宮口幸治のレビュー一覧

  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    本書は、境界知能グレーゾーンの子供はこう。というように語られているわけではない。発達障害と定型児の中間として、発達障害の特性から推測する形で書かれている。
    まだまだ研究が進んでいない分野であるため、今後の研究の進展によって、境界知能についての理解が進んでいくのだと思う。
    発達障害について、勉強していきたい。

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    2026年06月11日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

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    一生懸命やっているのに、どうしても勉強についていけない子がいる。
    それは努力不足ではなく、脳の特性かもしれない。

    境界知能について皆に知って欲しい。特に教育者は全員に知って欲しい。
    境界知能と言われる人は、実は7人に1人いる。決して珍しい存在ではない。
    このIQになると、日常のいろんなことができにくい。
    残念ながら学生時代の中心にある勉強に着いていくのは、厳しくなりがちである。
    その現実を本人ではなく、周囲が正しく知ってあげて欲しい。

    IQで人をラベリングするのはよくないと個人的には考えている。
    一方で、IQによる困りごとを一般化的な知識として社会が持っておくことは必要だと思っている。

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    2026年05月28日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    ・犯罪への反省以前の問題
    ・サインの出し始めは小学2年生から
    ・少年院の約半数の子どもに虐待の被害体験がある

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    2026年05月25日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    【概要】
    児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

    【感想】
    頭ではなんとなくわかっていた事を言語化してもらった感じ
    犯罪は悪いが、何故起きたのか根本的な部分の話
    見た目ではわからない病気でもない
    ただ漠然と人とは違う、それさえもわからない
    システム化された教育の問題

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    2026年05月14日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    ケーキの切れない非行少年たちの著者による境界知能についての論述だが、ちょっと私の思っていたのと違った。具体的にはもう少しケーキの切れないの時のような具体例を期待していたのだが、少し学術論文よりだった。ケーキの切れないの時のような衝撃を期待しすぎたのかも。結局途中でリタイヤした。

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    2026年05月08日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    今更ながら読みました。
    知的障害に分類されないが、軽度の知的障害(いわゆる境界知能?)の人は、他の人と変わらず日常を過ごせるものの様々な問題が起こっているということを知った。

    そもそも対人関係の中で、人とは違う見え方/聞こえ方をしているので、本人は悪いことだと理解できていないということだった。

    非認知能力を高める重要性と、特に大事なのは自己の評価能力と自己への気づき。
    また、このような人たちは認められたり自分から何かを教えるということに渇望していることがわかった。

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    2026年04月29日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    「障害」はその時代の世の中によって作られる、みたいな話を思い出した。

    本書の中で挙げられている「非行少年に共通する特徴5点セット+1」がまさにそんな感じだった。
    ①認知機能の弱さ(見る,聞く,想像する力が弱い)
    ②感情統制の弱さ(すぐにキレる)
    ③融通の効かなさ(予想外のことに弱い)
    ④不適切な自己評価(自信があり過ぎる,なさ過ぎる)
    ⑤対人スキルの乏しさ(コミュニケーションが苦手)
    +1 身体的不器用さ(力加減ができない)
    がその内容とのことだが、こういう人を「障害者」にしないといけない所まで現代社会は来ていることの方を個人的には強く意識させられた(もちろん程度の問題ではあるし、著者がどの

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    2026年04月29日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    こんなにも普段近くに存在して、
    密接に関わっているはずなのに
    自分がいかに目を向けられていなかったのか。

    うっすらと感覚としてしか考えたことのなかった部分の解像度が上がった気がする。

    そしてこういう所で日々闘っている人達がいるという事を知れて良かったし、
    それだけではなく、将来自分の子供、もしくは誰かしらに教育をするという立場になった時に
    実践的で意味があり、
    この本を読んでいたからこそなにか気づけたということがあるかも知れないと思った。

    また、こういったかなり
    センシティブで、デリケートな分野の内容を不謹慎さもなく、嫌な感じもせずに読めるのは、
    先生が本気で取り組んでいるからこその情熱

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    2026年04月23日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    人は自分の思ったり、見たりした景色でしか語れない。非行をする少年や大人には、知的障害により、反省することや、相手の気持ちに理解することが出来ないのである。だが、それができる人からすると、なぜ馬鹿なことを、なぜ反省しないと思うしかない。

