宮口幸治のレビュー一覧

  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    『ケーキの切れない非行少年たち』を読み、罪を犯した少年たちの背景には多くの苦難があることを知りました。彼らの多くは、自分の行いを反省し前に進もうとしています。しかし、能力的な困難を抱えているためにうまくいかず、再び負の循環に陥ってしまうのだと感じました。

    特に心に残ったのは、いわゆる「グレーゾーン」と呼ばれる子どもたちの生きづらさです。努力をしても報われにくく、学校生活の中で周囲との違いに苦しんでいる姿が目に浮かびました。教員という立場で関わるなら、そうした子どもたちの生きづらさを少しでも軽くできるようにしたいと強く思いました。

    また、社会全体についても考えさせられました。私たちは目に見え

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    2025年09月21日
  • ケーキの切れない非行少年たち 11巻

    購入済み

    このシリーズを読むと、自分がいかに恵まれた家庭環境で育ってきたか思い知らされる。罪を犯した事に対する罰も必要だが、何かしらの支援も絶対に必要だと思う。

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    2025年09月20日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    読みやすく、ページ数も少なく、さくっと読める新書。支援者と視点を見通し、目的、使命感の3つに整理して書いている。何気ない教師の発言が生徒の見通しを妨げていたり、目的を見失わせるたりするなと読みながら我を振り返り反省し、付箋を貼り続けてしまった。良書。

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    2025年09月10日
  • ケーキの切れない非行少年たち 4巻

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    発達性強調運動症…初めて聞きました。うまく自分の動きをコントロールできないことで、失敗を繰り返し、周りに責められたり、いじめられたり…。これが今回の犯罪にも繋がってしまう。

    このシリーズの主人公たちは皆、境界知能など何かしらの生きづらさを持ってるけど、障がいとまで言われないために周りに気づいてもらえずに苦しみ、犯罪に繋がってしまう。どの話も、周りの理解やサポートがあれば防げたのにと思うものばかり。犯罪は許されることではないが、本人だけの問題でないということを考えるきっかけになると思います。

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    2025年09月07日
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

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    このシリーズの1、2、そしての今回3。毎回考えさせられるものがある。
    犯罪はもちろん悪いことだが、その根源はその子自身だけでなく親をはじめとする周りの大人やとりまく環境が大きく関係していることがよく分かる。少年院でどのような矯正プログラムが行われているのか知れるのもこのシリーズの良いところ。

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    2025年09月07日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

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    前作もそうでしたが、本作でも軽度の知的障害を持った主人公のお話。間違っても知的障害=犯罪者になりやすいという認識が広がらないことを願います。知的障害があっても結局は周りのサポート次第だと思いますし、それは親だけでなく、社会全体で考えていかないといけない問題だと感じました。今回もいろいろ考えさせられました。

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    2025年09月07日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    支援することを仕事にしている人も、そうでない人も家族や友人、大切な人を理解し役に立てるのではないでしょうか。自分の価値と経験以外の知り得なかった頑張れない人への、理解と支援につながる一冊になると思います。

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    2025年08月04日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    ネタバレ

    面白かった。『ケーキの切れない〜』と同じ作者らしく、一つ一つの教育観に愛情が存在していることを実感させられる文体だった。
    特に第3章の「義務教育」に関する見方が感情豊かでとてもよかった。
    「おわりに」でこの愛情の背景が書かれるのだが、自分の人生よりもよっぽど重苦しいもので、そんな中で、これほど愛情を持って人を見ることができる人がいることに驚いた。読んでよかった。

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    2025年05月22日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    ネタバレ

    『ケーキの切れない非行少年たち』で大感銘を受け、続編も購入。
    これまた『どうしても頑張れない人たち』という直接的でグサグサと刺さる表題であり、ドキリとしてしまうのですが、読んだあとは前回と同様に「その表現しかないですね……」と頷くしかできない。
    私もこの感想では「頑張れない人」と記載しますが、そこに蔑みの念は全くなく、事実としてそのような表現をしていることを冒頭に記します。

    今回の最大の拍手ポイントは「支援者の支援」が議題に上がっているところ!!嬉しい!
    少年たちを支援する人(この本では伴走者と呼ばれますが)はどのような行動をしたらよいか?という議論の後に、ではその支援者を支えるためには?と

