宮口幸治のレビュー一覧
-
無料版購入済み
ドキッとする
精神的な問題て難しい問題で、誰もが抱える問題だと思うし、私もりんご5つを3人に上手に分けられる自信はちょっとなくてドキッとしちゃいました。
-
無料版購入済み
悲しくなる
生育環境はもちろん、軽度の知的障害や、障害に気付かれなかったが為に社会に馴染めず、少年院に入ってしまった少年たち。ケーキを三等分できないことはその象徴です。
普通ってなんだろう?適切な支援を受けられていれば、彼らは法を犯さずに済んだんじゃないか?などと色々考えさせられます。 -
ネタバレ 購入済み
事実として
自分にはあたりまえのことでも、
人によっては当たり前ではないということ。
ケーキを人数に切り分けるだけのことなんて
特別な訓練をしなくても当たり前にできるようになることだと、
大抵の人は思ってしまうが
現実として、それができないどころか
等分にわけるということも思いつかない人々がいて
そこには、善悪以前の課題があるということを
思い知らされた。 -
Posted by ブクログ
反省以前の少年たちが一定数存在する、そのことが前提である。それは教育の敗北だと。
多くの子にとっての「普通」が、当たり前ではない子がいる。社会(まずは学校) に関わった時、その普通が身に付いていないことは非常識であり、ハンディとなる。場合によっては犯罪にも繋がりかねない。そうさせないためにできることはあるのか。
ケーキが切れないことがテーマとなっているわけではないが、象徴的な事例である。わざわざ誰かに習ったりしなくても、通常であればできること。それができない子に、誰がどこでどのように関わることができるのか。そういう意味では教育に携わる人に向けた内容である。7年前の書籍だが、今は何か変わってきているのだろうか。 -
Posted by ブクログ
昨今、困った人が増えているような気がする。そんなとき、この人にとってはこれが精一杯なのだろうなと思って、自分の心の平穏を保つことがある。本書を読んで、もしかして認知能力がない人たちなのかもしれないと納得するところがあった。
大人として非行少年に寄り添うことの大切さは感じる。しかしこんな言い方はしたくないのだが、私が非行少年と関わるときは被害者としてだろう。だからどうしても被害者の立場で考えてしまう。
被害にあわないためにも支援があれば犯罪者が減り、働いて納税する社会人が増えるのだから、教育に力をいれてほしい。生きにくさを感じている非行少年たちが救われれば、悲しまずにすむ多くの人がいるのだから。
2026年現在どのような教育をされているのか知らないが、政治家に読んでほしい。教育から外れた子供たちは犯罪に走るリスクが高い。教育現場の改善を強く願う。 -
Posted by ブクログ
『ケーキの切れない非行少年たち』の第2弾。前作より一歩踏み込んで、支援が必要な人たちはどのように考えているのか、支援をする側の人たちはどのような心構えでいるべきなのか、ということについて書かれた書籍。
本作で主張したいことは、支援したくないような人たちにそこ支援が必要だが、その人らに対して支援をするのは非常に大変ということ。
ただ、私はこの本を読んだ上で、自分には支援をし続けることは無理だと感じた。
書いてあることは事実なのだろうが、正直、理解しがたい部分が多い。
本書は支援をする人・支援が必要な人など、周りに関係者がいて、その人らを理解するために読むには非常に良いが、興味本位で一般人が読むものではないと感じた。