あらすじ
大学生の晴陽は自分とは性格が正反対の双子の楓月にコンプレックスを抱いていた。そんなある日、大学でゲイの街・二丁目の話を耳にした晴陽は、興味本位で行ってみると、そこで見知らぬ男に声をかけられ身体を重ねてしまう。その際、名前を聞かれつい「カヅキ」と答えた晴陽は罪悪感を感じながらも、その名前を名乗ることで楓月を貶めていることに満足感を得ていた。その後もカヅキを名乗り、二丁目に通っていた晴陽は、とあるバーでサラリーマンの橘と出会い……。同じ街、二丁目を舞台にしたコラボ作、蜂田キリー先生の「気になるあの人のヒミツ」も同日発売!!
※巻末には電子書籍版限定の描き下ろしマンガを収録!
感情タグBEST3
全175ページ。
表題作のみ。
双子の晴陽とリーマンの橘のお話。
自分とは正反対の双子の弟のキャラと自分を比べて悩んでる晴陽が切なかった。
自分で殻を作ってたんだけど、その殻を壊せて良かった^ ^
橘さん、グッジョブ!
途中切なく、痛いシーンもあったけど、今まで辛かった分橘さんに甘やかされて欲しい。
いいお話だった(*´ω`*)
良かった
双子兄が自分と自分の周りの人達を大切に思える様になって良かったです。
親にしたら双子の子育ては大変で、手の掛かる弟より聞き分けの良い兄が静かにしていてくれたら助かる程度で「お兄ちゃんなんだから…」と深く考えもせず言ってしまったかもしれない。
けれど、その言葉は兄の心に小さな棘の様に刺さり、双子弟と比べられる度に大きな劣等感となり心を閉ざしてしまった。
他人が気に掛けても、閉ざされた兄にはその優しさは届かなくて、傷ついてやっと…直ぐ側に自分を1人の自分として見てくれていた人が居る事に気付く。
少しずつ周りを見る様になって、家族も自分を見ていてくれていたと分かり、他にも自分を見てくれていた人達が居る事が分かって徐々に心を開いていく。
双子兄に大切な人が出来て、周りを見れる様になって良かった。
ハッピーエンドで良かったです。
匿名
良かった
違う媒体で見てて、絵は好みでわなかったのですが、話が面白かったし肝心の部分が見れなかったので買ってみましたが、買って良かったです。人が自分の事をどうみてるかなんて、ホントのとこは分からないよなぁ。
ちょっと物足りない・・・
もっと、ややこしいことが起こるのかと…と思っていたら、なんか終わってしまった。
双子という設定なんで、そこで何か?と思ってたんだけど、双子だから…というのはあまり重要じゃな無かったのかな…ハッピーエンドなんでいいけど、結局、勘違いしていじけてたお兄ちゃんのお話って感じだった。