宮口幸治のレビュー一覧

  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    好きなシリーズ

    わたしたちの当たり前が当たり前ではない世界観
    考えればわかる、ということが
    そうではない。
    そういう人たちを目の前に
    何ができるのだろうか。
    こうでなければならないとか、
    甘えてるとか、
    言うのは簡単なんだけどね。

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    2026年05月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    世の中には歪んでものが見え、聞こえている人が多くいるということを改めて認識させられた。そしてそういった人が犯罪、非行に手を染めており、そうした人に適切なタイミングで適切な福祉支援を行っていれば、そうした犯罪は抑止できたのではないかという点において、ある種被害者でもあるということが、この本を通して凄く勉強になった。もし自分の身の回りや子供がそういった知的障害のような兆候があった時は、この本のことを思い出して、必要な支援が出来るようにしたいと思えた。

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    2026年05月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    非行少年たちは、なぜ罪へ向かうのか。その問いを「心の弱さ」だけで片づけられない。円を三等分できず、人の表情を読めず、言葉を正確に受け取れない少年たちの姿を通して、社会が見落としてきた認知の課題を浮かび上がらせる。叱責や罰だけでは届かぬ現実がある。少年たちと社会との間に横たわる理解の断絶を発達障害として済ませてはいないか。支援とは甘やかしではなく、人を社会へ戻すための支えである。まずは見ているよ。

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    2026年05月09日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    学校でいじめに遭っている少年がストレス発散のために性非行を行う
    嫌われないために強盗や窃盗を行う
    認められたい力がある
    不器用さは周りにバレる
    対人スキルが乏しければ嫌なことを断れない、助けを求められない
    スパイとしてこっそり任務を与える
    少人数で自分を投影する
    自己への気づきと
    自己評価の向上がスイッチ
    コグトレ
    発達障害と知的障害は違う
    知的障害に対する対策としてはコグトレが有効だがこれを知らないと小学生になると同じ授業が始まりそこでのスタート地点が違うことになる。ハンデがあったとしても誰もが平等に教育を受けてストレスが少なくなるように環境を作らないといけない。そこで小学生の前から幼稚園、

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    2026年05月05日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    認知機能が低い人の世界の見え方が分かって興味深かった。前も言ったのになぜ覚えていないのか、やっていないのか、などのすれ違いが、相手のサボりではなく理解できていない事があるらしい。

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    2026年05月01日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    後輩に借りた本。ネットでたまに見る「ケーキ切れなさそう」って煽りの元ネタ。この本に学生時代に出会ってたら学部や就職先変わってたんじゃないか…ってぐらい個人的には刺さったかも。非行少年をどう教育したらいいかと問われたら「褒める」「話を聞いてあげる」と私も答えるが、結局それでは根本的な問題(勉強が出来ない、カッとなる等)は解決されない。筆者は全ての学習の基礎となる認知機能の強化=「自己への気づき」「自己評価の向上」の必要性を訴えコグトレという認知機能強化トレーニングを考案している。「いや認知機能って非行少年も逮捕されたり少年院に行くことになったら嫌でも反省するんじゃ…」と思っていたが、実際は殺人を

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    2026年04月28日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    なぜ非行少年が生まれるのか、更生は難しいのか、社会はどんな支援ができるのか。
    直接支援する立場ではないが、これから子供を持つものにとって読んでよかった本だった。

    更生のためには、自分自身を正しく理解して、このままではだめだと気づき行動できることなんだけど、そうした子の特徴を理解した支援者がいることが大切だと分かった。

    認知機能強化として紹介されていたコグトレ。子供の成長に迷ったら、また調べてみたいな。

    学んだこと
    非行少年のなかには、認知機能に問題があるケースも多く、その場合、説教して反省させて更生させること自体難しい。
    正しく物事を理解する力がないから、響かない。先を見通す力や融通の利

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    2026年04月17日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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     子供の頃の運動能力って大事だなと思った。例えばいじめでも、子供は本能のまま生きてる所もあると思う。だからいじめられる理由は究極的に言えば生物的に弱いから。勉強はできなくても普段の生活で露呈することはあまりないが、身体的機能は姿勢、歩き方、走り方、休み時間でのボール遊びなど周りにバレる。

    性加害者の大多数はいじめを受けてたこと。いじめは更なる被害者を生むこと。

    運動ができれば周りからチヤホヤされ自信がつく。その自信を原動力に勉強や社会性を鍛えていく。
     
    じゃあ生まれつき運動神経が致命的な子はどうすればいいか。それは、筋トレだ。どんなに運動神経が悪くても筋トレなら何とか出来る。

    結論:子

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    2026年04月15日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    ■境界知能は人口の約14%。1億2317万人として約1700万人、実に7人に1人が該当するが、その存在が気づかれていない。
    ■内閣府の障害者白書(令和6年度)によると知的障害者は109.4万人で人口の0.9%。一方知的障害者理論的には約2%いるとされているので、半数以上が認定されていない。
    ■境界知能の子供は同じ年齢の子に比べて知的能力が役7〜8割程度とされている。
    ■通常、言語は3歳までに言語知識、話し言葉、聞き言葉の基本を獲得し、4歳には完全な言語として発達すると言われている。
    ■言語獲得のアプローチ
    ・行動論的アプローチ:模倣と強化により言語を習得
    ・統語論的アプローチ:子供は生まれつき

