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「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。
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Posted by ブクログ
軽度の知的障害の支援に関わって苦労している人たちにぜひ読んでもらいたい一冊でした。職場の人にも勧めたいと思います。 想像力の難しさで、私たちの伝える目標が届いてないということ、難しい人たちに、支援者がどう関わると良いか、などわかりやすく書いてありました。
読み応えがあった。 頑張らない、と、頑張れない、の違いは何なのか。それらを分けているのは何なのか。 重要なのは「その人自身」に目を向ける事である。どういったタイプの人間で、何が得意で、何が不得手なのか。それによって支援の形も違ってくる。
前作から続けて読んだこの本 ケーキの切れない、よりも刺さる言葉が多かったように思う 頑張れない人にこそ、支援が必要 わかっていても、なかなか難しい きっと また?え、また!? って思うはずだから これは一個人の問題として対応するのではなく、社会全体として取り組まなくてはならないもの でも、...続きを読む関わったことがあるぶんわかる なかなかに腹立つんだよなぁ だから、一生懸命頑張ってる人に目がいくし、そっちを応援したくなる その方が、だって楽ですもの 本当に難しい問題
内容がわかりやすくて良い本だと思った。 ただ、「頑張る」という言葉をどう定義するのか著者が定めて欲しかった。(頑張るはとても範囲の広い言葉であるので)ここでいう「頑張る」よく使う「嫌なことでも歯を食い縛って耐えつつ実行する」ではなく、「一つの目標に対して自分なりに創意工夫しつつ、最後までやり抜いて成...続きを読む果を出す」ということを言っているのだと理解している。少年犯罪のみならず、子育てや後輩の育成にも当てはまるよい内容であると思った。
がんばれない 頑張るという言葉は日本人に何故か深く染み付いてしまっている。勉強、人間関係、仕事、その他諸々の事について頑張れ、頑張るという言葉は包括され無慈悲にも人を絶望へ陥れてしまう。 そんな言葉について社会的な視点を踏まえ、頑張れない人はいるし、何故かという点を深く掘り下げており又支援者の立...続きを読む場にも着目し深く読むことができる繰り返し読みたい本。
教える側の立場の人やお子さんがいる方には特に考えさせれるとてもいい本だと思います。前作を読んでから結構期間が空いてしまいましたが、非常に読み応えがありました。 頑張ったら支援しますというのがいかに良くない言葉か改めて感じました。頑張れない人を支援できるだけでなく、その人に寄り添ったいい声掛けをで...続きを読むきる人になりたいです。 私はまだそういった支援側の立場にはいないとは思いますが、笑顔とホスピタリティに関してはどれにおいても通用する対人において重要な事だと思うので、心がけたい。
「頑張れない人こそ支援しないといけない」 塾講師をしていた時、やる気のある子はグングン伸びていくが、やる気のない子はいつまでも変わらなかった。教え育てることの難しさを感じた経験だった。 やる気がない人を支援することはかなり難しいが、それを真摯に検討している本だった。
自分自身の子どもへの関わり方を見つめ直し、反省すべき点にたくさん気付かされました。 口うるさく勉強しろと毎日いわれ続けることは、なかなかダイエットできない自分が「まだ痩せない!なんで頑張らない!努力しろ!自分のことだろ!」と顔を合わせる度に言われ続けるのと同じだ。「痩せなきゃいけないのは自分が一番...続きを読むわかってるんだー!うるせー!」ってなるよね(笑) もう、子どもに「勉強しろっ!」って言うのやめます…
支援する側へ向けた内容。 自己評価を上げるには他者からの評価が絶対に必要。 やる気は達成と承認で生まれる。 確かにと思った。でも承認ってなんでもかんでも頑張ったね〜ではだめなんだな〜って。わたしもよく子供にいってしまいがちだけども。例えばテストで80点で本人が悔しがってた。でも80点取れてすごいね〜...続きを読むは子供納得しない。でもこれやりがちだな〜などと思いながら読みました。
親に気付いてもらえない障害。何かおかしいと思っていてもそれが障害であることに気付かない、気付いても放置する親たちによってもたらされる悲劇。誰か一人でも向き合って気付いてくれる大人が居たら‥
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どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
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宮口幸治
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「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感
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