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Posted by ブクログ
養老孟司、池田清彦、吉岡忍が、読書について、テーマ毎に語った内容を記した本。
養老孟司の本の読み方は、作者の意図や想いを行間から読み取りながら読む。なぜ、この部分が書いていないのかとか、逆に無いものからその意図を読み取る。非常に難しいが。
読み聞かせについて。子供に本を読み聞かせる効果は、読んだ内容は全く意味がないとバッサリ。ただ、お母さんが笑顔で、愛を持って読み聞かせることで、子供は愛されていることをカラダで感じる。インプット、変換、アウトプット。その流れのなかで、そのインプットの多様性がまずは大事であると。
中盤からは、読書についての放談会。「温泉教授の日本百名湯」が寝床で読む本だったりとか、マンガはジョジョだったりと、おじさん達のセンスが光る。黄砂その謎を追うを2人が押していたり、読んだことの無い本も。また、森鴎外や坂口安吾などの名作家については、その人物そのものと作品との繋がりを深く感じながら読まれているのが特徴的。古典として残っている名作は、その作品がうまれる理由にも意味がある。たくさんの本を読んで来たけど、何を残して、何を伝えるのか、そろそろアウトプットを意識していく頃なんだろうと思いつつ。
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