの無限増殖ループだ。 (3)学校は、すごい。でも、すべてが出来レースだ――。プロが教える、学校をサバイブする方法。 【目次】第一章 なぜ勉強しなくちゃいけないの?/第一章 なぜ勉強しなくちゃいけないの?/第二章 時代は変わってもひとは変わらない/第三章 出来レースだらけの競争社会第四章 なぜ大人は髪型や服装にうるさいのか?/第五章 「いい学校」より「面白い学校」を探せ/第六章 青春の舞台としての学校/第七章 「理想の学校」なんていらない
  • 学校の役割ってなんだろう

    学校の役割ってなんだろう

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    忙しすぎる教員、求められることが多い学校、役に立つ教育の要望。学校はいろいろな困難に直面している。その背景には、学校組織の特徴や社会との絡み合いがあるはずだ。学校は何のためにあるのかを問いなおす一冊。
  • 学校はなぜ壊れたか

    学校はなぜ壊れたか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻726円 (税込)
    校内暴力、大学生の急速な学力低下、小学校にまで波及しつつある学級崩壊、凶悪化する一方の青少年犯罪など、教育問題はこの数年、解決のための手掛かりすら得られないまま、さらにその混迷の度を深めつつある。自由で個性的な人間を作ろうとして出発した戦後教育は、結局、肥大化し過ぎた「自己」を扱いかねている生徒を大量に生み出してしまった。戦後日本の急激な変化に翻弄された生徒と教師の変容を歴史的にたどり、学校現場で本当に起こったことの全体像を正確に描き出す。
  • 学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

    学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻968円 (税込)
    教育はしばしば失敗するし、学校は本質的に退屈である。にもかかわらず、学校や教育は世界を広げてくれる――。教育の目的から、学校の役割、道徳教育やAI社会まで、広い視点と多様な角度からとらえなおす。
  • 合葬

    合葬

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻649円 (税込)
    江戸の終りを告げた上野戦争……彰義隊の若き隊員たちに視点をすえて、滅びゆく江戸風俗を背景に、時代の転換期を描く閨秀漫画家による歴史ロマン。江戸文化と文明開化に、ともに限りなき深い愛情を抱く著者ならではの長編。日本漫画協会賞優秀賞受賞作。【解説:小沢信男】
  • ガルガンチュア ガルガンチュアとパンタグリュエル1

    ガルガンチュアとパンタグリュエル

    小説・文芸
    4.2
    1~5巻1,397~1,925円 (税込)
    フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーの傑作大長編、待望の新訳版。この巻では、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、笑いと風刺を織り込んだ密度の高い文体によって描き出されてゆく。現代的センスあふれる清新な訳文から、不朽の物語の爆発的な面白さと輝かしい感動が楽しく伝わってくる。
  • ガロワ正伝 ――革命家にして数学者

    ガロワ正伝 ――革命家にして数学者

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    代数方程式に関するガロワ理論はもっとも美しい数学のひとつと言われる。しかし、その理論が解読され、教育制度に根づくには数学者たちの多大な努力が必要であった。ガロワはまた急進的共和主義革命家としても知られた。天才数学者にして革命家―本書はその実相を描き、さらに、これまで最大の謎とされてきた死闘死の真相に迫る。決闘前夜の友人宛書信をはじめ自筆草稿を丁寧に読み、真実一路の夭折の生をまっとうした青年の稀有の生涯を再構成する。厳密な歴史学的手法を駆使し、既成の創作的伝記をトータルに超え出ようとする正伝。
  • がん幹細胞の謎にせまる ――新時代の先端がん治療へ

    がん幹細胞の謎にせまる ――新時代の先端がん治療へ

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻946円 (税込)
    多くの病気が克服され、がんもいよいよ正体が暴かれ始めた。とはいえ、いまだ人類最後の敵として、がんは私たちの前に立ちはだかっている。一方、幹細胞研究は近年最も注目され、進歩著しく、iPS細胞はノーベル賞受賞した。今、両者が出会うことで、がん治療に革命が起きようとしている。その根幹をなしているのが、「がん幹細胞理論」と呼ばれる新しい考えだ。がん幹細胞とは何か。これからの医学にいったい何が起こるのか。その歴史から最新の研究成果まで、最先端の研究者がわかりやすく解説する。
  • がんがん焼肉もりもりホルモン

