宮口幸治のレビュー一覧

  • ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ(新潮新書)

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    感想を記すのが難しい作品。

    小説として読んでいくと、
    苦しくて悲しくて、やりきれなくなる。
    特に罪を犯すまでの過程が、やりきれない。

    罪を犯してしまってから反省を促そうとしても
    何を反省するかを理解するまで遡らなければならない。

    罪を犯すその前に出来ること…考えたい。

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    2023年04月03日
  • 「立方体が描けない子」の学力を伸ばす

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    『ケーキを切れない非行少年たち』の続編。続編とは知らなかったので、こちらから読んでしまった。どちらかというと、状況に応じてどう現場が動くか、という実践集的な位置付け。

    p.197 思考の硬さは、生きにくさの1つの要因になります。逆に「賢さ」の要素の1つに、思考の柔軟性が挙げられるのではないでしょうか。思考の17人は、何か突発的な問題が起こっても、的確な対応がしやすいのです。

    p.197 また、最近、「展望記憶」と言う曲が注目されています。記憶力の問題と言うと「今これを覚えて下さい」の問題を出し、すぐ後で「何でしたか?」と聞く公式のものがほとんどです。もちろん、日常でもそういった記憶も必要ですが、それ以外に大切な記憶力は、これから先の未来に予定されていることについて、「いつ何をするのか」を覚えておくことです。例えば、寝る前に薬を飲む、火曜日はゴミを出す、今日の何時から打ち合わせがある、来週何時から約束がある、といった未来の予定についての記憶です。これらを展望記憶といいます。年齢を重ねると、この展望記憶が低下してきますので、コグトレでこの低下を防ぐトレーニングを行うこともできます。

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    2023年03月31日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    iQが低く家庭環境が悪い。
    そんな少年たちが非行を繰り返す。
    障害児として守られるべき存在が被害者となり、そして加害者となる。
    初めて見る世界に驚いた。
    少年院を出たあと、社会に出て頑張ろうとするが、そこでも認められず、結局犯罪を犯してしまう。
    iQが低い障害児をどのように周りの人は対応するべきか。
    家庭に問題がある場合はどうしたらいいのか…
    現実を目の当たりにした。

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    2023年03月27日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    あなたの「普通」とわたしの「普通」と彼彼女の「普通」は果たして一致しているのか。
    学校教材になる内容。
    社会の有り様を考えさせられます。

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    2023年03月20日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    ネタバレ 購入済み

    新しい考え方に出会えた書籍

    犯罪自体は良くない事で、判断能力に欠けておりなどニュースで聞くと、そうは言ってももし被害者家族だとしたら、許せるわけが無いと言う考えでした。
    基本的には変わりませんが、
    この書籍を読んで、自分たちのあたりまえの感覚を
    もてない、知能だったり、そうなっている環境、
    また、脳との関係、これを知っているかどうかで
    自分の価値観が少し変わると思いました。

    #深い #タメになる

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    2023年03月11日
  • 生きづらい子をあきらめない マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち3

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    値段の割に短すぎる点が気になるけど、中身としてはタイトルの内容がとてもよく理解できた。少年院で実施されたトレーニング内容が詳らかに描かれ、家庭や、小学校等の教育機関に逆輸入されれば、「生きづらい子」と「非行」の分断がかなりできるのではないかと思う。(貧困や虐待等が原因のものは除く)

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    2023年03月05日
  • ケーキの切れない非行少年たち 6巻

    ネタバレ 購入済み

    二極化?

    本文で二極化という言葉が出てくるがその中の裕福な少年の事例は結局詳しくは紹介されず謎が残った。
    (結論は社会の対応が進んだおかげで救われるものは救われるようになった分、残された犯罪に手を染めた子供の濃度は高まったというのだが…それでも違和感は残る)
    あと巷でよく言う人不足という言葉が出たがではどれだけ居れば充足たる具体的な数字もない。
    ただ自立支援の話が一般化したのはここ十数年、それまでは宗教や人生訓で行われ学問や研究で体系化してきたのは本当に近年であるから(私もその系統の学問をしていたがこういう内部的な問題と訓練は精神臨床からしか聞けなかった)一昨年頃改稿されたメンタルヘルスのマニュアルに生来の自閉と自立支援の話が正式に載ってほっとした事もあり、
    その実感としてはまず人数の話よりも既成の児童教育に関わる専門職員の新しい学びと対応法を採り入れた訓練だと思う。
    本書の刑務官の悩みを採り入れた話は興味深かったが上記の意味で未だ常に医学や研究が更新され現場に反映されなければまた壁が訪れる可能性があり足りていないなと思うのだが、ただし問題をしっかり提示してくれたという事では本書は良本ということになる。

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    2023年02月25日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    それゆえに起こるもの。

