宮口幸治のレビュー一覧

  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    教育書ですね。

     この本が出てから、だいぶ時が流れて学校現場のアセスメントは非常に丁寧になったように感じます。(行きすぎなくらい)
     医療機関の検査は半年以上予約がとれ、次年度の特別支援に入る会議に間に合わないことも多くあると聞きました。
     ですが、まだまだ特別支援教育の研修と研鑽は必要です。この本をきっかけに特別支援の世界に目が向く人が増えるといいな思いました。

    0
    2026年08月13日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たしかに、発達障害の話はよく聞くが知的障害のことはあまり考えたことがなかった。

    注意されても、反省しろと言われても、何を言われているか、今がどんな状況か理解できなかったら意味ないな!と納得した。そして、自分自身について正しく認知する、ことの必要性がわかった。できないのになぜか自信がある、できるのに自信がないなど。
    また、将来のことをうまく予想できない人が衝動的に犯罪などを起こしてしまうメカニズムがわかった。

    私もコミュニケーションが成り立たない場面に出くわしたことあるし、自信がなさすぎたりするから、自分の弱みを客観的に知りたいなあ。

    周りの関わり方に関して。ただただ褒めたり、怒ったりする

    0
    2026年08月13日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    決して非行少年たちを肯定することは無いが、障害と非行が大きく関係している視点はあまり持っていなかった。

    「犯罪は将来的なリスクが大きすぎる」と常人は考えるが、そのリスクを測れず目先の利益を簡単に取ってしまうことは治療すべき考え方の1つなのかもしれない。

    私自身も今までの人生で、「もしかしたら障害を持っていたかも」と思い当たる人が、本著を読んで何人か思い当たり、当時(小中学生時代)から先生や周りの大人達に目を掛けてもらい教育されていたら、変わっていたかもしれないと思う。

    まさに「教育の敗北」。

    0
    2026年08月12日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    人生で初めて読んだ新書でしたが、すごく読みやすくて一瞬で読み終わってしまいました!非行少年への見方がとても変わるので、教職員を目指してる人とか、お偉いさんにも見てほしいなって感じました。

    0
    2026年08月08日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    タイトルのよくも悪くもキャッチーな部分が有名ですが、中身は決して煽情的に怖さを説くようなことはしておらず、教育によって少しでも早い段階で少年たちに救いの手を延ばそうとしている丁寧な本でした。教育者としての理念のある方なんだろうと思います。

    0
    2026年08月05日
  • P町の親子たち

    Posted by ブクログ

    現場を知る著者だからこその“痛みのリアル”が詰まった一冊です。
    支援が届かない親子たちの姿は決して特別ではなく、日常のすぐ隣にある現実として迫ってきます。
    親の焦りや無力感、子どもの不器用なSOSに胸が詰まる場面も多く、読みながら何度も言葉を失いました。
    一方で、構成は説明的な箇所もあり、小説というより“臨床の延長”のように感じる部分もあります。
    それでも、現場の声がこんなにも静かに届くことの意味は大きい。
    きれいごとでは終わらない現実が、読後にじんわりと残りました。

    0
    2026年07月28日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    非公少年に対する見方が変わった。自分自身の認知にも歪んでいるところがあったと思った。
    いじめが非行少年のストレスにつながりその結果性犯罪などに繋がっているという指摘も興味深かった。いじめ良くない!教育は大切。

    0
    2026年07月24日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知的障害と非行少年の相関に着目した、とても興味深い本でした。
    私自身知能に凹凸があることが大人になって発覚したため、共感せずにはいられない内容でした。

    特に、第4章「気づかれない子どもたち」が印象に残っています。この章には子どもが発しているサインに対して教育者や保護者や社会が気づけないということが書かれていましたが、これを踏まえて自分自身の幼少期を振り返ってみると、自分自身も自分自身について気づくことができませんでした。つまり、自分を客観視する力が弱いということです。
    「周りに馴染めない」「周りと何かが違う」というところは自覚できるけれど、その先の「どこがどう違うから馴染めない」という段階ま

    0
    2026年07月23日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ケーキの切れない非行少年よりも内容が身近に感じ、自分のことや子育てで意識したい事も多く載っていて勉強になりました。

    0
    2026年07月16日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    犯罪者の思考が何となく理解できた気がするし、
    きっと自分も一歩間違えたら
    同じような環境になったのかもしれない。
    最近では発達障害という言葉を目にする機会が増えたからか、興味深いと思える本でした。