    がんがん焼肉もりもりホルモン

    小説・文芸
    3.0
    1巻792円 (税込)
    まずはロースにカルビにタン、それから……ミノにハチノスにコブクロ、テッチャンも追加してーっ。焼肉・ホルモンを食べると、暑さも寒さもヘッチャラ、夏バテ、風邪、ジメジメ季節の陰鬱な気分さえもブファーと吹き飛ぶ。おいしい店の見分け方から肉の名称図解まで。煙もくもくの中、熱々の肉を頬張れば、パワー全開、鼻息ふんふん。
  • 贋作ドン・キホーテ(上)

    贋作ドン・キホーテ

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,045~1,100円 (税込)
    遍歴の騎士が風車を怪物と見誤り、従士サンチョ・パンサが必死にとめるのもきかず、槍をかまえて突進していく――不滅の名作『ドン・キホーテ』は発表当初から大評判となり、気をよくしたセルバンテスは後篇を出版すべく執筆に励んでいた。ところがそこに、非常に手の込んだつくりの贋作が現れた!
  • ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    ガンディーの真実 ――非暴力思想とは何か

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,012円 (税込)
    ★中島岳志氏推薦! 「今後、この本を抜きにしてガンディーを語ることはできないだろう」★ 贅沢な食事をしないこと、搾取によってつくられた服を着ないこと、性欲の虜にならないこと、異教徒とともに生きること、そして植民地支配を倒すこと――。ガンディーの「非暴力」の思想はこのすべてを含む。西洋文明が生み出すあらゆる暴力に抗う思想・実践としての非暴力思想はいかに生まれたのか。真実を直視し、真実と信じるものに極限まで忠実であろうとしたガンディーの生涯そのものから、後の世代に大きな影響を与えた思想の全貌と限界に迫る。ガンディー研究を一新する新鋭の書!
  • 「がんばれない」 心で何が起きているか

    「がんばれない」 心で何が起きているか

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻968円 (税込)
    無理そうなのに、あきらめられない。 「がんばれ」が重くのしかかる。 なぜか、手を抜いてしまう。 それ全部、心のクセのせい! 「もうがんばれない」は心の正常な反応です。 「あきらめられない」は思考の仕組みがそうさせます。 「努力は報われる」というけれど、簡単にはいかない。 心理学で「がんばる」の考え方を一新しよう。 【これも心のクセのせい】 ・ふとした瞬間に「もう無理」と投げ出したくなる ・失敗した人に「自業自得」と思ってしまう ・努力にわかりやすい見返りを求める ・「本気じゃなかった」と言い訳しがち ・報われるまでは、絶対やめない ・努力が恥ずかしいことにみえる ・チャレンジせずに簡単なほうに流れる ・「まだできたのに」と未練を口にしがち === 【目次】 第一章 努力ってなんだ? 第二章 「がんばれば報われる」は本当か?――努力と結果をつなぐ“見えないルール” 第三章 「がんばる」を制御する心のメカニズム 第四章 「あきらめない」というリスク――過剰な粘りが奪うもの 第五章 別の道を見つける力 第六章 「やり抜く力」を“更新”する ===
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

    「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻968円 (税込)
    「やらない」「できない」のは、大人のせい!? やる気や「できる」を増やす声のかけ方や環境の整え方を、ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』著者の児童精神科医と現役教諭が日常生活ですぐに使えるヒントを具体的にアドバイス。 【目次】第一章 子どもが“見通し”をもてるように/第二章 子どもの“目的”を支えるために/第三章 やる気を“使命感”に繫げるために
  • キェルケゴール ――生の苦悩に向き合う哲学

    キェルケゴール ――生の苦悩に向き合う哲学

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,067円 (税込)
    キリスト教国家デンマークに生まれ、いまなお哲学史にその名を刻むセーレン・キェルケゴール。母や兄弟との死別、厳格な父との葛藤、放蕩、婚約者との破局――。不憫な日々を過ごした青年は、孤独と憂愁の淵で深くへりくだる。その愚直な信仰と思索のあいだに立ち上がった〈実存哲学〉とはいかなる企てだったのか。『死に至る病』『不安の概念』などの代表作のみならず、残された膨大な日記や手紙を読み解き、“神に仕えるスパイ”という使命を生きた人間キェルケゴールの実像にせまる。
  • 消えた赤線放浪記 ──その色町の今は……

