宮口幸治のレビュー一覧

  • 困っている子を見逃すな マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち2
    グレーゾーンの理解の幅も広がったものだなぁ。
    事例紹介が中心で、解説や指導法は少なめ。専門的に関わる人には物足りない内容だろう。
    しかし、外にいる人には十分な気づきになった。
    「こんな子もいる」と知り、こんな研究がなされていると知ることが大切。
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
    助けなくてはならない人こそ、助けたくなくなる人、というのは納得した。だからといって自分が気持ち良く助けられるかと言われると自信がない。
    少年院の保護者会で保護者をまずは否定せず労うというのも理解はできるけどやれる自信はない。
  • 不器用な子どもがしあわせになる育て方
    宮口氏のどの著書でも
    ほぼ同様の内容が書かれており、
    大きく変わり映えのしないものであるが、
    それほどまでに肝要なことなのだろう。
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    福祉職として、うーんて思うところもあったはあったけど、総じてよかった。勉強になった。目の前で見る学校の先生にそんな余裕はなさそうなんだよな、私たちのお仕事がここを強くやれたら存在意義も強いのに。
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
    とても参考になった。頑張れないからこそ支援しないといけないということだが、その大変さがわかる。また難しさがわかる本である。ケーキの切れない非行少年たちよりわかり易かった。
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
    一番印象に残ったのは、「頑張れない人たちにこそ、支援が必要」というフレーズ。

    「おわりに」でもそのことが書かれている。

    いわゆる、「頑張らなくてもいいよ」というメッセージの裏にある、「本当はがんばりたい」という意思や「がんばらなくてはいけない」という現実。

    それでも頑張れない人たちに、支援者(...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    少し前に話題になっていたので気になっていた本。
    単純に少年院にいた子たちの事例を挙げたり、少年院の現状を伝えている本なのかな、と思っていたが、それ以上に心理学と障がいについての情報が多くてとても興味深かった。
    作者は児童精神科医で病院で何年か働いた後、少年院に移って様々な罪を犯した未成年と接すること...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    非行少年達が抱える本当の意味での問題を初めて知ることが出来た。

    今までは、家庭環境が良くなかったのでは?とか、教育をしっかり受けることが出来ていなかったのでは?などと思っていたが、それ以前に、理解力や認識力に問題がある可能性があるという点は、驚きだった。
    自分が、この本を読むまで、少年達の現状を知...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    自分が小学生や中学生のとき、なんでこんなのが解けないんだろう、授業聞けないんだろうって人がいた。その人が障害を持ってたかどうかはわからないけど、自分が当たり前にできることでも人によってはそうじゃないと知って衝撃。自分の持つ普通の感覚を考え直さないといけないなと思った。確かに教育現場で本書のようなこと...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    とても読みやすく、具体的な事例も記載されているのでイメージが湧きやすかった。子どもを持つ人に限らずどんな人が読んでも気づきがある良書だと感じる。
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    非行少年のほとんどが残虐な性格であるとか、家庭環境に問題があるとか、なんとなくそんな風に世間は見ていたと思うのだが、この本を読んでははぁなるほど・・・と理解した。
    非行少年は単なる「恐いもの知らず」ではなく、生まれつきの特性によるものが大きいようだ。
    政治家の人は全員読んで欲しい。学校の勉強のあり方...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    教師が子どもたちに働きかけるほとんどは、認知機能が正常であることを前提にしている。その場合、認知機能が不安定な子どもには、見る力や聞く力、先を見る力等がけ欠陥していることから効果は見られないで当然である。
    知的では正常でも認知機能が不安定なケースもあることから、その点も視野に入れておく必要がある。
    ...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    ホールケーキを3人で平等に分けます。
    あなたはどう切りますか?

    「簡単じゃん。ベンツマークみたいに切るんでしょ」
    って思いますが、犯罪を犯した子供たちの中には
    そんな風にカットできない子供たちも多いそうだ。
    その理由は…

    児童精神科医の宮城地幸治さんが、多くの非行少年と出会う中で「反省以前の子供...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    子育てをする身として勉強になった。
    特に絶賛思春期真っ只中の息子に通ずる物が少なからずあったと思う。
    親は子供の事を過大評価せず向き合い、ありのままを受け入れる事が大切。
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    非常に興味深い内容だった。

    少年院にいる少年らは能力の欠如があるが、周りに気付かれておらず何の処置もされていなかった。イジメの標的となり、そのはけ口に弱い者にあたる。被害者が加害者となる負のサイクルが起こっているとのこと。
    言われてみればそういったことはあるのだろうと想像できる。

    思考の枠を広げ...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    知的障害があるとは言っても…

    知的障害が、知的な障害のために犯罪を犯すことがあるのは解った。
    ケーキを3等分出来ないなんて、きっとクラスでもバカ扱いされてきたことだろう。
    本人も辛いかもしれないが、それをサポートする周りもかなり辛い。
    そして、いつキレるか解らないから、危ない。
    知的障害者を批判する気は無いが、何を考え、何をする...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    殺人、性犯罪など犯している人の半数以上は、

    ・脳に問題がる
    ・IQが低い
    ・発達障害がある

    子供の頃に気付かれなかったり、専門家が問題ないと判断したり、親がそもそも何らかの障害があって気づかないとか悪循環。人間の1割ちょいはそういう人っていう多さにも驚き。確かにクラスに一人はあれ?って思う子いた...続きを読む
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
    虞犯少年のうちにはホールケーキを「3等分してごらん」と言われたとき、中心から120°に切り分けるのではなく縦横に不揃いで切ってしまう事例が少なからずある。知的障害をもっていると「責任能力がない」と罪に問われないが、それには該当しないと通り一遍の検査で決めつけられている「境界事例」なのだという/学齢児...続きを読む
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
    前作では認知機能の低い若者達がどのような困難を抱えるかの現状を伝えていた。そして続編のこちらでは支援者に向けての心得や解決策を提示している。

    「○○ガチャ」の問題は何年もの間毎日毎日考え続けていたしむしろマイノリティの自覚を持つ側として考えざるを得なかったから、読んでいて新鮮に感じる情報は少なかっ...続きを読む
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)
    救済しないとらいけない人は、救済を求めたりはしないし、救済しようとしても、攻撃してきたりする。すごく難しい社会問題だと思った。