    0
    2026年07月09日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

    Posted by ブクログ

    実際の事件等が引用されていて事実と感想や作者の考えなどははっきりわかれてて良かったと思う

    結局表面化してくるものではなく、じゃあ具体的にどうしたらいいのかってなるともう次のアクションが難しすぎて

    本当に境界知能なのか、例えば色んな事が重なりすぎてて一時的にオーバーフロー起こしてるだけなのかとかも区別する必要あるんじゃないのかな
    どちらにせよどうして行けばいいのかは思いつかない

    0
    2026年07月05日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    軽い発達障害や知的グレーゾーン。
    見つけて、すくい上げて、普通の社会生活が送れるようにトレーニングできれば、社会は皆にとっても暮らしやすくなりますね。

    0
    2026年06月14日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題名は正直、違うだろと違和感をもつ。非行少年を見下すように感じていてなかなか手に取る気になれなかった。でもこの題でないと売れなかっただろうな。

    でも、中身は、反省を強制する矯正ではなく、境界線知能ゆえになんでダメなのかがわからないまま問題を起こしてしまった人に対して、いかに共存できる人になれるのかを書いている

    印象的だったのは、終章。
    少年院の更生の教師として、
    著者がいかにして、知能トレーニング等の必要性を感じ、教壇に立ったとしても、なかなか受け入れられなかった。それが、自暴自棄になって?おまえらやってみろ(苦労を知ってくれ)と、教師役を生徒に振ったら、一気にその取り組みは受け入れられた

    0
    2026年06月09日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    犯罪を犯す人には誰にも気付かれなかった生い立ちや、障害などがあることを知った

    知らなかった世界を少し知れたような気がする

    0
    2026年06月08日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

    Posted by ブクログ

    学校の勉強についていけない、人間関係がうまくいかない、認知機能のどこかに弱さがある。認知機能を伸ばすことで、改善されることもあるかもしれない。
    コグトレについて聞いたことはあったけど、詳しく調べたことはなかったので、おもしろかった。コグトレの中には点つなぎとか、間違い探しとか、日頃の関わりや遊びの中で自然にやっていることもあって、そういったところからも苦手を発見したり、成長に繋げていくこともできるのかもなと思ったり。いろんな視点を持って子どもと関わっていかなきゃな。

    0
    2026年06月06日
  • ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ケーキの〜、の新書を読む前に実際の事例を基にしたこちらから読んでみた。今後新書のシリーズも読むつもり。
    この先生の文章は頭に入りやすくてすらすら読める。境界知能の人が好ましくない選択や境遇に進んでしまう理由がわかりやすい。

    0
    2026年05月14日
  • 「立方体が描けない子」の学力を伸ばす

    Posted by ブクログ

    空間を思い浮かべる力は、生まれつき決まるものなのか。その思い込みに静かに問いを投げかける。黒板の図形を写せず、算数や理科につまずく子どもたちは、努力不足ではなく「見え方」に困難を抱えている場合があるという。社会は結果だけを見て「できる・できない」を急ぎすぎてはいないか。立方体を描く力とは、単なる図形理解ではなく、世界を立体的に捉える感覚である。子どもの「わからない」に寄り添うことこそ、学びの土台なのだ。

    0
    2026年05月13日
  • ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「ケーキの切れない非行少年たち」の作者が実話をもとに書いたドキュメント小説。
    少年院に入院してくる非行少年たちが、障害の特性ゆえにいかに社会で生きにくいかが描かれている。
    同時に非行少年たちは親からの虐待やいじめの被害者であることも多く、でもその親もじゅうぶんな教育を受けていない。
    負の連鎖が悩ましい。

    0
    2026年05月07日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ・虐待されてる子供に勉強のやる気を出させようとするのは間違い。もし、自分の家が火事や食べ物がない状態だと何か他のことを頑張れるわけがない。

    ・今までは虐待や問題のある家庭の親に対して責めるような気持ちだったが、その親もまた、子供のころに適切な育て方をされてこなかったかもしれない。そんな中で一生懸命子育てをされてきたのも立派だと思う。
    その保護者に対して今までの子育てを否定したり、無理に変わってもらおうとしても保護者自身のやる気が奪われてかえって悪循環になる。大切なのは、保護者を慰労してあげ、保護者のやる気を出すような言葉をかけてあげること。

    0
    2026年04月18日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「ケーキの切れない非行少年たち」の続編。
    「もっと勉強しなさい」がダメな理由として
    「もしあなたが周りから毎日『もっと減量しなさい』と言われ続けたらどう思いますか?」
    という問いにハッとした。そりゃ嫌だ。

    0
    2026年02月25日