    消えた赤線放浪記 ──その色町の今は……

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,177円 (税込)
    戦後間もない昭和21年に定められ、かつて日本のいたるところにあった「赤線」は昭和33年に廃止された。ところが地域によっては様々な風俗産業の業態に姿を変えながら、現在に至るまで賑わいを続けている。全国各地の元赤線地帯を訪ね、風俗産業の栄枯盛衰と、そこで働く女性たちの声を書きとめることで「赤線後の色町」を浮かび上がらせた貴重な記録。新取材の書き下ろしと未発表写真多数収録。
  • 消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

    消えたい ──虐待された人の生き方から知る心の幸せ

    ビジネス・実用
    4.6
    1巻880円 (税込)
    精神科医である著者は、虐待された人たちが「死にたい」ではなく「消えたい」という表現で「自殺への欲求」を語ることに気付いた。そこには、前提となる「生きたい」がないのだ。彼らがどのように育ち、生き延びて、どんな苦しみを背負っているのかを、丁寧にたどる。そして、立ち直っていった経緯を明らかにする中で、人間の存在の不思議さと、幸せの意味に迫る。
  • 消えゆく横丁 ──平成酒場始末記

    消えゆく横丁 ──平成酒場始末記

    路地裏の狭い通りやガード下に赤提灯や電飾看板が並ぶ横丁酒場。そこには美食や清廉さから遠く離れた人間くさい空気が満ちていた。戦後の闇市を起源とするこれらの横丁も、平成に入ると再開発事業の対象となり、次々と撤去・解体されていった……。昭和と平成の激動の時代を背景に全国各地から消えていった、あるいは消えつつある横丁の生と死、そして再生を見つめた渾身の記録。文庫書き下ろし。
  • 記憶の絵

    記憶の絵

    小説・文芸
    4.3
    1巻968円 (税込)
    葬式饅頭を御飯にのせ、煎茶をかけて美味しそうに食べた父・鴎外のこと、ものの言い方が切り口上でぶっきら棒、誤解されやすかった凄い美人の母のこと、カルチャー・ショックを受けたパリでの生活、〈しんかき〉〈他所ゆき〉〈足弱伴れ〉などなつかしい言葉と共にあった日常のこと――。記憶の底にある様々な風景を輝くばかりの感性と素直な心でえがき出した滋味あふれる随筆集であり、いつの時代でも古びることのない本物の「洒落っ気」「哀しみ」「悦び」を味わえる一冊。
  • 記憶の切繪図 ──七十五年の回想

    記憶の切繪図 ──七十五年の回想

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,177円 (税込)
    300年以上の超難問であった「フェルマーの最終定理」が1995年A.ワイルズによって解決された。その際多大な貢献をしたのが「志村予想」であった。志村多様体論や高次虚数乗法論で知られる世界的数学者・志村五郎の自伝的随想。幼少期、学生時代、プリンストンでの研究生活、さまざまな時代の追想を交え75年の人生におけるエピソードを時に辛辣に、時に滋味深く綴る。特にアンドレ・ヴェイユ、カール・ジーゲル等、数学者との交流と評価、「志村予想」への自身唯一の言及は興味深い。
  • 記憶のデザイン

    記憶のデザイン

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,606円 (税込)
    インターネットと人工知能の進展を背景に、真偽不明な情報が増え続け、拡散されるようになっている。個々人の記憶がかつてない速さで書き換えられていくなか、記憶を良好な状態に保つには何が必要か。この問いを携えながら、記憶が成り立つ条件を、自然、技術など自分の記憶をよりよく世話するためのアイデアを提示。記憶のあり方を捉えなおす上でも示唆に富む、知的愉楽の書!
  • 記憶力の正体 ――人はなぜ忘れるのか?

    記憶力の正体 ――人はなぜ忘れるのか?

