あらすじ
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160万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』シリーズ著者の最新作!
「『ケーキの切れない非行少年たち』よりも多い『境界知能』。彼らの“生きづらさ”に気づいてほしい!」
日本人の7人に1人という「境界知能」の実態をマンガでわかりやすく解説!
「境界知能」とは?
・日本人の7人に1人
・35人のクラスに約5人いる
・昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人
・平均的な子の7~8割くらいの発達年齢
【目次】
第1章 小学生のウエキくん
第2章 中学生のシライさん
第3章 大学生のイソベくん
第4章 社会人のコジマさん
第5章 4人のエピローグ
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
仕事で使えそうかなと思って読みました。
境界知能の人たちが直面しがちな困難さが、漫画でわかりやすくまとめられていると思います。
この漫画のようにすんなり受け止め、受け入れられることは稀かもしれませんが、そうなる未来のためにも多くの人に読んでほしいと思いました。
Posted by ブクログ
「境界知能(知的障害グレーゾーン)」とはどういった性格でどのような行動をとるのか?詳しくは知らなかったので手にとってみた。
漫画なので見やすくてわかりやすい。
一見、普通の子と大差ないように見えるのでこれは子の性格だなと思いがち。
だが本人にすれば日常的に困り、何故自分はできないのか?としんどさを抱えてしまう。
彼らの気持ちを理解して支援のあり方を考えるということ。
周囲からはどう見えているのか、本人からはどう見えているかを年代別に紹介している。
第1章 小学生のウエキくん
①相手の気持ちがわからない
②手先が不器用
③本の内容が理解できない
第2章 中学生のシライさん
①力の加減がわからない
②数学が苦手・集中力がない
③悪いことがわからない
第3章 大学生のイソベくん
①会話についていけない
②言われたことを忘れる 理解できない
③なかなか免許がとれない
④資料が作成できない 会議ができない メモを取れない
第4章 社会人のコジマさん
①電話対応ができない
②飲み会の幹事ができない
③優先順位をつけるのが苦手
第5章 4人のエピローグ
それぞれのその後のフォローとまとめ
〜*〜*〜*〜*〜*〜*
「認知機能を強化するトレーニング」について「コグトレ」があり、コグトレとは「認知〇〇トレーニング」
(Cognitive 〇〇Training)の略称で
①社会面‥認知ソーシャルトレーニング
②学習面‥認知機能強化トレーニング
③身体面‥認知作業トレーニング
の3方面から構成された包括的支援プログラム。
「普通」に見えるのに「普通」ができないところの見極めがなかなか難しく、一緒に生活する親でさえわかりにくいのでは…と思った。
だが、このエピソードを見て似ていると思ったら早めに対処できるかもしれない。
Posted by ブクログ
マンガでちゃちゃっと読める。
境界知能の人の困り感→最後にコグトレの紹介といった流れ。新しく知れることは特になし。
このマンガだけ読んでも、境界知能の人大変だなあくらいしか思えないのでは。