宮口幸治のレビュー一覧

  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    気づいてあげれなかった、向き合ってあげれなかった周りが、大人たちが悪いのかもしれないし、そうじゃない気もする  難しいなぁ

    0
    2026年08月06日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    裁判傍聴に行く機会があり、少年が引き起こした凶悪事件の裁判も傍聴したことがこの本を読むきっかけでした。
    結論から言うと、読んで良かったなと思います。新たな視点が得られました。特に印象に残ったのが、最後の方にある「犯罪者を納税者に」という題材のお話です。納税されるはずだった税金は、受刑者になると納税できない。h29年度で56,000人が収容されているので、単純計算で年間2,240億円の損失が出ている(加えて犯罪による被害額もあるので、よりとんでもない量の損失が出ている)という記述を見て、犯罪者を減らすことによる効果が治安以外にもあり、日本の国力の根幹に関わってくる深刻な問題なのだなと実感できまし

    0
    2026年07月21日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

     ケーキを三等分できない少年達が犯す強盗、性犯罪、殺人といった犯罪の数々といじめや虐待の関連性、作者が実際に指導してきた非行少年の実態、「ぼくはやさしい人間です」と答える殺人少年などショッキングながらも学ぶべきことがたくさんあり貴重な読書体験だった。

    0
    2026年07月07日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    少年犯罪や性犯罪と知的障害(あるいはIQが低いこと)がこんなに密接に関わりのあることだとは知らなかった。勉強になったし、その人その人にあわせた教育の大切さを再認識させられた。

    1
    2026年07月03日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    頑張れない人がいる。その人に頑張らないと支援しないと言ったらどうなるのか。

    自信を持つためには他者から認められることも必要。子供に人に親切にしろと言っても響かないことが多いが、自分のためにもなるとわかれば変わろうとしてくれるのではないか。
    子どもと関わるときの参考にしてみよう。

    0
    2026年06月18日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    Posted by ブクログ

    罪を犯してしまう人の中には、ある意味で社会や環境の「被害者」だと言える人もいるのだと考えさせられる。
    彼らは知的障害などを抱えているケースも多いが、その背景には家庭環境の問題も潜んでいる。

    作中で描かれる「気づかないうちに人に利用され、結果的に自分だけが悪者になってしまう」という描写には、まさに無知の怖さを感じる。

    現代の社会で闇バイトが溢れ、それを利用する悪質な大人が後を絶たないのも、こうした構造が根底にあるからなのだろうと深く納得させられる一冊。

    0
    2026年06月18日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    一言で言うと、気の毒で悲しい。
    犯罪を犯す人々に対する見方が少し変わった。そういう人々は、なんとなく育ちや家庭環境に問題があったんだろうぐらいには思っていたが、発達障害や知的障害(特に境界知能)などを持つ人々への理解や支援が全く足りていない社会にも大きな責任があるということが分かった。

    p.150 「人が自分の不適切なところを何とか直したいと考えるときは、「適切な自己評価」がスタートとなります。」

    0
    2026年05月31日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    好きなシリーズ

    わたしたちの当たり前が当たり前ではない世界観
    考えればわかる、ということが
    そうではない。
    そういう人たちを目の前に
    何ができるのだろうか。
    こうでなければならないとか、
    甘えてるとか、
    言うのは簡単なんだけどね。

    0
    2026年05月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    世の中には歪んでものが見え、聞こえている人が多くいるということを改めて認識させられた。そしてそういった人が犯罪、非行に手を染めており、そうした人に適切なタイミングで適切な福祉支援を行っていれば、そうした犯罪は抑止できたのではないかという点において、ある種被害者でもあるということが、この本を通して凄く勉強になった。もし自分の身の回りや子供がそういった知的障害のような兆候があった時は、この本のことを思い出して、必要な支援が出来るようにしたいと思えた。

    0
    2026年05月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    非行少年たちは、なぜ罪へ向かうのか。その問いを「心の弱さ」だけで片づけられない。円を三等分できず、人の表情を読めず、言葉を正確に受け取れない少年たちの姿を通して、社会が見落としてきた認知の課題を浮かび上がらせる。叱責や罰だけでは届かぬ現実がある。少年たちと社会との間に横たわる理解の断絶を発達障害として済ませてはいないか。支援とは甘やかしではなく、人を社会へ戻すための支えである。まずは見ているよ。