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻902円 (税込)
    記憶力を強くしたい!もの忘れをなくしたい!そのような願望から記憶力を増強させる方法は様々語られてきた。一方、つらい思い出を忘れたい、嫌な経験をなかったことにしたいと、忘却を操作したい思いもある。では、人間はどこまで記憶を操作することができるのだろうか。簡単に試すことができる思い出す訓練から「数字に色がついて見える」といった特殊な能力まで、これまでの多くの実験や研究から見えてきた記憶の不思議に迫っていく。
  • キオスクのキリオ

    キオスクのキリオ

    小説・文芸
    3.0
    1巻726円 (税込)
    とある郊外の駅のキオスクに勤めるキリオは関西弁の中年男。彼は訪れるさまざまな人と、「袖すり合うも多生の縁」を持ってしまう不思議な男だ。本人にはその気が無いのに、結果としてはなぜか人生相談になり、妙に深い関わりを持つことになる。人徳か? 脇が甘いのか? 連作短篇集。
  • 幾何学基礎論

    幾何学基礎論

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,397円 (税込)
    20世紀の数学はヒルベルトを抜きにしては語れない、と言われるドイツ数学界の巨峰37歳の処女作。没後に改訂第8版が刊行されたほど、重要かつ長く読み継がれてきた書。ユークリッド幾何学の全公理を結合・順序・合同・平行・連続の5種の公理群にまとめ、相互の独立性を完全に証明した。公理論的方法が成功を収めた典型例であり、数学全般の公理化への出発点となった記念碑的著作。またユークリッド「原論」同様、影響は数学にとどまらなかった。なお本書には、論文「数の概念について」と著名な講演「公理論的思惟」を併収。【解説:佐々木力】
  • 「気が利く」とはどういうことか ――対人関係の心理学

    「気が利く」とはどういうことか ――対人関係の心理学

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻990円 (税込)
    できることなら「気が利く」人になってみたい。でも、どうしたら良いのかわからないし、上手いコメントのセンスもない。自分も相手も不快にならずに人間関係を築くことがこんなにも難しいなんて……。心をすり減らしてしまうまえに、心理学で問題を整理してみませんか。ネットや書籍のハウツーの一歩手前には、理論があります。私とあなたの心がどう働いたら「気が利く」になるのか。そもそも、誰のための「気が利く」なのか。生きづらい世の中をうまくやりすごすための入門書。
  • 聞書 戦前の暮らし方 ――「90歳」の証言集

    聞書 戦前の暮らし方 ――「90歳」の証言集

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,464円 (税込)
    食事、住まい、仕事、道具、遊び、行事、人間関係……戦前の日本人はどんな暮らしをしていたのか? 電化製品はほぼなく、便利なサービスも少なく、移動も大変と、現在に比べて不便な時代。しかしそこには、自然とともに生きる豊かさがあり、現在とは違う人とのつながり方があり、そして生活のなかで育まれた知恵があった。長年にわたり90歳前後の方々に聞き取り調査を行ってきた「90歳ヒアリング」。それにより得られた600人以上の肉声から編まれた貴重な証言集。 【目次】序章 戦前の暮らし方をなぜ調べるのか/第一章 食事/第二章 特別な食事/第三章 住まい/第四章 生活用品/第五章 資源の利用/第六章 衣類/第七章 物を大事にする/第八章 みんなの役割/第九章 食の確保/第十章ものづくり/第十一章 共同作業/第十二章 仕事/第十三章 物の売り買い/第十四章 移動/第十五章 学び/第十六章 遊び/第十七章 伝承される知恵/第十八章 人とのつきあい/第十九章 冠婚葬祭・行事/第二十章 居場所・街並み/終章 戦前の暮らし方から学ぶこと
  • 聞書き 遊廓成駒屋

    聞書き 遊廓成駒屋

    ある日、名古屋駅裏を歩いていた著者は、一軒の建物が取り壊されようとしている場に出くわす。それが中村遊廓の成駒屋だった。その場に残された家財道具を手掛かりに、著者は遊廓の実像を求めて、多くの人から聞取りを始める。大正から昭和の隆盛期、さらには売春防止法以後の関係者たちはどう生きていったのか。読書史上に残る名著文庫化。
  • 危機に立つ東大 ──入試制度改革をめぐる葛藤と迷走

