宮口幸治のレビュー一覧

  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    ネタバレ

    一時期話題になった本だが、センセーショナルな書きぶりではなく著者の真摯な危機感が伝わってきた。安易な褒める教育ではなく実践的なトレーニングをという主張には共感する。ただ、当時よりはるかにSNSが普及し残念ながら軽度知的障害のある人がさらに搾取されやすい社会になってしまっているのではないか。教育や訓練のスピードが追い付いていないことにもどかしさを感じる。

    P6 認知行動療法は「認知機能という能力に問題がないこと」を前提に考えられた手法です。認知機能に問題がある場合、効果ははっきりとは証明されていないのです。

    P28 ”苦手なことをそれ以上させない”というのはとても恐ろしいことです。【中略】問

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    2025年12月21日
  • ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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    反省することもできない知能指数の犯罪者がいると言う事実。筆者は、しっかりと向き合って支援しようとしてて素晴らしいと思う。私は犯罪者を許せないので支援とかにお金もかけたくない必要ないと思ってしまう。

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    2025年12月19日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    境界知能という言葉をご存知でしょうか?
    近年、テレビやインターネットで取り上げられる機会が増えている言葉です。いわゆる知能指数(IQ)が74〜84であればそれに当てはまります。
    また、反社会的な行動をとってしまう方々の中には、境界知能の特性を抱える場合が多いとも言われています。
    なぜこの本を読もうと思ったのか?きっかけはインターネットなどで行われる議論の中で、つい感情的になり、相手を貶める為に「境界知能そうだな」などと書き込むコメントを見たからです。得てしてこういった言葉は相手を貶める言葉に使われがちです。
    しかし本当にそれでいいのでしょうか?
    本書では犯罪を犯した人たちの中に境界知能を抱えた

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    2025年12月11日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    「ケーキの切れない非行少年たち」の著者が境界知能(定型発達と軽度知的障害の間)について論じた一冊。注目すべきは人数の多さ(人口の約14%)、存在の気づかれなさ、適切な介入で改善される可能性をあげています。なお、刑務所にいる人たちの約4割が境界知能に相当するとか。軽度知的障害と違い、これまであまり研究されておらず、今回著者は境界知能がこれまでどのように扱われ、定義されたか、そしてどのように対応していけばいいかをまとめています。少々専門的に書かれていますので、著者の「ケーキの切れない…」や「どうしても頑張れない人たち」を先に読んでいた方が理解しやすいかもしれません。

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    2025年12月07日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    「頑張って」より良い人生を送ってもらいたい!という、大人の(私の)前のめりの姿勢を一度正して、今の時代と子どもたちを見つめ直す必要があることを改めて実感しました。

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    2025年11月24日
  • 境界知能 存在の気づかれない人たち

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    境界知能についてより深く専門的に知りたい方向けの一冊です。中盤から後半は専門的な用語が多くて戸惑いましたが、「ケーキを切れない非行少年たち」よりももっと具体的に境界知能について知る一助になったと思います。境界知能児は、妊婦の外的な影響(アルコールや薬物接種)でも生まれる可能性が在り得ることは、得心がゆきました。

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    2025年11月23日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    あとがき、強烈。。
    本文は全体的にサラサラと非常に読みやすく、とくに小学生までの子を持つお疲れ気味の親たちや教師にとってはヒントがたくさんあると思う。
    決めつけや重箱の隅をつつくようなことをせず読めば、本書の良さを得られる。
    何が大切なのか、どうして勉強するのか?
    根底に著者の、子どもはもちろんすべての人への愛が流れているような本だと感じた。

    著者二人の持つ知見や経験は、本にはとても収まりきらないだろう。これからも、少しでも多くの子に、親に、教師に、それらが役立つよう願う。

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    2025年11月09日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    マイルドに言ってるけど「子どもの頃あなたはコツコツ勉強できたの?できてなかったよね?それなのに子どもにはやれっていうの?」とか「あなたはダイエットどうなってるの?って毎日聞かれていいわけ?」というようなこと指摘してて(私の感想です)
    ほ ん と そ れ な

    本書は本質的に子どもも大人も孤立しないこと、それと学びの関連についての最終章が最大の読みどころです。著者2名の優しさ、愛情、そしてなによりも子どもにも大人にも幸せであってほしいというおもいに、心をうたれます。自分も周囲の方にこういった支援的な関わりをしたいと、強く思いました。

    また、お金やモノのための学びも大切であるとしながらも『あなた

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    2025年10月03日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    今年度、頑張れない人たちに頑張って貰わなくてはならない仕事があり、積読から取り出した。
    小さな心がけによって、確実に、読む前より「頑張ってもらえる」術が増えた。と、同時に、
    もう終わってしまった子育て中のことや、自分が頑張れなかった場面を思い出してもいた。
    頑張れる人は、誰かを支援するために。頑張れない人は、頑張れない自分をいったん認めてよいのだと気づくために、お薦め。

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    2025年09月27日
  • ケーキの切れない非行少年たち 3巻

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    病気だし本当に可哀想だとは思うけど、この本に書かれているような人たちを社会で暮らせるようにするのは無理なんだろうと思う。
    なので一度犯罪を犯したら死刑にするというのが社会のために良いと思う。社会が彼らを受け入れれるようにするのは無理だ。

    そういう人が、犯罪をしないで済むように設計されている場所を作り上げ、そこだけで暮らしてもらうならできるか。
    それは刑務所か。でも、コストがかかりすぎてる気がする。

