「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

935円 (税込)

4pt

「やらない」「できない」のは、大人のせい!? やる気や「できる」を増やす声のかけ方や環境の整え方を、ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』著者の児童精神科医と現役教諭が日常生活ですぐに使えるヒントを具体的にアドバイス。 【目次】第一章 子どもが“見通し”をもてるように/第二章 子どもの“目的”を支えるために/第三章 やる気を“使命感”に繫げるために

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「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容自体は平易で簡潔にまとまっていて、わかりやすく広く読まれて欲しい意図を感じた。この手の本を読んだことがある人はある意味定石が書いてあるだけと思うかもしれないけど、新書で平易に広く訴求できる内容になっていることに価値があると思う。
    あとおわりにが凄すぎて不意打ちでボロボロ泣いてしまいました。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    読みやすく、ページ数も少なく、さくっと読める新書。支援者と視点を見通し、目的、使命感の3つに整理して書いている。何気ない教師の発言が生徒の見通しを妨げていたり、目的を見失わせるたりするなと読みながら我を振り返り反省し、付箋を貼り続けてしまった。良書。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    「頑張って」より良い人生を送ってもらいたい!という、大人の(私の)前のめりの姿勢を一度正して、今の時代と子どもたちを見つめ直す必要があることを改めて実感しました。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    あとがき、強烈。。
    本文は全体的にサラサラと非常に読みやすく、とくに小学生までの子を持つお疲れ気味の親たちや教師にとってはヒントがたくさんあると思う。
    決めつけや重箱の隅をつつくようなことをせず読めば、本書の良さを得られる。
    何が大切なのか、どうして勉強するのか?
    根底に著者の、子どもはもちろんすべ

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    マイルドに言ってるけど「子どもの頃あなたはコツコツ勉強できたの?できてなかったよね?それなのに子どもにはやれっていうの?」とか「あなたはダイエットどうなってるの?って毎日聞かれていいわけ?」というようなこと指摘してて(私の感想です)
    ほ ん と そ れ な

    本書は本質的に子どもも大人も孤立しないこ

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    面白かった。頑張れない子どものやる気に少しでも繋がるように、見通し、目的、使命感の三つのポイントで解説。読みやすいし分かりやすかった。

    読んでいて、大事にしたいと思ったことを以下3点。↓

    言いがちな、だから言ったじゃないを呑み込んで、つらいのは子ども、とつぶやき、ねぎらいと悔しさに共感してあげる

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    三宅香帆・新聞書評から。どのタイミングで、どんなものに対して、どの程度、頑張れるのかって、あまりに未知数過ぎて、しかも自分のことしか経験したことがないから、子の塩梅が掴めず、つい口出ししてしまったり…。どこまでが寛容でどこからが放任なのか。考えは尽きませんな。

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    学習塾の講師です。
    学習の成果が全く上がらない子どもにどう接するかヒントがほしくて読みました。
    目標と見通しの概念、国語の重視、注意すべき発話、子供の成長ペースとカリキュラムのズレなど得られるものはありました。

    ただ、巻末にて、本文で登場した不幸な生い立ちの子どもの正体が種明かしされるのですが、本

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。『ケーキの切れない〜』と同じ作者らしく、一つ一つの教育観に愛情が存在していることを実感させられる文体だった。
    特に第3章の「義務教育」に関する見方が感情豊かでとてもよかった。
    「おわりに」でこの愛情の背景が書かれるのだが、自分の人生よりもよっぽど重苦しいもので、そんな中で、これほど愛情を

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルにある「導く」ことを、著者は示していない。昭和的教育スタイルである強制的な教え込みではなく、子どもたちの状況を鑑み、適切に支援するということである。田中繁富氏が著した「おわりに」が最も印象的で、簡単に「がんばれ」と言ったり、「こうしよう」とアドバイスしてはいけないなと痛感した。ただ、充分に愛

    0
    2025年05月14日

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