宮口幸治の作品一覧
「宮口幸治」の「ケーキの切れない非行少年たち」「境界知能とグレーゾーンの子どもたち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮口幸治」の「ケーキの切れない非行少年たち」「境界知能とグレーゾーンの子どもたち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
■自己愛性パーソナリティ障害
誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。
①自分が重要であるという誇大な感覚(業績や才能を誇張する、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待する)
②限りない成功、権力、再起、美しさ、或いは理想的な愛の空想に囚われている。
③自分が「特別」であり、独特であり、他の特別な又は地位の高い人達(又は団体)だけ理解しうる、又は関係があるべきだと信じている。
④過剰な賛美を求める。
⑤特権意識(特別有利な取り計らい、又は自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もな
Posted by ブクログ
時々ニュースで報じられる犯罪で、なぜ加害者はそんなことをしたのか理解できないようなものがあった。
そんな人の心を持たない加害者は(未成年でも)死刑か終身刑でいいのでは?と思うこともあった。
そんな犯罪を犯した加害者の中にもこの本に書かれているような人がいたのかもしれない。
つまり、幼い頃に知的障害(グレーゾーン含む)や発達障害、認知障害を指摘され適切な支援を受けていれば、あるいは犯罪者とならなかったかもしれない人々だ。
私の周りにも発達障害を抱えるお子さんを持つ親御さんが複数おり、一様に教育や養育に苦労されているので、非常に興味深く読んだ。
出版から少し年数が経っているが、現在でも十分衝撃