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    2026年04月04日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    生育環境や学校等の支援を受けられてきたか、ほんの少しの差で犯罪を犯してしまう可能性のある少年はたくさんいるのだと思う。川崎の少年事件に取材した、『43回の殺意』と続けて読んだので、事件を起こした少年が特別だったではないと感じている。境界知能や自閉症スペクトラムの子どもは多く、その人たちを救えないことは教育の敗北であり、そこに働きかけないのは社会にとって大きな損失を生むと強く感じている。

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    2026年03月27日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    ネタバレ

    知的障害や境界知能では、みる力、きく力、想像力がとても弱い。被害者の手記が読めない。読めても理解できない。相手の気持ちを想像できない。そのため内省に至らない。殺人を犯しても自己評価に乖離があり、自分は優しいと思っている人もいる。

    できていることを褒める教育は根本的な解決にならない。認知機能を向上させないことは、本人の可能性を潰し、障害者を作ることになる。

    時間の概念が弱い子は、昨日、今日、明日の世界を生きている。見通しが持てないため、計画や目標を立てることができず、我慢や努力ができない。
    努力できないと成功体験が積めないために自己肯定感が育たない。
    努力できないと他者の努力が理解想像できな

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    2026年03月25日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    これから教員になろうとしている人、実際教育に携わる人、保護者、保護者になろうとしている人、そして職場にいる人に困っている社会人に読んで欲しい1冊だった。
    筆者は精神科病院や医療少年院に勤務した経験を持つ、教授である。勤務経験から、日本の教育の問題点や困り感を抱えた生徒たちにどのようにアプローチしていくと良いかが本書にて書かれていた。
    私も教員の経験はあるが、まさしく筆者の言う「効果のないアプローチ」をしていたのかもしれないと思った。当時この本を読めていれば、何か変えられたかもしれないと思い、後悔した。
    本書には困り感を抱えた子どもたちへの支援方法も少し紹介されている。詳細は他書を参照しなければ

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    2026年03月20日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    頑張っていないように見えていた人も実は頑張れない人だったのかもしれないと気がついた。支援する側も人間であるため裏切られたと感じることはあると思う。その中で根気強く頑張れない人を支援することの意義を考えたが自分には到底難しいと思った。

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    2026年03月19日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    凄い本だ…。
    この本では、いわゆる境界知能の人たちとどう支え合い、生きていくのかということ以外にも大切なことが書かれていると感じました。
    例えば、仕事などに忙しく時間に追われる人に対しての声かけ。私たちはそんな人たちを見ると「少し休んだら?」と声をかけてしまいます。しかし本書によると、『本当に休んでしまうと、更にその人が追い詰められる事態になる』というのです。そりゃそうだ、とも思いますが、いざそう言われるとグサリと胸に刺さります。昨今では"嫌なことからは逃げていい"という考えが一人歩きしているように感じます。しかし本当にその人の事を思うなら、そんな無責任なことは言えません。

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    2025年12月25日
  • マンガコグトレ入門 ~子どもの認知能力をグングン伸ばす!~

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    どの本よりも、コグトレの目的と指導方法がわかりやすい!
    実践するなら、まずはこれを読むべき

    漫画という要素もあるが、言葉の選択が他の著者に比べて具体的でストレートな表現になっていると感じる。

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    2025年12月18日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    大切なのは気づくこと

    認知機能についてなど知らなかったことが多く、勉強になりました。褒める、話を聞くだけでは子どもは変わらない。根本的な解決が必要だと気づきました。

    #タメになる

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    2025年12月14日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

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    WISCの結果、漢字がかけないという事象はどういう原因があるのか、コグトレの活用方法など、具体的でわかりやすかった
    宮口さんの本の中でも特に好きかも

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    2025年12月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

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    人と接するのって難しすぎる。許すこと、認めること、敬意を持つこと、抱くこと。
    敬意を持つことか。

    上手く言葉に表せない。胸が苦しくなる。

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    2025年12月10日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

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    キツイ。性暴力と自閉症問題はキツイ。過去の言動を振り返ることになる。私もそうだ。一歩間違えたらそうだったかもしれない。

    苦しくなる。大人になるとは知ること。その上で、動けるのが仙人。

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    2025年12月10日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    キツイ。人を相手にする教員やカウンセラー、色んな職業があるが、想像すると眉間に皺を寄せる苦しさを想像してしまう。
    そしてこの物語の登場人物を投影すると、どうにも、苦しい。
    そういう世界だ。なんてすばらしき世界か。

    それで片付けたくなる。

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    2025年12月10日