    私見だが女子の知的停滞の犯罪者はより深刻だと改めて思う。
    心理学から養育関係、犯罪心理に興味があって外でも読み進めたがどうも女子犯罪者の描写はギャルの軽犯罪や愛憎の果ての悶着で出てくるのが多過ぎて総合的に言えば全体にお水っぽい、難しく言えば性の業によるものと読み取ることが多かったがここのシリーズではその性の部分がサラッとしており何かと振り返れば此処では成熟する前の子供がメインで有る事が理由なのだと気が付くが、だが私が冒頭でより深刻だといった理由は此処の女の子は未熟である未成年であるうちから、それどころか成人の弁え以下の一般の同年代の教養教育を身に付けないまま不幸な内面と外部環境によってある日いきなり妊娠する。
    どういうことかというと外見が育っていれば子供を作れる訳だがたとい中身がどうでも出産した途端その未成年の子は社会的責任と義務と子の保護の責務を負う親になるのだ。産めばなんとかなる家庭をもてば弱い女子でも一人前という昔の思考が何故かあるが未熟なものが更に逃れられない未熟なものを抱え込む悲劇、それをボンヤリと知っていたがここのシリーズではより深刻に顕に浮かび上がらせていると思う。
    シンプルに言えば子が妊娠すれば強制的に大人の責任が負わされる自体でそのフォローをどうするかを具体的に書いている作品は稀有であり愛情だの金だの伴侶の保護とも言わず本人が現実の生活を営めるかをその厳しい現実をもっと描いて欲しい。
    我々にケーキを子に分け与えるべき術を保たないで保護者になる彼女たちの過酷をもっと考えさせてほしいのだ。

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    2023年02月22日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    軽度知的障害者・・刑務所、少年院の入所者の大多数を占めるこれらの人々をどうすればいいのか度々問題になるが、真正面からその問題に取り組む六麦先生には頭が下がる

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    2023年02月15日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    匿名

    無料版購入済み

    無料分しか読んでいませんが、短い話でも考えさせられる内容の作品でした。犯罪や事件のニュースを見るとどうしてこんな事になってしまったのかと理解出来なかったけれど、中にはこの話に出てくる様な少年や少女が関わっている場合があるのかもしれないな。と感じた。

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    2023年02月13日
  • 生きづらい子をあきらめない マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち3

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    少年院での様子が描かれていて、非行に走るそもそもの原因について分析し、どう教えていくのか?具体的な方法が多かった。

    「子どもたちを加害者にも被害者にもしない」というセリフが印象的だった。

    これに関してはほんとに同意見で、見た目や能力や性格などいろんな人がいるけれど、誰もが共存できる社会になってほしいなと改めて思った。

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    2023年01月22日
  • 困っている子を見逃すな マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち2

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    この巻は1巻のような個別事例ではなく、一連のストーリーで構成されていて、ぐっと入り込みやすかった。
    学校でのとりくみや、どのように子どもに向き合っていけばいいかのヒントを得られた。

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    2023年01月22日
  • 境界知能とグレーゾーンの子どもたち

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    後書に、『ケーキを切れない飛行少年たち』で言ったことを正確に読み取ってくれない読者が多々いたので漫画シリーズにした、と書いてありました。確かに、『ケーキ〜』では題名の「非行」という言葉につられて、読む前から内容を頭の中で決めつけてしまった読者がいたかもしれません。その点では今回の漫画は非行をまだ犯していない小学生の「子どもたち」を指導する先生たちの目線で内容が展開していくので誤解されにくいと思います

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    2023年01月15日
  • ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ(新潮新書)

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    少年たちを支える側の支援、少年たちの意識、社会の理解、すべてうまくいかないと更正は無理なのだなと。

    こういう少年たちが生きやすい世の中になりますように…加害者、被害者が生まれませんように…
    少しでも彼らを理解出来るように現実を知れるように、わたしはこれからもこういう本を読んでいきたい。

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    2022年10月02日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    りんご全部3分割にすればいいって考えちゃったてへ
    模範解答ができなきゃいけないなんて思わないで済む世の中になればいいと常々思います

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    2022年09月23日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    購入済み

    この本を読んでから少年犯罪がニュースで報道されると、何故こんなことをしたのだろう・・という疑問プラスもしかしたらこの本の内容に
    書かれている少年少女のような感じなのかもしれないといった考えを持ちながら報道を捉えるようになった。
    子供の頃から周囲の大人の気づきや対応次第で差が生まれるのかもしれない。すごくすごく難しい問題。読んで良かった。

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    2022年09月13日
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

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    生々しい コミック化する程人気なのかな?と思ったけど違う。
    特性持った人にも多く読む機会があった方がいい。被害者が加害者になる連鎖がこれでよく分かる。

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    2025年12月02日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    障害グレーゾーンの少年少女を主な題材にしている作品。一人一人をしっかり深堀していてわかりやすいし面白い。原作が読みたくなった。

    家族が原因にもなれば救いにもなるのが難しい。

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    2022年07月27日
  • ケーキの切れない非行少年たち 5巻

    購入済み

    結局は境界知能だという話ですが

    身内に境界知能と思われる子供がいるので、色々考えさせられます。そのような現場では、個々に対して具体的にどのように問題と向き合って状況を改善していくのかが気になります。

    #深い #タメになる

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    2022年07月18日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    T

    無料版購入済み

    原作本を持っています。
    難しい話ですよね。知的障害があるからと言って犯罪を犯していい理由にはならないです。犯罪までは行かなくとも実際社会の中で大騒ぎしたり他人に嫌な思いをさせていいはずがありません。そんな事してたら健常者が割りにあいません。そして大抵が家庭に事情がありますよね。親の生活力のなさや判断力のなさ、そして親自身も知的障害があったりもしますよね。倫理的に色々あるとは思うのですが、子供を作る資格?なようなものがあれば違うだろうな、とかも思ってしまいます。

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    2022年07月15日