    危機に立つ東大 ──入試制度改革をめぐる葛藤と迷走

    ビジネス・実用
    -
    1巻902円 (税込)
    大学という場が危機に直面している。日本のリーディング大学である東大においても、秋季入学への移行、英語民間試験の活用といった問題をめぐって目的と手段の逆転した議論が進行し、本来あるべき思考の筋道が見失われている。制度改革をめぐる混乱がここまで尾を曳いたのは、日本社会を透明な霧のように包む「諦念」や「忖度」の空気が、大学という学問の府にまで浸透してしまったせいではないだろうか。本書では、教育・入試制度改革の顚末と問題に至った経緯を見直し、大学のあるべき姿を提示する。
  • 聞ける英語 話せる英語

    聞ける英語 話せる英語

    ビジネス・実用
    -
    1巻715円 (税込)
    テープやCDでいくら練習しても、全く英語が聞き取れない。言いたいことが頭の中で英語にならない。このやり方で本当に流暢な英語が話せるようになるのだろうか。もっと近道はないものか…。英語学習の悩みはつきない。だれか頼りになる人に相談できたら、正しい方向に進んでいるのかどうか教えてくれたら、と切実な思いを抱いている人は多いはず。英語がなかなかうくまならないと悩んでいるすべての人へ、英語教育の第一人者が、的確で実践的なアドバイスを贈る。
  • 危険な文章講座

    危険な文章講座

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻715円 (税込)
    文章の『バランス』なんて考えるな、『ゆがみ』を大切にすることからこそ理想的な自己表現は生まれる!「言葉にできないほどの感情」を的確に表現するにはどうしたらいいのか?今までの文章術の枠組みを超えたユニークな視点と新感覚の語り口で繰り広げられる、ラディカルな自己表現法の数々。情報が氾濫するなかで「自分の頭で考え、表現する力」を見失いがちな現代人たちに贈る、前代未聞・抱腹絶倒の文章講座。
  • 記号論

    記号論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,067円 (税込)
    文字、数字、音符、絵画、人の表情や動作、空に浮かぶ雲のたたずまい……人間にとって世界は膨大な記号の集積だ。世界を解読するのにも、表現するのにも、記号は不可欠のツールであり、われわれは日常においてそれを疑うことなく用いている。しかし記号の使用は、無制限にいつも成り立つものなのか? こう問い直すことで世界や人間の営みを解明する糸口が開ける。たとえば、心をめぐる謎を解く手がかりも、記号と心についての常識を疑ってみるところから得られるのだ。さまざまな領域における記号の構造を解説し、それを読み解く最強の技術、論理学の基礎へと、最小限の道具立てで易しく誘う。
  • 基軸通貨 ――ドルと円のゆくえを問いなおす

    基軸通貨 ――ドルと円のゆくえを問いなおす

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,815円 (税込)
    現在、米ドルは基軸通貨としてますます強くなっている。なぜドルは基軸通貨になったのか。そもそも基軸通貨とは何か。基軸通貨の定義や成立経緯と、米ドルを中心に構築された現代の世界経済体制を解説し、米ドルの覇権に挑戦してきた国際通貨の歴史を検証。さらに近年における新興国のドル離れ、脱ドル化について分析し、将来的に米ドルの基軸通貨としての位置づけが揺らぐ可能性についても検討。そして日本円が米ドルとの関係の中でどうなってゆくのか、そのゆくえを展望する。
  • 傷のあわい

    傷のあわい

    小説・文芸
    4.1
    1巻858円 (税込)
    米国で何者かになろうと海を越えた青年、夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。異国の地で、不安定さや傷つきに揺れながらも、そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。解説 奈倉有里
  • 「奇跡の自然」の守りかた ──三浦半島・小網代の谷から

    「奇跡の自然」の守りかた ──三浦半島・小網代の谷から

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,067円 (税込)
    源流から海までの生態系が自然のまま残された「小網代の谷」はどのように守られたのか? 地元の人や訪れた人たちが手伝い一緒に森を育てる、自然保護の新しい形とは?
  • 奇跡を起こした村のはなし

    奇跡を起こした村のはなし

    新潟県山間部の豪雪地帯にある黒川村。冬場は出稼ぎに出ないと立ちゆかない村を、なんとかして自立させたい、と立ち上がった村長と村民がいた。多くの苦境を乗り越え、次々と取り組んだ村営事業。資金源は、国や県が支出する地域振興補助金で、その申請と活用は、サバイバルゲームとなった。バブル崩壊後、畜産に力を入れた村に欧州研修を終えた若手職員たちが次々と戻り、村は新しい特産品でにぎわいはじめた――日本人を励ます、小さいけれど大切な記録。
  • 奇想の系譜 ――又兵衛-国芳

