「冨田恭彦」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/12/02更新

ユーザーレビュー

  • 科学哲学者 柏木達彦の多忙な夏 科学がわかる哲学入門
    我々が未知の事柄を理解していくときに、我々の既知の正しい知識を基にしかそれを判断できず、結局己の正しいと信じていることを発露するに終始してしまうことが論証される。解釈学的循環、デカルト的不安といった単語を知れたのが良かった。ローティの鏡的人間以外の二つの態度の内の一つ、連帯が好ましいのは、共通認識が...続きを読む
  • 科学哲学者 柏木達彦のプラトン講義
    柏木達彦シリーズ文庫版の第2弾ですが,プラトンに関する講義ではないです。前作から通底しているのは,あるがままの事実を我々は見ることはできないということ。結局のところ,観察の理論負荷性に代表されるように,事実を知ることはものの見方に束縛されているということなんですね。つまり,絶対的事実など求めても仕方...続きを読む
  • ローティ ──連帯と自己超克の思想
    リチャード・ローティの多面的な思想を、ローティと密接な個人的交流のあった著者が平易明快に解説。ローティの思想の前提となる哲学史的なことについても丁寧に触れられており、これを読むだけで近現代哲学の簡単なおさらいをすることもできる。
    広範な哲学的話題に言及するローティの思想をたどることは、著者の噛み砕い...続きを読む
  • 科学哲学者 柏木達彦の哲学革命講義
    教授と生徒の対話にのせて、色はどこにあるのか?という問いから始まり、わたしたちの知識の由来の問いへと広がっていく。その広がりを認識論的転回と言語論的転回という、二つの哲学史上の革命をキーにして解説。

    そもそも哲学の問題は、今自分たちがしていることや見聞きしていることをどうやって一貫性をもって説明す...続きを読む
  • 科学哲学者 柏木達彦のプラトン講義
    『科学哲学者柏木達彦の秋物語―事実・対象・言葉をめぐる四つの話、の巻』(ナカニシヤ出版)の加筆改題版です。観察の理論負荷性と相対主義の問題や指示理論、言語行為論などのトピックを扱った、小説仕立ての哲学入門になっています。

    第1話は、咲村紫苑という物理学専攻の女子学生が、柏木のもとで現代の指示理論に...続きを読む