    0
    2026年05月09日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

    Posted by ブクログ

    ■境界知能は人口の約14%。1億2317万人として約1700万人、実に7人に1人が該当するが、その存在が気づかれていない。
    ■内閣府の障害者白書(令和6年度)によると知的障害者は109.4万人で人口の0.9%。一方知的障害者理論的には約2%いるとされているので、半数以上が認定されていない。
    ■境界知能の子供は同じ年齢の子に比べて知的能力が役7〜8割程度とされている。
    ■通常、言語は3歳までに言語知識、話し言葉、聞き言葉の基本を獲得し、4歳には完全な言語として発達すると言われている。
    ■言語獲得のアプローチ
    ・行動論的アプローチ:模倣と強化により言語を習得
    ・統語論的アプローチ:子供は生まれつき

    0
    2026年04月04日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    頑張っていないように見えていた人も実は頑張れない人だったのかもしれないと気がついた。支援する側も人間であるため裏切られたと感じることはあると思う。その中で根気強く頑張れない人を支援することの意義を考えたが自分には到底難しいと思った。

    0
    2026年03月19日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    凄い本だ…。
    この本では、いわゆる境界知能の人たちとどう支え合い、生きていくのかということ以外にも大切なことが書かれていると感じました。
    例えば、仕事などに忙しく時間に追われる人に対しての声かけ。私たちはそんな人たちを見ると「少し休んだら?」と声をかけてしまいます。しかし本書によると、『本当に休んでしまうと、更にその人が追い詰められる事態になる』というのです。そりゃそうだ、とも思いますが、いざそう言われるとグサリと胸に刺さります。昨今では"嫌なことからは逃げていい"という考えが一人歩きしているように感じます。しかし本当にその人の事を思うなら、そんな無責任なことは言えません。

    0
    2025年12月25日
  • マンガコグトレ入門 ~子どもの認知能力をグングン伸ばす!~

    Posted by ブクログ

    どの本よりも、コグトレの目的と指導方法がわかりやすい!
    実践するなら、まずはこれを読むべき

    漫画という要素もあるが、言葉の選択が他の著者に比べて具体的でストレートな表現になっていると感じる。

    0
    2025年12月18日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    大切なのは気づくこと

    認知機能についてなど知らなかったことが多く、勉強になりました。褒める、話を聞くだけでは子どもは変わらない。根本的な解決が必要だと気づきました。

    #タメになる

    0
    2025年12月14日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

    Posted by ブクログ

    WISCの結果、漢字がかけないという事象はどういう原因があるのか、コグトレの活用方法など、具体的でわかりやすかった
    宮口さんの本の中でも特に好きかも

    0
    2025年12月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

    Posted by ブクログ

    人と接するのって難しすぎる。許すこと、認めること、敬意を持つこと、抱くこと。
    敬意を持つことか。

    上手く言葉に表せない。胸が苦しくなる。

    0
    2025年12月10日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    Posted by ブクログ

    キツイ。性暴力と自閉症問題はキツイ。過去の言動を振り返ることになる。私もそうだ。一歩間違えたらそうだったかもしれない。

    苦しくなる。大人になるとは知ること。その上で、動けるのが仙人。

    0
    2025年12月10日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    Posted by ブクログ

    キツイ。人を相手にする教員やカウンセラー、色んな職業があるが、想像すると眉間に皺を寄せる苦しさを想像してしまう。
    そしてこの物語の登場人物を投影すると、どうにも、苦しい。
    そういう世界だ。なんてすばらしき世界か。

    それで片付けたくなる。

    0
    2025年12月10日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    このシリーズは全て読んだけれど、3作目のこれが一番良かった。

    今までと比べると、非行少年に限らずターゲットとする人物像がぐっと広がった気がして、そこがすごく良かった。誰しも多少なりともある「歪み」がひどくなった先に、「犯罪」があるんだぞ、というメッセージを感じた。「まさか自分が犯罪なんて」と思うかもしれないが、ここに挙げられた「歪み」は誰にでも身に覚えがあるもので、決して他人事ではないという自戒を大事にしようと思った。

    特に「第3章 身近にある歪み」で挙げられた「いい人をやめよう」「みんなと同じでなくていい」「やられたらやり返せ」などの、世間でよく言われるような言葉を都合よく真に受けていい

    0
    2025年12月03日