    奇想の系譜 ――又兵衛-国芳

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,397円 (税込)
    意表を突く構図、強烈な色、グロテスクなフォルム―近世絵画史において長く傍系とされてきた岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳ら表現主義的傾向の画家たち。本書は、奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)なイメージの表出を特徴とする彼らを「奇想」という言葉で定義して、“異端”ではなく“主流”の中での前衛と再評価する。刊行時、絵画史を書き換える画期的著作としてセンセーションを巻き起こし、若冲らの大規模な再評価の火付け役ともなった名著、待望の文庫化。大胆で斬新、度肝を抜かれる奇想画家の世界へようこそ! 図版多数。
  • 北朝鮮外交回顧録

    北朝鮮外交回顧録

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻990円 (税込)
    歴史的な小泉訪朝から二〇年が経つ。拉致被害者の存在を金正日が認めて謝罪し、一部の被害者の帰国が実現し日本国内に大きな衝撃を与えた。なぜそれは可能だったのか。一九九〇年の金丸訪朝、朝鮮労働党との日朝国交正常化に向けた三党共同宣言署名から、小泉首相による二〇〇二年と〇四年の二度の訪朝、拉致被害者帰国までの間の北朝鮮外交に従事していた外交官によるメモワール。当時の外交を振り返り、対北朝鮮政策の教訓や今後の外交上の留意点を考察する第一級の史料。
  • 北朝鮮で何が起きているのか ――金正恩体制の実相

    北朝鮮で何が起きているのか ――金正恩体制の実相

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻814円 (税込)
    弾道ミサイル発射、核実験、南北朝鮮の休戦協定の白紙化通告、ムスダンミサイルの配備――なぜ北朝鮮は、この一年あまりの間、好戦的な発言と挑発を繰り返してきているのか。そこには、金正日の死後半年足らずで党・軍・国家の最高首位のポストに就かざるを得なかった金正恩の深刻な権威不足という事情がある。いま金正恩指導部で何が起きているのか。北朝鮮ウォッチャーとして長年にわたり活躍してきた第一人者が現状を的確に分析し、日本や国際社会がとるべき対応を提示する。
  • 北山耕平青春エッセイ集 ──抱きしめたい

    北山耕平青春エッセイ集 ──抱きしめたい

    小説・文芸
    3.0
    1巻880円 (税込)
    1970年代『宝島』編集長として、『POPEYE』アメリカ特派員として、カウンターカルチャーの先駆者となり、ネイティブアメリカン文化を紹介してきた著者が、20代編集長時代までを描き、自由な生き方を伝える。『抱きしめたい』から60‐70年代の息吹を、『雲のごとくリアルに』から時代を切り開く編集者時代の話を収録。
  • 基地はなぜ沖縄でなければいけないのか

    基地はなぜ沖縄でなければいけないのか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,716円 (税込)
    沖縄への米軍基地の集中が続く。日本における同基地の面積の7割強がこの地にある。米兵による事件、米軍機などによる騒音被害は沖縄の社会・経済に深刻な影響を与え、選挙を通じて示される沖縄の民意は、基地の集中を拒絶している。にもかかわらず、長きにわたり解決策を見出せずにいる。そもそもなぜ、沖縄に基地が集中し、それが続くのか。その経緯を明らかにし、地理的な必然とも、安全保障をめぐる戦略上の必然とも言い切れないことを示す。その上で、基地問題の「解決」へと一歩を踏み出すための選択肢を提示した決定的な書!
  • 喫茶店の時代 あのとき こんな店があった

    喫茶店の時代 あのとき こんな店があった

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,067円 (税込)
    人々はなぜ喫茶店に引き寄せられたのか。その独自の空間に流れる時間は、作家・芸術家たちにとっての文学や美術の誕生の場となった。コーヒーや茶の歴史にはじまり、明治、大正、昭和の喫茶店の変遷を追う。いまやチェーン展開のカフェに押され、絶滅危惧種化しつつある喫茶店の魅力に迫る異色の文化史。単行本を大幅改稿文庫化。図版多数収録。
  • 〈狐〉が選んだ入門書