    どんなに更生して見えても社会に戻してはいけないと思う。

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    2025年09月21日
  • ケーキの切れない非行少年たち 2巻

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    少年院での出産。15歳。子を連れて面会に訪れる母。ぶつけられるのは愚痴。出所後に始まる子育て。懐かぬ娘。…懐いてくれる小さな女の子。公園のトイレに誘い出す。その後に犯す少年の許されぬ行為。…少年院で生まれたという出自。被害に遭った女の子が抱えるトラウマ。事件など起きないに越したことはない。ケーキの切れない境界知能。持って生まれたハンディキャップ。自覚できない生きずらさ。彼らを責めるだけで、溜飲は下がらない。加害者も、被害者も、出してはいけない。解決策を模索するのは、皆の責任。社会を形成する一人なのだから。

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    2025年09月19日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    本作品は、非行少年の実例を通して「歪んだ幸せ」(怒りの歪み・嫉妬の歪み・自己愛の歪み・所有物の歪み・判断の歪み)というテーマを紹介している。そして、これは非行少年に限らず、私たちの日常生活にも起こり得るものであることを示し、歪んだ幸せから距離を置くにはどうすればよいかを、「相手へのアプローチ」と「自分へのアプローチ」の二つの視点から解説していた。 今回の作品を通じて強く感じたのは、著者の代表作である『ケーキの切れない非行少年たち』の内容は、実は私たち自身にも共通する部分があるのだという点である。特に紹介されていた五つの歪みについては、自分にも思い当たる節があり、少しぞっとさせられた。しかし同

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    2025年09月05日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    教員は子どもの伴走者である
    頑張れない人、支援したくないと思う人にこそ支援が必要
    少年院に入った生徒を思い出して、改めて向き合い方を学んだ。

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    2025年08月18日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    自分基準に当てはめると、頑張れてないなーって思う25卒や部下もいるので読みました。
    満タンに入れないといけないコップに半分しか入っていないのは、その基準からしたら満たしていないので褒めることではない。ただ昨日は1/3だったのであればそれは褒めることである。

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    2025年08月16日
  • 歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)

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    純粋に"幸せ"を求めた結果、"歪んだ幸せ"をつかむことになってしまった。それは犯罪や迷惑行為など千差万別であるが、なぜそうなってしまったのかはその人には分からない。
    そんな歪みが起こってしまった原因とは一体何なのか。その原因と具体例、解決法が書かれている。話も明瞭でかつ解決法も面白かったです。歪んだ幸せから自分を遠ざける方法とは...。是非読んでみてください。

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    2025年08月03日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    人の知能を数値化したIQ。境界知能、軽度知的障害と名前がついているIQ70〜85にあたる人たちの支援について考える内容でした。
    生まれつき認知機能が弱く、そこから視覚、聴覚などの周りからの情報キャッチに弱いという。
    本来なら、成長とともに身についていくのだけれど、境界知能と呼ばれるIQの方達は私たちが当たり前とすることが身についていない。
    今の世の中、幼稚園小学校中学校高校に行くのは当たり前の時代。その後大半の子が大学へと進む。でも、その中でも問題行動を起こす子がいる。
    なぜだろうかというところから、この本を読むことにした。
    問題行動を起こす子は小学校のころから支援を受けさせて、少しでも生きや

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    2025年07月21日
  • 「頑張れない」子をどう導くか ――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

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    面白かった。頑張れない子どものやる気に少しでも繋がるように、見通し、目的、使命感の三つのポイントで解説。読みやすいし分かりやすかった。

    読んでいて、大事にしたいと思ったことを以下3点。↓

    言いがちな、だから言ったじゃないを呑み込んで、つらいのは子ども、とつぶやき、ねぎらいと悔しさに共感してあげること。分かることに重きを置きすぎず、分からないことに耐える力、分からないことがあっても頭の片隅に置いておく力の方が大切だから、分からなくても大丈夫と伝えてあげる。

    話を聞いているつもりになっていないか、つい説教やアドバイスをしがちだが、それよりこどもが話をしてくれることに意味がある。内容が正しいか

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    2025年06月30日
  • 境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ

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    境界知能の子供達、子供の頃そのような感じの子は存在したと思う。
    今の時代とは違う分からない事だらけで、ある意味数字の良し悪しで切り捨てられる事が多かった。
    教師側が親身になって親と相談し良いところを伸ばしてあげていたら、大人になっても疎外感など持たずに済んだかもしれない。
    完璧な人間は居ない、弱者に対して対応出来る世の中であって欲しい。

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    2025年05月08日
  • どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書)

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    前作から続けて読んだこの本
    ケーキの切れない、よりも刺さる言葉が多かったように思う

    頑張れない人にこそ、支援が必要

    わかっていても、なかなか難しい
    きっと
    また?え、また!?
    って思うはずだから 

    これは一個人の問題として対応するのではなく、社会全体として取り組まなくてはならないもの

    でも、関わったことがあるぶんわかる
    なかなかに腹立つんだよなぁ
    だから、一生懸命頑張ってる人に目がいくし、そっちを応援したくなる
    その方が、だって楽ですもの

    本当に難しい問題

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    2025年05月02日
  • 境界知能とグレーゾーンの子どもたち

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    境界知能のこどもは年齢の8掛で見る。

    友達の言う事を優しいと思っているこども、すなわち断れない子供は対人スキルの弱さに起因する。

    子供への指導や約束は短く、が基本。

    ゆっくり話す、イラストを用いてわかりやすく伝えることを意識する。

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    2025年04月19日