宮口幸治のレビュー一覧

  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    社会とは何か

    知的な凸凹が招く、社会的受容感の欠落からの犯罪
    少年院の中では優等生で明るい表情をしていた少年が殺人罪を犯してしまう悲しみ。社会構造が生み出す能力の凸凹による苦しみ。

    自分より下の世界に行けば、生き生きと光り輝き自由に振る舞え、自分の良いところが目立つ

    対して

    自分より上の世界に行けば悪いところばかりが浮き彫りになり、苦しくて息もできないような毎日を送ることになる


    そんな経験、誰にでもあるのではないだろうか


    いろんな人間がいる
    どこで何をすれば良いのか
    どの場所なら苦しまずに生きていけるのか

    そういうものを探す勇気や探すことを諦めずに手伝える人

    #泣ける #タメになる #深い

    2
    2021年04月25日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    ケーキ

    何か問題を起こしたときに、その行為を反省できれば、その人は成長できるであろう。しかし、自分の行為やそれが周囲に与える影響を認知することができなければ、反省することすらできない。その結果として、成長できずに同じ問題を繰り返してしまう。

    0
    2021年04月20日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    興味深い

    少年院に入った人たちがどんな人たちか知るきっかけになった。

    0
    2021年04月19日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    この世界は優しくない

    難しいね
    社会って
    人間って難しいね
    みんなが平和で平等な世界って
    ミーンな水に溶ければいいのかあ?
    某アニメのあれみたく

    1
    2022年09月30日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    ネタバレ 購入済み

    虐待の背景

    虐待のニュースが報道されると本書の内容を思い出します。門倉さんの母親の生育歴やその後の関係も気になりました。

    1
    2021年04月12日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    購入済み

    考えさせられました

    私自身社会人になってから発達障害が分かりました。他人事とは思えない内容でした。

    2
    2021年04月12日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    1時間程で十分読み切れる本であった。

    非行少年たちの中には知的にハンディを持った少年がたくさんおり、彼らに彼らの罪を反省させるためには、そもそも彼らが罪を理解しているかどう認知しているかについて知る必要がある。

    簡単な足し算や引き算の計算すらできず、認知が歪んでいる少年たちが自分の犯した罪について長々と説教くらったところで右から左に聞き流しているようなものであり、話の一部を理解できているかすら怪しい。

    表現の幅が狭く自らの感情を思い通りに表現できずすべてを「イライラする」でまとめてしまうあたりにリアリティーを感じた。

    これらの現状を打破するためには幼年期からの支援、つまり学校教育での支

    0
    2025年12月08日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    普段関わり得ない世界を知った 話題書ということで読んでみたが、子供もいないし、さらには非行少年と関わることのない生活を送っている自分からすると、全く知らなかった世界を知ることができた。
    少年による犯罪のニュースを見ると、単に嫌悪感を抱いていただけだったが、本人も苦しんでいること、救おうにも救い方がわからないことがあるようだ。
    きつい言葉で言うと、先天性のどうしようもない精神疾患かと思っていたが、学習によって改善ができるのならば、是非知見が広まるといいと思った。

    0
    2025年12月06日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    凶悪犯罪を起こしてしまう少年達のどうしようもない深い闇を見てるようだった…。
    知能の問題もあるだろうけど、生活環境の問題も大きいと思う…。

    3
    2020年12月14日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    ドキッとする

    精神的な問題て難しい問題で、誰もが抱える問題だと思うし、私もりんご5つを3人に上手に分けられる自信はちょっとなくてドキッとしちゃいました。

    3
    2020年12月14日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    悲しくなる

    生育環境はもちろん、軽度の知的障害や、障害に気付かれなかったが為に社会に馴染めず、少年院に入ってしまった少年たち。ケーキを三等分できないことはその象徴です。
    普通ってなんだろう?適切な支援を受けられていれば、彼らは法を犯さずに済んだんじゃないか?などと色々考えさせられます。

    5
    2020年12月14日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    A

    ネタバレ 購入済み

    事実として

    自分にはあたりまえのことでも、
    人によっては当たり前ではないということ。
    ケーキを人数に切り分けるだけのことなんて
    特別な訓練をしなくても当たり前にできるようになることだと、
    大抵の人は思ってしまうが
    現実として、それができないどころか
    等分にわけるということも思いつかない人々がいて
    そこには、善悪以前の課題があるということを
    思い知らされた。