    〈狐〉が選んだ入門書

    小説・文芸
    4.7
    1巻814円 (税込)
    「入門書」とは、原典を理解するための補助をめざして書かれた本のことではない。ある分野やことがらを対象に、一般の読者向けに、平明な文章で書かれているというのは無論のことだが、「入門書」はその書物自体が一個の作品となっていなければならない。各分野の厳選された入門書を紹介する画期的な読書案内。
  • 「気づく」とはどういうことか ──こころと神経の科学

    「気づく」とはどういうことか ──こころと神経の科学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻880円 (税込)
    「なんで気づかなかったの?」「気づいたらやっていた」などなど、「気づく」という言葉は何気なく使われているが、実際にはどんな状況で使われているのだろうか? 似た言葉に「意識する」があるが、これだと少し意味がずれる。その違いはなんだろうか? 「気づく」というこころの働きを、それに関連する「意識」「注意」「記憶」などの働きとからめて整理することで、「こころ」の不思議に迫る。
  • きのこの話

    きのこの話

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,056円 (税込)
    大きさも形も色も様々なきのこたち。切り株や倒木、立ち枯れの木、落ち葉はもちろん、生木にも。そして地面からもにょきにょき。森を注意深く見渡して、「きのこ目」になって探してみよう! カラー写真多数。
  • 紀貫之

    紀貫之

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,287円 (税込)
    紀貫之は「古今集」の重要な歌人かつ中心的な編者であり、「土左日記」の著者としても知られ、また「伊勢物語」の作者にも擬せられている人物である。しかし「下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集」と正岡子規によって痛罵されて以来、つねにその言葉がつきまとい、正当な評価が妨げられてきた。はたしてそうだったのか? 本書は、詩人の魂による繊細な鑑賞によって「子規以来」のイメージを覆し、貫之が「フィクション」として豊かな才能に恵まれていたことや古今集の特徴である象徴と暗示を体現した歌人であったことなどを、精緻に論証していく。貫之の復権を成さしめた画期的歌人論。読売文学賞受賞。
  • 「気の持ちよう」の脳科学

    「気の持ちよう」の脳科学

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻858円 (税込)
    調子が悪いとき、「気持ちの問題」などと言われることがある。だけど心のはたらきは、実は脳が生み出す生理現象に過ぎない。あいまいで実体のなさそうな心を「脳科学」から捉えなおして、悩みにとらわれすぎない自分になろう。
  • 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

    希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻770円 (税込)
    フリーター、ニート、使い捨ての労働者たち―。職業・家庭・教育のすべてが不安定化しているリスク社会日本で、勝ち組と負け組の格差は救いようなく拡大し、「努力したところで報われない」と感じた人々から希望が消滅していく。将来に希望が持てる人と将来に絶望している人が分裂する「希望格差社会」を克明に描き出し、「格差社会」論の火付け役となった話題の書。
  • 君たちが生き延びるために ──高校生との22の対話

    君たちが生き延びるために ──高校生との22の対話

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻902円 (税込)
    幸せになるには、自分を大事にして生きることが大前提。では「自分を大事にして」とはどんなことか? 実際の高校生との対話を糸口に直木賞作家が、今を生きる若い人に贈る渾身のメッセージ。
  • きみの体は何者か ──なぜ思い通りにならないのか?

    きみの体は何者か ──なぜ思い通りにならないのか?

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,177円 (税込)
    緊張で体が固まったり言葉が出なかったり。そう、体は思い通りにならない。でも体にだって言い分はある。しゃべること歩くことがどんなに大変か私たちは知らない。さあ体の声に耳をすまそう。思いがけない発見が待っている。きっと体が好きになる14歳からの身体論。
  • 君は永遠にそいつらより若い

    君は永遠にそいつらより若い

    小説・文芸
    4.1
    1巻671円 (税込)
    身長175センチ、22歳、処女。いや、「女の童貞」と呼んでほしい――。就職が決まった大学四年生のだるい日常。その底に潜む、うっすらとした、だが、すぐそこにある悪意。そしてかすかな希望……? 芥川賞受賞作家の鮮烈なデビュー作。
  • 君は君の人生の主役になれ

