「気の持ちよう」の脳科学

「気の持ちよう」の脳科学

825円 (税込)

4pt

調子が悪いとき、「気持ちの問題」などと言われることがある。だけど心のはたらきは、実は脳が生み出す生理現象に過ぎない。あいまいで実体のなさそうな心を「脳科学」から捉えなおして、悩みにとらわれすぎない自分になろう。

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「気の持ちよう」の脳科学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「心の病は、心の弱さのせいではない。脳という臓器の疾患だ。これが本書を通して僕が一番伝えたいことだ。」

    この本の一番最初に書いてあるこれがすべてです。
    精神疾患に対する「気の持ちようだよ」に、脳科学者・神経科学者である著者がはっきりとNOをつきつけてます。

    脳内物質や神経の固有名詞が出てくる章で

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    心はふわっとしているので分かりにくく、自分が悪いと思うことが多くありましたが、今回そうじゃないかもしれないと少し楽になりました。心の病は脳にあるなら、これからも脳について調べてみようと思います。

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    心の病なんて気の持ちようだ、という言葉に待ったをかけるこの本。
    「憂うつになったりハッピーになったりするのも、脳内ではたらく化学物質ひとつのサジ加減」で、人間は当たり前に認知の歪みがあり、非合理的で、理不尽で、情に流される。だからこそ気の持ちようじゃ何ともならない。
    認知に歪みのない人だけが心の病に

    0
    2024年06月06日

    Posted by ブクログ

    ■第1章のまとめ
    ・心は脳という臓器が作り出すもの
    ・脳科学は心理学の一分野に過ぎないが、科学的に心を扱う手法が充実してきた
    ・現在では神経科学、進化、遺伝学、精神医学、行動学、認知科学、社会学など様々な側面から心の働きが研究されている
    ・生物としての体の働き、認知や知覚、気分などに与える影響、育っ

    0
    2023年06月10日

    匿名

    購入済み

    現代病とも言うべきうつ病は心の問題・個人の資質の問題とされて顧みられない風潮がありましたが、最近は変わってきました。本書では脳という臓器の問題として捉える視点を提供してくれています。

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    脳も臓器の1つなので、調子のよい時も悪い時もある。意欲がわかなくなる、思考がネガティブになるなどは、調子の悪さからくるという。序盤の脳内物質の説明は咀嚼しきれなかったが、メカニズムや対処法が分かりやすく書かれていた。

    0
    2024年08月14日

    Posted by ブクログ

    わかりやすく読みやすい脳科学の入門書。心理学についても軽く触れられている。中学生~高校生向け。思春期の子どもたちにはいろいろと思い悩む前にこころの科学について学んでみてほしい。
    心理学の本と合わせて読むとさらに面白いと思う。

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    人間の雑念は、過去への後悔と将来への不安だと定義されているが、その通りだと思った.脳も心臓や肝臓といった他の臓器と一緒だが、脳は心との関連があることで問題が起こる由.心が病んでいる状態は、脳のはたらきが過剰になってしまっていることだそうだ.過剰にはたらくことがうつ病につながるとも言っている.「情動」

    0
    2023年06月27日

    Posted by ブクログ

    脳と心の関係について、現状わかっている範囲で分かりやすくまとめられている
    脳と腸の関係性については別の本でも書かれていたので何かしら影響ありそう
    腸内環境にも気をつけたい

    認知バイアスについては詳しい本も出てい読んだこともあるが、自分がバイアスの影響下にあるかどうか客観的に判断するのはなかなか難し

    0
    2023年03月13日

    Posted by ブクログ

    心と脳の関係について、いろいろ考える機会になった。少し例が多い•長いため、読みづらいと感じる箇所もあったが、読みやすい文章で、すっと読めた

    0
    2025年10月12日

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