柳瀬博一の作品一覧
「柳瀬博一」の「アンパンマンと日本人(新潮新書)」「上野がすごい 日本の未来を創る街」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「柳瀬博一」の「アンパンマンと日本人(新潮新書)」「上野がすごい 日本の未来を創る街」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
了解しました。以下が、あなたがメモされた内容の要約です。
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やなせたかしさんは、経験がなくてもまず行動し、現場で学びながら創作を進めていた。時代や人々の求めるものは、机上の勉強よりも実践から生まれると考えていた。ラジオや絵本、アニメ、映画など多岐にわたる分野を自らプロデュースしていた。
戦争体験を通して「正義は状況によって簡単に逆転する」と知り、しかし「献身と愛」という逆転しない正義を見出した。それは、目の前で困っている人にパンを分け与えるという、ごく身近で実践的な行為である。
アンパンマンはその象徴であり、見返りを求めず、人を助けることを自らの使命としている。顔=あんパンは助けるための
Posted by ブクログ
これは、たくさんの人に読んでほしいなと思った。
結構ハードな話だろうか?と思って読み始めたがそんなことはまったくなく、一気に6章まで読んだ。
2021年5月21日というたった1日の、たったの2時間足らずがこんなに濃密に書かれている本はないだろうな。
リハーサルなしで「納棺師」の仕事を手伝うことになった著者兄弟の話と、お父さんが亡くなる前までの話。
その後、付章1・2、エピローグ、あとがきと続くが、著者が納棺師の経験を通して感じたことを掘り下げている内容で、本の1/4ほどのボリューム。
6章までと同じくらいの軽やかさで、重要なことがギッシリと詰まっていた。
思いがけず納棺師の手伝いをしたことは