    君は君の人生の主役になれ

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻946円 (税込)
    学校や社会、家庭などで直面する理不尽な事柄を何もなかったことにして物わかりのいい大人になるのはつまらない。勉強、恋愛、善悪、お金、そして将来の夢……大人たちの言葉に違和感を抱えながら、それでも自分独特の道を探るための本。
  • 奇妙で美しい 石の世界

    奇妙で美しい 石の世界

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻990円 (税込)
    草木が中に閉じ込められているようなデンドリティック・アゲート、現実の風景のミニチュアのような絵が石の中にあるパエジナ・ストーン、深い緑色でロシア女帝エカチェリーナ二世を魅了した孔雀石……。この世に無数に存在する石の中には、目を引く美しい模様を持ち、人を不思議な気持にさせるものが多くある。本書は、瑪瑙を中心に、美しい石のカラー写真を多数掲載。さらに、石に魅了された人たちの数奇な人生や歴史上の逸話など、国内外のさまざまな石の物語を語る。
  • 金正恩の核兵器 ──北朝鮮のミサイル戦略と日本

    金正恩の核兵器 ──北朝鮮のミサイル戦略と日本

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    日本を敵視する独裁国家が核武装したことで我が国の安全保障環境は劇的に変わった。北朝鮮の核開発の動機は米韓への対抗、金王朝の維持にあったが、繰り返されるミサイル発射の挑発が不測の事態につながる可能性はないか。北朝鮮が核を使うとしたらどのようなシナリオが考えられるのか。北朝鮮の兵器開発を支えるヒト、金と技術の世界ネットワーク、背後に見え隠れする中国とロシア。米朝交渉の舞台裏。すぐ隣に誕生した新興核保有国の虚実交えた生き残り戦略を読み解き、核兵器使用をいかに封じていくか考察する。
  • 金正恩の革命思想 ――北朝鮮における指導理念の変遷

    金正恩の革命思想 ――北朝鮮における指導理念の変遷

    ビジネス・実用
    -
    1巻2,035円 (税込)
    思想が社会を規律統制し、人々の思考を規制している北朝鮮。その体制を引き継いだ金正恩は、祖父の主体思想、父の先軍思想に代わる、現在の困難を乗り越え次の展望を切り開く思想を創出する必要に迫られた。本書は、2011年末からの金正恩時代における指導理念の変遷を通史的に考察し、北朝鮮の置かれた国内・国際情勢とリンクさせつつ検証する。さらに近年、金正恩が提唱している農村における「思想革命」についても紹介。北朝鮮情勢分析の第一人者が、満を持して放つ最新研究報告。 【目次】第1章 金正日総書記の死と金正恩時代のスタート/第2章 金日成・金正日主義/第3章 独自的な指導理念の模索/第4章 人民大衆第一主義の芽生え/第5章 「十大原則」の改編/第6章 第七回党大会/第7章 人民大衆第一主義/第8章 わが国家第一主義/第9章 米朝首脳会談決裂と「正面突破戦」/第10章 コロナ禍と「自力更生」/第11章 第八回党大会と党規約改正/第12章 「人民的首領」への道と「金正恩革命思想」の登場/第13章 「農村革命綱領」=「新農村テーゼ」の提唱/第14章 「わが国家第一主義」の統治理論化/第15章 「金日成・金正日主義」の継承・深化・発展/終 章 金正恩の指導理念を振り返る/あとがき/参考文献・資料/北朝鮮の主な歩み(年表)
  • 「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待

    「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,397円 (税込)
    ある集団のなかでみんなの意思がうまく反映された決定を下すには、どうすればいいだろうか。特に、各人の考えがバラバラで、にもかかわらずそれらを集約して一つの判断を下さなければいけないとき、望ましいきめ方とはどんなものだろうか。これを探究するのが社会的決定理論という分野である。様々な投票方式が生み出す矛盾から、アローの一般可能性定理、さらにはセンの自由主義のパラドックスやゲーム理論まで、この理論が含みもつ広範な内容をかみ砕いて丁寧に解説。社会的決定における「公正さ」「倫理性」とはどのようなものか検討する。最良の入門書として長年親しまれてきた比類なき名著。

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