宮口幸治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画で読みやすい。シリーズ。第5巻。最終章。学校の先生の仕事はほんとに幅広いし、現実的な対処法とか知っておかないといけないので、忙殺される仕事だと思う。部活動もあるし、もちろん日々の教材研究や生徒指導、進路指導等、それ家庭のしつけだよねって思うことまで対応せざるをえないのねと思うと、家庭にゆとりがない、親にゆとりがない。保護者から、地域からのクレームもきっとあるだろうし。しわ寄せがさらに学校に行く状況です。
異次元の少子化対策と言うのなら、少人数学級で、出来る限りいろんな目で子供たちと関わってもらえる。そんな人的支援、金銭的システムができればいいのにと思いました。
家庭での悩みも、場合によって -
Posted by ブクログ
相手の気持ちを無視して実害をもたらすことがあるのは問題だとは思うし、実際被害受けたら困るけど、想像力って何?雰囲気を読む?って何?自分の立場って何?更生って何?とも思う。
同じような人たちが何人もいるってことは、そっちの界隈ではそれが普通の感覚かもしれなくて、むしろ異常はこちら側になる。
私はそっちの気持ちが想像できないから、想像力が足りないのはこちらも同じでは?と最近感じるようになった。
こっちが正しいって前提の言い方なんだよな、精神障害系の話って。
魔女裁判とか異端審問、性同一性障害の扱いとかの歴史を考えると、何でそんな自信満々に自分の感覚を正しいとできるのかがわからない。 -
ケーキの切れない非行少年たち
まだまだ世間に理解されないことがとても多く、自分も知らないことが多いなと感じました。外からはわからないことだけど、理解する人が増えないと、いつまで経っても安心して暮らせないことが悲しいですね。
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ネタバレ 購入済み
障害
発達性協調運動障害だっていうのがわかってるのなら、向かない職業くらい指導すればよくない?
本人に障害を認知させることも大事だと思うけどなぁ。
他人の命まで危険にさらすこともあるんだし。
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無料版購入済み
深い
考えさせられる話ですね。知的障害と犯罪の話はよくニュースでも話題になりますね。非常に重い話なのでマンガを娯楽と考えている私にはきついですね。新書はよめるのですが。
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Posted by ブクログ
ニュースとか見てると自分には信じられないようなことしている人がいてびっくりするけど、こういう人たちもいるんだなあ...と複雑な気分になった。軽い知的障害を持っている上に罪を犯した、となるとやっぱり本人達はかなり生きづらいのかなぁ...と考えさせられたし、そういう子達が35人に1人もいるのは驚いた。
車校に通ってる時に、座学はどうしてこんな簡単なことを繰り返して強調するんだろうな、と思っていたけど、社会にはそういう子達がいるんだってことを当時の自分に教えてあげたい。
でもそういう子達を、かわいそうって思うのも違うと思うし、軽蔑するのももちろん間違っているし、自分はどうやって接していこうかなと思っ