あらすじ
満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。 娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。 昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。 弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!【※カラーイラストが収録された電子オリジナル特装版です】
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八雲師匠の艶っぽさに惚れました
アニメの昭和元禄落語心中の観てコミックを読みました。
マンガでは、アニメでは割愛されたセリフがあり、より物語の背景がわかりました。
犬猿の仲の八雲師匠と小夏さんも険悪な言葉もやりとりも、言葉にはならない切なく愛おしい思いがあり、何度もこの物語を読み込むとそれが理解できました。
そして、悲しさを抱えた八雲師匠と小夏さんたちを笑いと明るさをくれたのが与太郎さんだったということが、この物語からも伝わってきました。