宮口幸治のレビュー一覧

  • 「立方体が描けない子」の学力を伸ばす

    Posted by ブクログ

    今までの著書の本を読んでいる人には「今さら」な内容。後半、具体的なコグトレの中身を知りたい人にはお試し的にいくつか体験できる。

    0
    2025年05月06日
  • P町の親子たち

    Posted by ブクログ

    この本を読むのは、宮口さんの専門書を読んでからにしよう
    そう思ってシリーズかなり読んで、いざ!と思って読んでみたら

    正直な話
    専門書の方がずっとずっと面白いですし学びになります
    なんにも知らないで読んだ方がいいかもしれない

    読むなら一番最初かな

    0
    2025年05月04日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    大人気シリーズ3作目。今作は多くの人に当てはまるであろう、身近にいる人の話かな。思考や思いなど様々な歪みは結果、自分も他者も不幸にする。自分にはどんな歪みがあるかなー…と考えながら読んでいた。

    0
    2025年04月05日
  • P町の親子たち

    Posted by ブクログ

    それぞれ障害を持つ親子の物語である。
    3話あるが、どれも母親の方が我が子の問題に気づき、もしかしたら…と専門医に診せてわかるのであるが、これはずっと付き合っていかなければならない問題でもあり、どのように理解して上手く生活していくかがいかに大切かということがわかる。
    物語というよりも実際にある例を記述したような感じである。

    第1話では、小学4年の息子が塾に通っているにも関わらず成績も悪く、学校生活でも友だちとの会話が成立できてないのでは…ということから境界知能(IQ70〜84)であることがわかる。IQ69以下が知的障害とされるが、境界知能は気づかれにくく、思うように生成も伸びずにしんどくて辛い。

    第2話は、注意欠如・多動性(ADHD)という発達障害である。IQは92で知的に問題はなくても不注意から学業不振につながることもあるが、落ち着きのなさから不注意と多動性の両方があると親からすれば常に振り回されている状態である。

    第3話は、自閉スペクトラム症(ASD)で対人関係のしんどさやこだわり、間隔過敏などが見られ同級生とのトラブルもある。夫も医療従事者であり、自分も精神科医であるが、自身も癌の手術を受けた後で尚且つ旦那の父が認知症で母が脳出血で倒れるということで、しばらくは仕事を辞めて息子と向き合うことに。



    0
    2025年04月05日
  • ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    2019年7月刊行の「ケーキの切れない非行少年たち」を、2020年にコミック版で、2022年に小説版で刊行。小説版は精神科医六麦克彦の目から見た事例を紹介しています。個人的には小説よりも原本の方が読みやすかったです。

    【まえがき】
    男子少年院、女子少年院、医療少年院併せて全国に約50か所、1年間に約1600人程度入院(令和3年度版犯罪白書より)。2000年~2001年の新規入院者数は年間6000人を超えていたが、最近は減少傾向にある。事件を起こして家庭裁判所で処理された年間約4万4000人の非行少年の内わずか3.7%程度が少年院に約1年程度入院。
    【第1章 田町雪人】加害者には軽度の知的障害があり、父親のDV、離婚、父親の刑務所入所、母親のネグレクト、養護施設生活、暴力・万引き・窃盗などにより少年院へ。出所後仕事がうまくいかず、地元の先輩に利用されて振り込め詐欺の片棒を担がされ、うまくいかずに友人に借金、金を返せずその友人と口論になり殺人、再度少年院へ。先輩に「信頼できる」等言われて期待に応えようと転落していく姿が切ない。
    【第2章 門倉恭子】IQ79の境界知能レベル。15歳で父親の特定できない子を妊娠。中学の担任に暴力をふるい少年院へ。暴力防止プログラムを受ける。母にDV傾向があり、異母弟に暴力をふるう。出産、出所後、娘への虐待が発覚し、娘は施設へ。
    【第3章 荒井路彦】IQ73で境界知能レベル。父子家庭で、厳しい父を困らせようと放火、隣家も延焼、女性が焼死。父は毎日面会へ。中学卒業後は就職し、父と一緒に被害者遺族への賠償のために働く。
    【第4章 出光亮一】自閉症スペクトラム。離婚後父子家庭。14歳で近所の長馴染みに公衆トイレでいたずらし少年院へ。出院後再犯し少年院へ。懸命に息子を支えてきていた父の心が折れて失踪。ようやく見つかった施設に入居。
    【第5章 少年たちのその後】門倉恭子は親子再統合プログラムを受け、20歳で実家を出てアルバイトしながら母子2人暮らし。田町雪人は裁判で懲役13年。

    0
    2025年03月23日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    前作でずっと話題になった、頑張れない人たち
    ①その人本人のモチベーション、②保護者の支え、③第三者のフォロー
    つまづきの多い本人を、みんなでサポートしていかないと本当の解決には至らない。
    でも、それを続けることがいかに難しいかが書かれている。
    普通にしていると、①〜③の方が挫かれる機会があまりにも多い。だから、挫かれない工夫が必要なのだと理解しました。

    0
    2025年03月20日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    何かにムカついたり怒ったりする時、相手側のストーリーを予想してみるのは大事やなと思った。幸せになりたいっていう気持ちはみんな同じやのに、そこから起こす行動はほんまに人それぞれ

