宮口幸治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近興味のある「境界知能」
仕事で境界知能のお子さんと関わり、認知機能が十分備わっていないことで、相当生きづらかったのだろうなと感じた。
「ケーキの切れない」でも、軽度知的障害や境界知能の子どもについて触れていたが、本作はより詳しく、非行に至っていないが生きづらい境界知能の子どもたちにスポットをあて、その支援者がどのような支援をしていけるかまで書いた良作。
コグトレ、実際は本人のモチベーションがなかったり、そもそも認知機能を高める必要があるという理解がなかったりで難しいのかもしれないが、「ケーキの切れない」よりコグトレが詳しく知れたし、必要性がわかった。現状ではベターな方法を提示しているので -
Posted by ブクログ
自閉症スペクトラム障害と同様に、知能レベルについても天才から一般人、知的障害者まで、スペクトラム状に分布しているだろうと想像していたが、IQを基準とした時の知能レベル正常域と知的障害の間を境界知能と呼ぶという事実は今回初めて知れた。
また恥ずかしながら知的障害と発達障害の厳密な区分けも把握しきれていなかったためとても参考になった。
介護士時代に対応した各種障害者たちの特徴や、これまでの人生で関わってきた、障害者ではないけどコミュニケーションがうまく取れなかったり勉強や技術面でレベルの低かった人たちの特徴が合致していてとても腑に落ちた。
本書で興味深かったのは、コグトレによる認知機能トレーニ -
匿名
無料版購入済み少なからずある現実
この作品を知りこの際に見てみたがこういう現実があり少なからず自分の近くにもいるのかもしれない
この作品を読んで初めて知った -
匿名
無料版購入済み責任を持てない話
本作を見て、安易に犯罪はダメだ、恐ろしい人がいる、と思うことは間違っていないが、その結論で終わらせてしまう限り、こういった非行や犯罪はなくなることはないだろう。
もちろん、だからといって肯定もできないことは事実で、被害者のいることを許せだの仕方ないだのと割り切らせることは弱者に順番をつけるだけで何も変わらない。
どの立場に立っても憎しみや怒りを向けられるしかない問題、と考えたとき、それは確かに闇というしかないのかもしれないが。