宮口幸治のレビュー一覧

  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    人口の約14%いる、には驚きましたが、考えてみればIQってそもそも平均値が100だから分布してること自体は当然ですね。現代社会の許容のレンジが狭いor上に向けて広いと見る方がいいのか。悲惨な実例は最初だけで教科書みたいに要点が並んでて、多少用語は難しいけど読みやすい本でした。

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    2026年08月05日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    何で人は怒った時そんな行動をしてしまうのか、何で犯罪を犯してしまうのか?それは元々全員が幸せになりたくて行ってしまった事。その人にとっては正しくて幸せになれると思ってした行動だからというのがずっと書かれていた。視点を変えたりその人のストーリーを考えることでより理解し、自分の行動も変化するのではということが例とともに書かれていた。

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    2026年08月04日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    非行少年に対して、社会から取り残される要因を、家庭環境や置かれた境遇が主な原因だと、思い込んでいた部分があるなと気付かされた。
    ケーキが等分できない少年や、写してイラストを真似ることができない少年がいるように、そもそも、犯罪行為を反省する以前に、認知機能に問題があるケースがあることを学んだ。
    そういった傾向のある子どもたちを、いかに社会が支援できるか、取りこぼさないようにするにはどうすればいいか、周りの大人たちや国が考えていかなければならない課題だと感じた。

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    2026年07月11日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    栃木県でトクリュウによると思われる強盗殺人事件が起きた。実行役は高校生4人組。住人の女性だけでなく、飼い犬も殺し、息子2人にも大怪我を負わせた。犯行内容はかなり惨い。しかし犯行後すぐに捕まったり、犯行前にも不審な行動を付近の住人に目撃されていたりと手口は杜撰で、素人でも「これで捕まらないと思ったのか?」と疑問に思う程だ。それなのにあんなに惨い殺害方法をしている。このギャップに違和感を感じざるを得ない。
    多くの人はきっと指示役にこの犯罪を持ちかけられた時点で受けることすらしない(弱みを握られていたとしても、だ)。実行役の高校生には境界知能や発達障害など、何かしらの特性を持つ可能性があるのでは、と個人的に思い至り、昔話題になった本書を思い出し読んでみた。

    第一章の目次"「反省以前」の子どもたち"から、あーそうなのか...と。
    もう自分たちとは前提条件が違いすぎて、可哀想ではあるけども極力関わりたくはないし身近にいると恐怖を感じてしまう存在だと思った。
    こういった子供たち全員を取りこぼさずに教育していくことは極めて難しく感じる。グレーゾーンにいる子どもたちを巧妙に利用する手口は今後も増えていくのではないか。そして、その結果として今回のように実行役として利用される事件は今後も起こり得るのではないかと感じた。

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    2026年07月04日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    ☆3.5
    3巻まで読んだ。未完結。

    見識を広げたい、くらいの感覚で読み始めたけどきついな。
    少年院に入ってくる子たちの中には、 境界知能の子も多く、その子供たちに対してスポットライトを当てた作品。
    犯罪を起こしてしまう背景や理由がある、というのは理解できるし、その子達の特性を理解したうえで再犯しないように教えていく、ということも大事。
    それは分かるんだけど、自分がなんで少年院に居るのか分かってない子もたまに居るって書いてあって、ちょっとゾッとしてしまった・・・。悪気なく犯罪をしてしまい、なぜダメなのかを懇切丁寧に教えなければわからない(教えてもわからない)人が世の中に居るの怖くない・・・?
    犯罪を犯す前に福祉や教育に繋げれるように、誰もがもっと生きやすい社会にしていくというのが重要だと痛感するけど、簡単な話じゃないよなぁ。

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    2026年06月26日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    ケーキの切れない〜と同じテンションで読んで失敗した
    エンタメ性はなく万人がパラっと読んで面白いと思える物ではない
    真摯にこの問題と付き合う気がある人じゃないと難しいかも

