※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「子どもの行動に関心のある大人すべてが今スグ読むべき一冊」養老孟司さん絶賛!
50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策”
近年よく取り上げられる「発達障害」や「知的障害」の子どもに関する書籍は多数あります。
しかし、発達障害や知的障害とは診断されないものの、生きづらさを感じている子どもたちがたくさんいるのを知っていますか?
IQ69以下の知的障害には該当しない一定の支援が必要な「境界知能」や何かしらの課題があるけれどはっきりした原因や状態がわかりにくい「グレーゾーン」と位置づけられる子どもたちのことです。
本書は教育現場や家庭で見逃されがちな彼ら、彼女らへの具体的な対応策を、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰する著者が漫画でわかりやすく紹介しています。
「境界知能」とは?
・昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人・35名のクラスに約5人いる・日本人の7人に1人・平均的な子の7~8割くらいの発達年齢
Posted by ブクログ 2023年01月22日
これはできるだけ多くの管理職や教育的役割を担う上司に読んでほしい本。
産業医として管理職の話を聞いていてよくあるのだが、自分の教え方や伝え方で相手が理解できないときに、相手を責めるような発言をされる方がいる。
管理職になる人は比較的IQが高い一方で部下は多様な人がいる。
その状況で普通ならできるはず...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月01日
2021/06/01
入門書としては、かなり優れた一冊になっている。マンガの内容も短くまとめられており、理解しやすかった。
本書では、小学生年代のケーススタディを扱っていたが、困難を抱える子どもは中高生にもいる。そんな子どもたちの支援にも役立てられる方法が載っていた。
大人の社会にも、困難を抱え...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月21日
類似内容の新書を読んでから、こちらを読んだ。
これは学校という現場での事例に合わせた解釈・対応策に焦点が当てられている。
努力が足りない、怠けていると判断する前に「伝わっていない」「理解できない」「誤解している」などの可能性を検討することは、双方にとって有益だろう。
新書に比べて読みやすいので、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月15日
後書に、『ケーキを切れない飛行少年たち』で言ったことを正確に読み取ってくれない読者が多々いたので漫画シリーズにした、と書いてありました。確かに、『ケーキ〜』では題名の「非行」という言葉につられて、読む前から内容を頭の中で決めつけてしまった読者がいたかもしれません。その点では今回の漫画は非行をまだ犯し...続きを読む
※予約作品はカートに入りません