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    2025年05月16日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    これは衝撃的でしたね。本でも読みましたが最初タイトルの「ケーキの切れない〜」は何かの比喩だと思ってたんですよ。それが・・・。
    漫画で読むのもいいですね、絵が上手で表情がリアルです。これから続き読みます。

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    2025年02月19日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

    無料版購入済み

    勉強になってます

    塾講師で、子どもと接する機会が多い中、すごく勉強になってます。子どもの気持ち、親の影響、今まで知らなかった部分がこの漫画から学べました。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2025年02月14日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    知的障害とは言えない境界知能の人の生きづらさ、支援する職種、親の苦悩がリアルに描かれている

    この生きづらさが、犯罪を犯してしまう理由のひとつになっている。ニュースでは報じられない、現状を教えてもらえた

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    2025年02月13日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

    無料版購入済み

    こういう作品ってあまり読んだことないしどうなんだろうなぁと思いながら読み始めましたが、おもしろかったし、何より色々考えさせられました。社会のグレーゾーンにいて犯罪、病気スレスレなんだけど行政の目が届かない位置にいる人たちに手を差し伸べる仕事は、本当に必要だと思います。

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    2025年02月08日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    軽度の知的障害の支援に関わって苦労している人たちにぜひ読んでもらいたい一冊でした。職場の人にも勧めたいと思います。
    想像力の難しさで、私たちの伝える目標が届いてないということ、難しい人たちに、支援者がどう関わると良いか、などわかりやすく書いてありました。

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    2024年11月17日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

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    境界知能の子供に、どこが弱いのかだけでなく、どうしたらいいかまで書かれていて、コグトレの紹介もあって、実践に役立つ内容だと思います!

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    2024年11月06日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ、自分にもあるんじゃないかな?と省みること、それに気づいてもっとこうしたら自分が楽になるんじゃないかな?と気づけることが大事なんだろうと思います。

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    2024年10月20日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    漫画版も読んでみると、よりリアルに環境を想像することができた。漫画家の技術の素晴らしさもあり、少年少女たちの苦しみや悩み、もがき続ける姿がありありと描かれていて、読みながら胸が痛くなった。

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    2025年02月18日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    ■自己愛性パーソナリティ障害
     誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。
    ①自分が重要であるという誇大な感覚(業績や才能を誇張する、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待する)
    ②限りない成功、権力、再起、美しさ、或いは理想的な愛の空想に囚われている。
    ③自分が「特別」であり、独特であり、他の特別な又は地位の高い人達(又は団体)だけ理解しうる、又は関係があるべきだと信じている。
    ④過剰な賛美を求める。
    ⑤特権意識(特別有利な取り計らい、又は自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もな

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    2024年09月22日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

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    ネタバレ

    伴走者が一番難しいわ!(笑)

    答えを見せてから問題を解かせるというのはなるほどと思った。答えの丸写しに対する対応もよくわかった。要するに、あまりやいのやいの言わないこと。できなくても怒らない。一緒に確認しながらやる。親が寄り添う事が大事。自己価値を保つ、結果を焦らないこと。支援を諦めてしまわないこと。

    親としては、子どもが仕事する年齢になったとき、明るく楽しく生きていて欲しいだけなんやけどな。そもそも社会が厳しすぎん?

    困り感のない境界知能の人たちもいるから、そういう人たちからすると、知能検査とか支援学校とかの話題をされても不愉快なだけだろう。
    障害を持つ全ての人に支援を、というよりは、

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    2024年06月29日
  • ケーキの切れない非行少年たち 1巻

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    自閉症で、少年院に来て、窓の蝶とか、机の上のものとか、他のものにすぐ気がそれで話に集中できていない。いま、ADHDの存在が世の中に広まってて、それがひとつの言い訳、、、じゃないけど、「仕方ないとも言える部分」に甘えて、約束守れないとがあっても開き直ってた。「仕方ない」って思いすぎてた自分にハッとした。約束は、全力で守れるよう努めるもの!

    私自身、常に、自分に「約束をすっぽかす。守らない」傾向があるってことを忘れずに、考えて備えて、対策をしていこう。


    逆にの立場で考えた時、周りに「気が散りがちな人」がいても、そこは、相手を理解しようと努めよう。辛抱強さが大事。生きていて、私自身が誰かに対し

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    2024年04月01日