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Posted by ブクログ 2014年06月12日
日本にも、こんな村があったんだと思わせてくれた1冊。同じ集中豪雨で同じ災害が起こらないように「改良復旧」させること、補助金制度を活用するための地道な努力やポイント、村役場の人たちの留学制度、これから中山間地域で取り組むべきモデルをやってみての経験知がたくさん詰まっている本だと思う。なぜ、先進的な取り...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月30日
新潟県にあった黒川村のお話。
黒川村は2005年に中条町と合併して現在は胎内市となっている。
黒川村には31歳で当選して以来、12期48年間村長を勤めた伊藤孝二郎という男がいた。
高度経済成長期、都市化が進み農村が衰退していく中で、伊藤村長は、国から補助金を引っ張り、村に仕事を作り、観光客を呼び寄せ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月23日
豪雪、大水害、過疎という苦境を乗り越え、農業と観光が
一体化した元気な姿に生まれ変わった黒川村。小さな町や村
が生き残るための知恵を教えてくれる一冊。
かつて新潟県に黒川村という村があった。現在は、合併によ
り消滅してしまったが、連続12期48年村長を勤めた、
伊藤孝二郎の剛腕により、産...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月03日
[ 内容 ]
豪雪、大水害、過疎という苦境を乗り越え、農業と観光が一体化した元気な姿に生まれ変わった黒川村。
小さな町や村が生き残るための知恵を教えてくれる一冊。
[ 目次 ]
1 山あいの村の宿命
2 村が流された!
3 豊かさの意味
4 「魔物」から村を守る
5 本物をつくりたい!
6 このあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
昨日の電車での移動中に、一気に読み終えてしまった一冊です。著者の吉岡さんの構成がテンポよく読ませることもありますが、とある村をめぐる歴史が劇的なため、その先を知りたいと思い、どんどん読んでしまいました。公務員であろうが、どの職であろうが、一番大事なのはプロ意識、職人気質にあるのかもしれないと思いまし...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月01日
『奇跡を起こした村の話』
この本では、黒川村という新潟県の北東部、山形県と接する山間に位置する村の、復旧から復興、発展、そしてゆるやかな衰退を示唆する物語について描かれている。この本から受け取った強いメッセージは「希望を捨てずに頑張ろう」だった。
黒川村は毎年豪雪に見舞われ、土地に雇用が無く、町...続きを読む
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