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    2026年06月16日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    本書は、境界知能グレーゾーンの子供はこう。というように語られているわけではない。発達障害と定型児の中間として、発達障害の特性から推測する形で書かれている。
    まだまだ研究が進んでいない分野であるため、今後の研究の進展によって、境界知能についての理解が進んでいくのだと思う。
    発達障害について、勉強していきたい。

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    2026年06月11日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

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    一生懸命やっているのに、どうしても勉強についていけない子がいる。
    それは努力不足ではなく、脳の特性かもしれない。

    境界知能について皆に知って欲しい。特に教育者は全員に知って欲しい。
    境界知能と言われる人は、実は7人に1人いる。決して珍しい存在ではない。
    このIQになると、日常のいろんなことができにくい。
    残念ながら学生時代の中心にある勉強に着いていくのは、厳しくなりがちである。
    その現実を本人ではなく、周囲が正しく知ってあげて欲しい。

    IQで人をラベリングするのはよくないと個人的には考えている。
    一方で、IQによる困りごとを一般化的な知識として社会が持っておくことは必要だと思っている。
    この子は、もしかしたら、こんなことで困っているのではないか?
    と目の前の誰かの困りごとに対しての想像力が豊かになるから。

    ちなみに、IQは残念ながらかなりの部分が遺伝によるものだと言われている。
    そして、厄介なことに脳の中身は目には見えない。
    まったく勉強が進んでいないが、誰よりも一生懸命やっている子がいる。
    一生懸命やっても上手くいかないから離脱する、それも実は当たり前の適応の結果と言える。
    本人は一生懸命取り組んでいるにも関わらず、上手くできない。
    そんなに悲しいことはない。
    本来学生時代に評価されるべきは、勉強(今できないこと)に取り組む姿勢やプロセスそのものである。
    別に勉強などできなくてもよい。
    社会に出てから、自分の個性とともに上手くやっていく態度を培ってくれればそれでよい。

    7人に1人が境界知能で困っているとするなら、それを知ることは僕たち1人1人が社会と上手くやることである。
    本人は学習を苦手と感じがちなので、周囲が気付いて促してあげることが必要。
    そもそも人は自分のことが一番分かりにくい、ものだし。

    この本は、境界知能の本でしたが、ギフテッド(超高IQ)だって悩みはある。
    悩みの種類こそ変わるが、平均値から外れると周囲と同調しにくい、という点で悩みは共通な部分もある。
    どの層にも優劣などない。等しく高め合えると嬉しい。

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    2026年05月28日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    ケーキの切れない非行少年たちの著者による境界知能についての論述だが、ちょっと私の思っていたのと違った。具体的にはもう少しケーキの切れないの時のような具体例を期待していたのだが、少し学術論文よりだった。ケーキの切れないの時のような衝撃を期待しすぎたのかも。結局途中でリタイヤした。

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    2026年05月08日
  • 普通にできない子を医療で助ける マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち5

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    家庭-医療-学校の連携がすごく大切であることが改めてわかった。全員で方向性を確かめて子どもと接していく必要があると思った。

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    2026年04月05日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    前作・前々作に引き続き読みやすいが、内容はイマイチ。自分の価値観を変えれば、見える世界が変わってくる。

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    2026年04月05日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    ●子どもが「明日を見通せる地図」を持てるようになるための具体的な視座を提示した本。
    ●一人の大人として子どもの成長に寄与できることを考える。→子どものやる気を育むための知見を学べた。
    ●児童精神科医でもある著者は、子どものやる気を引き出すためには「見通し・目的・使命感」を持たせることの重要性を説く。大人が良かれと思って放つ「努力しないと厳しいよ」という言葉が、実は子どもの地図を塗りつぶす「負の暗示」になっているという指摘には、多くの大人がハッとさせられるはずだ。「あなたが生まれてきたから、親が苦労している」と祖母から言われた子、片目を失明しても親に知らせられなかった子のことを本書で触れているが、その子が著者自身であることをあとがきで知らされ、衝撃を受けた。それゆえに本書に綴られた「子どもを孤独にさせない」「話の内容ではなく、話そうとした行為そのものに意味がある」という言葉の一つひとつに、重すぎるほどの説得力を感じる。