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    2026年04月13日
  • 普通にできない子を医療で助ける マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち5

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    家庭-医療-学校の連携がすごく大切であることが改めてわかった。全員で方向性を確かめて子どもと接していく必要があると思った。

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    2026年04月05日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    タイトルに惹かれまして手に取った一冊。
    学生時代のクラスメイトを思い出してそういうことかと納得できた。
    何回説明しても理解できない子は理解力が悪いというより他の人が当たり前のようにできている部分、複雑な問題を処理するベースとなる部分ができていないからだ。そこで諦めずに学校の方でこういう生徒向けの塾やワークショップがあったら良いなと思っている。一人でも多く早期から支援をもらえるように。

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    2026年04月05日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    前作・前々作に引き続き読みやすいが、内容はイマイチ。自分の価値観を変えれば、見える世界が変わってくる。

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    2026年04月05日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    ●子どもが「明日を見通せる地図」を持てるようになるための具体的な視座を提示した本。
    ●一人の大人として子どもの成長に寄与できることを考える。→子どものやる気を育むための知見を学べた。
    ●児童精神科医でもある著者は、子どものやる気を引き出すためには「見通し・目的・使命感」を持たせることの重要性を説く。大人が良かれと思って放つ「努力しないと厳しいよ」という言葉が、実は子どもの地図を塗りつぶす「負の暗示」になっているという指摘には、多くの大人がハッとさせられるはずだ。「あなたが生まれてきたから、親が苦労している」と祖母から言われた子、片目を失明しても親に知らせられなかった子のことを本書で触れているが

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    2026年03月30日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    教育関係の仕事に身を置く立場として、桁違いに理解が追いつかない学生に対する「もしかして他の人とは見えているものが違うのか」という疑問を確認できる書籍だった。今後の学生指導方法の参考になった。
    出来ないのではなく違うのだということが理解され、社会と彼らの間を仲介できる層が適切に設定される将来を切に願う。

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    2026年03月29日
  • マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界

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    境界知能の人の視点がわかった。
    こういう人いるよなーと思った。
    部下には具体的に指示するよう心がける

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    2026年03月25日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    率直に言うと、非行少年の「その後」への提言としてはもう少し深くできたのではないかも思う。大事なことは書かれていると思うが、やや疑問に思う点も多かった。

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    2026年03月21日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    支援の現場で、境界知能だなと思うケースが多く、端的にタイトルになっている本書を見つけたので読んでみたのだが、ある程度、発達心理学とか認知心理学とか障害福祉関連とか、そのあたりの知識がないとちょっと難しいかも。

    丁寧に説明してくれてはいるが、結構学術的な記述が多くて、それなりに臨床での経験がないと理解しにくい。
    文字組みも大きくてページ数も少なくて新書だし、と『ケーキの切れない〜』シリーズと同じような感覚で手にすると面食らうかもしれない。
    ただ、実際に臨床場面でそういう人たちに接している人には、具体的にどう援助するのが効果的か説明があるので助けになりそう。

    最終章で言及されているジローナ宣言

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    2026年01月27日
  • マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界

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    今まで性格の違いだと思ってた「理解できない人」の中には、知能的な問題から生きづらさを感じている人もいる。他者理解をする上で多面的にみることの必要性を改めて感じた。

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    2026年01月25日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    子どもに寄り添い、親に寄り添い、教師にも寄り添う。
    「頑張れない」子に寄り添うには、どこまでも温かいまなざしが必要……理想だ。あまりにも理想的すぎて、理想論だ、と言ってしまいたくなるほど。
    でも、あとがきで共著の一人、田中氏の生い立ちを読んで、少し考えが変わった。つらい思いをした人から発せられる「理想」。これは重い意味を持つのかもしれない。

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    2026年01月20日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    コツコツ勉強する事と人から怒られる事が嫌いだった子供時代の原因が分かった気がした。
    理解していない、分からないことは悪いことではないという記述に思わず頷いたし、親からよく本当に?と信じてもらえなかった事が嫌だった事にも気づけた。
    学問は競争するためのものではない事、人を傷つけたり侮蔑するためのものではないと繰り返し書かれていた事が印象的。
    今、大人になって改めて英語を再勉強している事が楽しく、他人からは今から勉強して何になるの?と心無い言葉をかけられたこともあるが、自分は間違っていないと思えた。

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    2026年01月17日