    3
    2020年01月22日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    見る力、聞く力、想像する力などの認知が歪んでいるから、どんなにしかったり反省させても理解できないことが根本原因

    勉強ができない→いじめられる→イライラする→自分が加害者になる

    自己評価がズレている

    0
    2026年01月11日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    しばらく本棚に置いていたが、ふと気になり手に取った後、そのまま1時間足らずで読破。

    受容・共感、プラス前向き言葉、アドラーの未来志向と、これまでに広く言われていることが出てくる内容で、新しい気づきはほとんどなかった。

    前半はちゃんと読んでいたが、後半はパラパラ読みに変更。

    大人の忍耐力ってやっぱり必要だよね。


    0
    2026年01月10日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    子を持つ親として、非常に示唆に富む一冊だった。

    「褒める」「話を聞いてあげる」といった関わりは、その場の空気を和らげることはできる。しかしそれだけでは、子どもが抱えている本質的な困難は何も変わらない。問題を先送りしているに過ぎないのだと気づかされる。

    大切なのは、できなくて悩んでいることに対して、できるようになるための具体的な支援をすること。環境調整や学び直し、本人に合った方法を一緒に探すこと以外に、根本的な解決はない。

    また、本書で印象的だったのは「自尊心」についての考え方だ。
    自尊心が低いこと自体は、必ずしも問題ではない。問題なのは、自尊心と実際の能力や状況が大きく乖離していることだ

    0
    2025年12月27日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    ネタバレ

    犯罪を犯す少年たちが社会から「忘れられた」少年たちであるという点が印象に残りました。一見普通の子の様に見えていても、実際には歪んで物事が見えてしまっていることによって苦しんでいる…。でも社会からはその苦しみを見つけてもらえず、先のことを考える力がないため、その瞬間の欲望を満たすためだけの気持ちで簡単に犯罪に手を染めてしまう…という負のループに陥ってしまっていることに気づかされました。物事が歪んで見えてしまっている彼らを救うためにはどうすれば良いのかと考えさせられました。

    0
    2025年12月21日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    ネタバレ

    世の中の知的障害者の9割?が軽度で、そのほとんどが周りの人には「すごく頭の悪い人」「協調性がない人」と思われる程度で支援を受けられない(本当は支援が必要なのに、本人すら気づいていない)と言う事実に戦慄した。自分が親になったらもう一度読みたい本。

    0
    2025年12月16日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    「頑張ったら支援する」という考え方は、一見すると公平だが、「頑張れない人」を支援の対象から外し、支援のループから脱落させてしまう。その結果、困難は固定化し、さらに頑張れなくなる。

    頑張れない人をどう支援するのかを考えさせる一冊。

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    2025年12月15日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    ネタバレ

    学力試験や知能検査だけでは認知機能の弱さは見抜けず、一度「問題ない」と判断されると、本人や親の責任とされてしまう。しかし実際には、認知機能の低さなどを背景に学校からドロップアウトし、非行や犯罪を経て少年院に至るケースも少なくない。さらに、認知行動療法は一定の認知力を前提とするため十分に効果が出にくく、教育・医療・更生の支援がかみ合わないというミスマッチが生じている。

    貧困との関連は本書では扱われていないものの、脳機能の弱さが学習や就労を阻害し、それが貧困につながるという負のループも指摘されている。こうした背景を踏まえると、脳の可塑性を生かした支援や訓練の確立を期待したくなる。

    0
    2025年12月06日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    非行少年は認知機能に問題があり、そこへのアプローチが必要だという趣旨の内容。とても読みやすい本。

    一つ反論したい点は、学校教育現場は、認知機能に問題がある生徒を気づいていないという点だ。正直教員は認知機能に問題がある生徒だと気づいている。しかしそこへアプローチする手段や時間もない。保護者の方も自分の子供を障害者扱いするなと言い、対応が難しいのが現状なのではないかと感じた。

    一方認知機能トレーニングの向上をもっと教育現場でできたらなとか、トレーニング方法をもっと沢山知りたいなと感じさせられる本だった。

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    2025年12月04日