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「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。
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Posted by ブクログ
支援することを仕事にしている人も、そうでない人も家族や友人、大切な人を理解し役に立てるのではないでしょうか。自分の価値と経験以外の知り得なかった頑張れない人への、理解と支援につながる一冊になると思います。
軽度の知的障害の支援に関わって苦労している人たちにぜひ読んでもらいたい一冊でした。職場の人にも勧めたいと思います。 想像力の難しさで、私たちの伝える目標が届いてないということ、難しい人たちに、支援者がどう関わると良いか、などわかりやすく書いてありました。
読み応えがあった。 頑張らない、と、頑張れない、の違いは何なのか。それらを分けているのは何なのか。 重要なのは「その人自身」に目を向ける事である。どういったタイプの人間で、何が得意で、何が不得手なのか。それによって支援の形も違ってくる。
今年度、頑張れない人たちに頑張って貰わなくてはならない仕事があり、積読から取り出した。 小さな心がけによって、確実に、読む前より「頑張ってもらえる」術が増えた。と、同時に、 もう終わってしまった子育て中のことや、自分が頑張れなかった場面を思い出してもいた。 頑張れる人は、誰かを支援するために。頑張れ...続きを読むない人は、頑張れない自分をいったん認めてよいのだと気づくために、お薦め。
教員は子どもの伴走者である 頑張れない人、支援したくないと思う人にこそ支援が必要 少年院に入った生徒を思い出して、改めて向き合い方を学んだ。
自分基準に当てはめると、頑張れてないなーって思う25卒や部下もいるので読みました。 満タンに入れないといけないコップに半分しか入っていないのは、その基準からしたら満たしていないので褒めることではない。ただ昨日は1/3だったのであればそれは褒めることである。
人の知能を数値化したIQ。境界知能、軽度知的障害と名前がついているIQ70〜85にあたる人たちの支援について考える内容でした。 生まれつき認知機能が弱く、そこから視覚、聴覚などの周りからの情報キャッチに弱いという。 本来なら、成長とともに身についていくのだけれど、境界知能と呼ばれるIQの方達は私たち...続きを読むが当たり前とすることが身についていない。 今の世の中、幼稚園小学校中学校高校に行くのは当たり前の時代。その後大半の子が大学へと進む。でも、その中でも問題行動を起こす子がいる。 なぜだろうかというところから、この本を読むことにした。 問題行動を起こす子は小学校のころから支援を受けさせて、少しでも生きやすくなるようトレーニングすればいいのにと思うけれど、トレーニングにも人手が必要で支援が行き届かないのが現状なんだろうな、、 引きこもりや問題行動を起こしてしまう人。認知の歪みがあり、トラブルになってしまう人。 困っているのに困ってると言えないでいる現状。 すぐに相談できる場所があればいいのにと思う。 きっとほとんどの人がどこに相談すればよいか知らないと思う。 本の中で、頑張ろうとする人を支援するはよくある話で、『頑張れない人を支援する』や『そもそも失敗続きで助けてと言えない人がたくさんいる』ことを内容に上げてるとこが、現場を色々と経験してきたからこそわかることなんだろうな。ほんとにこれは難問だと思う。 そして、支援する人にも支援が必要と。 IQテストも小学校入る前と中学校入る前、高校に入る前に実施したりしないのでしょうか。 そうすることで支援もしやすくなるのではと読みながら思いました。
前作から続けて読んだこの本 ケーキの切れない、よりも刺さる言葉が多かったように思う 頑張れない人にこそ、支援が必要 わかっていても、なかなか難しい きっと また?え、また!? って思うはずだから これは一個人の問題として対応するのではなく、社会全体として取り組まなくてはならないもの でも、...続きを読む関わったことがあるぶんわかる なかなかに腹立つんだよなぁ だから、一生懸命頑張ってる人に目がいくし、そっちを応援したくなる その方が、だって楽ですもの 本当に難しい問題
内容がわかりやすくて良い本だと思った。 ただ、「頑張る」という言葉をどう定義するのか著者が定めて欲しかった。(頑張るはとても範囲の広い言葉であるので)ここでいう「頑張る」よく使う「嫌なことでも歯を食い縛って耐えつつ実行する」ではなく、「一つの目標に対して自分なりに創意工夫しつつ、最後までやり抜いて成...続きを読む果を出す」ということを言っているのだと理解している。少年犯罪のみならず、子育てや後輩の育成にも当てはまるよい内容であると思った。
がんばれない 頑張るという言葉は日本人に何故か深く染み付いてしまっている。勉強、人間関係、仕事、その他諸々の事について頑張れ、頑張るという言葉は包括され無慈悲にも人を絶望へ陥れてしまう。 そんな言葉について社会的な視点を踏まえ、頑張れない人はいるし、何故かという点を深く掘り下げており又支援者の立...続きを読む場にも着目し深く読むことができる繰り返し読みたい本。
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どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
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宮口幸治
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