totororoさんのレビュー一覧
レビュアー
-
購入済み
渡辺多恵子先生のこだわりの長編
「風光る」の連載が始まったころはこんなに長編となるとは思いませんでした。
渡辺先生の名作でもある「ファミリー」の大ファンだった流れで、「風光る」もはじめは連載を購読していたのですが。
コメディ要素だけでなく、歴史的に殺伐とした内容もあり、脱落してしまいました。
しかし、連載が完結し、改めて読みたくなり今回購入をしました。
渡辺先生はかなりご謙遜して歴史について知らなかったと後日談では書かれておりますが、すごく調べられて物語が構成されている感じがします。
歴史的な史実の中に、セイちゃんや沖田先生たちのコメディと、当時の人々の命のはかなさと、織り交ぜられていて、読むのがとまりません。
-
購入済み
ドキドキワクワク
ファンタジーなのであるがここまでイケメンが沢山でてきたら読者としてはウハウハします。
凪良劇場らしく悲しい生い立ちの登場人物がたちの切ない思いと、恋と愛とが織り交ぜられてストーリーが進んでいきます。
章ごとに登場人物の視点が変わっていき、それぞれの登場人物の思いが綴られていて、登場人物たちの思いがすれ違いが絶妙に表現されていています。
この各章がパズルのピースのように合わさっていき、ストーリの展開に目が離せなくなります。
上巻はその序奏で、その後の波乱を予告しています。
上巻と下巻を続けて読める時期にこの作品に出会えてよかったです。 -
ネタバレ 購入済み
麒玉の改心が遅すぎる
君麒玉の改心が遅いのは物語を盛り上げるためなのでしょうか。
宋礼卿ちゃんの命がともしびが消えてしまったら、これからどうなるのでしょうか。
なにかの奇跡とかが起こるのだろうけど・・・。
もうちょっと君麒玉は困って苦しんだほうがいいと読者としては感じるので、そういう流れになるのかと想像しています。 -
薬屋のひとりごと 16
-
購入済み
ネタバレ 購入済み猫猫が自らの感情に向き合う
花街で育てられた猫猫は自分の感情に疎いもので、面倒くさいことは考えることもやめてきた。
しかし、今回のクライマックスでは猫猫も複雑な気持ちを抱えざる負えなくなっている。
これも猫猫に多少の正義感や規範意識から生じる罪悪感、そして、他者との間に生じる情けや思いやりがあったからこそ「もやもやした気持ち」を抱えることになったのではと思いました。
このような気持ちは読者も経験したことがあるかもしれないし、ないかもしれないけど、日向夏先生が描く人物の人間らしさを感じました。
そして、この「もやもやした気持ち」を抱えるために猫猫は珍しく人(壬氏様)に甘えることになったわけですが。
つまり、ツンデレ猫(「ツン」の比率が99%以上)の猫猫の「デレ」が壬氏様に向けられたわけですが、このくだりに悶絶しました。
壬氏様は突然の「デレ」に驚いたでしょうけど、後からジワジワ喜びを感じていたに違いない。
日向夏先生ありがとうございます。
ファンとしては盛大にお祝いしたくなりました。
-
-
購入済み
父さんと同じ轍を踏む
きっとハッピーエンドではないかと思うから、宋礼卿は戻ってくるのかもしれないけど戻ってこなくてもいいよと言うぐらい、今の君麒玉はダメダメ夫だ。
これから父さんのように改心に改心を重ねるのかもという予感の回だった。 -
購入済み
ちゅんたかのイラストが美しい
電子版なのでPCなどの大きなモニターで閲覧することをお勧めします。
だかいちファンにとってワクワクするイラストがいっぱいです。 -
購入済み
フィーナちゃん危機一髪!
知恵を働かせ危機を回避したフィーナちゃん。
そして、タイミングよく救出に登場した将軍!
スパダリ将軍がさらにフィーナちゃんを助けるカッコ良いシーンで終わります。
次はどうなるか?ドキドキしたところで。 -
ネタバレ 購入済み
江澄と魏嬰の再会
現在の話に戻っての場面となり、江澄と再会し対峙し莫玄羽ではなく魏嬰であることがばれていることが分かるシーンが好きです。
霊犬仙子を怖がり藍湛の名前を呼ぶ魏嬰に、嫉妬で苛立つ江澄。
憎しみも感じると同時に、やっと会えた喜びもあっただろう、複雑な気持ちの江澄。
でも、そんなこと天然な魏嬰は全く分かってないだろう。
というのが面白い。
この巻のあとの「よっぱらんじゃん」が出てくるシーンは魔道祖師ファンが大好きな件なので、待ち遠しい。
そんなところで3巻を終わらせるなんて、編集者の方はファンをじらすのが上手。
-
ネタバレ 購入済み
油断大敵
奥方が文句を言わないから問題ないだろうと思い油断をしていたら逃げられた旦那さんはこの世の中にもよくあるのでは。
宋礼卿も情があるから離縁をするのも心が痛むのだろう。
切ないところです。 -
購入済み
これで終わらなくてよかった
仕事帰りの電車の中で、結婚式や還暦祝いのシーンを読んでいると、自然と自分の顔がニマニマしてきました。
なんだか、幸せな気持ちになる巻でした。
連載が長くなると登場人物が年齢を重ねる姿も拝めるものなのだなぁと、シロさんの還暦にしみじみ感じました。
また、社会の変化もありLGBTQの意識も浸透していき、二人の関係も自然なものとして捉える風潮になってきたのではと思います。
そして、二人の結婚式は、まるで最終回のような感動のシーンだったのでこれで終わり?と思ってしまいそうでしたが、まだまだ連載続いていてよかったよかった。