宮口幸治のレビュー一覧
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ドキッとする
精神的な問題て難しい問題で、誰もが抱える問題だと思うし、私もりんご5つを3人に上手に分けられる自信はちょっとなくてドキッとしちゃいました。
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悲しくなる
生育環境はもちろん、軽度の知的障害や、障害に気付かれなかったが為に社会に馴染めず、少年院に入ってしまった少年たち。ケーキを三等分できないことはその象徴です。
普通ってなんだろう?適切な支援を受けられていれば、彼らは法を犯さずに済んだんじゃないか?などと色々考えさせられます。 -
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事実として
自分にはあたりまえのことでも、
人によっては当たり前ではないということ。
ケーキを人数に切り分けるだけのことなんて
特別な訓練をしなくても当たり前にできるようになることだと、
大抵の人は思ってしまうが
現実として、それができないどころか
等分にわけるということも思いつかない人々がいて
そこには、善悪以前の課題があるということを
思い知らされた。 -
Posted by ブクログ
昨今、迷惑な人が増えている。この人はもしかして障害があるのかもって感じるようになっていたから、本書を読んでまさに認知能力がない人たちかもしれないと納得するところがあった。
心のない言い方をしてしまうが、私が非行少年と関わるときは被害者としてだろう。被害にあわないためにも支援があれば犯罪者が減り、働いて納税する社会人が増えるのだから、何をおいても力をいれてほしい。生きにくさを感じている非行少年たちが救われれば、悲しまずにすむ多くの人がいるのだ。
2026年現在どのような教育をされているのか知らないが、政治家に読んでほしい。教育から外れた子供たちは犯罪に走るリスクが高い。犯罪が増えているからい -
Posted by ブクログ
『ケーキの切れない非行少年たち』の第2弾。前作より一歩踏み込んで、支援が必要な人たちはどのように考えているのか、支援をする側の人たちはどのような心構えでいるべきなのか、ということについて書かれた書籍。
本作で主張したいことは、支援したくないような人たちにそこ支援が必要だが、その人らに対して支援をするのは非常に大変ということ。
ただ、私はこの本を読んだ上で、自分には支援をし続けることは無理だと感じた。
書いてあることは事実なのだろうが、正直、理解しがたい部分が多い。
本書は支援をする人・支援が必要な人など、周りに関係者がいて、その人らを理解するために読むには非常に良いが、興味本位で一般人が読 -
Posted by ブクログ
栃木県でトクリュウによると思われる強盗殺人事件が起きた。実行役は高校生4人組。住人の女性だけでなく、飼い犬も殺し、息子2人にも大怪我を負わせた。犯行内容はかなり惨い。しかし犯行後すぐに捕まったり、犯行前にも不審な行動を付近の住人に目撃されていたりと手口は杜撰で、素人でも「これで捕まらないと思ったのか?」と疑問に思う程だ。それなのにあんなに惨い殺害方法をしている。このギャップに違和感を感じざるを得ない。
多くの人はきっと指示役にこの犯罪を持ちかけられた時点で受けることすらしない(弱みを握られていたとしても、だ)。実行役の高校生には境界知能や発達障害など、何かしらの特性を持つ可能性があるのでは、と -
Posted by ブクログ
☆3.5
3巻まで読んだ。未完結。
見識を広げたい、くらいの感覚で読み始めたけどきついな。
少年院に入ってくる子たちの中には、 境界知能の子も多く、その子供たちに対してスポットライトを当てた作品。
犯罪を起こしてしまう背景や理由がある、というのは理解できるし、その子達の特性を理解したうえで再犯しないように教えていく、ということも大事。
それは分かるんだけど、自分がなんで少年院に居るのか分かってない子もたまに居るって書いてあって、ちょっとゾッとしてしまった・・・。悪気なく犯罪をしてしまい、なぜダメなのかを懇切丁寧に教えなければわからない(教えてもわからない)人が世の中に居るの怖くない・・・?
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Posted by ブクログ
一生懸命やっているのに、どうしても勉強についていけない子がいる。
それは努力不足ではなく、脳の特性かもしれない。
境界知能について皆に知って欲しい。特に教育者は全員に知って欲しい。
境界知能と言われる人は、実は7人に1人いる。決して珍しい存在ではない。
このIQになると、日常のいろんなことができにくい。
残念ながら学生時代の中心にある勉強に着いていくのは、厳しくなりがちである。
その現実を本人ではなく、周囲が正しく知ってあげて欲しい。
IQで人をラベリングするのはよくないと個人的には考えている。
一方で、IQによる困りごとを一般化的な知識として社会が持っておくことは必要だと思っている。
こ -
Posted by ブクログ
【概要】
児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。
【感想】
頭ではなんとなくわかっていた事を言語化してもらった感じ
犯罪は悪いが、何故起きたのか根本的な部分の話
見た目ではわからない病気でもない
ただ漠然と人とは違う、それさえもわからない
システム化された教育の問題