totororoさんのレビュー一覧
レビュアー
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ドキドキワクワク
ファンタジーなのであるがここまでイケメンが沢山でてきたら読者としてはウハウハします。
凪良劇場らしく悲しい生い立ちの登場人物がたちの切ない思いと、恋と愛とが織り交ぜられてストーリーが進んでいきます。
章ごとに登場人物の視点が変わっていき、それぞれの登場人物の思いが綴られていて、登場人物たちの思いがすれ違いが絶妙に表現されていています。
この各章がパズルのピースのように合わさっていき、ストーリの展開に目が離せなくなります。
上巻はその序奏で、その後の波乱を予告しています。
上巻と下巻を続けて読める時期にこの作品に出会えてよかったです。 -
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ネタバレ 購入済み麒玉の改心が遅すぎる
君麒玉の改心が遅いのは物語を盛り上げるためなのでしょうか。
宋礼卿ちゃんの命がともしびが消えてしまったら、これからどうなるのでしょうか。
なにかの奇跡とかが起こるのだろうけど・・・。
もうちょっと君麒玉は困って苦しんだほうがいいと読者としては感じるので、そういう流れになるのかと想像しています。 -
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ネタバレ 購入済み猫猫が自らの感情に向き合う
花街で育てられた猫猫は自分の感情に疎いもので、面倒くさいことは考えることもやめてきた。
しかし、今回のクライマックスでは猫猫も複雑な気持ちを抱えざる負えなくなっている。
これも猫猫に多少の正義感や規範意識から生じる罪悪感、そして、他者との間に生じる情けや思いやりがあったからこそ「もやもやした気持ち」を抱えることになったのではと思いました。
このような気持ちは読者も経験したことがあるかもしれないし、ないかもしれないけど、日向夏先生が描く人物の人間らしさを感じました。
そして、この「もやもやした気持ち」を抱えるために猫猫は珍しく人(壬氏様)に甘えることになったわけですが。
つまり、ツンデレ猫( -
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父さんと同じ轍を踏む
きっとハッピーエンドではないかと思うから、宋礼卿は戻ってくるのかもしれないけど戻ってこなくてもいいよと言うぐらい、今の君麒玉はダメダメ夫だ。
これから父さんのように改心に改心を重ねるのかもという予感の回だった。 -
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ちゅんたかのイラストが美しい
電子版なのでPCなどの大きなモニターで閲覧することをお勧めします。
だかいちファンにとってワクワクするイラストがいっぱいです。 -
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フィーナちゃん危機一髪!
知恵を働かせ危機を回避したフィーナちゃん。
そして、タイミングよく救出に登場した将軍!
スパダリ将軍がさらにフィーナちゃんを助けるカッコ良いシーンで終わります。
次はどうなるか?ドキドキしたところで。 -
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江澄と魏嬰の再会
現在の話に戻っての場面となり、江澄と再会し対峙し莫玄羽ではなく魏嬰であることがばれていることが分かるシーンが好きです。
霊犬仙子を怖がり藍湛の名前を呼ぶ魏嬰に、嫉妬で苛立つ江澄。
憎しみも感じると同時に、やっと会えた喜びもあっただろう、複雑な気持ちの江澄。
でも、そんなこと天然な魏嬰は全く分かってないだろう。
というのが面白い。
この巻のあとの「よっぱらんじゃん」が出てくるシーンは魔道祖師ファンが大好きな件なので、待ち遠しい。
そんなところで3巻を終わらせるなんて、編集者の方はファンをじらすのが上手。
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ネタバレ 購入済み油断大敵
奥方が文句を言わないから問題ないだろうと思い油断をしていたら逃げられた旦那さんはこの世の中にもよくあるのでは。
宋礼卿も情があるから離縁をするのも心が痛むのだろう。
切ないところです。 -
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これで終わらなくてよかった
仕事帰りの電車の中で、結婚式や還暦祝いのシーンを読んでいると、自然と自分の顔がニマニマしてきました。
なんだか、幸せな気持ちになる巻でした。
連載が長くなると登場人物が年齢を重ねる姿も拝めるものなのだなぁと、シロさんの還暦にしみじみ感じました。
また、社会の変化もありLGBTQの意識も浸透していき、二人の関係も自然なものとして捉える風潮になってきたのではと思います。
そして、二人の結婚式は、まるで最終回のような感動のシーンだったのでこれで終わり?と思ってしまいそうでしたが、まだまだ連載続いていてよかったよかった。
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八雲と助六篇に繋がる
自分の失態で与太郎が八雲師匠から破門を言い渡されるが、
八雲師匠は本気でそうしようとは思っていなかったんだろなぁ。
彼の存在は、ずっと悲しみと罪悪感を背負ってきた八雲師匠の生活に光をさしてくれたものだから。
でも、彼の失態をただ許してしまうのも、甘やかしになるだろう。
彼が詫びて、食い下がることも期待していただろう。
破門しない代わりの3つの条件は、弟子である与太郎への愛情が溢れていた。
そして、この巻末の短編はデフォルメした与太郎たちが描かれてかわいい。
最後のには二つのカラーイラストも拝めます。
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