宮口幸治のレビュー一覧
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匿名
無料版購入済み少なからずある現実
この作品を知りこの際に見てみたがこういう現実があり少なからず自分の近くにもいるのかもしれない
この作品を読んで初めて知った -
匿名
無料版購入済み責任を持てない話
本作を見て、安易に犯罪はダメだ、恐ろしい人がいる、と思うことは間違っていないが、その結論で終わらせてしまう限り、こういった非行や犯罪はなくなることはないだろう。
もちろん、だからといって肯定もできないことは事実で、被害者のいることを許せだの仕方ないだのと割り切らせることは弱者に順番をつけるだけで何も変わらない。
どの立場に立っても憎しみや怒りを向けられるしかない問題、と考えたとき、それは確かに闇というしかないのかもしれないが。 -
Posted by ブクログ
面白かった。第5章「明日から実行!幸福になる力を高めるヒント」に自力でたどり着ける子は逆境に克てる。たどり着けない子に、届けれるか否か。
こと自分に関しては、他人(同じ環境で育ったのに「親ガチャに外れた人の結果」みたいな人生を歩んでる人への疑問、不信感。)に注意が行ってたが、自分はどうか?と問いかけるきっかけになった。私は私で価値を想像できているか。人のことばっか言ってて、全然なれてないな、と反省。
■アマルティア・セン ケイパビリティ(何かをしたりなにかになったりするための実質的な自由。)アプローチ
貧困=ケイパビリティの剥奪
■ニーチェ 超人=自分で新たに価値を創造できる人
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Posted by ブクログ
『ケーキを切れない非行少年たち』の続編。続編とは知らなかったので、こちらから読んでしまった。どちらかというと、状況に応じてどう現場が動くか、という実践集的な位置付け。
p.197 思考の硬さは、生きにくさの1つの要因になります。逆に「賢さ」の要素の1つに、思考の柔軟性が挙げられるのではないでしょうか。思考の17人は、何か突発的な問題が起こっても、的確な対応がしやすいのです。
p.197 また、最近、「展望記憶」と言う曲が注目されています。記憶力の問題と言うと「今これを覚えて下さい」の問題を出し、すぐ後で「何でしたか?」と聞く公式のものがほとんどです。もちろん、日常でもそういった記憶も必 -
ネタバレ 購入済み
新しい考え方に出会えた書籍
犯罪自体は良くない事で、判断能力に欠けておりなどニュースで聞くと、そうは言ってももし被害者家族だとしたら、許せるわけが無いと言う考えでした。
基本的には変わりませんが、
この書籍を読んで、自分たちのあたりまえの感覚を
もてない、知能だったり、そうなっている環境、
また、脳との関係、これを知っているかどうかで
自分の価値観が少し変わると思いました。