    0
    2025年03月12日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    頑張れない人こそ支援が必要。
    優しいなと思う。頑張れない人をもう一度頑張れるようにするには2倍も3倍も労力がかかる。
    そこまでするのは本当に大変だと思う。
    それでもこういう思いで支援してくれる人がいるのを知れてよかったと思います。
    しかし、こんな人と出会えるのは奇跡です。

    0
    2025年02月18日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    人気シリーズ3作目。漫画化もされているから反響も大きいシリーズなのだろう。
    本書紹介にもある身内を悲しませたくないが為に相手を殺すという考えは行動という結果だけ見ると突飛に見える。ターミネーターが人を探すのに一々人を殺すみたいに選択肢が無いのもその一因と思われる。
    犯罪者で頭の弱い奴の話なぞ自分には関係ない!…と考える御仁もいるかもしれないが、昨今のSNSでの争いを見るに自分もそうなっているかもしれないと危惧してしまう。

    0
    2025年02月17日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    支援が必要なのは、支援したくない人。分かる気はしますが、なかなか人間ができていない私には難しいと思いました。
    言われていることはもっともだなと思いますが、なかなかできないのも人間の弱さなのかなと感じました。

    0
    2025年02月02日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    3冊目ともなるとインパクトは薄れる。「認知の歪み」という言葉はだいぶ知られるようになったと思うけれど、もう少し具体的な考え方や感じ方の歪みについて書かれている。

    0
    2025年01月28日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    2よりも読みやすく感じた
    判断の歪みはその人のあり様や
    状況によって そして時間の経過でも
    変わってくる
    それによって下した判断や実行した
    結果が重大なことになる場合がある
    これのコントロールは難しい

    なかでもフランクルの
    しあわせは目標ではなく結果にすぎないは意味深い
    そうよね人生マイナスが多いけど
    プラスも時々あって
    なんとか生きていける

    0
    2025年01月23日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    歪んだ幸せについて、参考になった。
    相手のストーリーを知れば、楽になる。こういう人なんだと一歩下がって見ることで、その人と向き合うと上手くいく。受容力がある人ってそういう視点が持てるってことなんだろうなぁ。

    0
    2025年01月04日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

     人間の行動や人間関係の歪みを怒りや嫉妬、愛情や欲求等に分けてそれぞれのファクターごとに具体的な例示をして、合理的に解析しており内容は分かりやすいが、既存の論証の焼き直し感があり、目新しい発見はなかった。しかし人間の行動や判断の歪みを客観的に分かりやすく分析しており、行動を見つめ直すきっかけになりえた。

    0
    2024年12月29日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「困った事をする人」は考え方に歪みがあって「困っている人」なのかもしれません。自分の中の思考の歪みにも気付かされます。

    0
    2024年12月20日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ケーキ切れるし…自分には関係のないことだと思ってました。
    でも…ふっと、手にとって読んだところ…これは誰にでも当てはまることなのでは?と感じました。
    歪んだ幸せの認知のまま行動をすることは、誰にでもあり得ることだと思いました。
    よい学びになりました!!

    0
    2024年11月23日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    書店で存在に気づいていたが、今回手に取って読んでみた。

    今回は「人は誰も幸せになりたい」という前提に立ちながら、考え方の歪みから誤った行動に走ってしまう人達や、そのような考えを持たないための対処について述べている。200ページに満たないが、相変わらず事例豊富で興味深く読んだ。

    3章で取り上げられた、気を付けたい言葉が個人的に印象に残っている。ともすると自分も使ってしまいそうだが、それが認知を歪めかねないのだと感じた。

    0
    2024年11月18日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    例えば非行の裏に、感情、思考、認知機能の問題があるとしていてなるほどと。ただ、なんでそういう思考になるのかが問題な気がする。我慢できる人はそりゃそうだの内容だし、やっちゃう人この本の様な分析は出来ないだろうから、ただただ格差がある気がする。

    0
    2024年11月16日
  • 境界知能とグレーゾーンの子どもたち

    Posted by ブクログ

    「マンガ」をAudibleで初めて聴きました。声優さん方の努力(BGMもあった)により、思ったより伝わってきました。
    発達障害については、学校だけでなく、広く認知してほしいものの一つです。当事者やその家族はこういった本を手にすることが多いかもしれませんが、「自分には関係ない」と思っている人にこそ読んでもらいたい一冊です。

    0
    2024年11月13日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「非行少年」シリーズの第三弾です。

    一弾目は境界知能の存在とIQテストの話と、認知能力や実行能力の欠如とそれを埋めるための取り組みの話、二弾目は一弾目への補足となるような境界知能についての補足の話でした(記憶のため、後でまた訂正します)。

    今回は「認知の歪み」をテーマにしていて、「世の中に起こるあらゆるトラブルは、認知の歪みから起こっている」という話です。自分の思う正しさを実行したところで、あらぬフィードバック(反応)が返ってくるのは、認知そのものが歪んでいるということです。
    心理学でいうABC理論の話を、「歪み」と表現していてるのでしょう。精神科領域ではこれに対して「認知行動療法」がありますが、そのような専門的な話も無し。一般向けの本です。

    正直なところ、非行少年のエピソードも前作までと比較して減った印象があり、ネタ切れといえばネタ切れなのでしょう。
    個人的には、「歪み」は誰にでもあるわけで、犯罪や軽犯罪に到達するには、「歪み」が強い方向性に醸成されるための機序が存在すると考えます(環境もしくは先天性の気質)。専門家として、そこを深く追及して欲しかったです。

    0
    2024年10月23日