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    2026年03月30日
  • マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界

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    境界知能の人の視点がわかった。
    こういう人いるよなーと思った。
    部下には具体的に指示するよう心がける

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    2026年03月25日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    率直に言うと、非行少年の「その後」への提言としてはもう少し深くできたのではないかも思う。大事なことは書かれていると思うが、やや疑問に思う点も多かった。

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    2026年03月21日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    支援の現場で、境界知能だなと思うケースが多く、端的にタイトルになっている本書を見つけたので読んでみたのだが、ある程度、発達心理学とか認知心理学とか障害福祉関連とか、そのあたりの知識がないとちょっと難しいかも。

    丁寧に説明してくれてはいるが、結構学術的な記述が多くて、それなりに臨床での経験がないと理解しにくい。
    文字組みも大きくてページ数も少なくて新書だし、と『ケーキの切れない〜』シリーズと同じような感覚で手にすると面食らうかもしれない。
    ただ、実際に臨床場面でそういう人たちに接している人には、具体的にどう援助するのが効果的か説明があるので助けになりそう。

    最終章で言及されているジローナ宣言は、境界知能について、その概要や起きやすい困難、支援が必要な課題など、細大漏らさず、かつわかりやすく説明してくれているので、境界知能って?と思う人はここから読むといいかもしれない。

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    2026年01月27日
  • マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界

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    今まで性格の違いだと思ってた「理解できない人」の中には、知能的な問題から生きづらさを感じている人もいる。他者理解をする上で多面的にみることの必要性を改めて感じた。

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    2026年01月25日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    子どもに寄り添い、親に寄り添い、教師にも寄り添う。
    「頑張れない」子に寄り添うには、どこまでも温かいまなざしが必要……理想だ。あまりにも理想的すぎて、理想論だ、と言ってしまいたくなるほど。
    でも、あとがきで共著の一人、田中氏の生い立ちを読んで、少し考えが変わった。つらい思いをした人から発せられる「理想」。これは重い意味を持つのかもしれない。

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    2026年01月20日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    コツコツ勉強する事と人から怒られる事が嫌いだった子供時代の原因が分かった気がした。
    理解していない、分からないことは悪いことではないという記述に思わず頷いたし、親からよく本当に?と信じてもらえなかった事が嫌だった事にも気づけた。
    学問は競争するためのものではない事、人を傷つけたり侮蔑するためのものではないと繰り返し書かれていた事が印象的。
    今、大人になって改めて英語を再勉強している事が楽しく、他人からは今から勉強して何になるの?と心無い言葉をかけられたこともあるが、自分は間違っていないと思えた。

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    2026年01月17日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    ケーキの切れない非行少年たちが気になっていて、シリーズ著者の最新刊が出ていたので読みました。

    内容は、境界知能(普通と障害の間)の最近の研究をまとめたものです。
    7人に1人がこの境界知能にあたると知りとても驚きました。
    しかし、これだけ多くの境界知能者がいるのに世間の認知は低く不思議思いました。

    境界知能が、認知されることで救われる人もいるし、差別される人も出てくるかもしれない。
    かなりデリケートな問題だと思いました。

    本文は専門用語が、いっぱい出てくるので論文調が苦手な方は、読むのが大変かもしれません。

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    2026年01月17日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    しばらく本棚に置いていたが、ふと気になり手に取った後、そのまま1時間足らずで読破。

    受容・共感、プラス前向き言葉、アドラーの未来志向と、これまでに広く言われていることが出てくる内容で、新しい気づきはほとんどなかった。

    前半はちゃんと読んでいたが、後半はパラパラ読みに変更。

    大人の忍耐力ってやっぱり必要だよね。


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    2026年01月10日